シリアスな感じに仕上げてみました
──提督私室──
響「司令官いるかい？失礼するよ」
提督「ん？響か、どうした？」
響「ちょっと寝付けなくてね。となりいいかい？」
提督「あぁ、（明日響はここを離れるんだったな）」
提督「不安か？異国に行くのは」
響「不安じゃないと言ったら嘘になるね、暁が心配だし、それに司令官と離ればなれになるのは、、、寂しいかな」
提督「、、、」
響「司令官ここは強く抱きしめるところだよ？」
提督「、、、」ﾂﾖｸﾀﾞｷｼﾒ
響「司令官はもう少し女心というものを学んだ方がいいね」ﾀﾞｷｶｴｼ
提督「、、、すまんな」
響「別に構わないよ。こういった事に鈍いのは今に始まったことじゃないしね」
提督「ぬぅ」
響「それといつまで抱きしめてるつもりだい？それともこのまま一緒に寝るつもりかい？（意味深）私は構わないよ」
提督「おっと、すまない。響と離ればなれになると思うとな、、、」ｽﾊﾞﾔｸﾊﾅｽ
響「司令官、今のは結構傷ついたよ」
提督「何処かケガをさせてしまったのか！？直ぐドックに、、、」ｱｾｱｾ
響「大丈夫だ司令官。外傷はないよ（内傷はしてるけどね）」
提督「なに、そうなのか、よかった。けど傷ついたって」
響「あぁ、私の気のせいだったよ。なんともない」
提督「それならよかった」ﾆｺ
響「それはそうと司令官。耳かきしてもいいかい？」
提督「どうしてまた？」
響「今日で司令官とも最後だからね。それにいつも司令官に良くしてもらってたから最後くらいは恩返ししたいのさ」
提督「響、、、よし、お願いするよ」
響「あぁ、じゃあ司令官膝に頭を置いてくれないか」ﾋｻﾞﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
提督「あ、あぁ、これは恥ずかしいな」
響「そのうち慣れるさ。じゃあ周りから始めるよ」
ｻｯｻ- ｶﾘｶﾘ ﾊﾟﾘﾊﾟﾘﾊﾟﾘ
ｶﾘｯ ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ ｶﾘｶﾘ ｻｯｻ-
響「どうだい司令官」
提督「あぁ、とても気持ちいいよ」
響「それはよかった」
ｶﾘｶﾘ ｻｯｻ ﾊﾟﾘﾊﾟﾘﾊﾟﾘ
ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ ｶﾘｯ ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ
提督「、、、」
響「、、、」
ｶﾘｶﾘ ﾊﾟﾘﾊﾟﾘﾊﾟﾘ ｻｯｻ-
響「じゃあ周りは終わったから中をやるね。痛かったら言ってくれ」
提督「あぁ」
ｶﾘｶﾘ ｶﾞｯｶﾞｯ ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
ｶﾞﾘｶﾞﾘｯ ｶﾞｯ ﾍﾞﾘﾍﾞﾘｯ
提督「、、、」
響「、、、」
ｶﾞｯｶﾞｯ ﾊﾟﾘﾊﾟﾘﾊﾟﾘ
ｶﾘｶﾘ ｶﾞﾘｯ ｶﾞｯｶﾞｯ
響「司令官ちょっと手強いやつを見つけたからあまり動かないようにしてくれると助かる」
提督「あぁ、わかった」
ｺﾞﾘｯ ｶﾞｯ ｶﾞﾘｶﾞﾘｯ
ｶﾞｯｶﾞｯｶﾞｯ ｺﾞｯｺﾞｯ
提督「、、、」
響「、、、」
ｶﾞﾘｶﾞﾘ ｶﾞｯｶﾞｯｶﾞｯ
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ ｶﾞｯ ｶﾞﾘｶﾞﾘ
提督・響（あぁ、この時間が永遠に続けばいいのに）
ｶﾞｯｶﾞｯ ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾘ ﾍﾟﾘﾍﾟﾘﾍﾟﾘﾍﾟﾘ
響「よし、取れたよ。最後にこれで」
もふもふもふ ふわふわっ
もふもふ ふわふわ もふ
響「はい、終わり。じゃあ司令官、反対向いてくれるかい？」
提督「あぁ、」
_______________
響「はい、終わったよ司令官」
提督「あぁ、」
響「結構耳垢溜まってたね。今度からはちゃんとこまめに掃除するように」
提督「あぁ、」
響「じゃあ私はもう寝るよ」
提督「、、、、、、響」
響「なんだい？」
提督「おやすみ」ﾆｺ
響「あぁ、おやすみ」ﾆｺ
──数年後──
Верный「ひび、、Верныйだ。信頼できるという意味の名なんだ。信頼の名は伊達じゃないってところを見せてあげるよ」
提督「よろしくなВерный。そして、、、おかえり、響」ﾆｺ
響「ただいま、司令官」ﾆｺ
おしまい
いかがでしたでしょうか？
これ書いてる時どうやって耳かきに話を持っていくか悩みました。が、結構うまく繋げれたのではないかと思っています。