TALES OF CRYING ―女神の涙と黒い翼― 作:ILY
パワー……攻撃で扱えるエネルギーの強さ。Aが禁術使い以外の人間・シンの到達できる限界値。Eは最低ランク、全く期待できない。
ディフェンス……防げるエネルギーの強さ。基本的にこの評価が同クラス以下までのパワーによる攻撃は防ぐ事が出来る。
スピード……最高速度、反射等総合的な速さ 戦闘に作用する総合評価なので、同ランクでも速度が同一とは限らない(ラークのスピード評価はクリフのものを上回っているが、これは反射と常時発揮できる速度による評価で、瞬間的な速度ではクリフが上回っている)。クリフの様な「気」によるブーストや、宝珠の力、身の一族の身体能力などの力無しではA以上に到達できるものは稀。
メンタル……戦闘に作用する精神、戦略等フィジカル面以外の総合評価。C以下でマイナスに作用する事が多く、B以上ではプラスに作用する事が多くなる。Sは最も戦闘に適したタイプとなるが、あくまで戦闘のみに着目した評価であり評価対象が真っ当な精神構造をしているとは限らない
エッジ
パワー B(物理攻撃力C 術攻撃力C+ ディープス感知B+ 詠唱破棄不可 術構成速度C)
ディフェンス D
スピード B-
メンタル A(やや異常)
深術の使用が出来ることによりパワーはやや高い。(基本的にパワーは扱えるエネルギーの最高値を主に基準としているので深術使いはそれだけで高めであり、術攻撃力Cでも物理攻撃力のAに相当する)
しかし、感覚だけで深術を習得し、一度も他の術士と戦った事が無かった為に防御としての術の使い方を習得しておらず防御能力は最低クラス。
個としての戦力は低いが味方の士気の維持と、戦場において自分自身の役割の適切な判断で無意識ながら戦局全体を優位に運ぶ事に長けており、様々な攻撃への対応手段を学ぶ事で物語が進むほど少しずつディフェンスとメンタルの評価は上昇している。が、同時に「味方が勝てれば良い、仲間が守れればいい」という考え方に偏重しすぎており少しずつ「自分」というものを大切にする事を見失っている。
クロウ
パワー A(物理攻撃力D 術攻撃A ディープス感知C 詠唱破棄:闇属性のみ上級まで全て 術構成速度A)
ディフェンス B+
スピード C
メンタル B-
ラーヴァン騎乗時
パワー A+(物理攻撃力E 術攻撃A+ ディープス感知A+(※ディープミスト展開時限定・ラーヴァンとの触覚共有によるものなので通常の感知とは意味合いが少し異なる) 詠唱破棄:闇属性のみ上級まで全て 術構成速度A+)
ディフェンス A-
スピード B+
メンタル B-
最高クラスの攻撃能力と、技術は稚拙ながら力の差で強引に相手の術を押しつぶす防御能力両方を持つ(技術的にはさほどでも無い為、『ジード』と対峙した時の様に普段の力押しが通じない相手と戦うとディフェンスのランクは一気に下がる。高い技術を持つリアトリスはある程度対応していた)。スピードは術士として平均的なやや低めのCであるものの、これはあくまでクロウ単体の数値でありラーヴァンに騎乗している場合事実上B+相当のスピードを得る。
反面、メンタル面は戦略の安定性で総合評価こそプラス補正のB-であるものの、精神面にはやや難があり相手の戦い方に合わせて後手に回りがちで、能力を十全に発揮できない事も。『ジード』の様な例外を除いて基本的に力押しでどんな相手とも互角以上に戦えるポテンシャルを持っている為クロウの場合は特にこの精神面での相性の影響が顕著。(※バルロ戦でもクロウは初めから子供達を狙って範囲攻撃を使っていれば勝てたものを無意識に「反撃」という形だけに攻撃方法を限定してしまっており、フレット戦でも実力は互角以上であるにも拘わらず戦い方が不安定になる所が見受けられる)
