皆さんはじめまして白城です
小説かくのって難しいですね
一日一つ投稿している人って凄い!
初投稿だけど頑張って書いていきます!
早くカズマパーティーにオリ主を入れさせたいです!
プロローグ
「はじめまして、
真っ白な部屋の中、私は不意にそんな事を告げられた。
突然の事で頭が回らない。
部屋の中には小さな事務机と椅子があり、私に人生の終わりを告げてきた相手は、目の前の椅子に座っていた。
もし、この世界に天使や女神がいるのならきっと目の前の相手のことをいうのだろう。
金色の髪に背中から羽が生えている。その上、女の私からみてもとても綺麗な顔立ち。
実年齢は分からないけど、年は私より若いのかな?
その相手は私の事を悲しそうな表情でじっと見ていた。
この人はいったい誰だろう?
なぜここにいるのか。
私はここに来る前のことを思い出す……。
私はいじめをうけていた。
理由は簡単、自分の容姿が周りとは大きく違っていたからだった。親とは似ても似つかない銀色の髪の毛。そして鮮やかな赤色の瞳。それでいて幼さが残った整った顔立ち。この容姿から学校で男子からは異質な目でみられ、女子からは妬みの目などでみられていた。
そして、いじめをうけてから一週間後には全く学校には行かなくなった。
親には何故学校に行きたくないのかを話すと何も言わず納得してくれた。
それからはずっと自分の部屋に引きこもりゲームをしたり、アニメを見る毎日だった。自分の欲しいゲームなどは注文し、家に届いたら部屋から出て物を受けとり、部屋に戻る。
そんな毎日を過ごしていた。
そんなある日、自分の注文していたゲームが届いた音だと思い、いつも通りに部屋を出て玄関の扉を開けた。
しかし、立っていたのは配達員ではなく、自分のクラスメイトだった。
この女性はクラスの中で最も自分を嫌っていた人物だったので良く覚えている。
なんで、ここにいるの……?
私が呆然と立ち尽くす中、その人が動いたかと思うと自分の普通の胸に鋭い痛みがはしった。
そして今に至る。
………そっか、私 死んじゃったんだ。
「少し落ち着かれましたか? 私は現在日本を担当している女神フレイです」
その女神は三本の指を立て、説明を始める。
「あなたには三つの選択肢があります。
一つは天国にいってのんびり暮らすか
二つ目は魂をリセットして記憶を全部なくした状態でもう一度赤ん坊からやり直すか」
じゃあ、一つ目かな。
そんな事を考えていると、私の考えを読むかの様に。
「実は天国というのはあなたたちが思っているような場所ではないのです。アニメもなければゲームもないような退屈な場所なのです」
えっ!? 嘘でしょ! アニメないの!?
私が酷く落ち込んでいると、目の前のフレイはクスリと笑い。
「そして、最後に三つ目は異世界に転生してもう一度人生をやり直すことです。あなた、ゲームとか好きですよね?」
まあ、確かにゲームは好きだしゲームの世界みたいに魔法とか使って冒険とか出来たら、興味があるというかもの凄く楽しみになってくる。
………あれっ?
「すみません、そっちの世界の言葉って大丈夫なんですか?」
「はい。大丈夫です。転生したら自動で覚えますし、勿論、文字だって読めます。さらに、すぐに死なないように特典なんか選べるんですよ」
「じゃあ、転生でお願いします!」
「分かりました。ではこの中から一つだけ、特典をお選びください」
その言葉を言い指を鳴らすと、物凄い厚みの本が空中からでてきた。
受け取ってみると。
なにこれ‼?おもっ!!
そのカタログを床に置き、ペラペラめくってみると、そのなかにはどれもチート級のものばかりだった。
そのなかで、一つ気になる物を見つけた。
「……すみません。この
「それは全属性の強力な魔法を使いながらも、剣士としてもある程度戦うことができる職業が使えるようになるものです」
「じゃあ、これでお願いします!」
「分かりました。では魔法陣の中央からでないようにしてください」
「島原白奈さん。あなたをこれから、勇者候補の一人として異世界に送ります。魔王を倒した時には神々の方から贈り物がありますので頑張ってください」
……贈り物?
そんな疑問が表情が私の顔を表れていたのか、女神様は穏やかに微笑んだ。
「世界を救った偉業に見合った贈り物。たとえどんな願いでも一つだけ叶えて差し上げましょう」
おおっ!
「さあ、勇者よ! 数多の勇者候補の中から、あなたが魔王を打ち倒す事を願いっています。さあ、旅立ちなさい!」
私はその言葉を最後に明るい光に包まれた…!
早く自分の書きたい所まで書きたいです
感想などくれると嬉しいです!
不定期更新ですがなるべく早く投稿出来るように頑張りたいです!