馬鹿な…男なのにISが動かせるだと?とでも言うと思ったかい?ハハッ、この程度、想定の範囲内だよぉ!ハハハッ!ハァハ!↑   作:一織

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更新だ
これから少しだけ更新するかもだ


自称神にはろくな奴が居ない(悪い奴だけとは言わない)

 

前回までのあらすじ、ザクヘッドを地面から引き抜いた

 

 

それ以上でもそれ以下でも無い

 

 

ザクヘッド「私の名はモノアイだ!!」

 

 

澪人「…彼女とデートが有るので、これで」

 

 

ザクヘッド「なんだと!!?そこの銀髪の子か!」

 

 

ラウラ「???私は妹だが??」

 

 

ザクヘッド「なんと!!貴様は今から妹と恋人とダブルデートという訳か!!」

 

 

何だこのザクヘッド……やかましいな…

 

澪人「……取り敢えず……どうしようか…」

 

ラウラ「…やはり怪しい人物だし、通報すべきか?お兄さま」

 

 

ザクヘッド「それだけはやめてくれ!?」

 

 

澪人(神様助けて、変なザクヘッドに絡まれてるの、簪ちゃんとのデートに遅れちゃう!)

 

神(よし、最近出番が無くて寂しかったぞ!!なんとかしてみよう!!)

 

 

 

ザクヘッド「まあ、デートという事なら楽しんで来るといい!!さらばだ!!」

 

 

ザクヘッドの人物はそのまま立ち去る

 

 

澪人(サンキュー、カッミ……)

 

 

神(たまにはもっと頼ってくれていいんだぞい?)

 

 

澪人(まあ、必要だったらな)

 

 

神(クゥーン…(´・ω・`))

 

 

澪人「さて、行こうかラウラ?」

 

 

ラウラ「はい!お兄さま!」

 

 

澪人(周りの視線が痛い、外国人の彼女にお兄さま呼びをさせているやばい男とめちゃくちゃ可愛い彼女に見られてる…)

 

 

神(仕方ないね?それが定めだ)

 

 

澪人(ちょっとどうにかして欲しい)

 

 

神(面白いからダメ)

 

 

澪人(あ〜う☆(^q^))

 

 

────

 

 

簪「今、彼氏を待ってるので。今すぐ視界から消えてくれるとありがたいんだけど」

 

 

チャラい男性「良いじゃん、まだ来てないみたいだしさ」

 

 

簪「まだ時間、30分前なんです」

 

 

澪人「簪、お待たせ」

 

 

ラウラ「待たせたな、簪」

 

 

チャラい男「なんだ、男はアンタ1人?」

 

 

澪人「誰だ、お前。今すぐ視界から消えれば、文句もなにも言わないでおこう」

 

 

チャラい男「なんだと…!!」

 

澪人に向かって歩いて来る

 

 

澪人「……聞こえなかったか?俺は今すぐ俺たちの視界から消えろと言ったんだ」

 

 

チャラい男「てめぇ!!調子に乗…!?ぐぁ!!?」

 

 

澪人に掴みかかろうと手を伸ばした瞬間に澪人が腕を掴み、そのまま一本背負いで投げる

 

 

澪人「……警告はした、さっさと居なくなれ」

 

 

チャラい男「てんめぇ!!」

 

起き上がって襲いかかろうとした先にラウラが立ちはだかる

 

 

ラウラ「お兄さまと簪と私の時間を割くな、下郎」

 

そう言うとハイキックを顔面にかまし、吹き飛ばす

 

 

 

澪人「…生きてるか?アレ」

 

 

簪「取り敢えず、証拠に動画を撮っておいたよ」

 

 

ラウラ「流石だな」

 

 

澪人「簪の手際が良すぎる」

 

 

簪「えへへ〜…褒めて褒めて〜!」

 

まるで猫のようにスリスリしてくるのでよすよすと頭を撫でたら、ラウラがまるで犬のようにナデナデ待機していたのでそのまま2人共ナデナデした

 

 

澪人「取り敢えず…どこに行く…?」

 

 

簪「プラモ屋さん!」

 

ラウラ「ゲームショップ!」

 

 

澪人「…見事にモール内で済むねえ、じゃあ…先にどっちから行く?」

 

 

ラウラ「ここからだと、プラモ屋さんが近いから、簪の用事が先だな」

 

 

すごい、ちゃんと地図が頭に入ってる

 

流石はラウラ、高性能だ!

 

ラウラ「所で、お兄さまは行きたい所とかは無いのか??」

 

 

簪「そうだね、澪人くんから誘ったのに、澪人くんの行きたい所も…」

 

 

澪人「あー…いや、2人と一緒に回るだけで良いから考えてなかったんだ、本当に」

 

 

簪「じゃあ、お昼、好きな所選んで?」

 

 

澪人「分かった、考えとくよ」

 

 

────

 

 

澪人「簪は、何か欲しいプラモがあったのか??」

 

 

簪「うん、白栗のVOBセットが欲しくて…」

 

 

澪人「マジか……アレ買うのか…」

 

 

簪「うん、どうかしたの??」

 

 

 

澪人「……アレ、箱だけでかなりの大きさだが大丈夫か……??」

 

 

簪「あー……考えてなかったや…」

 

 

ラウラ「ふむ?取り敢えずあるかどうかを確認して、帰りに買いに来るのはどうだ…?」

 

 

 

ラウラは計画性の塊だ、指揮官に向いてるんじゃなかろうか

 

 

簪「じゃあ、そうするね?」

 

 

澪人「分かった、取り敢えず見には行こう」

 

 

 

────

 

 

簪「ああれあれ、複数個有るみたいだから、大丈夫だね」

 

ラウラ「ふむ……お兄さまはプラモデルは作ったりするのか…??」

 

 

 

澪人「俺は…手先がそこまで器用じゃないから……」

 

 

簪「そうだね、澪人くんはどっちかと言えばガスガンとかが多いよね」

 

 

澪人「やっぱり銃は憧れるんだよ、特にHELLS○NGのアーカード様みたいな感じでさ」

 

 

ラウラ「お兄さま、ドイツに来る時にでも私の部隊で実銃を撃たせてみせたいものだな」

 

 

部隊!?そういえば発情ウサギ部隊……違う、黒ウサギ部隊率いてたんだったな

 

澪人「良いのか…?」

 

 

ラウラ「ああ、お兄さまや簪なら問題ないぞ」

 

 

簪「わ、私も!?」

 

 

ラウラ「ああ、お兄さまの恋人として共に来るだろう??」

 

 

簪「……えへへ…ありがとう、ラウラ」

 

 

ラウラ「何、気にするな……というか…簪の事もお姉さまと呼んだ方が良いのだろうか」

 

 

澪人(全力で止めてくれ、神)

 

 

神(面白いから却下☆)

 

 

澪人(神てめぇぇ!!?)

 

 

澪人「さ、流石にそれはどうなんだろう?」

 

 

ラウラ「だがお兄さまの恋人であるならお姉さまになるのは必然では無いか…?」

 

 

簪「え……えぇ…??」

 

 

澪人(たのむ!簪、全力で止めてくれ!)

 

 

簪「そういうもの……かなぁ??」

 

 

ラウラ「うむ!そういうものだ!!お姉さま!」

 

 

澪人(あぁぁぁぁぁ!!(悲痛な悲鳴))

 

 

 

神(はっはっは!!面白い事になったのう!!)

 

 

澪人(ちきしょぉぉぉぉ!!(若本ボイス))

 

 


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