アキ
パワー B+(物理攻撃力A 術攻撃B(詠技) ディープス感知D 詠唱破棄:―― 術構成速度――)
ディフェンス B
スピード B
メンタル C
攻防一体の『明の天傘』の力で、深術が使えない人間としてはかなり高めの攻撃・防御能力を誇る(パワー・ディフェンスは扱えるエネルギーの最高値を基準としているので、武器のみの数値としては異例の高さ)。前衛の中では攻守の合計が最も高い。
また、スピードの総合評価としてはやや高い程度のBであるものの、空中を翔る際にはB+相当のスピードとなる。
評価には含まれないものの、攻撃手段の限られる空中を戦闘の場と出来るアドバンテージから飛び道具以外の近接武器に対する回避能力は高め。
物理的な攻撃を防ぎつつ反撃する事が可能であるためエッジやクリフなどの近接戦闘寄りの相手に強い反面、ディープス感知の低さと術を防御しきれない事もあり単独での深術士の相手はやや不得手。味方に優秀な術士が居ればきっちり役割分担して渡り合える、良くも悪くも重装備タイプの前衛としての色が強い。
クリフ
パワー B(物理攻撃力B+ 術攻撃C(『発』等) ディープス感知D 詠唱破棄:―― 術構成速度――)
ディフェンス B
スピード A
メンタル B
『発』によるパワー、『殻』によるディフェンス、『瞬』のよるスピードと多彩な技を持つため全体的に高めの評価を持ち、回復までこなす為サポート能力が高い。
特に『瞬』の速度は凄まじく、瞬間的な速度だけなら仲間達の中で最も速い。一方でこれらの技にはいずれも発動までのタイムラグがある為、地力のみで戦わなければいけない時間が延びると対ラーク戦の様に苦戦を強いられやすく、特に全体的な能力で劣る相手との戦いとなると良くも悪くも深錬体技に戦局を左右される。
派手さは無いが「負けない戦い」が得意な方であり、防御の固い半面速度が遅いアキや、速度はあっても防御手段そのものは少ないラーク等と異なり必要に応じて回避、防御、迎撃を選択し仲間の回復を行う事で全体の戦線維持に貢献する。
ラーク
パワー B-(物理攻撃力A+ 術攻撃―― ディープス感知E(ほぼ感知できない) 詠唱破棄:―― 術構成速度――)
ディフェンス C+
スピード A+
メンタル A-
深術などの特殊な攻撃手段を一切使うことが出来ない為にパワーは低めながら単純な筋力は最も高い。
身の一族としての身体能力の高さと、軽い傷の回復能力から近接戦闘に絶大なアドバンテージを誇り、特に高速戦闘で敵の急所を狙い「人を殺す事」に特化している。
深術士の術の使える範囲は原則として視界の範囲内のみであり、(よほど遠くまで開けた場所でない限り)詠唱の時間を与えずに即座に相手を仕留めるため深術士にとっては天敵に等しい。
反面、「接華浮灯の陣」によって感知領域を大幅に広げてラークの速度についてくる『紅蓮』のセルフィーや、接近戦闘でラークと渡り合う能力を持ち強力な深術も使いこなす『爪雷』のフレット等とは、純粋な攻撃力の勝負になってしまい相性が悪い。
良くも悪くも全ての能力が武器戦闘に特化しており、術士として高い能力を持つ半面接近戦が全く行えないリアトリスと組む事で、互いの欠点を補い長所を最大限発揮する。
リアトリス
パワー B+(物理攻撃力E 術攻撃B- ディープス感知S 詠唱破棄:防御術全般 術構成速度A-)
ディフェンス S-
スピード C
メンタル D
強力な防御術と、光属性を中心とした正確無比な攻撃術、そして回復術を扱う
