皆さんはパズドラやってますか?
私はやっていて新学期ガチャを三回引いたら
制服眠り姫
制服シンデレラ
制服スサノヲ
でした。制服スサノヲが出たときは暫く停止しましたね。
‥‥目が覚めた。
外を見てみるとまだ暗かった。
周りには寝ている麒麟とヘルの姿がある。
「‥‥散歩でもするか‥‥」
俺は宿を出て、日の陣営を散歩することにした。
?▪▪
日の陣営も夜中には静かに寝静まっているらしく、日中の活発さはない。
‥‥しかし、良くできてる陣だな‥‥
俺は日の陣営を散歩しつつ、そんなことを思っていた。
流石に全員が寝静まっている訳ではなく、見回りをしている兵士の姿も見える。
「‥‥ん?」
俺は一つのテントを見つけた。
そのテントは周りのテントとは違い、明かりが付いていた。
俺は気になり、テントの中を覗いてみた。
テントの中には一人の男がいた。
金髪の上半身は裸で、大きな鉄玉が置いてある。
「‥‥何が[あなたは私達の切り札なのです]だ。単に俺を戦場に出したくないだけじゃねぇのかよ‥‥」
その男は不満を吐くと目の前に置いてある酒を飲んだ。
「‥‥誰だ!」
ばれたか‥‥
「‥‥怪しい者ではない。月の陣営の使者だ」
俺は金髪の男にそう説明する。
「そうか、使者か。俺はタケミカズチってんだ。よろしくな」
タケミカズチ‥‥だから切り札か‥‥
「‥‥俺は首なしとでも読んでくれ。ところで日の陣営に不満があるようだが?」
俺はそう聞いた。
「あぁ‥‥」
それから暫く、俺はタケミカズチの愚痴を聞いた。
「ふぅ~、なんか他人に話したら少しスッキリしたわ。ありがとな‼」
「構わん。少し興味を持っただけだ。‥‥さて、宿に戻るか‥‥」
俺は、タケミカズチに別れを告げると、宿に戻った。
「首なし‥‥おもしろそうな奴だ‥‥」
○③▲▲
「和平を結びましょう」
翌日、俺達はアマテラスの屋敷に行っていた。
「ありがとうございます。では、我々はこれで」
アマテラスから、和平の書類を受け取り、俺達は日の陣営を後にした。
「テレポートを使うよ‥‥」
俺達は日の陣営から出ると、麒麟の魔法で月の陣営に帰還をした。
「これでこの戦争も終わりだな。やっと平和になる‥‥」
アマテラスの部下の神の一人がそう呟く
兵士たちも和平に賛同していて、この結果には満足しているらしい。
「えぇ、これでやっとあの子と仲直りが‥‥」
アマテラスがそう呟く
その呟きを聞いていたものはいない。
▶"▶▶
「よくぞやった!さぁ、今宵は宴会じゃ‼」
ツクヨミがそう言うと、兵士達が一斉に騒ぎ出す。
「‥‥はぁ、この点は日の陣営を見習ってほしいな‥‥」
俺はそう呟くと、テントに入った。
思えばこの大和に来て色々な奴らと出会ったな‥‥
タケミカズチにタケミナカタ
アマテラスにツクヨミ
オオクニヌシにヒノカクズチ
そして、ルナ。
皆が個性的であった。
麒麟とも再開できた。
‥‥俺には多すぎる報酬だな‥‥
そう思い、俺は眼を閉じた。
ぐだった大和編も終わります。
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