瑞原はやりの弟子   作:シデンカイ

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今度は咲-Saki-を書いてみました


第2話

はやりSide

 

 

「ツモ、大三元で16000と8000」

 

 

(こんなこと滅多に無いから驚いた)

 

 

 

点棒を3人から貰う前に京太郎君が椅子から立ち上がって驚いて見ていた。京太郎君は手が震えながらも点棒を渡してきた。スタッフ2人は京太郎君が点棒を渡す前に自分達の点棒を渡してきた

 

 

京太郎Side

 

 

俺は自分の牌を見て何を切ろうかと考えたらいきなり、はやりんの大三元で俺は椅子から立ち上がってしまった。

 

 

俺は驚きながらも点棒を渡した。

 

 

次は、どうだろう?っと思いながらも俺は出てきた牌を見ていた。

 

 

(さっきよりかはマシだな)

 

 

俺はイーピンを出したらはやりんが、また宣言をした。

 

「ロン、24000」

 

 

俺は何も出来ずに飛ばされて半荘が終わった。

 

 

 

はやりSide

 

 

半荘が終わってみるとはやりが1位で京太郎は4位で最下位だった。

 

 

心配だったのに京太郎君の顔を見ていたら表情が抜け落ちていた。流石にやりすぎちゃったかな?っと思いながらも向こう側から帰って来るのを待っていた

 

 

京太郎Side

 

 

「・・・・・・ハッ、俺は、いったい何をしてたんだっけ?」

 

 

俺は気を失って回りのみると、はやりんが心配そうに俺を見ていた。スタッフさんは俺に聞いてきた

 

 

「京太郎君、大丈夫かい?」

 

 

「大丈夫です。普段は高校の、みんなと麻雀をしてますから」

 

 

「さすがに大三元は驚きましたが、はやりんって、やっぱり強いんだなって思いましたよ。だけど俺は初心者で、みんなみたいに団体戦は出られないし出られても個人戦だけですし、俺はこの半荘が最後の麻雀だけど楽しかったです。ありがとうございました」

 

 

 

俺は頭を下げてお店から出ようとしたら、はやりんに声をかけられた

 

 

はやりSide

 

 

はやりは京太郎君の話しを聞いていて京太郎君を呼び止めた。

 

 

「京太郎君は何で最後って言ったのかな?」

 

 

京太郎Side

 

 

「俺は長野にある、清澄高校麻雀部に所属しています。だけど毎日毎日って言うほど負け続けて麻雀に対する麻雀を楽しむ気持ちが無くなっていってしまったんです。だから俺は何となくで入ったこの雀荘で最後の麻雀をしようと思ったんです。やっぱり俺も勝ちたいんです。負けたくないんです。だけど勝てなくて負け続けるぐらいなら、もう辞めようと思っていたんです」

 

 

はやりSide

 

 

「なら京太郎君・・・・・はやりの弟子になってみない?」

 

 

「えっ」

 

 

「はやりは京太郎君の話しを聞いて放っておけなくなっちゃったってのも、あるけど、はやりが麻雀を教えてあげるよ」

 

 

 

「だから京太郎君が良ければだけど私の弟子になってみないかな?」

 

 

京太郎Side

 

 

「俺は初心者ですけれど、ぜひ、よろしくお願いします」

 

 

 

俺は、そう言いながらはやりんに頭を下げた

 

 

こうして俺は今日から、はやりんの弟子になった。




早くアニメの咲-Saki-の続きが見たいな

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