防御に特化した補助型の術士で、光属性を使う事が多いものの実は六属性全てを扱える。(※そもそも『色の水晶』は六属性のディープスの結晶体)
全ての属性の特徴を熟知し、感覚的に瞬時に最適な方法を導き出してあらゆる術を防御する。
また、攻撃術の威力はエッジより少し高い程度で扱える種類こそ少ないものの交深術士としての特性により相手の防御の穴をすり抜けたり、術の弱い所をピンポイントで破壊する事に長けており、ラークが術士という「人」に強いのに対してリアトリスは「術」そのものに対して絶対的な優位を誇る。
弱点は防御術以外は全てに詠唱時間を要し、接近戦闘になってしまった瞬間(時間稼ぎは出来ても)勝ち目が全く無くなってしまう事。
武器による攻撃に対しても全くの素人であり、とっさに反応する事が出来ない。
この欠点をほぼ完全にカバーできるラークとは付き合いの長さもあってとても相性が良く、作中でも屈指のコンビネーションを誇る。
リョウカ
パワー B+(物理攻撃力B 術攻撃B+(詠技) ディープス感知C 詠唱破棄:―― 術構成速度――)
ディフェンス B-
スピード B-
メンタル A-
武器とする『宵の地衣』が『明の天傘』と対になる事もあって、アキと近しい能力を持つ。
単純な物理攻撃力と防御力ではアキが上回り、武器の手数と小回り、そして切り札である詠技の攻撃力では若干リョウカが上回る。
アキの方が大型のモンスター等を相手するのに向いており、対してリョウカは敵の武器を絡め取ったり拘束したりどちらかというと一対一での武器戦闘に向いている。
伸縮する布は長大なリーチを誇り、最大限にまで伸ばすと5m近い射程を持つ。元々『宵の地衣』が護身用として作られている事もあり、殺傷能力に関してはあまり高くないが、自分自身の身を守る事に関しては非常に強力。
また『明の天傘』と『宵の地衣』は両方が揃う事でディープスの集束効率を引き上げ、動作速度・攻撃の威力を引き上げる為両者が揃った場合の詠技の最大威力は他の仲間達を圧倒し、理論上条件が揃えばクロウにも迫る勢いの力を発揮する事すら可能。
《爪雷》
パワー A(物理攻撃力A 術攻撃A- ディープス感知B 詠唱破棄:雷属性初級 術構成速度B-)
ディフェンス B
スピード A
メンタル A+(戦闘狂)
総合的に高い実力を持つ最強のクローバーズ。
身の一族の血からラークに迫るスピードと体力を持ち、それに加えて心の一族の血からヒトとして最高の術攻撃能力まで併せ持つ。
特筆すべきはその属性技の威力で、持ち前の筋力に加え大量の雷のディープスを一属性使用に特化した専雷爪「スペシャライジング」に上乗せする事で一撃一撃が詠唱を必要とする初級深術並の威力を出している。
また、集束効率を上げるコレクトバースト中の「デュアル・インディグネイション」を両鉤爪で重ねた「四電双爆破」はただの属性技ながらエッジ最強の剣技「真空蒼破塵」以上の威力を持つ。
強いて一番低い能力はディフェンスであるが、そもそもラーク同様ほとんどの攻撃手段を回避するスピードを持つ為ディフェンスC+の彼を遥かに上回る値は味方を守るには不向きなものの、個としては十分過ぎる防御能力である。
《厳岩》
パワー B(物理攻撃力B- 術攻撃B+ ディープス感知B- 詠唱破棄:地属性防御術、地属性初級 術構成速度B)
ディフェンス A
スピード D
メンタル S(戦闘の専門家)
比較的高い感知能力と、詠唱破棄の種類から防御が得意な深術士。
