冬木の第5次聖杯戦争に月の聖杯戦争のマスター達が参戦します!   作:白野&凛

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感想に間違いがあると書いていたので読み直し誤字を訂正しました。

こう言う感想は凄くありがたいです。 




第6話

白野「さてと。」

 

白野は自宅に帰りパソコンを起動する。画面には桜のマークがありクリックをする。そして・・・・・・・。

 

メルト「久しぶりね白野、貴方のメルトリリスよ。」

 

リップ「お、お久しぶりです先輩、パ、パッションリップです。」

 

白野「・・・・・・。えっ?」

 

メルト「あら?折角会えたのにその顔は何かしら?まぁいいわ、こうして再会できたんですもの、許してあげる。」

 

白野「あ、どうも。じゃなくて何で二人が?」

 

メルト「さぁ?BBが生きてるから私達も生きてるんじゃないかしら?」

 

白野「え~?・・・・・・・・・・。まぁいいか、(深く考えても意味無いし。)うん。久しぶりだね二人とも、所でBBは?」

 

メルト「BB?知らないわね。別にどうでもいいんじゃない?それよりこうして再会できたんだし色々と話しましょう 。」

 

リップ「メ、メルトばッかりずるい、先輩私とお話ししましょう。」

 

白野「話って言われても何から話せばいいのか、う~ん?」

 

メルト「無理に話す必要はないわよ。私は貴方を見られるだけで幸せだから。」

 

白野「えっ?」

 

リップ「あ、だったら私とお話ししましょう先輩、私いま色々勉強してるんです。」

 

白野「勉強?」

 

リップ「はい!私、せ、先輩の為にお料理とかお洗濯とか・・・・・・。」

 

BB「何をしてるの?メルト、リップ、・・・・・・!?せ、先輩!?どうゆうことですか!メルト!貴方、先輩がアクセスしてるのなぜ言わないの!」

 

メルト「?なぜBBに言わないといけないのかしら?あんたさっきまで白野の写真集作りしてたじゃない。だから私達が代わりに白野と話しているのよ。わかったらあんたは白野の写真集でも作ってなさい。」

 

BB「くっ!先輩の写真集作りに夢中になりすぎたわ!いいから貴方達は向こうに行きなさい!」

 

メルト「しょうがないわね、まぁ白野の顔も見れたし今回はよしとしますか。それじゃあね白野、また私に会いたくなったら連絡してちょうだい。」

 

リップ「折角先輩とお話ししてたのに、お母様ばかりずるいです。先輩、今度は二人っきりでお話ししてください。」

 

白野「えっ?あ、うん。メルト、リップ、また連絡するよ。おやすみ。」

 

メルト「えぇ、それじゃあね私の白野。」

 

リップ「お、おやすみなさいです。先輩。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BB「全くあの子達は、ほんと鬱陶しいです。私と先輩の邪魔をして・・・・・・。先輩も先輩です!あんなのより私とお話ししてください!」

 

白野「でもメルトはなんかBBは俺の写真集がどうとか・・・・・。」

 

BB「所で先輩、今日はどうしました?あっ!私に会いたくてアクセスしたのですね、もう、先輩ったら私は何時でも会いにきてくれてもOKです。」

 

白野「俺の写真集って何なの?」

 

BB「あっ、先輩は私の写真集は要りますか?良ければ給料の3ヶ月分でってまるでプロポーズみたいです!キャッ!」

 

白野「・・・・・・・。それじゃあおやすみBB。」

 

BB「ちょっ?ストップ、ストップです!可愛い後輩のちょっとしたお茶目じゃないですか。」

 

白野「で?写真集って何?」

 

BB「・・・・・・。先輩、乙女の秘密は余り知らない方がいいですよ。それで?今日はどのようなご用件でしょうか?」

 

白野「はぁ~、まぁいいか。写真集の件はまた次で聞くとして。」

 

BB「チッ。」

 

白野「いま舌打ちしなかった?」

 

BB「はい?気のせいじゃないですか?」

 

白野「そう?まぁいいけど。あっ、そうそうBB、ルーラーってサーヴァント知ってるかな?実は今日夕暮れ時に会ってさ、ユリウスは知ってるみたいだったけど、俺はよく分からなくて。」

 

BB「・・・・。ルーラーですか。まさかルーラーが出てくるとは、今回の聖杯戦争はかなり危険かも知れませんね。」

 

