絶対に笑ってはいけない財団X24時   作:鳴神 ソラ

3 / 15
ゆっくり霊夢「お昼決めゲームの結果は!」

ゆっくり魔理沙「んでその後はマリオメーカーをプレイするんだが」

カズマ「またも笑いを入れてますんでゆっくりして行ってね~」

士「ホント俺達の組み合わせがデフォだな…」


お昼決めゲームからマリオメーカープレイまで

 

誰もが息を飲んでゲームが始まるのを待ち…

 

ブラックキングSD「んじゃあ…スタートやで!!」

 

ピィィィ!!

 

ブラックキングSDの後にアナが笛を吹くと画面に青が表示されて、8人は同時に青のボタンを押す。

 

続いて、緑、黄色、青と続く。

 

誰もが真剣になる。

 

続いていて…赤になったのを思いっきり押してしまった人物がいた。

 

それは…

 

京谷「あ」

 

京谷で手に静電気が来る。

 

京谷「あいたっ!」

 

ブラックキングSD「はい、京谷脱落」

 

ティーチ「(危なかった;)」

 

それを見ながらそれぞれ押して行くがだんだん速くなり…

 

はやて「あいたっ!」

 

ティーチ「痺れが!?」

 

榊「うぉ!?」

 

はやて、ティーチ、榊が脱落して残りは明久、鬼矢、雄二、秀吉だけになる。

 

明久「まだまだ!」

 

雄二「マリパで鍛えたの舐めるな!」

 

鬼矢「これぐらいならまだ行けるな」

 

器用にやる明久と雄二の隣で鬼矢も普通に付いて行く。

 

秀吉「すまぬ京谷、ワシ無理(びりっ)」

 

そう言って秀吉はワンテンポ遅れたので静電気が来る。

 

ブラックキング「はい、緑コンビ4位」

 

鬼矢「ん、かなり早くなってきたな…」

 

雄二「唐突に速くなり過ぎ、だあ!?」

 

ブラックキングの宣言と共にスピードが上がり、それに雄二は遅れてしまう。

 

サンダーダランビア「黄色コンビ3位ッス」

 

明久「負けませんよ!」

 

鬼矢「こっちの台詞だ」

 

その間も必死にボタンを押して行く。

 

そして…

 

鬼矢「あっ、やべ(びりっ)っ!」

 

アナ「赤コンビ、2位で1位は青コンビです」

 

明久「ようし!」

 

ティーチ「やりましたな!明久氏!」

 

デデーン!

 

明久、ティーチ、OUT!

 

1位になったのに喜ぶとアウト宣言される。

 

はやて「ここでw」

 

榊「勝ったのにアウトww」

 

京谷「くぷw」

 

デデーン!

 

はやて、榊、京谷、OUT!

 

明久「笑ってはいけないのを忘れてた!」

 

ティーチ「ですな!」

 

パシーン!!

 

とりあえず、叩かれたが1位なのは変わりないので料理が運ばれてくる。

 

ブラックキング「ちなみにご飯はこの無限に米が出て来る炊飯器があるから遠慮せずお代わりしてもええで~」

 

雄二「ちゃんと4位も腹いっぱいになれる様に救済のはあるんだな」

 

秀吉「確かに本家にはないのじゃな」

 

その後に置かれた炊飯器に対してそう説明し、雄二と秀吉は成程と納得する。

 

アナ「トッピングもたくさんありますよ」

 

とにもかくにもお昼を食べ始める。

 

明久「うーん。ホント小松シェフのは凄く美味いから作ってる者として尊敬するな」

 

ティーチ「ですな!うめーですな!」

 

はやて「うーん!ラーメンも聞いてた通り美味いけど餃子もなかなか!」

 

鬼矢「ご飯が進むな」

 

それぞれが料理の美味さに感嘆の声を上げていると鬼矢はいつの間にかどんぶりを作っていた。

 

雄二「はええな」

 

秀吉「うむ、そうじゃな。そう言う雄二も雄二でしておるのう;」

 

パクパクとゴマと刻みのりに卵と醤油をかけて食べている雄二に秀吉はツッコミを入れる。

 

明久「それって…」

 

京谷「ん?なんだ?」

 

榊「お、これって…」

 

覗き込む3人に鬼矢はああと自分が作ったどんぶりを言う。

 

鬼矢「ああ、海老天を置いてきざみネギを散らしてラーメンのスープをかけてとき卵でとじた天丼だ」

 

