というわけで嫌う人もいる気はしますが設定集の投下
まぁ、内容は各あとがきにある権能をまとめただけですが
こちらが正式版です
あとがきに書いてあったものは削除しました
以後情報の更新はこちらで行います
?が入っている権能は皆さんで予想してみてください
きちんと文字数は合わせてありますので
なお七星の権能はFate準拠ではありません
たまたま今回は無限の剣製だっただけです
答え合わせに関しては作者にメッセージを送ってくださると幸いです
燐音の権能
??????の権能
「???????」
燐音すらも把握していない権能
物語の根幹なのでヒ・ミ・ツ
ファウォーニウスの権能
「
燐音が人目に触れない場所で戦っている時によく使う権能
限定開放は戦闘時だけでなく常日頃から行っているが、全開放すると辺り一面を花畑に変えてしまうので、悪目立ちしてしまってなかなか使えない
範囲指定して辺りを異界化する権能でもあるので呪力の波動が残ること、普通に近辺までくれば目視できることなど燐音にとってはデメリットばかりである
ただその分内容は強力で、限定開放時ですらありとあらゆる花々の知識を得、風を操り、少しだけ植物を操ったりまでできる
全開放時ならば、ありとあらゆる植物の知識を得、風神として風を司り、花園の花々を自由に操れる
今回は人目に触れる心配がなかったのでアドバンテージが欲しくて使用
音の結界のせいでほとんど役には立たなかったが、鎌鼬を発生させることはできた
実は異界系の権能をもうひとつ持っているので、目立つこともありこちらの使用頻度はかなり低め
小規模展開で花園として愛でるだけに顕現させることもできる
燐音の部屋にはこの花園で摘んだ花々が飾られており、和室のはずなのに洋風な香りがする
ちなみに彼女のお気に入りの花はカーネーション
意味するところはお察しあれ
?????の権能
「?????」
水を操る権能
それ以外にも多数の力を持つ
燐音がカンピオーネになった際に手に入れた権能
チョウピラコの権能
「
神獣として、『まつろわぬ神』であったときのチョウピラコを手元に顕現させる権能。その彼女を媒介にして隠蔽の力、幸運を操る力を使用することができる。隠蔽はかなり高度なものでカンピオーネや『まつろわぬ神』といえど見破ることは困難。幸運を操る力は、自身の運が負の方向に傾いている時にその揺り戻しとして幸運を現出させる。基本的に長期間のストックは効かないので一発逆転用の力。
燐音は顕現した彼女に「わらし」と名を付け猫可愛がりしている。実は万里谷邸に来てからも自分の部屋でずっと顕現させていたりした。
この権能のデメリットとしては能力は強力だがチョウピラコを媒介として行使しているという点。彼女は構ってもらえなかったりすると拗ねる。拗ねられると力を使えないどころか顕現すらしてくれなくなることもある気まぐれな権能。彼女を顕現させずに権能だけを行使することもできるのだが、能力の規模が魔術レベルまで落ちる上に彼女が更に拗ねる。ご機嫌さえとっていればいいだけのお手軽強力な権能である。
シンの権能
「
ネーミングについては推して知るべし
シンの立てた計画は遥か未来を見て作られたものなので、どの神も把握できなかったという逸話から
燐音の簒奪した権能は数多ある属性のうち「暦」に偏った力である
呪力を山ほど使う代わりに未来を見る「未来予知」、正しく使えば天体の位置ですら一時的に誤魔化せる「暦ノ主」、絶対的な時間の指標を持ち他の時間流を観測できる「時ノ軛」などがある
作中でも燐音が言っていたが、星辰を操り大魔術を行使するためには格好の権能
ヴォバン候爵垂涎ものである
日頃から自身の周囲の暦をごまかし、秋の空気を纏っていたりする
正直ここまで繊細な権能操作ができるのは異常である、が快適に過ごしたいという執念の方が優ったようだ
ちなみに「時ノ軛」を使用すると幽世でも自身の時間を固定でき、時間の流れの早い場所に移動すれば、1時間を1日に伸ばすという、精神と時の部屋というかダイオラマ魔法球というかの真似事もできる
実際燐音はこれを使用してある程度の時を幽世で過ごした
不老であるから見た目はカンピオーネになった当初から変わっていないが……実年齢はまずいことになっている
そもそも800回も転生しているので歳など意味はない
