異世界転移なんてろくなもんじゃない。   作:カオス案山子

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お気に入りが七件‥‥

何でだ‥‥何で増えてるんや‥‥

最近だけどvita のデータが全部飛びました。
ちくせう‥‥ちくせう‥‥



大和篇
第十一話 日と月


船に揺られてはや一週間‥‥

 

ルナはもう着くと言っているのだが‥‥

 

「オェェェェ‥‥」

 

俺は絶賛船酔い中です‥‥

 

イヤー人間のころも車酔いはよくあったしな!

 

‥‥早くついて‥‥

 

「‥‥大丈夫ですか?もう少しで着くはずなので‥‥頑張ってください‥‥」

 

ルナが申し訳なさそうに俺に言う

 

「‥‥問題ない‥‥ウッ」

 

「どこがよ‥‥ほら、吐くなら海に吐きなさい‥‥」

 

ヘルが俺に言う‥‥思ったけどこいつって母性愛溢れているのか?なんかルナにもすごいなつかれてるし‥‥俺のこと介護してくるし‥‥

 

「てかどこからあんたは吐き出しているのよ‥‥気になるわ‥‥」

 

「‥‥見るか?」

 

「遠慮しとくわ。大体予想はつくし」

 

見ないんですね‥‥ちなみに首から出てる炎が俺の顔みたいなもんだから炎から嘔吐しています。

 

炎からゲロが出てくるって‥‥なんかシュール

 

「あっ、見えてきましたよ!あれが私の故郷!」

 

そうルナが言う。

 

俺達は窓を覗く。

 

「おぉあれが‥‥」

 

「大和です‼」

 

‥‥なんか空が暗い所と明るいところがあるんですがそれは‥‥

 

「不安だなぁ‥‥」

 

俺は誰にも聞こえないような声でそう呟いた

 

 

 

 

 

 

 

 

▼▽]▽

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから俺達は入国審査を受けたが、ルナがいたためすぐ終わった。

 

で、現在港の近くの喫茶店に来ている。

 

 

「‥‥で、空のあれはどういうことだ?」

 

俺は気になった空のことを尋ねた

 

「はい‥‥実は‥‥」

 

ルナが説明した内容は大体こうだ

 

①大和を納めている三姉弟がいた

 

②何が原因で長女の[アマテラス]と次女の[ツクヨミ]が喧嘩

 

③本来仲裁をする末っ子[スサノオ]は[クシナダヒメ]と夫婦旅行中

 

④大和全体を使った姉妹喧嘩が始まる

 

‥‥こんな感じだ‥‥

 

一つ言わせてもらおう‥‥こいつら迷惑すぎる‼

 

「こんな感じでして‥‥アマテラス様の日の力、ツクヨミ様の月の力、この二つの魔力が上空をあんな感じにしてしまっているんです‥‥」

 

何やってんの⁉

 

「さて、そろそろ私の地元に行きましょう」

 

そうルナが言う

 

「よしじゃあ行きましょうかね」

 

ヘルも続く

 

「‥‥いくか」

 

 

 

 

 

 

俺は何かやな予感がした。

 

 

 

 

 

 

 

▽▼▲○

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ルナ!あんたどこ行ってたのよ!みんな心配したのよ⁉‥‥この人(?)達は?」

 

「この人達は私を助けてくれた人達!だからお礼がしたいの‥‥」

 

ルナが白兎と会話を続ける

 

「‥‥オオクニヌシ様が許可を出したらいいんじゃないかしら?」

 

ちょっと待ってー、オオクニヌシって言ったよね

 

「‥‥わかりました!皆さん!こっちに来てください」

 

言われる通りルナについて行くと一人の麻袋を持ったダンディな男がいた

 

「紹介するよ、このひとか私達‥‥兎の里を守ってくれているオオクニヌシ様だよ!」

 

見れば見るほど七福神の大黒さまににているな

 

「‥‥」

 

‥‥無言の威圧やめて‥‥

 

俺は神様と対峙したのだった

 

 

 




千文字いってないですね‥‥

まぁ大和篇の開幕だし‥‥こんなもんでしょ

感想、批判等々受け付けております。

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