ティーチ「おお、成程~」

 

見せる鬼矢に誰もがおお~となる。

 

明久「結構残ったソースをごはんと混ぜて食べたりするね」

 

雄二「ああ、あるな。そばやうどんとかで残ったスープにごはんを入れたりとかな」

 

榊「俺はラーメンのスープに入れてラーメンライスとかにするぜ!」

 

はやて「ああ、美味いよな~後、ご飯のから外れるけどスープって冷ますと熱いのとはまた違う美味みを感じるから少し置いてから飲むのも格別やね~」

 

京谷「この食べるラー油ってのも美味いよな」

 

秀吉「確かにあれもラーメンもそうじゃがご飯に入れてもグーじゃからな~」

 

その後は8人でそれでワイワイ談義に入る。

 

アナ「笑ってますけど、良いんですか?」

 

ブラックキングSD「本家やないんだし、お昼でワイワイ話す位ええやろ」

 

ワイワイ話す面々を見て聞くアナにブラックキングSDはそう言う。

 

しばらくしてお昼を食べ終えた後にさせと…と雄二はWiiUを見る。

 

雄二「やるか、マリオメーカーを」

 

明久「きっと1ステージが作られてるんだろうね」

 

鬼矢「……ところでマリオで思ったんだがよ」

 

そう言う雄二と明久の後にふとそう言う鬼矢にメンバーは鬼矢に視線を向ける。

 

秀吉「どうしたのじゃ鬼矢殿?」

 

鬼矢「これを明久の師匠のマリオは実際やっているんだよな」

 

明久「んー…ゲームはそうだけどそこらへんどうなんでしょう…リアルで先生やってるかどうか僕分かりませんし…」

 

聞く秀吉にそう言う鬼矢に明久は唸る。

 

鬼矢「もしそうだったら……一体何人のマリオが死んでいるんだろうなァ」

 

ティーチ「それはリアルで想像したくないでござるな」

 

はやて「せやな;」

 

そう言う鬼矢にティーチとはやてはそう言う中でゲームが始まる。

 

雄二「ステージのゲームスキンはスーパーマリオワールドか…んで、土管が8個?」

 

榊「どういうステージだ?」

 

ステージを大体見て、とにかく最初のに入るか…と一番左端の土管に入る。

 

そして出た場所には下にはゴールの旗と…

 

 

 京谷

 

タイキック

 

 

と言うブロックで描かれた文字が…

 

京谷「おい待て!?」

 

デデーン!

 

京谷、タイキック!!

 

それに京谷は叫ぶが無慈悲に宣言される。

 

ティーチ「おおう;」

 

明久「あー…本家でもあったね;」

 

鬼矢「つか他の土管だったらどうなってたんだ?」

 

タイキックされている京谷を見ながら鬼矢は呟く。

 

雄二「んじゃあ試しに行って見るか」

 

そう言って雄二は左から2番目の土管に入る。

 

すると出た場所は先が丁度マリオがダッシュジャンプでギリギリ届く位に穴を空けて1つの足場にクリボータワーが出来ているのだ。

 

雄二「成程、クリボーを踏みながら進めか…」

 

明久「しかもギリギリマリオが踏める高さにクリボーが積まれてるね」

 

鬼矢「うまく考えたな」

 

それを見て感想を述べた後にんじゃあやるかと助走を付けてジャンプしようとし…

 

ピローン!

 

ブロックが出て来てマリオは下に落ちた。

 

ティーチ「隠しブロックw」

 

明久「改造マリオであるあるのw」

 

はやて「不意打ち過ぎやろw」

 

榊「くくくっwww」

 

京谷「ぶふw」

 

デデーン!

 

明久、榊、京谷、はやて、ティーチ、OUT!

