進むテンポも遅くてすみません。
この三連休でもう1、2話投稿できればと思います。
4話目よろしくお願いします。
「 あーー 疲れた 朝からずっと剣術指導とか 地獄 だろ 痛っ 痣だらけだ あのジジイ達も容赦ないよな 木刀でも 殴られたら痛いってのによぉ 腹も減ってきたな…… ルキア達 何してるかなー? 恋次のやつ毎日ルキアと会ってやがるのかな? 羨ましいな それに比べて毎日ジジイの顔見続けるのも辛いものがある…… 」
待て、1カ月特訓とか言ってなかったか?
今は4月で、1月から特訓を始めて
1.2.3……… 3 ⁈ ( アホ にはならんよ )
マジで俺はアホか‼︎ 何 あのジジイに流されてるんだよ 1カ月どころか3ヶ月経ってるじゃねーか orz
京楽の奴には色鬼で遊ばれるわ 浮竹には鬼道を吸収されて跳ね返されるわ ボコボコにされて 筋がいい と血を吐きながら褒めらても嬉しくもなんともないわ
ジジイは 双魚理 花天狂骨 尸魂界全土にただ1つのみ 二刀一対の斬魄刀 流石に壮観なり ほっほっほ
と笑ってやがる 少しは庇ってくれよ…
「 此処に居たのか 小童 良く特訓に耐えた 明日から候補生を
育てる学校へと入学せよ!今日の特訓は終わりじゃ 明日に備えよ
話は以上じゃ 」
………
いや、何もかもが 唐突 で文句の1つも言えなかったんだが…
入学式というと、ルキアと恋次に久しぶりに会えるな 楽しみだ
とりあえず寝て明日に備えるか
翌朝の死神候補生の学校の校門前
恋次を見つけた。
「よっ‼︎ 恋次 久しぶりだな 元気にしてたか? 」
「 てめぇ、何処ほっつき歩いてやがった⁉︎ 何も言わないで行きやがって! 」
「 悪かったよ 時間が合わなくてな それよりルキアはどうした? 一緒に来なかったのか? 」
「 お前が居なくなってからすぐにルキアも居なくなったんだよ‼︎ あいつも何してんだ
「 えっ⁉︎ ルキアいないの? 何でお前そんな大切なこと教えてくれないんだよ‼︎ 」
恋次と一悶着ありそうになった時に周りがざわざわし始めた。
何十人もの護衛の真ん中に居たのは……
ルキア
「 ルキア お前何してんだよ 探s… うぉ⁉︎
ルキアに近づこうとすると護衛の1人が束縛道をかけた 恋次にも同様に掛けられた
身動きが取れずルキアたち一行も通り過ぎて行った。
通り過ぎると束縛道も消え、身動きがとれるようになった恋次
「 ルキアだったよな 」
「 見間違えるわけねーだろ 何だったんだ? 」
あの人じゃない? 噂の朽木家の成り上がりでしょ? え、なになにその話 朽木ルキアよ いきなりポンと現れて4大貴族の仲間入りってわけよ
気に食わないわね
「 聞いたか? ルキア貴族だってよ 」
「 あぁ、 何だって貴族なんかになったんだよ あいつも流魂街の貧富の差が激しいのは 貴族たち のせいだ。 ルキアのばあさんが死んだのも、貴族の奴らの取り立てで貧しくて薬買えなかったからだって恨んでたのによ 」
何がどうなってんだ とりあえず、2人で放課後に跡をつけるぞ
クラス表の張り紙にて
「 …… 恋次、残念だけれどもクラスは別だな とりあえず今日は大人しく過ごして放課後にな 」
「 あぁ、柛 く・れ・ぐ・れ・も 問題は起こすなよ わかったな? 」
「 了解 それじゃ、放課後に校門前で集合な 」
何あの赤い髪 センスないわねー 低俗だってのが バレバレ ね 同じ空気吸いたくないわ
「 ……… なんだと? コラ! ふざけんな 」
ちょっ 恋次 まt…
ボコっ 舐めてんのかてめぇ この赤髪は気に入ってんだよ‼︎
きゃーー 暴力振るわれた 。
てめぇが悪いんだろ バカにしやがって ぶっ飛ばす!