リアトリスの様に感覚で即座に相手の術を理解している訳では無く、積み重ねた経験と観察眼で相手の攻撃の弱点を把握しており、どちらかというと地属性の特性からも相手の術の「物理的な弱点」を攻撃する事で深術を破る傾向がある。
その為、不定形の水・火等の深術の対策は若干苦手。
また錬成手甲「岩堵」である程度接近戦にも対応する。
とはいえ、フレットの様に近接戦が得意な訳では無く、あくまで近接戦から術士として優位な間合いに持ち込むのが得意なだけであり、基本的に単独での戦闘能力はクローバーズの中では低め。
が、戦略をきちんと立てて動いており勝てない状況では退き、勝てる状況でしか戦場に姿を現さないため、ある意味では彼を倒すのは最も困難であるとも言える。
事実バルロはクロウ達三人をエッジの捨て身の行動が無ければ逆転出来ないところまで追い詰め、フレットは五対一の無謀な状況でも撤退を考える素振りも見せず結果として敗北している(言い換えればそういった敗北が確定した状況でも戦い続けられるのがフレットの強さであるともいえるが)。
《紅蓮》
パワー A-(物理攻撃力D 術攻撃A- ディープス感知S- 詠唱破棄:火属性上級『エクスプロード』(炎熱鉱石の補助使用)、火属性初級 術構成速度B+)
ディフェンス B+
スピード C
メンタル A-
最高クラスの感知能力により、普通ならば軽い日常生活の補助程度の炎熱鉱石を「武器」として扱う。
鉱石の補助があるとはいえフレットと同レベルの深術を詠唱なしで発動することが出来、その破壊力は初見の相手にとっては六人の中で最も驚異になり得る。
また、防御と攻撃を兼ね備える切り札「接華浮灯の陣」により相手の近接戦闘そのものを封じる為単独での戦闘能力も高いが、能力の大部分を炎熱鉱石に依存している為攻防両面において、その弱点を見抜かれると脆い。
「弱点を見抜かれる前に倒しきる」という攻撃偏重型の術士。
彼女の一番の武器である感知はリアトリスに及ばないが彼女はその差を努力と工夫の積み重ねで埋めており、短期決戦を得意とする攻撃型と、仲間の戦闘をサポートする防御型の差こそあるものの術士としての総合的な能力は彼女とほぼ互角。
《流連》
パワー B(物理攻撃力B+ 術攻撃C+ ディープス感知C 詠唱破棄:風属性初級 術構成速度B-)
ディフェンス D
スピード B
メンタル C
二丁の試作品の武器、深素銃「始」により広い攻撃範囲を持つ。
急所に当たれば対象を一撃で仕留められる威力の弾を連射出来る為、空間の制圧能力が高い。実体の無い弾を打ち出しているので、射程は10m強。錬度の問題から実際に彼がきちんと狙ったものに当てられるのは2m程。
初級深術の詠唱破棄と併せて相手の隊列を崩すのに向き、銃の攻撃に対して防御手段を持たない剣士等にはとても強い。
一方で、深術障壁を破る手段が無く、稼働時間は10分程度なので銃の攻撃を防げる相手には弱い。
戦闘能力の大部分が銃によるもので、彼自身の実力は「少し詠唱の早い術士」程度でしかない。
《弧氷》
パワー B+(物理攻撃力A- 術攻撃B ディープス感知C+ 詠唱破棄:氷属性初級 術構成速度B+)
ディフェンス B
スピード B+
メンタル A+(感情欠落)
耐冷弓「フレキシブルスナイプ」で長射程を持つ狙撃手。矢の最大射程は長距離モードで200m程。
敵の視界外からの攻撃でも殺傷力を損なわない矢を放つ高い身体能力(単純な腕力でこの年齢で既にエッジやクリフ達以上)と、接近されても跳躍で多少の攻撃は回避できる高い回避能力を持つ。
また術士としての能力も穴が無く平均的に高い為、状況対応力が高い。