 

雄二「あーマリオメーカーだとホント出来るから改造マリオを作ってた人はこういうのを簡単に出来るよな…」

 

鬼矢「そう言えばミスったけど大丈夫なのか?」

 

明久「本家ではミスしてもそう言うのはなかったですね」

 

頭をガシガシ掻く雄二の後に聞く鬼矢に明久は思い出して言う。

 

はやて「まぁ、笑うのがミス変わりやと思うな」

 

ティーチ「確かに」

 

榊「次は俺がやるぜ!」

 

ほいと雄二は榊にパッドを渡す。

 

はやて「落ちん様にな」

 

榊「おう、任せとけ!」

 

そう言って榊はプレイを開始する。

 

まずは落ちない様にとお邪魔隠しブロックをギリギリの所でジャンプして出現させる。

 

榊「よっ、はっと」

 

その後に大ジャンプしてクリボーを踏みながら進む。

 

明久「あ、後1回でゴールに向かう土管の所に着けるね」

 

榊「よし!もう少しで……」

 

そう言って最後のクリボーを踏んで着地しようとして…土管のある足場の一番手前に着地しようとしたら……すり抜けて落ちた。

 

はやて「……………は?」

 

ティーチ「隠し通路を隠す奴ので落とし穴とかw」

 

雄二「やってくれるw」

 

鬼矢「レトロゲームみたいだなww」

 

デデーン!

 

ティーチ、雄二、鬼矢、OUT!

 

起こった事に榊とはやては呆気に取られ、ティーチと雄二に鬼矢は落ち方に笑ってしまう。

 

パシーン!

 

明久「もう1回やる?」

 

榊「ああ!次は絶対に…」

 

気合を入れて榊は十分注意して進んでいき、最後のも余裕をもって土管のある足場に着地する。

 

榊「うっし!」

 

京谷「後はゴールするだけか」

 

そのまま土管に入り…出ると…クリボーが出て来た土管を除いて全体の足場にうじゃうじゃと敷き詰められていた。

 

はやて「何これw」

 

秀吉「敷き詰め過ぎじゃろw」

 

ティーチ「これはw」

 

榊「全部踏んづけてやるぜ!」

 

デデーン!

 

はやて、秀吉、ティーチ、OUT!

 

バシーン!

 

それに思わず笑う3人の後に榊はクリボーを踏みつけながら進む。

 

明久「これって作り方によるけど無限1UPが可能になったよね」

 

雄二「まぁ、そうだな」

 

鬼矢「でもそう言うのって大抵失敗するよな」

 

それを見ながらそういう明久に雄二も頷き、鬼矢がそう言う。

 

ティーチ「お、ゴールバーですぞ」

 

榊「よし!」

 

そしてゴールバーのバーを越えて、ゴールし、いつも通りのテロップが流れて、暗転が無くなると…

 

ハヤテ

 

タイキック

 

と言う文字が現れる。

 

はやて「はっ?」

 

デデーン!

 

はやて、タイキック!!

 

明久「今度ははやてさん;」

 

京谷「まさかあの土管の先のゴール全部にタイキックが!?」

 

ゲーム画面を見ながら京谷は戦慄する。

 

バシーン!

 

ティーチ「土管の数が8個だったから全員蹴られる可能性ありですな」

 

雄二「まぁ、メタイ視点で言うなら全部やらねえと進まないだろうし、やるしか道がねえだろうな」

 

はやて「そやな、私ら2人だけなのもどうかと思うし」

 

鬼矢「メタすぎるな;」

 

それに鬼矢はツッコミを入れてる間に3番目の土管に入る。

 

そして出た場所は…土管だらけであった。

 

明久「土管が多いな;」

 

榊「どれが当たりだ?」

 

どれかが当たりかと思い下のを押そうとした時、見えている土管全てからボム兵が出て来た。

 

明久「……わおう;」

 

ティーチ「あ、これ土管当てじゃない。ボム兵が爆発しないうちに走る奴だ!」

 

榊「ぬぉぉぉぉぉぉ!?」

 

それに榊は慌ててダッシュし、出て来るのも踏みつけながらゴールへと向かう。

 

はやて「土管だらけやな;」

 

雄二「しかも全部がボム兵が出て来るのだな」

 

鬼矢「どんどん爆発していくな」

 

榊の操作するマリオの後ろで爆発していくボム兵を見ながら鬼矢は呟くと横から上へと伸びる土管が見えた。

 

明久「あ、出口かな?」

 

榊「よっしゃぁ!」

 

それに飛び込もうとした時…出口の土管の前に…大きいボム兵が現れた。

 

はやて「ファッ!?」

 

ティーチ「マリオメーカーあるあるのドデカ敵キャラ!」

 

榊「ぬおぅ!?」

 

それに榊は驚いてジャンプして出口の土管の上に着地する。

 

明久「うわぁ…行き辛いね」

 

はやて「これ、出て少ししてからのをどうにかせんといかんけど…」

 

榊「どうするか…」

 