恋次、お前は 既に ぶっ飛ばしてんだよ ……
騒ぎを聞きつけた教師によって、恋次は連行された。
……… はぁ 恋次 放課後の約束どうするつもりだよ。
とりあえず教室行くか
席はここか 右は 挙動不審な女 左はというと、無言の喋りかけてくんなオーラ全開の白髪チビ
なんだこの学校は 普通の奴はいないのか こんなので友達なんてできんのかよ… とりあえず右隣に 挨拶でも、
「 初めまして 高坂柛です 一年間よろしく 」
「 は、はひぃ わ、わ、私は 江藤 花 でし 痛っ⁉︎ 噛んだ 」うるうる
「 大丈夫か?あんま 慌てなくていいぞ 」
「 あまり人と話したことなくて…… 」
おぃ いきなり暗い過去をほじくり返してしまった。
「 まぁ、よろしく頼むわ 」
続きまして 白髪チビ
こちらにも初めまして と先程と同様に挨拶したが、
「 ………… 」
「 っておい こら 無視すんなよ 」
「 霊力 ゼロ のお前なんかと話すことはねぇよ お前がゼロ地区の死神候補第一号ってのは… 見掛け倒しだな 」
「 え、ゼロ だってわかったのかよ! 」
隣では、 わ、わかんなかったぁ〜 とびっくりしている声が聞こえた。
「ったく、 類は友を呼ぶ だな 隣同士で 仲良くやっとけ 」
「 ってことは隣同士 お前も友だな いや〜入学早々2人も新たに友達が出来るとはラッキーだな なぁ花! 」
「 えぇっ わ、私も2人の友達になっていいの?
う、うれじいよぉぉー … 」
「 えっ…泣くなよ 花 チビが泣かしたんだからな 」
「 チビ言うな 俺には、日番谷 冬獅郎って名前があんだよ 」
「 そかそか んなら冬獅郎 よろしくな 」
「 花もチビのことは冬獅郎と呼ぶんだぞ 」
チビ言うな! と、左隣で騒いでる奴は無視しておくことにする。
入学式も終わり放課後
結局 恋次の奴は 放課後になっても説教が終わらず、俺1人で ルキア御一行 の跡を付けていた。
しかし、護衛の人数多すぎるだろ どんだけ厳重なんだよ
ルキアが入っていったのは……この家か で、でかい なんだこの広さは あれか、住み込みのメイドでもやってんのか?
「 ゴホッゴホッ すみませんがこちらに何か用ですか? 」
「 えっ! ルキ………ア ? さっき家に入っていっただろ まず、こんなに大人びていたか? いや違うだろ もっと小さくて、ぺたんこ
だったはず ルキアじゃないとしたら 誰だよ! 」
「 お前こそ誰だ ルキアのそっくりさんよ 」
「 ルキア、妹のこと知っているの? 」
お姉さん⁉︎ そんな話ルキアから聞いたことないぞ でも、似てるよな
ということは…ルキアが育ったらこんなに美人になるのか
「 あら、美人だなんて嬉しいわ 」
やべ、口に出して言ってたか
「 妹に会っていく? 」
「良いんですか? 是非お願いします。 」
「 ルキア お友達がいらしてるわよ 」
「お姉様、客人とはどちら様ですか? って柛⁉︎ どうしてここに
どうして…… 」
「お姉さんに入れてもらったよ いや〜お前にこんな美人なお姉さんがいるなんてな それにさ、いつの間にか貴族になって護衛も何十人も連れて凄いよな! 友達として鼻が高いよ 」
貴様までその様なことを言うんだな…… ぼそ
「 柛、お前なんかの身分でこの朽木家の敷居を跨ぐでない
いきなりどうしたんだ? ルキア…?
「 北地区のゼロでは一生住むことの出来ないところなのだ だから即刻立ち去れ 」
「 お前、やっぱりそんな目で俺を見ていたのか…… 朝のこともあったから心配してここまできたのに 」
「 それがいらないお世話だと言っている 」
「 ごめんなさいね 今日は機嫌が悪いみたい またいらしてね 家の者にはいつでも通す様に言っておくわ 」
「 ありがとうございます。 お邪魔しました 」
なんだったんだ ルキアのやつ あんな大声出してびっくりした。
明日になれば機嫌もなおってるだろ。
と、柛は安易に考えていたが 翌日 朽木家に行ってもルキアと会うことはできなかった。
いかがでしょうか?
この投稿が終わり次第、次の話の作成は取り掛かります。
ご意見、ご感想お待ちしております。