今回は球磨です。意外と内容に苦労しました。
──鎮守府執務室──
提督「なぁ球磨ー」
球磨「クマー？」
提督「なんで語尾に「クマ」ってつけるんだ？」
球磨「それは球磨が球磨だからクマ。他に理由なんてないクマ」
提督「納得できないクマ！」
球磨「納得しろクマ！あと真似するなクマ！」
提督「わかったクマ。納得するクマ」
球磨「魚雷ブチカマスゾ」
提督「すいませんでしたー！」
球磨「まぁ今回だけ許してやるクマ。それはそうと仕事は終わったクマ？」
提督「あぁ、終わったよ」
球磨「じゃあ耳かきしてやるクマ」
提督「なんだいきなり？」
球磨「最近呼んでも返事しないことがおおいクマ。耳垢溜まってるに決まってるクマ」
提督「それで耳かきしてあげようと？」
球磨「クマ」
提督「ありがとうな球磨。じゃあお願いするよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
球磨「クマぁ♪じゃなくてナデナデするなクマー！」
提督「すまんすまん（あぁ、かわいいんじゃー）」ﾆｺﾆｺ
球磨「さ、早く横になるクマ」ﾋｻﾞﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
提督「じゃ失礼して」ﾎﾟﾌ
球磨「じゃ、周りから始めるクマ」
提督「わかった」
ｶﾘｶﾘ ｻｯｻ- ﾊﾟﾘﾊﾟﾘﾊﾟﾘ
ｶｯｶｯ ｶﾘｶﾘ ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ ｻｯｻ
提督（おぉ、すげぇ気持ちいい。自ら耳かきするというだけはあるな）
ｻｯｻ- ﾊﾟﾘﾊﾟﾘﾊﾟﾘ ｻｯｻ ﾊﾟﾘ
ｶﾘｶﾘ ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ ｶﾘｯ ｻｯｻ-
提督「球磨って意外となんでも出来るよな、執務もそうだけど料理とかそれに今やってる耳かきも上手だよな」
球磨「ふっふーん♪実は球磨はこう見えても結構優秀なんだクマ」
ｶﾘｯ ﾊﾟﾘﾊﾟﾘﾊﾟﾘ ｻｯｻ-
ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ ｶﾘｶﾘｶﾘ ｻｻｻ
球磨「はい、終わったクマ。次中やっていくクマ」
提督「お、はやいな」
球磨「外はそんなに汚れてなかったクマ。けど中は、、、クマぁ、思ってた以上に汚いクマ」
提督「そんなに？」
球磨「そんなにクマ」
ｶﾞｯ ｶﾞﾘｶﾞﾘ ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾘ
ｺﾞﾘｯ ｶﾞｯｶﾞｯｶﾞｯ ｶﾞﾘｶﾞﾘ
提督「これからは定期的に耳かきしないとな」
球磨「それが当たり前クマ」
提督「おっしゃる通りで」
ｶﾞﾘｶﾞﾘ ｺﾞｯ ｶﾞｯｶﾞｯｶﾞｯ
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾘ ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ
提督（結構深いな。けど全然痛くない。むしろ気持ちいい）
ｺﾞﾘｺﾞﾘ ｶﾞｯ ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ
ｶﾞｯｶﾞｯ ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ ｺﾞｯｺﾞ
球磨「お、これは、なかなか提督と同じで鬱陶しいクマ」
提督「なぁ、さりげなく俺をディスるのやめてくれない？」
球磨「ごめんクマ。本音が出てしまったクマ」
提督「俺泣いていい？」
球磨「ズボンが汚れるからやめろクマ」
ｶﾞｯｶﾞｯ ｶﾞﾘｯ ﾍﾞﾘﾍﾞﾘ ｶﾞｯ
ｶﾞﾘｶﾞﾘ ｶﾞｯ ｶﾞｯｶﾞｯｶﾞｯｶﾞｯ
球磨（あともうちょっとクマ）
ｶﾞﾘｶﾞﾘｯ ｺﾞﾘｯ ｺﾞｯｺﾞﾘｯ
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾘ ｶﾞｯｶﾞｯ ｺﾞﾘｺﾞﾘ
提督「そろそろ取れそうか？」
球磨「うるさいクマ。ちょっと黙ってろクマ」
提督「あ、はい」
ｺﾞﾘｯ ｶﾞﾘｶﾞﾘ ｶﾞｯｶﾞｯｶﾞｯ
ｶﾞｯ ｺﾞﾘｺﾞﾘ ｶﾞﾘｶﾞﾘ ｶﾞｯ！
球磨「よし、きたクマ」
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾘ ﾍﾞﾘｯ ﾍﾞﾘﾍﾞﾘﾍﾞﾘﾍﾞﾘ
提督（おぉ、この剥がれる音すげぇ気持ちいい。癖になりそう）
球磨「よし、あとはこれで、、、」
もふもふっ ふわふわふわ
もっふもっふもっふもっふ
球磨「終わったクマー」
提督「おぉー、すげぇスッキリしたよ」
球磨「これはあとで間宮アイス奢ってもらうしかないクマ」
提督「今回ばかりはそうだな、奢ってやるよ」
球磨「やったクマ♪じゃあ早くもう片方も終わらせて、間宮さんのところに行くクマ！」
提督「そうだな」
_______________
球磨「よし、終わったクマー」
提督「ありがとうクマ。すげぇ気持ち良かったよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
球磨「クマぁ♪って、だからナデナデするなクマー！」
提督「球磨がかわいいから仕方ない」
球磨「クマぁ」
提督「なぁ球磨」
球磨「クマー？」
提督「また頼んでもいいか？」
球磨「仕方ないクマ。定期的に球磨が耳かきしてやるクマ」
提督「ほんとか！？」
球磨「ここで嘘ついてどうするクマ」
提督「それもそうか」
球磨「それより、早く間宮さんのところに行くクマ！アイスが球磨を呼んでるクマ！」
提督「お、おう」
おしまい
いかがでしたでしょうか？
球磨ちゃんを撫でくりまわしたいクマー！