仮面ライダーARTHUR 王の名を持つ仮面の騎士 作:名もなきA・弐
『きめた!おれ、BMXせんしゅになる!』
遠い、遠い記憶だ……暖かくて、幸せで、そしてそれ以上に悲しい…。
だが、そんなことを知る由もない過去の自分は、隣にいる少女に対して楽しそうに語り掛けている。
『びーえむえっくすせんしゅ?』
『そう!チャリンコにのってレースしたり、カッケーうごきをいろんなひとにみせるんだ!』
言葉の意味が分からず、小首を傾げておうむ返しをする彼女に楽しそうに説明を始める。
しかし、彼女は何処か不安そうな面持ちだ。
『でも、きっとこわいよ?――――くんは、こわくないの?』
『もうきめた!おれはBMXせんしゅになって、せかいじゅうのひとをチャリンコでむちゅうにさせるんだ!』
その言葉に思わず吹き出しそうになってしまう、そうだ…あのころの自分は年相応にわがままで、頑固で…年相応に複雑な想いを抱いていた。
それが、何だったのかは今となっては分からない…でも、彼女が笑ってくれたのが何よりも嬉しかった。
途端、ノイズが走る…目の前に映るのは己の欲のままに行動する連中と……幸せそうなあの女の顔だ。
ふざけるな、ふざけるな!ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!!
何で彼女が不幸になって、お前が幸せなんだっ!何でお前が生きて彼女が死ぬんだっ!!そうだ、そうだそうだそうだっ!お前が幸せになる権利も生きる資格もない!
オマエガシンデシマエバヨカッタノニ……。
そこで映像が途切れた。
大きな街となれば何処にでもありふれた道路街にある廃ビルの使われていない部屋では赤黒いシミと辺りに充満した鉄臭さが一人の女刑事、美海の鼻を刺激した。
「……ひどいわね…」
舞っている埃でクリーニングに出したばかりの、軍服を彷彿させるような黒い制服は酷く汚れてしまい、それを手で払いながらも白いチョークで描かれた線を見る。
現場を検証している捜査一課の刑事(年を見るに若手の方だろう)は不良少年同士の抗争などと話しており先輩刑事らしき人物はそれを窘めるように話している。
「……はぁ。やっと、来たのね」
後ろで懸命に情報が洩れないように細心の注意を払いながら、捜査している刑事や鑑識の傍目に見ると見覚えのある黒のボーラーハットを発見し、部下である佑斗を連れて捜査を抜け出した。
「美海さん、佑斗さん。こんにちは」
琴音は頭を下げ、戒もハットを取り軽く頭を下げると状況確認のため現場近くの広場で落ち合う。
「駆けつけてくると思ったわ。今回の被害は今までで一番だからね」
そこで言葉を切ると、続けるように美海は半目だった目を細めて戒に聞く。
「見たわよね?あの惨状」
「嫌ってほどにね。そっちはどこまで事件の犯人に迫ってんの?」
やれやれと言った具合で腕組みをする戒は、美海たちに逆に質問をする。
「……相変わらず事件になると遠慮がなくなるわね。正直に言うと、全く目星がついていない状況よ」
あまりにも確信を突いた質問に苦笑いを浮かべている佑斗を軽く睨み付けると美海はそんな戒に、捜査が行き詰っていることを正直に告げる。
ここ最近連続して起きている連続襲撃事件……被害者たちは皆、社会に馴染めぬ人間…所謂「不良」や「チンピラ」と呼ばれる人間たちのたまり場が襲撃される事件が多発しており、それだけを聞けばメディアで世間に報道される犯罪事件だが、意識のあった少年からの「怪物」と言う証言が美海たちの所属する『不可能犯罪捜査課』の活動を開始させたのだ。
しかし、エラーを倒すことが出来るのは仮面ライダーである戒しかいない…まだ子どもある彼に頼らなければならないという自身への無力感から悔しそうに表情を歪める美海を落ち着かせるように佑斗は彼女の肩に手を置くと、戒に優しく語りかけた。
「よろしくな。戒君、琴音ちゃん」
「良い?絶対に無理をしないでよ。あなたたちは子どもでもあるんだから」
美海の心配そうな声を聞いた戒はしっかりと、力強く頷いた。
「任せとけって。迷子にならないように琴音の手はしっかりと繋いでおくから」
「いや、私のっ!?しかも何で子ども扱い!?体格?私がちんちくりんだから、ねぇ!?」
そんなコントのような二人のやり取りを見て、気が楽になったのか、美海はこの日初めて頬を緩めた…その時だった。
戒のスマホに着信が入った。
美海たちと離れた戒から情報を共有した柳生と雲雀はまだ人通りの多い街を歩いていた。
