Rー15付いてますが蛮奇ちゃんの性質がアレなのでつけました。
駄文、 文書力皆無のためところどころ読みにくいと思いますが最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは!ようこそジャパリパークへ!
「IQを下げるテーマパーク?何それ?」
博麗霊夢は不思議そうに首をかしげた。
「何よその胡散臭い話」
「さあ?私も風の噂で聞いただけよ、それより霊夢これ使えると思わない?」
八雲紫がイキイキと話始めた。
「このテーマパークを使って第二次月侵攻作戦を開始するわ!」
霊夢はこいつ何言ってるんだ?と言わんばかりの顔して 、
「やめとけ、やめとけ」
と某同僚みたいな事を言ってその場を立ち去った。
「もう!何よ!そのテーマパークに月の民を誘導してIQを下げてやれば征服なんて簡単なのに!」
紫は文句を言いながらこのテーマパークに偵察に行きそうな妖怪を探し始めた。
「で、私たちが選ばれた・・と」
八雲家に招かれたのは3人の妖怪だった、今めんどくさそうに答えた赤蛮奇、
「けもの のテーマパーク?ですか・・私食べられたりしないかな・・・」
心配そうに呟いたわかさぎ姫、
「けものの天国・・私みたいなのがたくさんいるところ・・・」
少し嬉しそうな今泉影狼が、
「ええ、そうよ!けものパラダイスよ!大丈夫!食べられたりしないわよ!そういう教育が行き届いたところなのよ!」
そう紫がいうと影狼、
「私・・行ってみたいかも・・」
そう言うと蛮奇が、
「え!?影狼!マジで!?マジで言ってんのそれ!?紫の提案だよ!絶対裏あるって!」
そう紫はこの3人には月侵攻作戦のことは伝えていないのである、あくまでこのテーマパークの調査をしてほしいとだけしか話さなかった。
「し、失礼ね、何もやましいことはないわよ、あなた達はこれからを担って行く妖怪だから異文化交流も大事だと思って、私はあなた達の事を思って・・・うぅ」
紫が嘘泣きを始めそれに騙されわかさぎ姫が、
「ばっ、蛮奇ちゃん失礼だよ!紫さんは私達の事を思って・・・私も行きます!ぜひ行かせて下さい!」
蛮奇は呆れた表情で、
「はあ、もういい、行けばいいんだろ、なんでこんなことになってしまったのか・・・」
蛮奇がおれたので紫は嬉しそうに、
「そう!じゃあさっそくいってきてねー、ジャパリパークツアー4名様ご案内ー」
そういうと3人が座っていた床に穴が空いて3人は落ちていった。
「うわああああああ」
「きゃああああああ」
「ちょっとーーーいきなりかよーーーーーーー」
「ふふふいったわね、さああの子達がアホの子になって帰ってきたら実験成功よ、ふふふ楽しみだわ」
紫が不敵な笑みを浮かべながら呟いている横で八雲藍は、どうやって月の民をジャパリパークに送るつもりだろう?と考えていた。
「いた!」
「あう!」
「よっと」
わかさぎ姫と影狼は着地に失敗したが赤蛮奇は、
「蛮奇ちゃん着地うまいねー」
「まっ、さすが蛮奇ってところかな」
「着地ぐらいで褒めないで・・・でもここ本当に幻想郷じゃないね、この草原見たことないそれに心なしか暑い」
「そうね、少し喉が乾くわ」
「そうか、姫は人魚だからね。急いで水探さないと・・」
3人が散策を始めようとした時、
「うわあああああああああああ痛っ!」
「ん?こいつは・・・小傘!?」
「あいたたたた、あれ!蛮奇ちゃんそれに影狼ちゃん達も・・紫のツアーに参加したの?」
「ま、まあそんなとこだよ」
赤蛮奇はわかさぎ姫の顔色がすぐれないようなので みんなで水のあるところを探そうとした。
「じゃあ、手分けして水のあるところを探そう、この木が目印だから私はこっち、影狼と小傘は
あっち探してきて」
「りょーかい、じゃあ姫ちょっといってくるね」
「うん、ありがとう蛮奇ちゃん、影狼ちゃん」
ここで初めて気づいたのだが彼女達は空を飛べなくなっていた、また弾幕は出るには出るのだが本来の威力の10分の1もなかった。
「いやー、空飛べないって不便だね影狼ちゃん」
「そうね、それにしてもけものの姿が見えないわ、本当にここけもの天国なのかしら?」
「そのはずだけど・・・・おかしいね・・あっ! 見て!あそこに大きい山があるよ!しかもなんか出てるよ!すごーい!」
