俺は明日で4校合宿も終わりなんだなっと思いながらも後1回ぐらいは麻雀をやりたいなって思って周りを見て相手を探していた。
咲Side
私は京ちゃんが何かを探すように周りを見ていたので、それを見ていた私は京ちゃんに話かけました。
「京ちゃん、どうしたの?」
京太郎Side
「咲か?ああ・・・・・実は明日で合宿が終わりだろ?だから最後に誰かを見つけて麻雀をやろうと思って相手を見てたんだよ」
「じゃあ京ちゃん、私と一緒に麻雀をやろうよ」
「ああいいぜ、なら後2人を集めないと・・・・・」
「なら私も混ぜて貰えませんこと?」
「龍門渕さん、俺は別にいいですけど・・・・・」
「私もいいですよ」
「なら決まりですわね」
「あと1人は」
「ならオレが入ろうか?」
「確か龍門渕の先鋒の井上さんですよね?」
「そうだ。面子を探してるんだろ?ならオレとやろうぜ」
「わかりました」
「俺も大丈夫です」
「私も構いませんわ」
「では始めましょうか」
俺達は牌が出てきたので確認をするといきなり龍門渕さんが仕掛けてくるが・・・・・
「リーチですわ」
(俺の今の牌が悪いな・・・・・コレを出すか)
俺はウーワンを出すと井上さんが宣言をした。
「ロン、ごっぱ(5800)だ」
俺は井上さんに点棒を渡して井上さんは俺の点棒を受け取った。
次に龍門渕さんがドラを出すと井上さんが鳴いた。
「チー」
そして俺達全員が何回か牌を出していくと今度は咲が動いてきた。
俺がイーピンを出すと咲が、カン宣言をした
「カン、ツモ、嶺上開花8000オールです」
「咲の嶺上開花が出てきたか・・・・ほらよ」
俺達は咲に点棒を渡した後に次の局に移ろうとした瞬間に龍門渕さんの雰囲気が変わったので俺は井上さんに話かける
「井上さん何か龍門渕の雰囲気が変わってませんか?」
「もうアッチになったのか、だが清澄の男子も気づいたか・・・・・こうなったらオレも止められねぇから飛ばされないように覚悟だけは、しとけよ」
「わかりました。忠告してくれてありがとうございます」
その後は井上さんが言った通りになった。
「ロン、12000」
「ツモ、8000」
「ロン、24000」
「コレが井上さんが言っていた事ですか?」
「ああ、そうだ。くそ、このままじゃ負けちまう」
俺は井上さんをサポートを、しようとする為まずはドラを出した。
「・・・・・ポン」
「・・・またポン」
(清澄の男子・・・・・オレをサポートしてきたのか?だが今回は助かるぜ。)
「ロン、12000」
「ロン、チッチー(7700)だ」
(次はオーラス・・・・・俺が逆転するには何かで24000以上を誰かにぶつけないと負けてしまうな・・・・・こういう時こそ、はやりんに教えてもらった事をやらないと)
そしてオーラスになった瞬間に俺は今まで以上の何かが駆け抜けていた
(なんだ?この感覚?けど関係ないな、このまま頑張ろう)
俺は全員が何回か牌を出すと俺は自分の牌を確認した。
(頼む、あの牌を来てくれ)
そして次に来たのは俺が思っていた牌だったので俺はツモ宣言をした。
「ツモ、ジュンチャン・3色、イーペーコーで24000だ」
「なんだと・・・・・オレは、しくったのか、」
「えっ」
「この私が負けるなんて、あり得ませんわ」
「勝った・・・・・俺が初めて勝った・・・・・夢じゃない・・・・・よっしゃあーーーーー」
「スゴイじゃん京ちゃん、また勝つなんて」
「何を言ってんだよ咲、俺は今回が初めて勝ったんだぞ」
「けど京ちゃんは、前回の対局を頑張って勝ったよね?」
「あの時は風越さんと鶴賀さんが協力してくれたからで、あって俺個人で勝った訳じゃねぇよ。俺が個人の力で勝ったって言うんなら胸を張って言える事なんだがな、」
「ですが負けは負けですわ」
「ああ・・・・・だがオレは楽しかったぜ」
「私も楽しかったよ、京ちゃん」
「龍門渕さん、井上さん、俺は今とても嬉しいですが同時に楽しかったです。ありがとうございました」
「今度はオレが勝つ、また一緒に麻雀やろうぜ」
「私も今度は負けませんわよ、それでは、また」
俺は龍門渕さんと井上さんを見送ると咲が俺に話し掛けてきた
「京ちゃん、麻雀って楽しいよね?」
「ああ・・・・・そうだな」
最後は池田ァァァを出しました。なぜ池田ァァァかって?天江衣に、やられて印象が残ったからです。