インフィニットサムライズ~Destroyer&Onishimazu~   作:三途リバー

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【お知らせとお詫び】

今回はお知らせとお詫びということで、この場を借りて本作品を読んでくださっている皆様にお伝えしたいことがあります。

 

単刀直入に言いますと、この度本作品を大幅リメイクし、一からやり直すことを考えております。具体的には

 

・文体の統一

・呼称、人名表記の統一

・主人公を島津豊久で一本化、菅野直は降板もしくはゲスト扱いに

 

上2つは読んで字のごとくなのですが、1番問題なのは最後の部分です。これについて具体的に説明すると、菅野直に対して筆者の理解度が圧倒的に不足している、主人公として扱えるほど解像度が高くないという問題に直面しました。言い訳がましくなってしまいますが、ドリフターズ本編での直の登場シーンは1巻ラストの唯一の戦闘描写、3巻と4巻に僅か、5巻で提督との初絡みというとても少ないものです。豊久や信長に比べると、未だ人物の本質が充分に描写されているとは言えません。豊久の行動原理が首級であり、その実異世界での己の使命はもう一度捨て奸を行うことだという()に対して、直はあまりにも把握出来ていない部分が多いのです。本作品では「空を飛ぶこと、姉と自分の夢を再び叶えること、それを仇に思い知らせること」を直という男の軸に設定しましたが、正直個人で完結し過ぎていて他キャラと絡ませ辛いということに今更気が付きました。ぶっちゃけると

 

死ぬほど恋愛モノ向いてねぇな!?!?!?!?

 

ということです。書いてるうちに「こいつ恋愛すんの…?誰かを必要とするの…?」となってしまいました。豊久は原作からして、誰かを必要として恋に落ちるとかではなく、みんな豊久に惹かれて(あるいはその危うさを自分が補おうとして)人が集まってくる、自然と周りに人が付いてくる人間です。ヒロイン→豊久の構図か割と当てはめられるキャラだと思います。これに対し、筆者が何をほざいてるんだという感じですが、この豊久の隣に立ってハイスピードバトルラブコメする直がどうしても想像できなくなってしまいました。

 

そういった理由で菅野直の降板という形でリメイクをさせて頂く判断に至りました。直がいるから読んでいた、という方も多くいらっしゃると思います。その方々のご期待を裏切る形になり、大変申し訳ございません。

 

 

肝心のリメイク後の内容としましては、話の大筋は本作品のままでいきたいと思っています。ストーリーの構想はラスボスまでしっかり考えていたので、これをそのまま充てたいです。

正直、前半はこの作品の地の文や台詞をそのままに主人公を豊久のみにして再構築する、呼称等を整理するという単純なリメイク作業になります。セシリア戦前あたりまでは本当に手入れ程度になると思います。豊久の専用機の設定も、多少の変更はあるかもしれませんが大枠は現状維持するつもりです。

 

また、リメイクとは言いましたが、新しい作品名を冠して再スタートという形を取るので本作品は【未完】状態のまま削除せずに残します。別の題名で新たに投稿を行い、その際はこちらでも何らかの形でアナウンスをしたいと思います。

 

うだうだと書いてしまいましたが、要約すると

 

・主人公は豊久1人に!

・セシリア戦の前くらいまでは地の文とか使い回し!

・題名は新しく考えて、別作品枠として投稿!

 

ということになります。

大変な連載期間の空き、再開したと思ったらすぐの路線変更と不祥事だらけですが、恥ずかしながらももう一度挑戦させて頂きたいと思います。怒りの声、文句など感想欄にぶち込んで頂ければ対応というか謝罪させて頂きますので、どうぞ遠慮なくぶん殴って下さればと思います。リメイク作業後もおもしろい、むしろこっちのが良いと思って頂けるような作品を目指しますので、厚かましいですが何卒よろしくお願いします。

 

最後に、お詫びと言ってはなんですが首を置いてお知らせを終わります。

 

 

つ首

 

 


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