カンピオーネ~天下一の傾奇者~   作:カラミナト

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九話

大和国北東部を中心に近江、伊勢を含め畿内全域に降りかかった天災級の豪雨は三刻とかからずに止んだ。そのため、心配された豪雨による洪水などの水害はそう表立って聞こえることがなかった。

畿内全域の米の収穫率に関しても特に減少することもなく今年度はこの豪雨が原因で不作となることはないだろう。

 

異常なほどの豪雨の前後に人々の暮らしにさほどの変化はない。

すごい雨だったなどとは言われるであろうがそれ以上ではない。

 

しかし、京の都では表立ってではないが裏では大きな変化があった。

 

この日ノ本の国に羅刹王が現れたのだということが知られることとなった。

 

羅刹王の名前は前田慶次。

呪術師として名の知られた半家である藤原北家利仁流嫡流前田家の都でも有名な放蕩娘ともいうのだろうか、その現当主の娘の養子なのだという。

彼自身も主な活動場所である近江国の六角氏の本拠地である観音寺城の城下町では傾奇者として住人に名が知られているのだという。

 

前田慶次は羅刹王としても日ノ本の中心である京の都に名を轟かせたがその奇抜な恰好と遊び人の気質と豪運の持ち主故に京では住人の者たちにすぐに顔を覚えられ、博徒どもに目を付けられとその傾奇者として一面も日ノ本のの中心で名を轟かせ、商人の都である堺でも同じように名を知られているのだという。

 

内裏を含め京を震撼させた今回の神具盗難騒動は御老公の巫女である媛巫女近衛篠の言葉から始まり、南蛮船、天竺の呪術師、まつろわぬ神、それに羅刹王も関わる大騒動へと発展していった。

 

近衛篠の言葉で内裏の警護が強化されてすぐに天竺の呪術師により神具が奪われたものの、侵入した三人のうち二人を捕縛し、のちにこの者らは打ち首となった。

 

件の奪われた神具、日ノ本の神宝である八尺瓊勾玉は大和国の宇陀にまつろわぬ水神が顕現する一因となった。

 

しかし、まつろわぬ神は羅刹王である前田慶次によって討伐されることとなった。

 

そして、奪われた八尺瓊勾玉も羅刹王である前田慶次の手によって帝の手に戻ることとなる。

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

宇太水分神社上宮付近での戦いの後、まつろわぬヴァルナとの戦いによって非常に消耗して倒れた慶次をまつろわぬ神が顕現したこの地に急ぎ駆け付けた京の呪術師たちの衆目を浴びることなった。

その際に、顕現したはずのまつろわぬ神が存在しないこと、息絶えてそこらに転がった天竺の呪術師のこと、辺りに広がる戦闘の爪跡。

そして、一際大きな戦闘の爪跡である半径十数メートルほどもある巨大なクレーターに、そのクレーターの中にある奪われたはずの八尺瓊勾玉。

 

これらのことからここで何があったのかというように今回の呪術師たちの隊長格の者が媛巫女である篠に尋ねたところ篠が慶次は羅刹王であるということをばらしたのだ。

 

慶次が羅刹王であることは京の都の者たちに知られるところとなったのだが、元々慶次はまつろわぬ神との戦闘に備えて宇太水分神社へ向かう途中馬上で篠にばれてしまってもいいとは言っていた。

 

大体いつかは知られることでありそれを理解もしていた。それがこの国で初めてまつろわぬ神と戦うことで公になることも理解していた。

そりゃあ、まつろわぬ神と神殺しが暴れたらいやでも知られることとなるだろう。

 

それで、篠は慶次が眠っているなか慶次が羅刹王であることを伝えた。

 

その後はその呪術師連中によって慶次とそして件の八尺瓊勾玉も京の都に運ばれることで今回の神具盗難騒動は幕を下ろした。

 

京の都の前田邸に運ばれた慶次はその日の昼過ぎには目を覚ました。

元々、ヴァルナとの戦闘の傷はガルダの真の権能である炎化による回復で完全に完治していた。

流石は神殺しとでもいうのだろうか。当初、戦闘後に倒れる慶次が衣服はともかく無傷であることを見た呪術師連中には非常に驚かれた。

 

この権能は瀕死に近い大怪我を負うことによってその日に一度きりだけ使える切り札ともいえるものだ。

完全に怪我を回復させて、さらにその副作用として身体を一時的に非物質である炎と化して物理攻撃を無効化することのできる権能である。

 

しかし、この権能には弱点がある。

この権能では失った体力と呪力までは回復させることはできないのだ。

そのため、慶次は倒れ眠っていたのだが、それでもたかだか半日ほどで起きる慶次には篠も含め京の呪術師たちを驚かせるに余りあるものであった。

 