雄二「……おい榊、今乗っている土管の伸びている部分の横でジャンプしてくれないか?」

 

呻く明久の後にはやてと榊は唸ると雄二がそう指示する。

 

榊「え?あ、分かった」

 

言われた通り、上に伸びている横でジャンプしてみる。

 

すると、ブロックが現れ、中からスターが現れる。

 

ティーチ「おお!隠しブロックでスターですぞ!」

 

京谷「よっしゃこれで!」

 

早速榊はスターを取るとデカボム兵を蹴散らして土管へと入る。

 

そして土管を出た先にゴールバーのある場所へと出る。

 

榊「よっしゃゴール!」

 

そしてゴールバーを切り、暗転の後に現れたのは…

 

ユウじ

 

タイキック

 

の文字であった。

 

デデーン!

 

雄二、タイキック!

 

雄二「俺か!」

 

明久「と言うかw」

 

ティーチ「文字がww」

 

秀吉「画面の事情か字がw」

 

榊「じだけひらがなwww」

 

京谷「ありかよw」

 

次は雄二なのだが表示の仕方に上記4人が笑う。

 

デデーン!

 

明久、ティーチ、秀吉、榊、京谷、OUT!

 

うーーーん、上手いとはやてが唸る。

 

鬼矢「さて次の土管はっと」

 

次は鬼矢が操作して4番目に入る。

 

そして出た先は…スターがいっぱい跳ね回っていた。

 

明久「何これw」

 

ティーチ「スターが無駄過ぎるww」

 

鬼矢「無駄遣いすんなよな全く…」

 

デデーン!

 

明久、ティーチ、OUT!

 

パシーン!

 

鬼矢「取り敢えず進むか」

 

そのまま鬼矢は走ると大砲とか土管からもスターが出まくる。

 

明久「えっと…スターだけが出るステージなのかな?」

 

雄二「見るからにそれっぽいな…」

 

榊「常時無敵だなぁ……」

 

そのまま走り続けると土管が見え、いざ入ろうとして…その手前で落ちた。

 

ティーチ「また隠しw」

 

はやて「旨いコースと見せかけてかいなw」

 

鬼矢「コイツ……」

 

デデーン!

 

ティーチ、はやて、OUT!

 

それに鬼矢はむぅとなり、今度は落ちずに土管へと入る。

 

そして出るとゴールバーが見える。

 

秀吉「ゴールバーじゃな」

 

雄二「今までの傾向からして攻略すればゴールバーには簡単にゴール出来る訳だな」

 

京谷「そうみたいだな」

 

鬼矢「さて次は誰だ…?」

 

誰もがドキドキしながらゴールバーを通り抜け、暗転が消えると…

 

サカキ

 

タイキック

 

と言う文字が出ていた。

 

デデーン!

 

榊、タイキック!

 

榊「俺かよぉ!?」

 

告げられたのに榊は絶叫してる間にインペラーが来る。

 

バシーン!!

 

榊「のおっほ!?」

 

雄二「んじゃあ、5番目行くか」

 

鬼矢「ああ」

 

ちなみにお前なと明久に渡す。

 

明久「あ、はい」

 

パッドを持って5番目の土管に入ると…マント羽があった。

 

明久「これは…マント羽を使って降りるのかな?」

 

京谷「取りあえずとってみたらどうだ?」

 

そうだね…とマント羽を取ると…マリオの服を着た明久になる。

 

ティーチ「マントマリオじゃないw」

 

雄二「明久になるのかよw」

 

秀吉「くw」

 

鬼矢「キャラマリオか」

 

京谷「しかも召喚獣でのかw」

 

榊「すげえシュールだなw」

 

デデーン!

 

雄二、秀吉、京谷、榊、ティーチ、OUT!

 

それに明久と鬼矢、はやてを除いて笑う中で明久は動かす。

 

明久「えっと…一応滞空は出来る…みたい」

 

鬼矢「これが居るルートってどんなのだ?」

 

とにかく降りてみますね…と前にルートがないので穴へと飛び込む。

 

すると…パタパタやトゲゾーなどが配置されていた。

 

明久「ああ、当たんない様に気を付けて降りろか」

 

榊「気をつけろよ」

 

分かってると明久は慎重に動かしながら下へと降りて行く。

 

途中でトケゾーの1コマ抜けをやる羽目になったり、甲羅の蹴りを避けたりと進んでいく。

 

明久「うひぃ…ホントに1ミスしたら危ないな;」

 

京谷「ミスしたら普通のに戻っちまうからな」

 

慎重に操作しながら緊張する明久に京谷も同意する。

 

秀吉「そろそろ見えて来ても良いじゃろう」

 

はやて「確かに50秒もな」

 

鬼矢「さて次は誰がタイキックだ?」

 

誰もが息を飲む中で土管に辿り着き、入った後にゴールバーを越え、暗転が消えると…

 

ティーチ

 

タイキック

 

と書かれていた

 

デデーン!