もちろん、連続襲撃事件の犯人であるエラーを探すためだ…当初は飛鳥か斑鳩たちと組んで捜索する予定だったが、柳生本人から「下手に集団で行動するよりは、ばらけて探した方が効率も良い」と進言し、それに全員が納得したため今この場にいるのは彼女と親友である雲雀しかいなかった。
しかし、エラーを倒せないのは自分たちが良く分かっているので彼女たちはいつでも連絡が取れるよう伝達用の発煙筒を持ち歩いていた。
しばらく歩いていると、雲雀があることに気付き先を歩いていた柳生に声を掛ける。
「どうした、雲雀?」
「うん、あの人なんだけど…」
彼女が指を指したそこには一人の少年が佇んでいた。
黒い髪に、新たに加わった自分の仲間と同じ中性的な容姿を持つ…恐らく中学生ぐらいであろうその少年は自分たちの方を見ながら不気味に笑っており、明らかに様子がおかしいと感じた柳生は彼に近づき、憮然とした様子で話しかける。
「おい、一体何の用だ?オレはともかく雲雀にそんな笑みを向けるな」
口ではそうは言ったものの、柳生は少年に対して言いようもない悪寒を感じていた。
目の前の少年は、時々自分たちに言い寄ってくる男どもと違う感情を向けていたからだ。
「見つけた…やっと、見つけた。けれど、そうか…やっぱりそういうことか」
そんな彼女の質問に答えず、少年は嬉しそうな…待ち望んだような、納得したような声色で呟く。
「何を言っている?お前は一体…」
「黙れっ!あの子の痛みを、思い知れっ!!」
柳生の言葉を無理やり遮ると、少年はポケットからエラーカセットを取り出した。
【LOADING…GAME START…】
電子音声と共に少年は、イエローとマゼンタの錆びたボディにスポーツ用ヘルメットを模した頭部。
そして腕部と脚部に装着された銀色のスプリングと横向きになったBMXを模した装甲を被さった異形『バイシクル・エラー』へと融合を遂げた。
「っ!雲雀っ!」
目の前に現れたエラーに驚きながらも柳生は雲雀に指示を送ると、彼女が発煙筒を使用し、戒に連絡を入れている間に体当たりを仕掛けながらある細工を施す。
「『忍結界』っ!!」
そう叫んだ途端、周囲の景色が一瞬反転すると通常の景色へと戻るが人がいたはずの場所には柳生たち以外誰もいなくなっていた。
忍結界……忍同士の決闘に用いられる結界であり、一般人と器物に被害が及ばないようするための結界である、使用を続けるごとにデメリットこそあるが一般人に被害が及ぶよりは良いだろう。
誰もいなくなった空間にバイシクルは動揺するも、すぐさま体勢を整えると電灯型の黄色く光るモノアイで柳生を見るとゲームパッド型ユニットから声を発する。
『ヒャッホー!!俺サマたちのエクセレントハイパーウルトラトリックの、始まりだぜえええええええっっ!!!』
使い方が合っているのかさえ、不安な英語交じりにハイテンションで叫ぶとバイシクルは身体のスプリングを利用した機動力で柳生に襲い掛かる。
放たれた蹴りを番傘で防ぐ…どうやら機動力はあるが、威力はそれほどではないと判断した柳生はバイシクルの脚ごと押し返すと番傘の先端を向け銃弾を放つ。
何発かは被弾し煙を上げるが効いている様子はなく、アクロバティックに動き回り攻撃してくる。
やがて、バイシクルのキックは柳生の右肩に直撃し彼女の身体は大きく吹き飛ばされた。
かろうじて脱臼は免れたが蹴られた箇所を中心に激痛が走り。武器を持つことはおろか回避すらままならない…。
『消えろ、あの子の、「望ちゃん」の元で…消えて詫びろぉっ!!』
「っ!?まさかお前は…!!」
少年の人格で叫んだバイシクルは柳生の脳天目掛けて踵落としを仕掛けた。
しかし……。
「オ、ラァッ!!!」
『ぐぎゃっ!?』
ドライグハートに乗ったアーサーがバイシクルの身体を大きく吹き飛ばした。
宙を飛び地面に転がったのを確認したアーサーはドライグハートから降りると右肩を抑えている柳生に声を掛ける。
「大丈夫か」
「…オレは良い。雲雀は?」
『心配ない、飛鳥たちと合流出来た。じきに来るよ』
激痛に顔を僅かに歪めながらも親友の安否を確認する彼女にウェルシュは答える。
すると、ドライグハートに後ろに乗っていた琴音が彼女に手を貸すと同時に飛鳥たちと合流した雲雀が柳生の元に駆け寄る。
「さて、と…」
【ATACK ARTS! SONIC BOOST!!】
赤いボタンを押して、脚力強化を施したアーサーはバイシクルを見据えて地面を蹴り攻撃を仕掛ける。
