瑞原はやりの弟子   作:シデンカイ

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今回は前回の続きです


第21話

結論を言うと惜しかった。なぜなら初めて2位だったからだ。半荘が終わった後に俺は名前を聞いたんだけど南場の子は南浦数絵さんって言う名前の人だった。

 

半荘が終わった後は雀荘を出て買い物に行っていた。

 

 

 

 

食べ物と飲み物を買った後は家に帰って麻雀の勉強をした。家にいる時と学校にいる時は携帯で麻雀をしているけど学校は咲達が、いるから大丈夫だけど家では麻雀が出来ないから携帯と雑誌で勉強中だ。俺は買ってきた食べ物と飲み物を飲み食いしながら自分の実力を上げる練習をしていた。携帯で麻雀をしていたら電池が無くなったので充電している間はネット麻雀を使ってまたやる事にしていた。

 

 

誰か一緒に半荘をしてくれる人いないかな?っと探したら、かじゅさんって名前の人が参加してくれた。ちなみに俺がネット麻雀をする時の名前はロウと名乗っている。

 

 

「こんばんは、かじゅさん」

 

 

「こんばんは、ロウさん」

 

お互いに挨拶をした後は人数が揃うまで会話をしていた。

 

 

「かじゅさんは今の時間は大丈夫なんですか?そろそろ日付が変わりますし遅い時間なんですが」

 

 

「私なら大丈夫だ。それに前だったら忙しかったが今は落ち着いたのでな」

 

 

「俺の方は時間あれば携帯で麻雀して家に帰ったらネット麻雀をしていますね。」

 

 

「そうなのか?君は、どうしてそこまで頑張るんだ?」

 

 

「俺は長野で、とある高校に通ってる高校1年の男子なんですが高校に入ってから麻雀部に入って麻雀をするようになったんですよ。だから今は初心者から少しでも強くなりたいなっと思いまして」

 

 

「強くなりたいって気持ちは、わかるが無理をしては意味ないぞ」

 

 

「はい、そうですね。それなんで俺は師匠から麻雀の勉強を続けるように言われています。」

 

 

「なるほど、ロウさんには師匠が、いるんだな」

 

 

「はい、だけど師匠は忙しい人ですから中々会えませんが色々と教えてもらっています。」

 

 

「ロウさんの師匠は強いのか?」

 

 

「強いですね。俺は初心者だから良くわかりませんが他の人に負ける事は、ほとんど無いと思いますよ」

 

 

「なるほど、いつか対局してみたいものだ」

 

 

「俺は会う時は一緒に半荘していますが、いつも負けていますね。」

 

 

「ロウさんは初心者なのだろう?それなら負けても仕方ないんじゃないのか?」

 

 

「だけど俺は負けたくないんですよね。やるからには勝ちたいです」

 

 

「まあ勝ちたいって気持ちは、わからなくは無いな」

 

「それに勝ちたいって思うのは負けたくないって思うのは当たり前だと思いませんか?」

 

 

「違いない」

 

 

「俺の高校は女子が県予選に出て団体戦と何人かは個人戦にも出ましたが男子は俺1人だけなんで団体戦には出られなくて個人戦だけしか出られなかったんですよ。」

 

 

「ロウさんは個人戦だけしか出られなかったとはな・・・・・女子の方は、どうだったんだ?」

 

 

「さすがに、ここで、それは言えませんね。」

 

 

「それもそうだな、すまないな、色々と聞いてしまって」

 

 

「構いませんよ。このような場所だからこそ話せる話も、あるものですから」

 

「そうだな」

 

俺が、かじゅさんと色々と話をしたら残りの2人も入ってきたので俺はここで話を終わらせた。

 

 

「かじゅさん、俺と一緒に今から半荘やりませんか?」

 

 

「ああ、やらせてもらおうか」

 

 

その後、俺は1時過ぎまでネット麻雀をしていた。




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