仮面ライダーARTHUR 王の名を持つ仮面の騎士   作:名もなきA・弐

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 今日が最新作の発売日だと失念していたので、番外編を一本投稿します。本当ならPBSのプロローグを書こうと思っていたのに……非常に残念です。
 ですから、その埋め合わせとして昔書いて没にした銀○パロをやります。また、軽いネタバレや、まだ本編に登場していないキャラもいるので「それはいや!」という方はバックをお願いします。それでもよろしい方はそのままお読みください。
 それでは、どうぞ。


ANOTHER COMBO
ANOTHER COMBO ツッコミ×テンポ


半蔵学院・忍学科の教室には五人の少女たちが集められていた。

右側を赤いリボンで結んだ小柄な少女『幸村琴音』・この学校のリーダーであり、赤いスカーフを首に巻いた少女『飛鳥』・まだ本編には登場していないが『月閃女学院』のリーダーであり、白いリボンを頭につけた少女『雪泉』・そして『秘立蛇女子学園』の選抜メンバーの一人である似ても似つかない双子のオッドアイ少女『両備』と『両奈』。

以上の五人がこのクラスに集められていた。

招集をかけたのは未だ姿を見せていない、琴音と両備たちの幼馴染である『門矢戒』。

「一体何が始まるんだろう」と、琴音はため息をつきながら考えていた。

小さいころ…それこそ物心つく前からの仲だが、時々見せるフリーダムさに琴音はいつも頭を悩ませているのだ。

今回も、休日で戒から「学校に来てくれ キラ☆」と連絡があり、その文面に軽くイラッとしながらも琴音は制服と家紋の入った羽織を着て学校へと行った。

そこで教室に入ると例の四人がいたのである。

ちなみに両備と両奈は代理らしく、それは前もって戒に連絡したとのこと。

改めて教室を見渡してみる、別段何も変わっていないが黒板の上の方にあるスピーカーには黒いマイクがセットされており、話を聞いてみると大人の都合や下ネタが入るとピー音が鳴る仕組みになっているらしい。

そして、チャイムが鳴り始めると共に、引き戸が開かれ、戒が姿を見せた。

いつもと変わらず中性的な顔立ち、黒い手袋、黒いコートとズボン、茶色がかった黒髪の上には黒いボーラーハットを被っている。

そのまま教壇に上がると戒は声を出した。

 

「えー皆さん、これから特別学級会を始めます。今回のテーマは…」

 

そう言いながらチョークに手を伸ばそうとしたが、思い出したかのように琴音たちに向き直る。

 

「…とその前に点呼でもしますか。呼ばれた人は返事してください、琴音」

 

「なぜ点呼?」と思いつつも、琴音は「はい」と返事する。

 

「飛鳥さん」

「はい!」

「雪泉さん」

「…はい///」

 

飛鳥は元気良く、雪泉はわずかに頬を染めながら返事する。

 

「貧…」

 

何かを言いかけた戒は、「ゴホン」とわざとらしい咳払いをし、訂正する。

 

「えーと、両備」

「…はい」

「両奈」

「は~い」

 

軽くイラッとした返事をした両備とは反対に、おっとりした口調で返事をする両奈。

全員の点呼をし終えると戒は一つ頷いてから戒は言葉を口にした。

 

「はい。今回はこの俺、議長の門矢戒を入れてこの六人で進めていくんで、よろしくお願いします。それじゃ、今日のテーマ……」

「ねぇ、カー君。どうしてわざわざ点呼したの?」

 

琴音は挙手をして、疑問を口にした。

人数は自分を含めたたったの五人なので、わざわざ点呼をするほどのことでもないと思ったのだ。

 

「どうしてって、メンバーが分かりやすいからに決まってるだろ?」

 

戒はにべもなく、あっさりと答える。

 