影狼は小傘ってこんなに幼かったっけ?と疑問に思ったが今は水を見つけることが先決だと思い余計なことは考えないことにした。
「みゃみゃ?あなたたちみない顔だね!どこのちほーからきたの?」
「うわあああびっくりした!影狼ちゃんどうしよう」
「任せて小傘 、初めましてこんにちは私は今泉影狼、幻想郷とういうここからずっと遠いところからきました」
「げんそーきょー?なにそれ!なにそれ!すごーい!そんなの聞いたことないよ!私はサーバルキャットのサーバルだよ!影狼ちゃんは狼のフレンズかな?そっちの子は何のフレンズなの?」
「フレンズ、フレンズってなに?どうしよう・・フレンズがわかんないよ〜」
「こっちの子は多々良小傘、えっと傘のフレンズよ!」
影狼もフレンズのことはよくわからなかったが妖怪のフレンズというより傘のフレンズということにしておいた方がいくらかマシだと思った。
「傘?うーーん・・・ごめん!わかんないや!でも小傘ちゃん!影狼ちゃん!よろしくね!そしてようこそ!ジャパリパークへ!」
「サーバルちゃんありがとう!そうだ!私達、水を探してるのだけどどこにあるか知らない?」
影狼は話が通じそうな子と出会えて良かったと安堵した。そしてこの子はこの辺りに詳しそうなので水場を尋ねた。
「知ってるよー!案内してあげる!ついてきてー!」
「サーバルちゃんちょっと待って私達他にも仲間がいるの、合流したいのだけどいいかしら?」
「他にもフレンズがいるのー!あってみたーい!他の子達はどんなフレンズなの!?」
影狼は困った、姫は魚のフレンズということにできるが蛮奇は・・・・ろくろ首のフレンズ?なにそれ?怖い、何か思いつかないと少なくともサーバルが蛮奇に会う前に・・・
「おーーい、姫ーー」
「あっ、影狼ちゃん隣の黄色い子は・・・まさか!?猫 !やめて!食べないでーー!私美味しくないんだからー!」
「食べないよ!」
「あはあはははは、もしかしてわちきとんでもないとこに来ちゃったのかな・・・」
影狼がサーバルと姫にそれぞれの事を教えるとサーバルが、
「よろしくね!姫ちゃん! お魚のフレンズ?なんだー!すごーい!その足素敵な形してるね!」
わかさぎ姫は顔を赤くしながら、
「あ、ありがとう!サーバルちゃんこそその耳かわいいね!」
2人が盛り上がってるなか小傘は、
「はあ羨ましいなーわちきもあの子達となんか共通点があればなー」
「小傘ちゃん!その手に持ってるのなんなの?」
「あっ、サーバルちゃん・・これは傘だよ。雨や雪を防げるんだ」
「なにそれ!なにそれ!すごーい!本当にすごいよ!小傘ちゃん!私びっくりしたよ!」
「えっ、びっくり・・・うん満たされてる・・・」
「え?何か言った?小傘ちゃん?」
「ううん!何でもない!サーバルちゃん!これからよろしくね!」
影狼は小傘を加え3人で話始めたのを遠目に蛮奇を探した、とりあえずあの空気から察するに蛮奇が頭を取るのはまずいと判断したので蛮奇に釘を刺したいのだ。
そうこう考えていると蛮奇が向こうから来たので、
「ばんきーー!ちょっとこっち来て!」
「んー何だ?あいつ?あんな慌てて」
「蛮奇ちょっといい!?あのねここに住んでる子と友達になったんだけど、その子の前では絶対に頭取らないでね!」
「ええ!いきなりなに!? 」
「いいから!なんか純粋でなにも知らなさそうな子だから」
影狼がすごい気迫で迫ってきたので蛮奇は頷かざるを得なかった。
蛮奇も一行に合流したので改めてサーバルに彼女を紹介することにした。
「赤蛮奇だ、えっとリボンのフレンズ?だよ。よろしく」
「よろしくね!赤蛮奇ちゃん!なんかみんな変わったフレンズだね!」
「えっと影狼、何となくわかったよ・・・この子は純粋すぎるね・・・」
「蛮奇あなたの言う通りだったわね、まんまと紫にはめられたわ・・・・とりあえず水場に行きましょ!」
「よーーーしみんな行くよーー!」
「おーーー(一同)」
こうして4人の妖怪と1人のフレンズの冒険が始まった。
初めての投稿なので緊張しました!
週一ぐらいのペースで投稿していきたいです!
お付き合いいただきありがとうございました!