白野「はい?ルーラーってそんな危険なサーヴァントなの?」

 

BB「そうですね、あっ、別にルーラー自体は危険じゃないですよ。ただ、聖杯戦争にルーラーが現れたのなら冬木市に何かしら起こるかも知れませんね。」

 

白野「えっ?ちょっと、マジ?」

 

BB「私が知ってるのは過去に1度聖杯戦争に現れたとか。まぁ結末は知りませんがその時のルーラーはたしかジャンヌ・ダルクさんだったとか?今回の聖杯戦争もひょっとしてジャンヌさんですか?」

 

白野「ジャンヌ・ダルク?いや、確か本人はマルタって名乗ってたはずだけど?」

 

BB「マルタさんですか。聖女マルタですね。」

 

白野「知ってるの?」

 

BB「月の聖杯戦争に参加してた記録があります。確かその時はライダーのクラスだったはず?ルーラーとしての素質もあるのでしょうね。なんにせよ先輩、ルーラーマルタさんには気を付けた方が宜しいかと。」

 

白野「敵対する気はないってルーラーは言っていたけど。」

 

BB「本来ルーラーは中立の立場的存在です。ですがもし敵対してしまうとかなり厄介ですよ。なにせルーラーのクラスは真名看破に各サーヴァント達に絶対命令を下せる特殊な令呪がありますから。味方に付けば頼もしいですが敵になると危険です。ですから先輩、ルーラーには出来るだけ関わらない方がいいですね。」

 

白野「・・・・。わかった、しっかしあれだな、BBは色々物知りだね。」

 

BB「当然です。なにせ私は1度はセラフを支配しムーンセル・オートマトンを手に入れました。英雄の情報やサーヴァントのクラスはほぼ調べ尽くしていますから。」

 

白野「へぇ~、まっいっか、それじゃあ色々とありがとなBB明日も早いしもう寝るね。」

 

BB「私としてはもっと先輩とお話ししたいのですが、仕方ありませんね、先輩の健康も大事ですし、先輩の為に私の写真集も作らないといけません。後は先輩の為に料理・洗濯その他もろもろ勉強もしないと・・・。キャッ!まるで新婚さんみたいです。」

 

白野「おやすみBB。」

 

BB「えっ?ちょっ!せんぱ・・・・。」

 

白野「(ルーラーか、もし桜がルーラーのサーヴァンを召喚したら・・・・・。でも桜自身で決めてほしいし。)ユリウスまだ起きてるかな?」

 

白野はスマホを取りユリウスに連絡をする。しばらくして。

 

 

ユリウス「岸波か?どうした?」

 

白野「実は・・・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリウス「ルーラーの召喚か、桜、もしくは岸波が召喚できれば俺達はかなり有利になるだろうな。だがルーラーの召喚はほぼ不可能に近い。」

 

白野「そうなの?」

 

ユリウス「本来ルーラーとは聖杯戦争では召喚されない。今回の聖杯戦争は俺達イレギュラーが参加した。もしかしたら特殊な形式て結果が未知数な為ルーラーが聖杯によって召喚されたのかもしれん。貴様のことだルーラーについてBBに聞いたのだろう。」

 

白野「だけどルーラーにはマスターがいたけど?」

 

ユリウス「ルーラー自身マスターが必要だと判断したのだろう。だが、試してみる価値はあるかもしれん。冬木の第5次聖杯戦争は俺達のせいかどうかわからんが全てが未知数だ明日桜に話してみるといい、召喚に必要な遺物品は俺が何とかしよう。召喚される確率はほぼ0に近いがな。」

 

白野「わかった、ありがとなユリウス。」

 

ユリウス「気にするな、じゃあな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~次の日の夜~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白野「本当にいいのか桜?」

 

桜「はい。私自身どんなサーヴァントを召喚するべきかわかりませんので、だったら先輩がルーラーを召喚するより私が召喚した方いいと思います。」

 

凛「しっかし白野、ルーラーの召喚なんてよく思い付いたわね。だけどユリウスが言うにはほぼ不可能なんでしょ?。」

 

白野「確かにね、だけどやってみる価値はあると思う。なにもせず後悔するよりやって後悔したほうがいいだろ?」

 

凛「何かちがうと思うけど、まぁいいでしょ!ルーラーが召喚されたらかなり心強いしね!たとえルーラーじゃなくても桜が召喚するんだから真っ当な英雄のはずだし。」

 