無事に八尺瓊勾玉を取り戻して今回の神具盗難騒動は幕を下ろしたわけだが、今度は羅刹王前田慶次の存在が京の呪術師連中を騒がした。

 

羅刹王の存在は呪術師の上に立つ帝の存在を脅かしかねない危険な存在である。

呪術師の王としての一面も持つ帝を排斥し、羅刹王自身が京の呪術師の王として立つかもしれない。京の呪術師ではなく他の庶民の呪術師をまとめ京の帝と呪術師連中を脅かす組織を作り上げるかもしれない。

 

考えると切りがないほどに羅刹王が害となりうる可能性が出てくる。

それほどにこの日ノ本の国にとって羅刹王とは厄介な存在なのだ。

 

それ故に帝の下で呪術師連中をまとめる呪術の名家四家が直接羅刹王に会うこととなった。

 

羅刹王の望みは何なのかを知るために。

 

四家の当主四人と羅刹王前田慶次とそれに伴う近衛篠の会談は慶次が目を覚ました翌日に京の清秋院邸にて行われた。

 

その会談で今回の主目的ということで慶次は四人に自身の望みは何なのかと問われた。

 

慶次は理解していた。

自身が帝を害するような存在なのか否かを聞かれているのだと。

 

元より慶次は帝に害するつもりはない。京の呪術師連中に影響を及ぼそうだなどということも考えてはいない。

 

今までのように伊吹山の桔梗の草庵に住み、時々観音寺城の城下町へ、果ては今回のように堺や京にまで繰り出して遊ぶ。

それができれば良いのだ。

 

京の呪術師連中の頂点に立とうだとかそこらの庶民の呪術師をまとめあげて組織を作ろうだなんてことは一切考えていない。

 

呪術師の王というよりは、傾奇者 前田慶次。

 

そういう存在としてこの時を生きていくのが面白おかしい人生を送れるはずだ。

 

それが、これまでの三年間とそして今回の京や堺での出来事を鑑みて考え出した慶次自身のこの国での立ち位置というものだった。

 

慶次は話した。

故に、お前らの懸念するようなことはないのだと。

 

四家の者たちは言った。

共に帝に前田家の者として仕えないか、と。

 

慶次は言った。

一人の前田慶次として自由に生きたいのだ。

この京で帝の下で働いて過ごすことはない、と。

 

慶次は望みを話した、意思を示した。

 

この後四家の当主と慶次は今後のことについて話し合った。

 

慶次は堂上家半家前田家の養子として、そして羅刹王前田慶次の昇殿を許すために今回の件の恩賞としても従五位下に叙爵されることとなった。

 

慶次は奇しくも所謂貴族と言われる内位の位階を得る運びとなった。しかし、普通の無位無冠の者ならば得るはずの官職までは貰うことはなかった。

これは慶次の望みである帝の下で働くつもりはないという望みを反映した形となった。

 

そして、今回の叙爵を含め恩賞を受けるためにも慶次はこの会談の後に参内することとなった。

 

慶次はこの四家との会談からしばらくして行われることとなった帝への謁見は武家の大名が帝と謁見するために用いられる小御所にて行われた。

 

慶次は半家前田家の養子として浅緋の袍の衣冠という正装で参内した。

 

おそらくは自身の傾奇者という風評故か正装姿で礼儀をもって参内した慶次はその時周囲の者たちに驚かれたようだが。

 

慶次は紫宸殿の奥にある小御所にて昨年帝となった後に正親町天皇と呼ばれる今上天皇と謁見した。

 

そこで慶次は八尺瓊勾玉の入った桐箱を帝に奉じた。前田慶次が神宝を取り戻し帝へお返しする。京の呪術師連中は形を求めたのだ。

慶次は八尺瓊勾玉を奪還した礼として従五位下へと叙爵され、さらに今回のまつろわぬ神の討伐の恩賞として天盃と御剣を賜ることとなった。

 

これは、帝が羅刹王である慶次よりも上位にあるということを公に示したという証となる。

 

御剣は御物である太刀で銘は三条。つまり、三日月宗近の作刀者である三条宗近の作品である。

この太刀は梨子地菊桐紋蒔絵革包太刀。

その拵えには梨子地でその上に天皇家の家紋である桐紋が蒔絵によって施されており、柄は黒で赤色の革で巻かれた芸術品でもある。

 

この太刀には他にも意味が込められており、天皇家の家紋である菊紋と桐紋を下賜することを示している。

 