氷と火の深術の組み合わせで敵の視界を奪って近距離戦を回避したりもできるものの、この戦闘方法は味方がいる場合味方の視界も奪ってしまう為やはり真価を発揮するのは遠距離戦。距離を空けられない為、自分以上のスピードを持つ相手との戦いはやや不得手。
遠距離の狙った位置に氷の壁を発生させて味方を守ったり、味方が危ない時に瞬時にフォローしたり、戦場全体のサポートをする事を最も得意とする。
《純白》
パワー B+(物理攻撃力E 術攻撃B+ ディープス感知A- 詠唱破棄:幻影(攻撃術不可) 術構成速度B)
ディフェンス A+(※厳密には「防御」ではなく視界を奪うことによる「無効化」)
スピード C
メンタル S(異常)
極めて特殊な戦闘スタイルを持つ術士。
何重にも張り巡らせた幻影のスクリーンを次々に張り巡らし、その中で深術を詠唱する。
視認では彼女の位置を特定するのは困難であり、本人も移動を繰り返しその間にも幻影を展開し続ける為セルフィーやリアトリスの様な高い感知能力を持つ人間以外では彼女を発見する事すら難しい。
欠点は唯一の攻撃手段である攻撃術の詠唱速度はそれほど早い訳ではない事、幻影は分かってしまえば初級深術程度の威力で破壊できる事。
こと攻撃面に関しては深術士共通の弱点「詠唱時間が確保できなければ力を発揮できない」の傾向が七人の中で最も顕著。
その為戦闘開始時が一番無防備なのだが、彼女はこの欠点を「並列詠唱待機」で事前に術を詠唱しておく事で補っている。
基本的に幻影と詠唱待機で自分に有利な状況下からしか彼女は戦闘を始めないが、野生のモンスター等との不意の戦闘は苦手。
ブレイド
パワー A(物理攻撃力A- 術攻撃A- ディープス感知B 詠唱破棄:特殊、剣術 術構成速度A)
ディフェンス B+
スピード A-
メンタル A-
アクシズ=ワンド王国最強の騎士。
弟のエッジ同様「心」の一族の血を引いており深術と剣術両方に適正を持つ。扱える属性は火、水、風、光。
本来なら剣術、深術それぞれで個別の技術である所を、彼は一つのものとして扱う独自の技として昇華している。
その為、深術単独での能力評価が困難でありブレイド以上のポテンシャルを持つフレットと同等のパワー評価、同等以上の威力の属性技を持つ。
作中ではほぼ最強の接近戦の攻撃力を誇り深術を用いずに正面からの戦いで彼を打ち破るのはほぼ不可能、接近戦闘で渡り合うには彼を上回るスピードが必要になる。
この事から剣の師であるラークに対しては相性的に不利だがカンデラス火山麓での戦闘では部下との連携で彼のスピードを封じ、見知った彼の動きを読むことで互角以上に戦った。
《ジード》
パワー SS(物理攻撃力A- 術攻撃SS(宝珠クラス) ディープス感知A+(※クロウと同様空気中の闇のディープスを通じて周囲を感知出来る) 詠唱破棄:闇属性全て 術構成速度A+)
ディフェンス S
スピード S-
メンタル B-
闇の宝珠アスネイシスの残りと同化したジード・カルシートの精神体。
宝珠の力を自らの意思で振るう、人の域を離れた災厄の類。
クロウと同様の力を有するが彼女のはあくまで小さな欠片による力の一端でしかなく、その力は天地の差。
人の形を成してはいるものの、背部には鷹を思わせる大型の翼を持ち『共生体過剰侵食』状態のクロウと同等の飛行速度を持つ。
また生物では無く宝珠を核とした闇のディープスの集合体である為空気中のディープスを集束・再構成する事で再生する能力も所持する。
特に闇属性の深術で傷付けられた場合周囲のディープス濃度の関係でD・RC変化と同様の原理で術に使用されたディープスを利用して即座に再生してしまう為、闇属性の術ではほとんど傷付ける事が出来ない。