 

ティーチ、タイキック!

 

ティーチ「拙者が来ましたか…」

 

鬼矢「まあ……ドンマイ;」

 

それに鬼矢が励ましていると…Xライダーが来た。

 

ティーチ「アイェェェェェェ!?Xライダー!?Xライダーナンデ!?」

 

Xライダー「ドーモ、エドワード=ティーチさん。Xライダーデス。俳句を読め」

 

戦慄するティーチにXライダーはそう言う。

 

ティーチ「え、えっと…今回、悪くないいやぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

言う前にティーチにタイキックは炸裂する。

 

榊「南無…」

 

秀吉「残り後は3つじゃな」

 

鬼矢「次は誰がやる?」

 

はやて「うちがやる~」

 

名乗りあげたはやてにはいと明久は手渡す。

 

はやて「頑張るで~」

 

榊「ゲームのは大丈夫ッスか?」

 

気合を入れるはやてに榊は聞く。

 

はやて「平気や~小さい頃になのはちゃん達とやったりしてたからな~」

 

そう言って6番目の土管を抜けると…ブロックがたぬぅ~と言う字が描かれていた。

 

明久&雄二「ぷっw」

 

ティーチ「何これww」

 

秀吉「不意打ち過ぎじゃw」

 

鬼矢「予想してたのかよwww」

 

榊&京谷「ぶははww」

 

デデーン!

 

はやて以外、OUT!

 

はやて「なんでやねん」

 

まさかのにはやて以外が爆笑し、はやては真顔でツッコミを入れる。

 

パシーン!

 

明久「本当に不意打ちでしたね」

 

鬼矢「確かにな…」

 

たぬぅ~の不意打ちにそう言う明久に鬼矢も同意する。

 

はやて「とにかくゴールにいったるで!」

 

そう言ってはやては操作する。

 

ブロックを叩くとハテナキノコが現れる。

 

明久「あ、なんか先の展開が読めた」

 

雄二「奇遇だな明久。俺もだ」

 

榊「雄二に同じく」

 

その言葉の後にはやてはハテナキノコを取ると…マリオはたぬぅはやてになった。

 

はやて「なんでやぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

明久「たぬきちと予想してたけどこれは予想外w」

 

雄二「もうこのコースははやてさん確実だろw」

 

榊「wwwww」

 

秀吉&鬼矢「くくwww」

 

京谷&ティーチ「ぶははははははwww」

 

デデーン!

 

はやて以外、OUT!

 

またも爆笑してはやて以外がアウトになる。

 

バシーン!

 

はやて「もう早く行くで!」

 

鬼矢「頑張れよ~」

 

そのままはやては動かして走る。

 

途中ではクリボーが出て来るだけで普通のステージと変わらず、ゴールバーまでたどり着き、暗転が消えると…

 

たぬぅ

 

タイキック

 

と書かれていた。

 

デデーン!

 

はやて、タイキック!

 

はやて「最後の最後まで!!」

 

一同「ぶくくwww」

 

デデーン!

 

はやて以外、OUT!

 

最後の最後までたぬぅーで通されたのに誰もが爆笑する。

 

明久「はやてさんに悪いけど本当に笑えるよ」

 

鬼矢「確かにこれはな…」

 

そう言う明久に鬼矢も同意する中ではやては7番目の土管に来る。

 

はやて「ほい京谷くん」

 

京谷「次は俺か」

 

んじゃあ入るかと7番目のに入る。

 

そして出た先は…水中ステージであった。

 

明久「次は水中か」

 

鬼矢「水中ステージは初めてだな」

 

呟く明久の後に鬼矢がそう言った後に京谷は操作して進むと複数の土管に1つ1つの上にコインが絵を描いていた。

 

秀吉「これは…」

 

榊「あの絵なんだ?」

 

ティーチ「何やら動物らしいですな」

 