ラニ「そうですね。ですがユリウスはどのような遺物品を用意するのでしょうか?」

 

白野「ユリウスが何とかするって言ってたからな、だけど遅いなユリウス。」

 

ラニ「朝早く出掛けていきましたからもうすぐ帰って来るかと。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリウス「遅くなってすまない。」

 

凛「あら?お帰りユリウス、遺物品は手に入れたかしら?」

 

ユリウス「当然だ、で?岸波、桜、どちらが召喚する?」

 

桜「は、はい、私が召喚します。」

 

ユリウス「そうか、ではこれを持っていろ。ルーラー召喚時に必要な遺物品のはずだ。」

 

白野「んっ?何だろ、布切れ?かな?ユリウスこれは。」

 

ユリウス「戦場時にいつも彼女が掲げてた旗の一部だ。」

 

ラニ「彼女?旗?ひょっとしてジャンヌ・ダルクですか?」

 

ユリウス「そうだ、オルレアンの乙女とも言われているな。」

 

凛「ジャンヌ・ダルク!フランスの大英雄じゃない!驚いた!神格化されたとまで言われた英雄の召喚なんて!」

 

ラニ「確かに英雄ジャンヌ・ダルクだとルーラーとしての確率は高いでしょうね。」

 

白野「ジャンヌさんが召喚に応じてくれたらいいけど、それに・・。」

 

凛「それに?」

 

白野「たとえルーラークラスじゃなくてもジャンヌ・ダルクさんならかなり強いクラスのはず。」

 

桜「そうですね。よし!私召喚します。お願いしますジャンヌさん召喚に応じて下さい。」

 

白野「よし!いけ桜!俺は応援するぞ!」

 

桜「はい!」

 

凛「別に応援は必要ないんじゃないかしら?」

 

白野「いいの!こうゆうときは勢いが大事だからな!いけ桜!」

 

桜「はい!・・・。素に銀と鉄。~。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜「~天秤の守り手よーーーーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員

「・・・・・・・・・・・?」

 

白野「あれ?何も起きない?」

 

凛「おかしいわね?まさか私の時と同じように別の場所に召喚されたのかしら?」

 

桜「えっ?」

 

ラニ「!いや、待ってください!魔方陣から光が!」

 

瞬時光に包まれ皆が目を閉じる、そして光が収まり目を開けるとそこには1人の女性が。

 

??「サーヴァント、アヴェンジャー。召喚に応じ参上しました。・・・・・・どうしました、その顔は?さ、契約書です」

 

桜「ア、アヴェンジャー?さんですか?」

 

アヴェンジャー「えぇ、そうです、必要なら名も答えましょうか?」

 

白野「まさか、ジャンヌ・ダルク?」

 

アヴェンジャー「あら?そこの貴方、正解よ。私はジャンヌ・ダルク。そしてクラスはアベンジャーです。よろしくお願いするわね。素敵なマスターさん。」

 

白野「へっ?俺?いや、違う違う君のマスターは彼女、桜がマスターだよ。」

 

ジャンヌ「桜?貴方が私のマスター?」

 

桜「は、はい、私が貴方のマスターです。よろしくお願いします。アヴェンジャーさん。」

 

ジャンヌ「確かに貴方の魔力が私の中に流れてきてるわね、まぁいいでしょう。では契約書を。」

 

桜「えっ?は、はい。」

 

ジャンヌ「それではさっそく始めましょうか?ねぇ?そこにいるサーヴァント達?」

 

桜「えっ?」

 

エリザ「・・・・・・。」

 

ライダー「アヴェンジャーねぇ、まさかあのジャンヌが復讐者だなんて驚きだね。」

 

李「相手にとって不足なし、だが・・・。そう言うわけにもいかん、さて、どうする?マスターよ?」

 

呂布「■■■■■■■■■■--!」

 

ジャンヌ「??」

 

桜「ストップ!ストップです!アヴェンジャーさん。ここにいるサーヴァントは敵ではありません。」

 

ジャンヌ「は?どうゆうことなのかしら?」

 

桜「は、はい。実はですね・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンヌ「仲間同士ねぇ?気持ち悪い、吐き気がするわ!そんな下らない理由で私が召喚され・・・・・!ひょっとしてルーラーのジャンヌを召喚しようとしたのかしら?」

 

白野「あぁ、そうだけど。」

 

