異世界転移なんてろくなもんじゃない。   作:カオス案山子

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‥‥皆さんありがとうございます。


第二十二話 力の差

 

 

「弱いなぁ‥‥実に弱い」

 

タケミナカタは目の前の勇者にそう言った

 

目の前の勇者‥‥ケンは怒りに燃えた眼をタケミナカタに向ける

 

(何故だ⁉何故攻撃が当たらない⁉)

 

ケンは困惑していた

 

首なしの騎士に負けたあと、誰にも負けないぐらい強くなり、女神にも新たなる力も授かったというのに‥‥

 

「自分の力を過信し、自らを最強と思うとは‥‥愚かなものよ」

 

タケミナカタはそう言うと剣を構えた

 

「さて‥‥終わりだ‥‥」

 

何でだ‥‥何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ‼

 

 

 

 

▲▲▲▲

 

 

 

「くらえ‼」

 

タケミナカタと戦闘が始まった当初は確実に俺のペースだった。

 

圧倒的に攻めていた

 

「どうした?当たらんぞ‼」

 

タケミナカタはそう言いながら俺の剣をよける

 

そう言っておきながら心には余裕がないはずだ!

 

なぜなら俺の剣捌きは勇者一だからな‼

 

だが、いつまで立っても剣が当たらない

 

俺が疲れて少し休むと奴がこう言った

 

「弱いなぁ‥‥実に弱い」

 

 

 

 

 

▲◎◎▶

 

 

 

 

 

「まだだ‥‥まだ終らん‼」

 

俺はそう言うと魔法を唱えた

 

❬光魔法 三光❭

 

唱えた‥‥が何も起こらない

 

「ッツ⁉何故だ⁉何故魔法が発動しない⁉」

 

「貴様は魔法の基礎も知らんのか?‥‥これだから勇者は‥‥」

 

タケミナカタはそう嘲笑すると剣を振りかぶった

 

「消えろ‼❬大黒の旅路❭」

 

そう言った瞬間ケンの姿がその場から消えた

 

 

 

 

 

 

▩!!""

 

 

 

 

 

 

 

「‥‥」

 

「‥‥」

 

俺の目の前では月光が麒麟を睨み付けていた

 

「仲が良さそうね?」

 

どこがだ。

 

「‥‥そうか?」

 

俺はアホ抜かしたヘルに言う

 

「えぇ、だって今さっきまで敵対していたのよ?」

 

‥‥

 

「どういうことだ?」

 

「さぁ?」

 

いやさぁ?って‥‥

 

「なんだ?戦いが終わったのか?」

 

民の一人がそんなことを言う

 

「えぇ、ひとまずは安全が保たれたわ。今のうちに休めるなら休んどきなさい」

 

ヘルがそう答えると民達から安堵のため息が聞こえた

 

「‥‥むぅ?」

 

そんな声が俺の背中から聞こえた

 

どうやらツクヨミ(幼児化)が起きたようだ

 

「‥‥え?」

 

ん?

 

「エエエエエエエ⁉なんじゃ⁉何故ワシの体がこんなんになっとる⁉」

 

あ、頭は戻った

 

「おいツクヨミ、落ちついて聞け」

 

俺はツクヨミにそう言った

 

「⁉何故ワシがお前に背負われているんじゃ⁉さっさとおろせ‼」

 

うるさい

 

俺はツクヨミを下ろすと事情を説明した

 

「えぇ‥‥じゃあワシ暫くこのまんま?」

 

「まぁそうね」

 

ヘルがそう答える

 

「幼女‥‥このワシが‥‥幼女‥‥」

 

ツクヨミがそんなことを呟き始めた

 

大丈夫か?この神

 

そんなことを考えていると近くで爆発音が聞こえた

 

何事だ?と思っていると麒麟が開けた結界の穴から日の陣営の兵士たちが雪崩れ込んできた

 

「いたぞー‼ここに民がいる‼」

 

隊長らしき人物がそう叫ぶ

 

「こいつら民を人質に‥‥許せねぇ‼」

 

いや違うよ?避難させてたんだよ?

 

「フハハハハハハ‼月の陣営の残党よ‼降伏すれば命は保証しよう!」

 

その隊の将らしき奴がそう言う

 

「「‥‥誰?」」

 

俺とヘルの声が重なる

 

「何⁉貴様らこの私を知らんのか⁉ならば教えてしんぜよう‼私は山幸彦‼日の陣営第6部隊そう指揮官だ‼」

 

ヤマサチかい‼

 

「うるさい‼」

 

「今いいところだから黙ってろ童貞‼」

 

近くで将棋をやっていた月光と麒麟が切れる

 

どこからその将棋出したんですかね‥‥

 

「なっ⁉この私を童貞呼ばわりだと⁉もう許さん‼者共よ‼やつらを皆殺しにしろ‼」

 

そう山幸彦が指示を出すと兵士たちが一斉に俺たちに突っ込んできた

 

 




うーん‥‥文章がめちゃくちゃですね‥‥

ケンは噛ませ扱いされてるけどリン以上の実力者です。

よってケンでも酒呑童子を倒せるってことですね‥‥

感想、批判等々受け付けております。

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