しかし、バイシクルも負けてはいない…アクロバティックな動きと共に繰り出されるストレート、ハイキック、膝蹴りと連撃していくがアーサーはそれを召喚したグレンバーンで防いでいく。
アーサーとバイシクルの脚が交差する中、この足技を主体とする戦いにも決着がついた。
「そらっ!吹っ飛べ!!」
『がぁっ!!!』
攻撃を行うバイシクルの隙を狙い撃つように繰り出されたアーサーのヤクザキックが横っ腹を蹴り飛ばした。
再び地面を転がることになったバイシクルは、蹴られた箇所を抑えると車輪型のチャクラムを装備し魔力を纏わせながら投擲する。
アーサーはグレンバーンを抜刀して防いだがバイシクルが逃げ通せてしまったのを確認するとカセットを抜き取りドライバーのトリガーを引いて変身を解除した。
「申し訳ありません、警察の方まで巻き込んでしまうとは」
「いえ、
生徒たちからしたら新鮮であろう敬語の霧夜と、パトカーで戒の後を追ってきた美海は今後のことについて話をしているのを戒は横目で見ていた。
あの後、美海に散々説教された戒は何とか話をはぐらかそうとしたが霧夜からの電話に横入りした彼女によって忍学科の教室へと連行されたのだ。
だが、少なくとも美海との連携が取りやすくなったのは大きい。
ある意味ラッキーかもしれないなと前向きに捉えつつ戒は今後の方針について考えていた。
被害者たちは不良やチンピラ、しかし柳生を見る目には憎悪とも呼べる感情が籠っていることから、恐らく今後は柳生を狙うだろうと考えていた。
(そうなると……)
「少し良いか」
そこまで考えていた戒の思考を遮る少女がいた。
少女…柳生は相も変わらず憮然とした表情で戒のことを眼帯のない綺麗な瞳で見ると「実は」と話を切り出した。
放課後、柳生は近くにあるスケートボード場にいた。
理由はもちろん、バイシクルをおびき出すための囮としてである。
あまりにも危険な行為に戒や美海を含めるメンバーたちが反対したが結局柳生に押し切られる形になってしまったのである。
広げた番傘を回転させているとバイシクルが現れる。
同時に、戒たちが姿を現し彼を取り囲んだ。
『……やっぱり罠だったか』
『オォーウ!シット!!』
二つの人格で話すバイシクルに臆せず、柳生はゆっくりと口を開いた。
「正体を見せろ…『
『……』
本当の名前を呼ばれたバイシクルは黙ってカセットを排出しスイッチを押すと融合を解き少年…願愛の姿へと戻った。
「良く分かったね」
「妹から、お前の話は聞いていたからな…」
見下した様子で話す彼とは対照的に柳生の顔は辛く歪んでいた。
妹の親友でもあった彼がなぜエラーへと堕ちたのか…心当たりがあったからだ。
「望が関係しているんだろ?」
「…そうだよ。望ちゃんはこの街が好きだった、だから最初はああいうゴミ共を掃除しようとして綺麗にしようとしたんだ」
「でも」と願愛は笑い始めた。
「偶然、本当偶然にあんたを見つけた時決めたよ!あいつらを始末するよりも、あんたを消せば望ちゃんも喜んでくれるってねぇ!!」
【LOADING…GAME START…】
そう叫ぶやいなや、バイシクルへと融合すると同時に景色が反転した。
飛鳥たちが忍との戦いで使用する忍法…忍結界だ。
忍でもない彼が使ったことに飛鳥たちは驚きを隠せない、バイシクルは複数のエラーカセットを投げ複数体のポーントルーパーを召喚しながら得意げに語る。
『はは、あいつの言ったとおりだ!上手いこと魔力を拡散させれば本当にこっち側の姿を消せるらしいな、このままお前たちまとめて退場させてやる!!』
「はっ、そんな付け焼刃で偉そうに」
得意げに語るバイシクルに毒づきながら戒はドライバーを腰に巻き付けるとドラゴンカセットを起動させてスロットに差し込み、そして。
「変身!」
【RIDE UP! DRAGON! 牙の連撃!RED KNIGHT!!】
アーサーへと変身すると、バイシクルの間合いに入り鞘に納めたグレンバーンによる打撃と蹴り技で追い詰める。
『シット!俺サマのビューティフルテクニックに酔いしれな!!』
僅かに攻撃を受けたバイシクルは回避して一旦距離を取るとアーマーと分離する。
分離したアーマーは競技用自転車BMXに変化すると、バイシクルはそれに跨りペダルを踏み始めた。
「うわぁっとっ!?野郎、ちょこまかと…ウェルシュ!こっちもドライグハートで…」