それを見て言う秀吉と榊の後にティーチがそう言う。

 

はやて「何かのヒントかいな?」

 

鬼矢「それぞれなんの動物だ?」

 

明久「んーと…順番に簡単な感じで犬、兎、魚、猫かな?」

 

呟くはやてと鬼矢の後に京谷の操作で全部見てから明久はそう言う。

 

雄二「どれかが出口への道しるべってか」

 

榊「犬はワンワンが出てきそうだな」

 

ティーチ「ありえそうですな」

 

どれに入ろうかと誰もが悩む。

 

明久「うーん。無難に水中と言う事で魚のに入ってみます?」

 

鬼矢「そうするか」

 

と言う訳で入ってみた。

 

出た先は…大量の跳ねるプクプクであった。

 

ティーチ「なにこれw」

 

雄二「水の中じゃねえから意味ねww」

 

榊「つか可哀そうだろww」

 

京谷「それなw」

 

デデーン!

 

雄二、榊、京谷、ティーチ、OUT!

 

ぴょんぴょん跳ねるプクプク達に思わず笑ってしまう。

 

パシーン!

 

明久「ゴールバーがすぐ近くだからこれが正解だったんでしょうかね?」

 

鬼矢「さあな」

 

とにもかくにもゴールバーを通り、暗転から誰が出るのか緊張する。

 

はたて

 

タイキック

 

と言う文字であった。

 

明久「ん?」

 

雄二「あ?」

 

秀吉「はあ?」

 

ティーチ「んん?」

 

榊「え?」

 

はやて「へ?」

 

鬼矢「あ?」

 

まさかの参加者じゃないのに呆気に取られる

 

楽屋裏

 

はたて「ちょぉおおおおおおおおお!?」

 

沖田「あ、いっけねぇ~はやてだったのに真ん中の一文字を間違えちまったぜい☆」

 

文「間違いは仕方ないですね~☆」

 

一方で見ていたはたては絶叫し、コースを制作した沖田と文はてへぺろをする。

 

顔を青ざめるはたての後ろには目を輝かせる闘士アントラーがおり…

 

バシーン!!

 

あいたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?

 

明久「うわ凄い声;」

 

雄二「聞こえて来たな」

 

鬼矢「助かったなはやて」

 

はやて「そ、そうやな;」

 

聞こえてきた声に各々に言った後に最後の土管に入る。

 

そして出ると…キノコだらけの場面であった。

 

明久「うわぁ、キノコたっぷり」

 

秀吉「ホントに多いのじゃ;」

 

雄二「ハテナキノコもあるな」

 

榊「毒キノコもあるな」

 

色々と気を付けないといけないなと操作している明久はキノコをちゃんと見ながら動いて行く。

 

明久「ホントに注意しないと毒キノコとキノコを間違えそうだから大変だよな」

 

雄二「ああ、遠目から見ると似てるもんな」

 

京谷「間違いやすいよなほんとに」

 

話しながら進む中で大きくなったり様々なキャラになりながら進む。

 

明久「それにしてもキャラマリオは本当に多いよね」

 

雄二「まぁ、確かにそうだな」

 

鬼矢「作ればもう種類は無限にもなるしな」

 

プレイを見ながらそういう明久に雄二も同意し、鬼矢も言うとゴールバーが見えて、ゴールし、暗転の後に出て来た文字は…

 

 

ユウじ

 

たすてけ

 

 

明久&秀吉&ティーチ&はやて&鬼矢「何これ?」

 

雄二「と言うか俺かよ」

 

京谷「なんか見た事あるけどな…」

 

榊「あ、もしかしてこれは…」

 

内容に榊を除いて首を傾げ、榊が何か察すると…

 

エリちゃんズ「「「確保!!」」」

 

そこにミニスカポリスな恰好の翔子とジャンヌオルタとブリュンヒルデを除いた雄二のサーヴァントメンツが現れて、雄二を取り囲む。

 

雄二「な、何するんだ!!」

 

翔子「大丈夫。連れて行くだけだから」

 

驚く雄二に翔子がそう言ってエリちゃんズが持ち上げて連行していく。

 

突如起こった雄二連行…次回、あの訓練が始まる!

 

 




現段階の笑った(強制アウト含む)回数

明久:31

雄二:35

秀吉:26

榊:40

京谷:33

鬼矢:19

はやて:41

ティーチ:39



▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。