「それに、最初にこのメンバーですって言っといたら、この小説を読んでる人も余計な期待しなくて済むだろ。『このあと雅緋さん出てくるのかな』とか『斑鳩さんもいるのかな』とか、気にしなくて済むだろ」

「いや、それはそうなんだけどさ…」

 

言いかける琴音を遮りながら戒はカメラ目線で言葉を続ける。

 

「というわけで諸君。もうこの後、新しいメンバーは出てこないんで、そこのところはご了承ください。まあ、もしもの時は琴音がモノマネで対応するんで」

「いや、無茶ぶりしないでっ!出来ないよ、モノマネなんて」

 

とんでもないことを言い出した幼馴染に慌てて琴音はツッコム。

 

「そんなに怒ることないじゃないですか、半蔵さん」

「ワシはただ、ぅおっぱいの素晴らしさを世に知らしめようと……ってだから無理だよ!」

 

なんとか半蔵の真似をしようとするが、やはり途中で力尽きてしまう。

 

「はい、じゃあお子ちゃまが軽くスベったところで本題に入りますよー」

 

一瞬でも頑張ろうとした琴音を、そんな残酷な一言であしらい、戒はチョークを手にした。

「死にたい……」と言う琴音の呟きも無視し、戒は続ける。

 

「じゃあ、今日議論するテーマを発表するので、全員黒板に注目」

 

言って、戒は黒板になにかを書き始める。

カツカツという小気味よいチョークの音が響く。

響く…まだ響いている。

まだ……まだ……。

 

「いや、どんだけ長文書いてるのっ!?長すぎるでしょ」

 

たまらず琴音がツッコムと、戒はやっとチョークを置き、こちらに向き直った。

 

「今日のテーマは『ツッコミ』についてです」

 

黒板に書かれたのは「ツッコミ」という四文字だけだった。

 

「…ってそれだけ?…あのチョークの音はなんだったの」

 

当然琴音は呆れたように言う。

 

「えー、先ほどから、このお子ちゃまがチョイチョイ口挟んでるが、これが一般的にツッコミと呼ばれている行為です。今日はこのツッコミについて、もろもろ議論をつくしたいと思います」

 

そこまで言ったところで、「戒」と口を開いたのが彼と琴音の小学校からの付き合いである両備だ。

 

「そもそも何で今日のテーマが『ツッコミ』なのか、まずそこから説明しなさいよ」

「えぇ?それぐらい、察しろよ。リアルで今日は何年何月何日だ?」

「……2017年の3月16日だけど」

 

呆れたように質問してきた戒に両備は今日の日付を答えると、戒は満足したように頷き説明する。

 

「だったら分かれよ。作者はな?今日が最新作の発売日だと忘れていたから、急きょボツにした銀○パロのシナリオを改変して投稿してんだぞ」

「いや、それでも両備ちゃんの言う通り最新作とツッコミは関係ないよね?」

 

琴音にまでそう言われた戒は大きなため息を吐くと、愚痴り始める。

 

「なんだよ、おい。テンション下がっちまったよ……たく、こんなことになるなら、気合入れてLED発光の登山用帽子を被ってくる必要なかったなー」

「いや、嘘つかない!」

 

嘆息交りに点を仰ぐ戒の言葉をもちろん聞き逃すわけもなく琴音はツッコム。

 

「今日もいつもの黒いボーラーハットでしょ」

「固いこと言うなよ。琴音」

 

戒は小さく舌打ちする。

 

「どうせ絵が見えているわけじゃねーんだし…あと、お前も人のこと注意する前に、ス、スカートぐらいちゃんと穿けよ/// 目のやり場に、困るだろ…///」

「いや、穿いているから!誤解招くような言い方しないでっ!!」

 

そう言い琴音は自分の制服のスカートを叩く。

 

「けど参ったな。番外だって聞いた途端、急激にやる気なくなっちまったよ。おーい、どーすんですかー。このままじゃ考えるのをやめちまいますよー?」

 

