瑞原はやりの弟子   作:シデンカイ

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続きが早く見たいと思っていた人達は本当に、お待たせしました。


第22話

俺の名前は須賀京太郎だ。実は今の俺かなり眠いからだ。なんで眠いのかって?実は昨日の夜中1時まで、かじゅさんと一緒に麻雀をしていたからだ。っと言ってもネット麻雀だがな

 

 

俺は授業が終わって次の授業が始まるまで寝ていてお昼休みも食べたら寝ていた。そして放課後になって俺は部室に行く為に歩いていたが俺の前に見慣れている後ろ姿が、あったので俺は話しかける事にした。

 

 

「咲」

 

 

俺が咲に話しかけると咲は気づいてくれて話しかけてきた。

 

 

「あっ京ちゃん」

 

 

「今日の授業どうだった?」

 

 

「ちょっと不安な所あったけど大丈夫だよ」

 

 

咲が俺に言うと俺は、そっかと答えていた。

 

 

「そういえば咲は良くカンをしてから嶺上開花をしているけど嶺上開花で良く上がっているよな?」

 

 

「うん、そうだね。」

 

 

「でも県予選の時に思ったんだけどさ。団体戦の最後の時に嶺上開花で上がる時に数え役満で終わらせたけどその前に風越の点棒が0になっていた時ワザと振り込まなかったか?」

 

 

 

 

「そうしたんだ。あの時そうしなければ他の時に嶺上開花で上がる事も出来なければ勝つ事も出来ないで負けていたから。」

 

 

「けど数え役満にする時の咲の表情が少し怖かったぞ」

 

 

「そうだったかな?」

 

 

「後は県予選の個人戦の時の話だけど牌を取る時に表情が団体戦の時より怖くてしかも人を殴るような感じで右手を握りしめていただろう?あれは他の人から見たら、あっ私殴られるって思うぞ」

 

 

「そうだったかな?」

 

 

 

 

「まあ最終的には咲が勝ったから良かったけどさ。後は全国でも勝てればいいよな」

 

 

「もちろん勝つよ。けど私は、お姉ちゃんに会う為にも負ける訳には、いかないから」

 

 

「けどさ出てくるとしても咲みたいに大将じゃないかも知れないだろ?」

 

 

「そうだね。もしかしたら違うかも知れないね」

 

 

「咲みたいに大将じゃなく部長みたいな中堅とかだったらどうする?」

 

 

「その時は仕方ないから団体戦は諦めるしかないけど個人戦も、たぶん出るんじゃないかな?」

 

「もし個人戦も出るんなら咲も個人戦に出たから勝ち続ければ会って一緒に出来るな」

 

 

「でも全国に行く時きっと私よりも強い人達がいるから私は県予選の時みたいに、ちゃんと出来るか心配だよ。」

 

 

「まあ確かに県予選では勝てても全国に行けば県予選と違ってその時よりも厳しいし強い人達が出てくるだろうな」

 

 

「だから私は・・・・・」

 

「でも咲は団体戦で、みんなと一緒に行けるから良いだろ。俺なんか男子は俺だけしかいないから団体戦には出られない、出られたのは個人戦だけだったけどすぐに負けちまったんだぞ。それと比べたら咲は、まだ楽しめるだろう」

 

 

「京ちゃんは楽しくないの?」

 

 

「・・・・・わかんねぇ。けど負けたくない、勝ちたいって気持ちが、あるのは当たり前だろう?」

 

「そうだよね。あっ部室に着いた」

 

 

「話しながら来たからいつの間にかだったな、一緒に入るか?」

 

 

「うん」

 

 

俺は今の自分との気持ちに迷いながらも咲と一緒に部室の中に入っていった。




1週間も休んで、すいませんでした。

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