瑞原はやりの弟子   作:シデンカイ

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次回は、はやりんの話をしようかなと思います


第6話

京太郎Side

 

 

俺は、さっきの対局で勝った事を俺の師匠の、はやりんに連絡をしていた。

 

 

「はい、もしもし?」

 

 

「はやりん今お時間は大丈夫ですか?」

 

 

「大丈夫だよ。それでどうしたのかな?」

 

 

「俺は今、清澄のみんなと一緒に県予選の決勝戦で対局した3校の人達と合宿中なんですけれど・・・・・」

 

 

「うんうん、京太郎君は合宿中なんだね」

 

 

「はい、それで俺は、さっき龍門渕の天口衣さんと風越の福路美穂子さんと鶴賀の加治木ゆみさんと一緒に対局をしていたんです。」

 

 

「最初は龍門渕高校がハイテイをしてきて、どんどん点棒が無くなって来ていたんですが風越さんと鶴賀さんが俺に協力してくれたおかげで何とかギリギリ勝ちました」

 

 

「良かったね。京太郎君、協力プレイだったけど今回その対局に勝てたんだね」

 

 

「鶴賀さんが龍門渕に国士無双を風越さんはロン宣言で12000で最後は俺の宣言で勝ちました」

 

 

「なるほどね、その対局で、はやりが言った宿題は出来たかな?」

 

 

「はい、できました。今回の対局が勝てたのは、はやりんが教えてくれたおかげです。」

 

 

「はやりは京太郎君に沢山の宿題を出しちゃったけど、ちゃんとやってくれたみたいで嬉しいよ」

 

 

「今回は協力プレイでしたが今度は俺1人で勝ちたいなっと思います」

 

 

「その為にも今回の合宿は京太郎君に、とって大切な時間だから合宿中は出来るだけ麻雀をするようにね。特に他校の選手と」

 

「他校の選手とですが?」

 

「京太郎君は女子じゃなくて男子だから今やってる合宿は大丈夫だけど女子の県予選の公式戦みたいに他校の選手と麻雀は出来ないよね?」

 

 

「確かにそうですね」

 

 

「男子が女子と一緒に試合が出来るんだったら、まだ良かったかもしれないけど京太郎君の場合は個人戦だけで団体戦は人数不足で出られないよね?だからこそ今やってる合宿中は最低でも1回は麻雀をするようにしないと強くなれないからね。それに他校の選手は今やってる合宿だからこそ一緒に麻雀をしてくれるけど合宿が終わったら、もう清澄の人達しか麻雀が出来ないでしょ?だから同じ学校の人達じゃなく合宿中は他校の人達を中心で一緒に麻雀をすること。そうすれば今よりも強くなれるからね」

 

 

「はい、わかりました。ありがとうございます」

 

 

「それじゃあ、また何かあったら連絡してね。またね」「はい、また何かありましたら連絡します。それでは、ありがとうございました」

 

 

俺は師匠の、はやりんに連絡が終わったので清澄のみんなが、いる場所に戻っていった。




次回は京太郎は出ませんよ

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