戒はなおもブツクサとこぼす、そこへ雪泉が凛とした声で戒に話しかける。

 

「門矢さん。でしたらやる気が出るように、私が文字で描写をすることが出来ない位の舞をお見せしましょう」

「いや、それじゃやっても意味ないから!分かんないからっ!!これ小説だって言ってるでしょっ!?」

 

だが、構わず雪泉は扇子を取り出し、そしてある物を机に置き、席を立ち上がる。

そして、舞を始めた。

 

「ひっ、はっ、とう…セイハー!!」

「アッハハハハハハ!!スッゲー!その関節の曲げ方!…ぶふっ」

 

文字で描写出来ないような舞踊を見せ、戒がそれを見て爆笑し、それを琴音が指摘する。

 

「だから分かんないって言ってるでしょ!これ小説なのっ!」

「甘いな、琴音。この小説はな、『上上下下左右左右BA』で、漫画が貼ってあるリンクに移動できるようになるんだよ」

「ならないよっ!それただの『コナ○コマンド』でしょ!!」

 

その言葉に戒は不敵に笑って裏技を教えるも琴音がすかさずツッコミを入れる。

言葉の途中で、今日初めてのピー音が教室のスピーカーから流れる。

 

「バッカ。これはギネスにも載った有名なコマンドだぞ。例えば『ドル○ーガの塔』とか。他にも『ゼビ○○』とか、『パック○○』とか『○○○』とか……」

「もうピーピーうるさいよ!」

「待ってカー君!」

 

ピー音が入りまくっている戒のセリフにそう言って琴音は耳を塞ぐと、両奈が立ち上がる。

 

「もう一回両奈ちゃんに言って。え~と、上上下…上だっけ?」

「ほら、おバカさんが信用しちゃってるじゃん」

 

琴音が言ったあと、両奈が手にしている物を見てギョっとする。

 

「てか、両奈ちゃんはなんでコントローラー持ってるの!?」

 

琴音の言葉通り、なぜかツーコンを両手に持っていたのだ。

ちなみに、ツーコンとはファ○コンの所謂2P用コントローラーのような物でありマイクがついているのだ……詳細は各自で調べてくれるとありがたい。

必死にコマンドを入力しようとしていると、そこへ飛鳥が両奈に軽い声で話しかける。

 

「あ、ちょっと待って両奈ちゃん。それを入力する前にツーコンのマイクに向かって『おーい!』って叫ばないと」

「またそうやって…」

「おーーーーーーーーいっっ!!!」

 

言いかけた琴音の声にかぶせてツーコンのマイクにシャウトするバカ犬。

 

「いやもう、うるさいよっ!」

 

「大体そのツーコン、どこでテレビと繋がってるの!」と琴音がそう言葉を続けようとした瞬間。

 

「太巻きいいいいっっ!!!」

「…って何で飛鳥さんまで叫ぶの!?…てか、何でツーコン持ってんのっ!」

 

なぜか飛鳥もツーコンのマイクに向かって叫び出し、それに対し琴音がツッコム。

 

「両備さん死ねええええっ!!」

 

これは雪泉、やはり彼女もツーコンを持っている。

 

「あんたもかっ!何、今ツーコン持つの流行ってんのっ!?」

「あんたが死ね雪泉いいいいいいっっ!!」

「両備ちゃんまで…てか、よく見たらそれジョイスティックだしっ!」

 

とうとう琴音は頭を抱え始める。

「おーい!」・「太巻きぃ!」・「両備さん死ねぇ!」・「あんたが死ねぇ!」などと、見た目は可憐な少女たちが、おのおのツーコンを手に(一人はジョイスティックだけど)シャウトする。

何とも異様な光景だろう……流石に対処に困った琴音が戒の元へと駆け寄る。

 

「ちょ、カー君!早くも収拾つかなくなってるよ!どーすんの、これ!?」

「悔しかったらお前も叫べばいいじゃねーか。ほら、俺のツーコン貸してやるから」

 