この一連の件によって慶次は天皇家や京の呪術師に所縁のある一呪術師としての立ち位置を得た。

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

京の都にある近衛邸。

篠の実家でもあるこの近衛邸で現在慶次は今代の関白であり、篠の兄でもある近衛前嗣に会っていた。

近衛前嗣は関白を辞した父稙家に代わり藤原北家嫡流の近衛家の当主として在る。

四年前に二十歳にも達さずに関白となった俊英である。

 

「此度の件、それに先日のことも併せて礼を言う。帝は大層お喜びであられたぞ。」

 

「八尺瓊勾玉の件というよりも謁見の件であろうか。」

 

「そうじゃ。帝は羅刹王のことを聞いて以来大変気にかけておられてのう。」

 

今回の帝謁見の件は京の呪術師連中にとっては非常に神経質な問題であったようだ。

権威で言えば明らかに帝の方が優位であるものの、力で神を弑した羅刹王を帝の下に抑え込むなどということは無理であることを天災たるまつろわぬ神の存在を知る呪術師たちは理解していた。

 

しかし、慶次にとってこの時代は平成の世とは違い身分の違いの明らかな戦国時代である。

表立って帝に楯突こうなどということは考えられようことではない。

故に帝に謁見した際に自分が下であると身分を明らかにし、帝に楯突こうなどとは考えていないと示すことは当たり前であった。

 

そもそも、羅刹王という存在ゆえに畏れられるというのはつまらない。前田慶次という名で相手を畏れさせることの方が面白い。

 

「この世の流れに従うは寛容。

己の道を行くが面白きとは言えこの世に道がなくば意味がない。

この日ノ本を千年以上もの時を支えてきた天皇家には畏敬の念があるのみ。ただ、この京の都はこの慶次にとっては狭すぎる故仕官はお断り申した。」

 

「なるほどの。その方にとってこの都は狭いとな・・・

それは構わぬ。なれど一大事あれば力を貸してもらいたいのじゃ。

天の災いより我らを助けてもらいたい。」

 

「天災たるまつろわぬ神は只人では相手にはならぬ。

そのまつろわぬ神と対峙するのが羅刹王の役目。故に、存分に力をお貸しいたそう。」

 

前嗣公はゆっくりと慶次の言葉をかみしめるようにして頷いた。

 

「我らは羅刹王であるその方を頼りに頼りにしておる。今、その方の佩刀しておる太刀はその証じゃ。」

 

「・・・というと?」

 

「その三条宗近作の太刀は御物の中でも名刀中の名刀。その太刀に描かれておる天皇家の桐紋がその証よ。

天皇家が家紋の菊紋、桐紋を下賜いたすのは足利尊氏など例は数少ない。公に出来ぬ故帝はその方に太刀として下賜なされたがそれほどにこの件は特殊なのじゃ。

・・・その方、まことこのことには気が付かなかったと?」

 

「なるほど。この太刀にはそのような意味が。」

 

今、慶次が帯の代わりとして使用している組紐に巻き付けられるようにして慶次の腰に佩かれている太刀「三条」についての説明を前嗣に聞くこととなった。

 

その菊紋と桐紋は前田慶次と帝や京の呪術師を繋ぐ証なのだと。

 

「その方は政にはとんと疎いようじゃのう。まあ、力を持つその方が政に興味がないのはよいことよの。」

 

慶次は近衛前嗣との話のなかで自分がこの国の中止である京の都において大きな存在なのだということを嫌でも理解させられる。

 

「さて、その方はこれからどうするつもりなのじゃ?」

 

急に前嗣公の話の調子が上がる。重々しい話はこれで終いということなのだろう。

 

「取り敢えずは本拠たる観音寺へ戻る予定です。それからはしばらく観音寺、京を拠点に畿内を回ってみようかと。」

 

今回の堺、京への旅路で慶次は自身にとって代わり映えのない毎日というものの居心地の悪いものであるということが分かった。元々、幽世での鍛錬の日々が嫌で一年足らずで伊吹山の草庵を出た慶次だ。

今回の堺行きもそういう感情があって行動を起こしたのだろうと慶次は思った。

 

変化のない日々を嫌うのは慶次の性分なのだ。

 

「そうじゃのう、その方はそういう者なのであろうの。旅をすると申すか・・・

どうじゃ、旅の供この篠を連れてはゆかぬか?」

 

「篠を・・・」

 

「そうじゃ。これは篠の願いでもある。」

 

篠自身の願いである。

それを聞いて慶次は前嗣公の斜め後ろに控えている篠を問い掛けるように見据えた。

 

「此度のまつろわぬ水天の一件、私は神がかりの術を使える身なれど慶次様の役に立つどころか足を引っ張ってしまいました。そのような至らぬ私ですが上位の媛巫女としても、政の面でも、そして自身のためにも慶次様にお供したいのです。