『無茶を言うな!狭い空間なら自転車の方がはるかに有利だっ!…というよりも分かって言ってるだろ君は!?』
「ですよねー」
華麗なテクニックとスケートボード場の地形を利用した動きで翻弄する相手にアーサーはドライグハートで対抗しようとするが反対されたウェルシュに素直に頷いた。
その一方で美海はポーントルーパー相手に善戦していた。
「ふっ!邪魔っ」
『ガッ、ギブゥ!?』
首元のネックレスに魔力を通しリボルバーマグナムへと形を変えると、関節技を決めて地面に倒したポーントルーパーの頭部に銃口を向けて引き金を引く。
ゼロ距離での攻撃を受けたポーントルーパーは消滅したのを確認すると、ほぼ無限に近い弾数を持つマグナムで飛鳥たちのサポートを行う。
「良い?戒の力があるからって油断しないでっ!一体一体確実に仕留めなさい!」
『は、はいっ!』
美海の指示を受けた飛鳥たちは反射的に返事をするが、油断せず二組三組で行動しつつポーントルーパーの除去を開始した。
そして、飛鳥の『二刀繚斬』と葛城の『クロスパンツァー』で吹き飛ばしたのを斑鳩の『鳳火炎閃』と琴音のハルバードによる一撃で全滅した。
『ぎゃあああっ!!?』
一方様々なトリックを決めていたバイシクルもコースを予測されたアーサーによって蹴り飛ばされていた。
愛車のBMXごと数メートル先へと吹き飛ばされ地面を転がる。
『くそ!どうしてだ…どうしてお前だけが幸せになるんだ!どうして望ちゃんがあんな不幸な目に合わなきゃいけないんだっ!』
バイシクルはBMXと共に起き上がると柳生の方を睨み、あらん限りの声で罵倒する。
『望ちゃんは、あんたを尊敬していたんだ!なのに、あんたはあの子が死んだら代わりの人形に乗り換えたんだ!!あんたは自分を慕ってくれる人形が欲しいだけだっ!』
その言葉に、柳生はびくりと身体を震わした。
それ以上の言葉は、聞きたくなかった…必死に彼の言葉を否定しようとする前にバイシクルがそれを遮るように叫んだ。
「な、何を言って…」
『お前は見捨てたんだ!あの子を、望ちゃんを裏切ったんだ!』
その言葉によって心の奥深くを抉られた彼女は…言いようもない恐怖に晒された。
「ち、違う!オレは…違うっ!違う違う違うっ!!」
「待て、柳生!」
『おっと、邪魔はさせませんよ?』
感情に任せてバイシクルへと突撃してしまった柳生をアーサーは制止させようとする空から落ちてくる極彩色の羽根と、琴音たちを覆うように巨大な炎の壁が行動を制限させた。
ゆったりとしたスピードその場に降り立つと、黒いコートを翻しながら不死鳥…フェニックス・エラーが左腕のエラーブレスを見せながら姿を現した。
「お前、まさかレッドゾーンと同じ…!」
『ご察しの通りです。あなたの小細工によってレッドゾーンの戦闘が困難となったので、私が彼の代役を…ですが』
「容赦はしませんよ」と言うなり、フェニックスはステッキから火炎弾をアーサーに向けて飛ばす。
アーサーはそれを躱すが左手に構えたボウガンから大量に射出する羽根型エネルギーをくらってしまう。
「グッ!!」
「カー君!」
『おや?どうやら、私との相性は最悪みたいですね』
琴音や飛鳥たちが名を呼ぶ中、フェニックスはアーサーが遠距離での手段が少ないことを冷静に分析する。
一方…完全に動揺してしまった柳生は番傘をバイシクル目掛けてめちゃくちゃに振り回すも華麗なテクニックで躱された挙句BMXの車輪で衝突させられてしまう。
「ううッ、オレは、オレは…!!」
『この世から消えて…望ちゃんに地獄で詫びろぉっ!』
地面を転がり起き上がるも恐怖で番傘を満足に握ることさえ出来なくなった彼女を睨むバイシクル。
BMXをアーマーに戻して合体すると感情によって増幅した魔力をチャクラムに纏わせ無情にも柳生目掛けて放った。
「っ!くそっ!!」
『戒っ!何をっ!?』
『おやおや』
それを見たアーサーはフェニックスを無理やりグレンバーンで押し返すとバックルの赤いボタンを連打し脚力を超強化する。
動揺するウェルシュと興味深そうに観察するフェニックスを無視してアーサーは柳生の元へと走りそして。
「グアアアアアアアアアアアアッッ!!!」
背中からくる強い衝撃を受けるのだった。
To be continued……。
バイシクル・エラーは前回でも触れましたがシャカリキスポーツです。バイク系の怪人はいても自転車に乗る怪人は仮面ライダーにはいない(エグゼイドに出たけど)と思ったので考えてみました。詳しい話は次回で。
ではでは。ノシ