しかしこんな状況でも戒は顔色一つ変えずにそう言うと自身のコートの中からツーコンを取り出す。

 

「何でカー君も持ってんの!?」

「つべこべ言うな。いいから、お前も思いの丈をマイクにぶつけてみろって」

 

差し出されたツーコンを、琴音は反射的に受け取った。

叫ぶの?私も……え?叫べばいいの?……。

逡巡する琴音の耳に、全員のバカシャウトの声が流れ込んでくると、頭蓋骨が軋むような感覚があった。

周りのバカシャウトでおそらく理性が破壊されつつあるだろう。

叫んであげるよ、私も……そう意を決し、琴音はツーコンを掴む手に力を込めた。

 

「……みんな……みんな」

 

そこで大きく息を吸い込み、マイクに声を叩きつける。

 

「好い加減にしやがレクイエムウウウウウウウウッッ!!!」

 

直後、教室が静まり帰る。

静寂の中、不意に教室のスピーカーから不思議な電子音が聞こえた。

 

…ピロピロッピッピッピー…。

 

「あ、増えた……」

「や、何がっ!?」

 

その音を聞き、戒が一言呟く、それを琴音はすかさず指摘したのだった。

 

 

 

 

 

「えーと、まあ、ちょいと横道に逸れてしまいましたね。戻しましょう」

 

バカシャウト連続の挙句、不思議な電子音声……それらを「横道に逸れた」と流して話をも戻したのは戒だった。

何やかんやあったが、とにもかくにも特別学級会は再開されるのであった。

 

「改めて本題に入りますよ。テーマは『ツッコミ』ですが、一口にツッコミと言ってもそれに対応する『ボケ』が存在します…と言うわけで琴音、この関係を体感してもらうべく、まずは俺とお前でシンプルに漫才するぞ」

「ちょ、ちょっと待ってカー君。そんなこと急に言われても自信ないよ」

 

戒の言葉に戸惑いながらも琴音は立ち上がる。

 

「心配すんな。台本を用意してあるから」

「にゃ!?で、でも、出来るかな……」

 

コートの懐から台本を取り出して突きつけてくる戒に言われ琴音は少し驚く。

 

「良いから早く来い。軽く打ち合わせするから」

 

急かされた琴音は教壇に上がり、戒と台本の打ち合わせを話し始める。

その際、距離が近かったせいで琴音が少し顔を赤くし、メンバーが少し尖った視線を送っていた。

そして、数分後…戒と琴音の漫才が始まった。

 

「はいどーも、戒でーす」

「琴音でーす」

「二人合わせてサンドウィッチマンでーす」

「いや、違うでしょ。怒られるよ?」

 

戒のボケに琴音がツッコム。

 

「いやー、それにしてもめっきり秋が深まって来ましたね~」

「そうですね」

 

琴音が相槌をうつ。

 

「秋と言えば、食欲の秋、読書の秋、それからアンジェラ・アキね」

「いや違うでしょ。アンジェラどこから来たの?もういいよ」

「「どーも、ありがとーございましたー」」

 

最後のボケにツッコンだ後、二人揃ってお辞儀をした。

 

「…とまあ、こんな感じだ。俺たちがやったことを教壇に上がり、やってもらいます」

 

戒がそう言った途端、両奈が自信満々に名乗り出た。

 

「は~い、じゃあ両備ちゃんと一緒にオリジナルの漫才でやりまーす!」

「はぁっ!?ちょっと、何で両備ま…」

 

自信満々に名乗り出た両奈の言葉に文句を言いかけた両備を戒は遮る。

 

「良いじゃねーか両奈。なら『特別ゲスト』でも呼ぶか…お前らにはその人の前でやってもらうぜ?」

「特別ゲスト、ですか?」

 