神仏と対するときは自分の身は自分で守ります。」

 

「篠よ、俺について来たいと思う理由は何だ。」

 

篠は慶次の視線の意味に気付きそれに答えた。名前に様を付けるというのは慶次を目上の存在として見ているから。けれども、慶次が羅刹王だからという理由でないのはその言葉と眼から感じられる覚悟から分かる。

それに対して慶次は篠に聞く。他の意志の含まれる近衛篠でも媛巫女の篠でもないただの篠として聞く。

 

「此度の件で分かった弱い私自身を見つめ直すため。

常識に捕らわれずこの乱世の波よりもなお厳しい荒波に飲まれようとする慶次様の近くにいたいからでございます。」

 

「そうか。ただ一人の旅というものもつまらん。どうせだ、一緒に行くとしようか。」

 

篠の覚悟に対してさわやかな笑顔で答えた慶次は篠に向かって頷く。

篠はそれに対して顔をほころばせた。嬉しそうにする妹の姿に頷きつつ前嗣公は言った。

 

「それではその方らに馬などの旅支度をさせるとしようかの。」

 

「いや、その儀は無用。」

 

前嗣公にとっても今回の篠の願いは願ったり叶ったりであった。帝に頭を下げた慶次ではあるがそれでもやはり現れればその国に大きな影響を与える羅刹王だ。

近衛家としても慶次との縁が欲しかったのだ。これで篠が慶次と結ばれれば万々歳。先に思いをはせながら二人に言ったが慶次に断られた。

 

「糧がなく、寝床もないなどということは避けたいが何があるのか分からないのが旅というもの。最初から準備の整った完璧な旅ほどつまらないものはないというもの。

故に我らは徒で畿内を回ります。」

 

慶次はそのまま前嗣公に頭を下げて去っていった。それに篠もついていく。

この慶次の無礼に対して前嗣公は慶次のあまりの清々しさに怒りを覚えることはなかった。

 

慶次は篠を伴って近衛邸を出た。

 

ヴァルナの権能を得ることで金色に変わってしまった自身の両目を東の伊吹山のある方へと向ける。

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

商人の町、堺。

その商業都市に面する大阪湾に浮かび、行き交う数多の船の中、一際大きく他とは違う異様な様が目を引く南蛮船。

 

その中でこの南蛮船の船長と一人の隻腕の男性が話をしていた。

 

隻腕の男性は自国のラークシャサよりこの日ノ本の国の神具を奪い取ってくるようにと命を受けたサルマンである。

 

サルマンは狂信的なバラモン教徒である老師ラシャーンとの戦闘で片腕を失いつつも勝利をおさめ、彼の持っていた神具を奪い取ったのだ。

 

そして、予期しない神具獲得の後に老師の言葉によって一人まつろわぬ神のもとへと八尺瓊勾玉を持って向かったアシシュを追って宇太水分神社へと向かった。

 

そして、サルマンはそこでまつろわぬ神と戦うこの国の羅刹王を見た。

 

その後は、まつろわぬ神も討伐され、すぐにこの国の精鋭の呪術師も現れて、サルマン自身は満身創痍だったためそのまま回収される神具を諦めてこの南蛮船に戻ってきたのだった。

 

「・・・船長、お前はこの国の神殺しのことを知っていたのか。」

 

知っていたのか。知っているのならば何故教えなかったと、船長を責めるようにして問い詰めた。

 

「かの神殺しから口止めされたからですよ。

私たちはかの者たちに逆らうことはできないのです。

例えば、ムガル帝国のあなたたちの王ラジェンドラ卿に船を出すように命じられた私のように」

 

知っていた。

神殺しというものたちの存在の理不尽さを。

だから、船長がそう言うことも理解はしていた。

 

今回の王より命じられた神具の奪取は失敗した。

大失敗だ。

部下を全て失ったのだから。

 

しかし、思わぬ物を手に入れることができた。

老師ラシャーンご持っていた神具だ。

 

「・・・取り敢えずは手に入れることができたこの神具をラジェンドラ様にお届けする他あるまい。」

 

そして、報告するのだ。

今回の神具奪取を失敗してしまったことを。

バラモン教徒が逆らったことを。

部下を全て失ってしまったことを。

異国にてまつろわぬ神が顕現したことを。

 

そして、

東の島国、日ノ本の国にラジェンドラ様と同じ神殺しが存在したことを。

 

サルマンを乗せた南蛮船は堺の町への滞在を終えてムガル帝国へと向かって行った。

 

サルマンがムガル帝国の神殺し ラジェンドラへと報告をするのはしばらくあとのことである。

 




~一章 完結~

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