ジャンヌ「あはははははははは!人間ごときがルーラーの召喚なんて不可能!無理!あり得ない!貴方達はおバカさんですか?あぁ、バカだからルーラーの召喚なんて思い付くのですね?」

 

凛「あんた、さっきから聞いていれば好き勝手言って!」

 

白野「ストップ凛、アヴェンジャー、いやジャンヌ・ダルク。」

 

ジャンヌ「あはははははははは!?・・。なんでしょうか?」

 

白野「バカなのは俺1人だけだよ。ルーラーの召喚は俺が思い付いたことだからな。だからバカにするなら俺1人だけにしろ。」

 

ジャンヌ「貴方?名前は?」

 

白野「岸波白野だ。」

 

ジャンヌ「・・・・・・・・・・・。」

 

白野「・・・・・・・・・・・・。」

 

ジャンヌ「・・・・・。いいでしょう。さっきの発言は取り消します。マスター、貴方のサーヴァントとして此度の聖杯戦争、勝利に貢献しましょう。」

 

桜「あ、はい!よろしくお願いします。アヴェンジャーさん。」

 

ジャンヌ「(岸波白野、まっすぐな瞳、仲間意識が強くそれに綺麗な魂の持ち主、まるで゙あの男゙みたいね。何故だかイライラするけど貴方が少し気に入りました)」

 

桜「?どうしましたアヴェンジャーさん?」

 

ジャンヌ「マスター、いえ、どうもしませんよ。気にしないで下さい。」

 

桜「??」

 

凛「ふぅ~、まぁいいわ。取りあえずは桜の召喚もOKね。後は白野、あんただけね、召喚の前に令呪が先だけど。」

 

エリザ「ちょっと待って凛!」

 

凛「なに?ランサー殺気だって、どうしたのよ?」

 

エリザ「アイツ、アヴェンジャーだったかしら?私達サーヴァントに喧嘩売っといて何シラフになってんのよ!てっゆーかアヴェンジャーって何?強いの?」

 

ジャンヌ「貴方は?エリザベート・バートリー、貴方まで召喚されてたのね、ま、どうでもいいですけど。」

 

エリザ「!?あんた何故私の真名を知ってるの?」

 

ジャンヌ「ん?・・・・・!そう、貴方には記録もしくは記憶が無いのかしら?」

 

エリザ「はぁ?何いってんのよ!」

 

ジャンヌ「それと、先ほどの発言ちゃんと聞いてましたよ、エリザベート・バートリー。アヴェンジャーって何?強いの?だったら試してみますか?」

 

エリザ「面白いわ、アヴェンジャーさん、貴方がどれだけ〃弱いか〃確かめてあげる。」

 

凛「待ちなさいランサー!アヴェンジャーと闘うことは認めないわ!」

 

桜「アヴェンジャーさん、落ち着いてください!」

 

エリザ「凛、・・・・。仕方ないわね。マスター命令だし引いてあげましょう。」

 

ジャンヌ「まぁいいでしょう。貴方では役不足ですしね。」

 

エリザ「何ですって!」

 

凛「やめなさい!」

 

白野「はぁ~、これじゃぁさきが思いやられるな。ん?どうしたんだアサシン?」

 

李「そうだな。アヴェンジャーよ、お主にうってつけの相手がおるぞ。」

 

ライダー「ま、私が相手してもいいけどあんたが相手しな。」

 

ジャンヌ「あら?よろしいので?」

 

エリザ「フンッ、いいわよ。あんたがどれだけ強いのか見ててあげる。」

 

白野「へっ?何?」

 

 

 

 

 

 

??「こいつは驚いたぜ、まかさサーヴァントが5匹もいるとはな。いや、家んなかにもう1匹いるな?あの嬢ちゃんの言った通りってわけだ!」

 

瞬時1人の男が白野達の前に現れる、そして・・・。

 

??「しっかしあれだな?5匹纏めて相手は厳しい・・・・!?って!はぁ!何でてめえがいやがる!」

 

凛「!?貴方ランサー?ランサーじゃない!本当に召喚されてたのね!」

 

ランサー「どうなってんだ!おいおい、しかもほとんど知ってる顔ぶればっかじゃねぇーか!てめえら2004年にどうやって来たんだ!」

 

凛「うるさいわね!こっちにはこっちの事情があるの!」

 

ランサー「・・・・・・?」

 

凛「な、何よ?」

 

ランサー「嬢ちゃん、どうしちまったんだ!髪なんか染めて、後カラーコンタクトだっけか?そんなもんまでつけて!」

 

凛「えっ?」

 

ランサー「イメチェンってやつか?確かに嬢ちゃん、てめえはガサツで口も悪く性格も品曲がってるし守護銭だ、おまけに胸も何もねぇ、だからってわざわざ髪染めて金髪にしてまで自分を変える必要ねぇだろ。」

 

ブチッ!

