今年のゴールデンウィークはなかなかいい感じの配置なんじゃないかなと思います。
「‥‥誰が夫だ‥‥」
俺は問題発言をした、麒麟にそう言う。
「仕方ないでしょ‼あいつらめんどくさいんだから‼」
麒麟がそう俺に耳打ちしてくる。
だけどな麒麟、もっとめんどくさくなってんだよ。
「こいつ‥‥洗脳までして無理矢理自分のものに‥‥」
勇者の一人がそんなことを言う。
違うからな?洗脳なんてしてないし、そもそもそんなことできないから。
「おーい、なんでもいいから殺るなら殺ろうぜ~?」
タケミカズチ、少し黙ってろ。
「‥‥あなた?浮気でもしてるの?」
⁉すごい殺意⁉
ハッとして振り向くと、黒いオーラを出しているヘルがいた。
「いやいや、浮気ってなんだよ‥‥大体俺ら夫婦でもないだろ‥‥」
そう俺が言うと、
「だって、家族だっていったじゃないの。まさか忘れたとは言わせないわよ?」
言いました。いってました。
「‥‥と、とりあえずこの場だけでもそういうことにしてくれ‥‥頼む」
俺がそう言うと、ヘルは怪しい笑顔を浮かばせて、
「いいわよ?そのかわり、後で‥‥ね?」
コワッ‼怖いよ‼ホラーだよ‼
「お、おう‥‥」
「さて、ルナはこっちで避難しましょうか」
あ、いつものヘルに戻った
「‥‥あんなんでしたっけ‥‥」
そう言うのは、月光だ。
「‥‥人って変わるもんですね‥‥」
すまん。たぶん原因俺だわ。
「どりゃぁぁぁあ‼」
そんなことを考えていると、近くからそんな叫び声か聞こえた。
「オラオラ‼どうした?その程度か⁉アァン‼」
タケミカズチがはっちゃけていました。
勇者がメチャメチャビビってる。
「く‥‥これが神の力‥‥」
勇者ケンがタケミカズチの攻撃を見てそう呟く。
まぁ、日の陣営の切り札だった神ですし。
「‥‥情けない。もっとシャキッとしなさいよ」
そう言ったのは、高校で❬学校一の美少女❭と言われていた、勇者リンだ。
「んぁ?なんかさっきの奴等とは違うようだな?」
これにはタケミカズチも反応
「どうだ?俺と手合わせしないか?」
いやいや、どう考えても受けないだろ。
「いいわよ?日の陣営の切り札さん」
いいんだ⁉
「‥‥マスター、ここはタケミカズチと麒麟に任せて、ヘルの方に行きましょう」
月光が俺にそう言う。
「‥‥わかった。任せるぞ」
俺が麒麟とタケミカズチにそう言うと、二人が
「了解」
「わかったわ」
と返す。
[[[③▲
「さて、麒麟よ。我が前衛をする。麒麟は援護を頼む」
タケミカズチがそう言うと、麒麟は
「わかったわ。‥‥当たったらごめんなさい」
そういい、構える。
さぁ、戦いの始まりだ‼
バルス
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