幼馴染二人を紅い瞳で見つめる戒の言葉に雪泉は首を傾げる。

それに構わず戒は引き戸の外にいる人物に声をかけた。

 

「じゃあ、入ってきてください」

「は~い」

 

そう言われて現れた彼女を一言で表すならば、おっとりした優しいお姉さん。

全身青と黒を基調とした服装、艶のある黒いロングヘアー、そして、右側には青い花飾りがつけられている。

その正体は…。

 

「こんにちは。二人のお姉ちゃん『両姫』で~す」

 

2015年3月26日に発売された『閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-』で登場した新キャラクターであり、今日発売の最新作にも登場する永遠の17歳『両姫』だった。

 

「いや、何で!?色々と言いたいことあるけどちょっと待って!え、何?姉さんの前でやるのっ!?姉さんがいる前で漫才しろってこと?」

 

意外すぎる特別ゲストに動揺する両備だが、戒はあっけらかんと答える。

 

「ほど良い緊張感があって良いだろ?」

「いや、こんなの気まずくなるだけじゃないっ!!身内の前で漫才って気まずい以外の何物でもないわよ!!!」

 

あまりの急展開に両備のツッコミもヒートアップしていく。

 

「やるしかないよ、両備ちゃん。ガンガンボケるから、ガンガンツッコンでね」

「いや、そんな勝手…」

 

それに対して両奈はストレッチをし、顔をペチペチと叩き気合いを入れながら両備に話しかける。

両備が文句を言い終わる前に両奈は漫才を始めた。

 

「はいどーも~!両奈ちゃんでーすっ!!」

「え、ちょ……え、えと、両備でーす」

 

両備も何とか両奈に合わせる。

 

「二人合わせてジェミニでーす!いやー、それにしてもめっきり秋が深まって来ましたね~。秋と言えば、食欲の秋、読書の秋、それからほしのあきってなんでやね~ん」

「って別に両備いらないじゃないのぉ!!!!」

 

自分で自分にツッコミを入れた両奈に両備は何処からともなく取り出したスナイパーライフルで殴り飛ばした。

吹き飛ばされた両奈は「いや~ん!♪」と喜びの声を上げながら気絶する。

 

「あとオリジナルって言っときながらアンジェラ・アキがほしのあきに変わっただけだし…」

 

そう両備は低い声でつぶやいたが、なぜか戒がへらへらと笑いながら拍手をし両姫も釣られて拍手をする。

 

「おもしろかったぞー両備。道具を使ったボケはあるにはあるが中々だったぞ。どうでしたか?両姫姉さん」

「うんうん。まるでケチャップとマヨネーズを頭にぶちまけるような勢いのあるツッコミだったわね」

「…それ、褒めてんの?姉さん」

 

戒と両姫の批評に両備はイラッと眉を動かす。

 

「じゃあね、みんな。最新作も宜しくね」

 

手を振りながら両姫は帰って行くと、戒は教壇に戻り、カオスとシュールな空気が充満している教室にいる全員に話しかけた。

 

「はい、と言うわけで『仮面ライダーARTHUR 王の名を持つ仮面の騎士』がどういう作品か、皆さんもよく理解出来たと思います。後、閃乱カグラシリーズについては色々と予習しておくように……それじゃ、代表号令」

「起立…礼」

 

飛鳥が号令をかけた。

それぞれ解散していく中、琴音と両備はため息を一つついてから、声を揃えて言った。

 

「「……家に帰ろう」」

 

普段はこんな感じですが、戒たちの活躍を見守っててください。改めてよろしくお願いします。




 本当に失念していました…楽しみにしていた方は申し訳ありません。カー君のラッキースケベとか、水着ポロリで顔真っ赤にして気絶させてもらおうかと予定していたのですが…間に合いませんでした…本当に残念です(なお戒本人は安堵している模様)
 本編の方は気長にお待ちください。バイシクル・エラーが突き進む憎悪のロードをお楽しみください。ではでは。ノシ

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