魔法戦記ガンダム ~鉄血のウィッチーズ~   作:青の細道

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本当はプロローグのあとがきに記載しようと思ったのですが、念のために個別に投稿することにしました。
設定等に関しては物語内で描写するつもりですがぶっちゃけた部分も含めてできるだけわかりやすく表現できる形として個別に記載する形にしました。
くどい設定は面倒くさいと思われますがお付き合いください。


主人公紹介とガンダムフレーム設定+α

登場人物

 

名前:トーマ・イヅル

 

※以下厄祭戦当時のプロフィール

 

年齢:17歳

身長:175cm

体重:65kg

体格:中肉中背ではあるが軍属であるため一定の訓練で最低限以上の筋肉はある。

髪型:黒のボサボサ頭で適当な長さに不揃い。こだわりなどはなく邪魔にならない程度で適当に自分で切っていたためところどころ不揃い。

 

顔立ち:切れ長の目にアジア圏内特有の童顔。右眉毛に小さな傷がある。(イメージとしてはオルフェンズ本編に登場したアストン・アルトランドを歳相応にしたような顔)

 

性格:正義感に溢れ『守る』ということに人並み以上に執着と拘りを持つ。誰にでも気さくに接することができるが戦闘の事になると敵を倒すことに集中し、やや人格が崩れる節がある。

 

経歴:他の同じガンダムフレームのパイロット達とは違い、名門貴族などの出身ではなくアジア圏に設立されていた孤児院の出身であり、ガンダムフレーム72機の『数合わせ』という形で空席になっていた72番目のパイロットとして半ば強引に軍に所属することになる。

阿頼耶識システムの移植手術時、不安を隠せない周囲を他所に居の一番に移植を受けた『アグニカ・カイエル』の雄姿と勇気に感銘を受け、ただの数合わせだったにも拘らず二番目に移植を受ける決意をし、アグニカに気に入られる。イヅルという家名はアグニカによって付けられ、それから名乗るようになった。

 

その後はアグニカと、彼の語る夢に憧れを抱き、友として、兄弟として戦うことを誓い厄祭戦終結直前まで戦い抜くも、地球圏に侵入した力天使の名を冠するモビルアーマ―『ヴァ―チューズ』との激しい交戦を繰り広げ、大気圏内で消息を絶つ。行方不明とも戦死とも報告され、彼の消失はアグニカを始め、多くの人々に深い悲しみと傷を残したが。『数合わせ』と呼ばれた彼はいつしか『英雄』と呼ばれるようになった。が、その事を本人が知る由もなかった。

 

そしてモビルアーマーと激戦を繰り広げ息を引き取るように意識を解き放ったのだが、気が付いたときに彼は自分が生きていることに驚く。そして何より自分が降り立った地球が降下した地球とは別の世界であることに困惑し、途方に暮れるもネウロイとの戦いに苦しむ人々や、その最前線に立つ少女たちの姿を目の当たりにした彼は「世界は変われど、誓った言葉に変わりはない」と同じ夢を語った戦友(とも)との約束を胸に、再びガンダムフレームでネウロイとの戦いへと挑む。

 

 

 

 

 

 

搭乗機設定

 

機体名:ガンダム・アンドロマリウス

 

機体データ

形式番号:ASW-G-72

全高:20m

本体重量:32.4t

動力源:エイハブリアクター2基

仕様フレーム:ガンダムフレーム

 

武装

 

1:腕部フレキシブルマルチウェポン『ドラゴンハング』×1(ヴァ―チューズとの戦闘により右腕のドラゴンハングは損失)

2大型ブレード(ドラゴンハング全長の半分を占めるレアアロイ製の大型刀身。切るというよりも突き刺す、叩き潰すという使い方が主目的)

3:120mm機関砲(ドラゴンハングの刀身の左右に一門ずつ計2門)

4:腕部クロ―(マニプレーターの第二関節から先を覆うように装備された近接格闘兵器。レアアロイ製の爪)

5:脚部ネイルクロ―(爪先に装備された近接格闘兵器。腕部クロ―同様レアアロイ製)

6:シールド(刀身を含めドラゴンハング本体そのものが大型の盾として機能する)

7:フレキシブルアーム(ドラゴンハングと腕部を繋ぐ多関節のユニット。ある程度の可動範囲と攻撃範囲を持ち、ドラゴンハングに装備された加速用のスラスターを用いて広範囲に対しての格闘戦が可能。ただし重力下では使い勝手が悪い)

 

概要

製造された72機のガンダムフレーム最後の一機にあたる。

始まりのバエル(ASW-G-01)と終わりのアンドロマリウスという形で製造され、当時開発者達からは『寄せ集めの出来損ない』と呼ばれ、トーマの出身も含め一部では「欠陥品」と烙印を押されていた。