また、この権能のように一つ一つの力に名前をつけているのは思い入れが深い印である
この場合は厨二病をこじらせただけだが……
モルフェウスの権能
「
相手を夢の中に引きずり込む権能
ヒュプノスを倒す前に手に入れていたので、ヒュプノス相手にも発動したのだが、相手が眠りの神だったので夢ごと破られてしまった残念な権能
そんなスタート時のスペックは自分と相手を強制的に眠らせ、夢の世界に1時間閉じ込めるというものだったが、ヒュプノスとの連戦を終えた途端2つの権能が混ざり合って効果が上昇した
今では相手だけ、自分だけでも夢の世界に入れる
時間制限に関しては最低でも1時間は絶対に閉じ込められ、対象とできる夢は自分の夢、知り合いの夢、戦闘空間としての空虚な夢の3つから選べる
自分の夢の中ならば夢を操って攻撃などもできるが、自身の精神に干渉されやすくなるので、好んで使おうとはしない
同じ相手には1日辺り3回しか発動できない
夢の中から相手の精神状態を探るなどの使い方も可能
逆に夢の中から精神に干渉できるように、夢の内部で受けた傷は現実の体へとフィードバックする
夢の中で死んだ場合は外の世界でも死ぬのだ
また、通常眠っている時に夢の中で予知じみた直感を得ることもある
大抵そういう時にはいいことがないので燐音は警戒している
シンの権能を得てからはその兆候がさらに強まり、特別な夢を見た日は神かそれに準ずる何かが来るのだと確信している
結局は補助型の権能であり、燐音の火力不足の遠因にもなっていると言えるだろう
オルペウスの権能
「
ネーミングは故意なので心配しないように
オルペウスの竪琴を手元に召喚し、音楽を奏で、詩を紡ぎ、自然と語らう権能
音楽センス、歌唱力、詩才が上昇し、音を媒介にした魔術、結界などを扱えるようになる
また、本編でも使われているとおり対抗神話としての力を発揮する
この対抗神話の言霊は彼女の持つある権能と相性が抜群で、大抵の相手ならばその情報収集技能の前に弱体化を逃れられない
シンの権能で戦法を覗き見したりもしているので尚更破れたもんじゃない
剣の言霊ではなく、あくまで相手の神話を洗い出し、弱点をそこから見つけ出す言霊である
弱点を見つけ出された神はその副作用で弱体化し弱点を露わにするだけで、神格を切り裂いたりなどはできない
燐音がこれを食らってボロボロになっていたのはその時使っていた権能の影響
燐音自身とのシンクロ率の関係上、対抗神話を組まれただけで燐音自身にも被害が及び、結果的に剣の言霊を受けたようになっただけである
実はまだ裏の顔があるのだが、それについては燐音もまだ把握できていない
アナンシの権能
「
ただ世界中の全ての「話」を知ることが出来るだけの権能
あと出来ることと言えば、その膨大な資料を頭の中で整理、統合することが無条件でできるようになるだけである
しかし「話」とはある一定以上の規模を持った文章群のことを指す
俗に言う噂も大きなものになれば「話」となるし、魔術結社の報告書なども広義の意味で「話」に含めることができる
つまり、ありえないほど広範囲に渡る情報収集の権能である
単純な効果だからこそ強力な権能なのだ
アナンシとは、アフリカのアシャンティ人たちに信奉される天空神、ニャメの息子であり名代としてトリックスターとして振舞う蜘蛛の神である
短剣の歯を持つジャガーを捕まえ、火の針を持つ雀蜂を捕まえ、誰もまだ見たことのない妖精を捕まえてニャメに献上したところ、全ての物語を統べる者になったとのことである
また類話でニャメではなく獅子に、長さを測るためだと偽って棒に絡ませて騙した蛇を献上したことで、全ての話を統べるようになったとも言われている
彼は自身の利益を追求しようと盗みなども行うが、大抵の場合逆に損する立場に陥ることが多々である
実はそこから転じて、この権能を得てから燐音にはうっかりやドジが増えているのだ……
燐音自身も気づいていないが実にあざとい権能でもある
生来のドジっ娘体質もあって結構大事なところで大ポカすることも少なくない
メリットが大きい代わりにデメリットも大きいのである
アメノウズメの権能
「
お笑い、芸能、巫女としての力などを司る権能
この権能を発動して一発ギャグをやれば、爆笑の渦を呼び込むことができる
