「…ここは?」
サルキは目を覚ました。
…目の前には血の海に横たわる赤い髪の狂人
そして…
「…てめぇ…よくもおいていきやがったな?」
すごく起こっているデュラハンがいた
「…すんませんでしたぁぁぁぁ‼」
そしてジャンピング土下座
「あぁ⁉土下座で許されると思っとんのかど阿呆‼お前がおいていくからめちゃくちゃ迷ったじゃねぇか‼」
「ヒィィィィィィィィ‼」
「落ち着いてくださいマスター‼」
月光がデュラハンを静める
「…まぁその事は後にするとして、だ。こいつ誰?」
デュラハンは狂人を指差す
「あ、あぁ…そいつは狂人。サイコパスのクレイジー野郎よ。私もそいつに刺されて…あれ?」
そういえば私の傷が塞がってる…だと?
「刺されたって…傷がないじゃないのよ」
麒麟が私に聞いてくる。
こっちが聞きたいわ。
「…やっと止まりましたか…」
金髪の幼女がそんなことを言いながら入ってくる
「あっ…」
なに『あっ…』って
「そこのエルフもこいつらの仲間か…」
まぁ今は仲間だね。
ん~?なんか幼女が槍を構えたぞ~?
「なら死ね。ここで」
「…はい?」
ドゴォ‼
「…」
幼女がおもいっきり槍を降り下ろし、床を破壊する
「…外したか…次は当てる」
いやいやいや!
「ちょっ…あんた達なんかしたの⁉」
私は隣で逃げようとしているデュラハンに聞く
「…さぁ?」
えぇ…
「奥の扉が空いてます‼飛び込みましょう‼」
月光がそう言ったので、私と麒麟、デュラハンが扉が空いている部屋に飛び込む
ドガラガッシャァン‼
飛び込むと同時に先程までいた場所に槍が刺さる
…あぶねぇ‼
こいつら何であんなヤバイ奴を敵にまわしたんだよ‼
「…何者‼」
飛び込んだ先の部屋で私は槍を向けられた
アルェ~?助かってない?
》》》
俺は今焦っている
別に金髪幼女の攻撃の破壊力が強すぎたからとかじゃない
…飛び込んだ先の部屋で槍を向けられてることだよ。
「何者だ貴様ら」
「…名乗るならまず自分からと…習わなかったのか?」
俺は反射的にそう言ってしまう
「マスター、この人神です‼」
月光が小声で俺に言ってくる
「ほぉ?私に対してそのような大口を叩いた魔族は貴様ぐらいだ。我が名はアテナ。勝利の女神だ」
…アテナ…だと?
まーたビッグネームだよ。
「マスター…詰みました」
え?
俺は後ろを向く
そこには槍を向けているヴァルキリーがいた
「さぁ、詰みだ」
あかん。
詰んでいる。
どうしよっかな?
「もし無駄な動きをしたら…わかるな?」
ヴァルキリーの殺る気がMAXじゃないですかヤダー。
FGO フェスは行けなかったよ…
夏ですね。
エアコンが全く効かねぇなって思ってフィルターを見てみたらホコリまみれ。
洗って付けたらすごい効くようになりました。
定期的に掃除しなければ…
感想、批判等々受け付けております。