 

白野「殺気!」

 

 

 

 

 

 

 

凛「ランサー?いやクー・フーリン、ちょっとこっちにいらっしゃい。」

 

ランサー「は?いやいや、たとえ元マスターといえ、んっ?違うな、2030年月の聖杯戦争のマスターといえ今は敵同士だ、そうは・・・。」

 

凛「いいからいらっしゃい。」

 

ランサー「!?。何だってんだ?しょうがねぇな、どうした嬢ちゃん?」

 

凛「ウフフフ、・・・・・・。ランサー?誰が胸も何も無いって、ウフフフ、・・・・・・・・・・!ガンド!!」

 

ドコーン!

 

ランサー「グハッ!」

 

凛「アヴェンジャー。悪いけどこいつは私達が始末するわ。エリザ!」

 

エリザ「はい!?」

 

凛「宝具の解放を許します。あのデリカシーの欠片もない奴を消しなさい!」

 

エリザ「えっ?いや、さすがにこんな場所で宝具はダメでしょ!」

 

白野「・・・・・・・・・!?ハッ!?ヤバい、凛、落ち着いて、エリザの言うとおりだ!」

 

凛「心配しないで、私は落ち着いているわ。」

 

白野「ほ、本当に?」

 

凛「大丈夫よ岸波君、さぁエリザ!今すぐ宝具であのヤローを殺りなさい!!」

 

白野「落ち着いてないよね!?むしろかなり怒ってますよね!?だ、誰か凛を止めて!」

 

桜「アヴェンジャーさん凛さんを止めて下さい!」

 

ジャンヌ「サーヴァントを一騎始末できるから別にいいと思うのですが。仕方ないわね、マスター命令だし。凛、少しよろしいかしら?」

 

凛「あぁ?何よアヴェンジャー!?」

 

ジャンヌ「何故怒っているのかしら?」

 

凛「はぁ?べ、別に怒って無いわよ!」

 

ジャンヌ「あら?さっきからかなりイライラしてますけど。ひょっとしてランサーに言われた〝胸も何も無い〝が原因でしょうか?」

 

凛「なッ!ち、違う、そんなんじゃ!」

 

ジャンヌ「そうですか。ですが凛、別に胸の大小などどうでもいいこと。だって、」

 

凛「??」

 

ジャンヌ「貴方の意中の相手が貧乳好きなら喜ばしいことです。そうですよね白野?」

 

白野「はい?」

 

ジャンヌ「どうしました白野?まさか貴方は貧乳じゃなく巨乳好きなのでしょうか?」

 

白野「(えっ?何で俺に振るの?)」

 

ジャンヌが白野の名を言うと女性陣が一斉に白野に振り向く(ライダーは除く)。

 

ジャンヌ「さぁ、答えなさい。貴方は巨乳好き、もしくは貧乳好き?」

 

白野「おかしいよね?何をどうするればこんな展開になるの!?それに何で俺が答えないといけないの?」

 

ジャンヌ「だって今は男性が貴方しかいませんから、さぁ!答えてもらいましょうか?」

 

白野「俺だけ?はっ!ユリウス?アサシン?あれ?いない?ユリウス?アサシン?」

 

ライダー「二人ならとっくにいないさね。ま、諦めてどっちがいいのか答えないとね。」

 

白野「バーサーカー?・・・・・無理か!あ、ランサー?ランサーは?元はといえばランサーが原因だろ?何処に行った?ランサー!」

 

ラニ「ランサーなら今さっきいなくなりましたけど、それよりも白野さん、どちらが好ましいのですか?」

 

桜「先輩・・・・・・。」

 

エリザ「勿論白野は私みたいな体型好きよね!」

 

凛「・・・・・・・・・・。」

 

ジャンヌ「さぁ!覚悟を決めて答えなさい!さぁ!さぁ!」

 

白野「(だ、誰か助けてーーーーー!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~第6話~

 

  完

 

 

 

 

 

 

 




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