また、能、猿楽、その他演劇など演技、芸能の才能を著しく上昇させる効果もある
しかし、この権能の主たる力は、巫女としての力そのものである
アメノウズメとは、天岩戸に引き篭った天照大神を引っ張り出すことに成功した女神として有名である
その際彼女は簡潔に言うなれば、ストリップしてエロい踊りを踊って結果的に天照大神を引っ張り出したわけだが、そこから転じて彼女は芸能、お笑い、巫女としての神と扱われているのだ。
ストリップしてエロい踊りを踊ったとは言ったが、それはシャーマン、巫女たちの原型とも言うべき行動であり、踊りを奉納することで神を呼び出すことは、現代で言う神楽舞などに通じる
つまり彼女は原初の巫女なのである
彼女の権能の巫女としての力は、常に霊視に近い洞察力が働く、幽世に入っても重大なダメージを受けない、巫術を扱える、魔術の素養が上昇するなどであり、その中でも最も強力なものが、神降ろしである
神降ろしは恵那などが使う神懸かりとは異なり、神の力を借り受けるのではなく、その体に神そのものを降ろす力である
その負担は計り知れず、神殺しの体を以て初めて成功する荒業である
神を降ろしている際、燐音はその神が戦うさまを幽体離脱のような状態で眺めており、それが権能の名の由来となっている
神降ろし発動時には燐音は自分の体の操縦に関与することはできず、代わりにその身に降りた神が自身の力を使って戦う
別に通常時に知識を得るために思兼神を降ろすなどということもできるが、あまり現実的ではない
燐音自身の火力が低いので、火力不足で詰みに入ると奥の手であるこれを使わないと生き延びることすら危うくなるので、渋々使う
しかし、これを使うと自身の力で弑逆したのではないと扱われ、新たな権能が手に入らなくなる
そのことに関してはパンドラと交渉を重ねているようだが、色よい返事はもらえていないようだ
今回その身に降ろしたのは、天照大神
アメノウズメの逸話とも合致するので、相性抜群の女神様である
その性格はおっとりとした天然のお姉さんで、度々燐音に呼び出されているので、燐音のことを妹のように可愛がっている
神降ろし自体にその莫大な負担からくる制限時間があるので、なかなか交流ができないのを残念がっているようだ
なお、この神降ろしでその身に降りるのは『まつろわぬ神』
その意味は後々明かされる
ヒュプノスの権能
「
蘇生の権能
本来ならば眠らせる力になるはずだったが、モルフェウスとの連戦の末に手に入れた権能なので、2つの権能が混ざり合って本来の効果とは異なる2つの権能を生み出した結果である
モルフェウス側の権能はそちらを参照
こちらではヒュプノス側の権能について記す
ヒュプノスが司る眠りとは、人間の人生の最後に訪れる眠り、つまり死、永眠を表していると言われている
そこから転じて、最後の眠りである死から醒める権能を得たようだ
ちなみに一日一回しか眠りから醒めることはできない
眠りとは一日に一度訪れるべきものだからである
モルフェウスの権能が夢に引きずり込む=相手を眠らせる権能なので、それと対になる形に落ち着いたからだと思われる
偶然の産物
本来ならばどうやってもこんな権能が生まれることはなかったのだろうが、燐音の運がわらしによって上昇しまくっていたからこうなったのだとも考えられる
実は寝つきが良くなる、朝起きる時間を自分で指定できるようになる、など便利機能満載なのだが……彼女は寝坊魔である
ちなみに燐音の子守唄の威力は、オルペウスの権能と合わせて即寝の域に達している
尋常の存在では抗いきれない、眠りの魔術の息へと足を踏み入れているのだ
七星の権能
???の権能
「偽・
ギルガメッシュの権能
「????」
ヘラクレスの権能
「?????」
ウォーランドの権能
「?????」
それぞれの内容は本編2巻の内容が終了し次第記すこととしよう
ほんとはこういう設定だけの投稿って趣味じゃないんですけどね……
カンピものとしても自分としてもきちんと組んだ権能だから説明枠は必要だなぁと思って今回の場を作りました
あまりにも不評のようでしたらない頭絞って方策を考えますがとりあえずはこれで行かせていただきます
感想批評評価批判文句質問疑問指摘推薦、荒らし以外の全てをお待ちしております
それではそれでは