だがトーマは友アグニカ・カイエルに「私(バエル=始まり)があってこそお前(アンドロマリウス=終わり)が必要なのだ。私達でこの厄祭戦を終わらせよう」という誓いを胸に、誇りを持ってアンドロマリウスを愛機とする。

 

性能面に関しては他ガンダムフレームに劣る部分などはなく、むしろ寄せ集めで作られ取り付けられた試作兵器であるドラゴンハングと大型の推進機内蔵型可動式のスタビライザー(バエルのレプリカ)により研究者たちも予期せぬ性能を見せる。機体特性をフルに活用できたトーマのパイロットとしての能力もさる事ながら、その戦闘力はまさしく『対モビルアーマー戦特化』と再評価されるほどであった。無重力下でのアンドロマリウスは全身の推進機とドラゴンハングにより機動はまさに宇宙(そら)を泳ぐ蛇のようであり、その一撃は猛毒であるとすら言わしめた。

 

特徴としては背中のスタビライザーとドラゴンハングの他に、他ガンダムフレームよりも大型に延長された脚部と腕部(後のガンダムバルバトスルプスやルプスレクスに施された改修に類似)

頭頂部には他フレームの外装にない悪魔らしい二本角と牙の形を模倣したフェイスガード。見る者に一目で「悪魔だ」と言わしめる外見をしている。

機体装甲は白いナノラミネート塗料が施され、一部に紅のワンポイントが設けられている。

 

モビルアーマー「ヴァ―チューズ」の戦闘の末、右腕部の外装とドラゴンハングを失い、胸部も大きく潰され、コクピットハッチが稼働しなくなるなど万全な状態で無くなり、修復作業も困難を極めるためほとんど改修されることはなくそのままmネウロイとの戦闘に駆り出される。

だがネウロイに対してナノラミネート装甲とガンダムフレームはその世界のあらゆる兵器よりも頑丈であり、何よりビームを弾く特性は生きたままで多くの人物を驚愕させることとなる。

エイハブリアクターから放出されるエイハブウェーブによって一定距離に対して妨害電波に類似した磁場を形成してしまうため、周囲の無線機器を妨害してしまう要素があり。場合によっては厄介なことになりかねない一面がある。が、一部の兵士や、後々「突然、無線機にノイズが走った時。悪魔が現れる」という噂が流れ評判になったりならなかったり……。

 

 

 

イメージモデル

ガンダムバルバトスにガンダムW EW版のアルトロンガンダムのドラゴンハングや、龍の外見を模倣した装飾を追加。ただしドラゴンハング先端は通常のクロ―アームではなくジャマダハルに似た一本の大型剣。

※ソロモン72柱のアンドロマリウスは「蛇の腕を持つ男の悪魔」という部分と「正義を司る悪魔」ということもあり、アルトロンのドラゴンハングを蛇とし、パイロットの五飛がよく口にする「正義」という台詞からピッタリのイメージだったので採用。

 




鉄血本編で一番好きだったアストン。故にこういう形で「生まれ変わり」ということで……。名前は流石にそのままとはいきませんのでご容赦ください。

とりあえずシナリオとしては

ガンダムフレームがストウィの世界で大暴れ!って軽い気持ちで最初は作ろうとしたんですが、ナノラミ装甲やエイハブウェーブの影響でストウィの世界観がぶっ壊れないか不安になったり。
ただどんなに強力な兵器を使っても、結局一機しかないし急いだところで瞬間移動できないし無限に戦えるわけでも無い。という事を自分にも言い聞かせながらできる範囲で活躍したりできなかったりな展開を何個か考えていこうかなって思ってます。

プロローグの形式的にアウロラ姉さんがヒロイン感を持たせようとして「あれ? なんかこれアグニカおじさん(未成年)の代わりになるんじゃね?」と思って、アンドロマリウス(トーマ)の新しい契約者(バルバトス=三日月にとってのオルガ・イツカな立ち位置)になりそうと書いてる途中で思って選択肢がどんどんあやふやになっていく。

というかぶっちゃけるとアウロラ姉さんのキャラが分からない(
搭乗する作品一個も持ってない←ストウィ一期二期、劇場版、OVA、ブレウィは見たけど書籍関係はストウィ零しか買ってない(オーロラの魔女すら持ってない
こんなザマで何でスオムスメインで行こうと思ったのか本人にもわかりません。
アフリカでもよかったんじゃね?とも思いましたが……。

ともかくこんなガバガバで少ない引き出しとショボい創作意欲で作り始めたこの二次創作ですが、どうか生暖かい眼差しで読んでいただければ幸いです。
久々の創作活動という事もあってハーメルンの仕様をすっかり忘れてしまっています。

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