冬木の第5次聖杯戦争に月の聖杯戦争のマスター達が参戦します!   作:白野&凛

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台本形式があればいいと感想がありましたので、こう言う感想はすごくありがたいです。
では第3話よろしくお願いします。


第3話

朝目覚める。

昨日の夜無事凛・ラニ・ユリウスはサーヴァントとを召喚しその後自分は家に帰宅、凛のサーヴァントは自分を最後まで名残惜しそうに見ていた。

 

白野「聖杯戦争か・・・・。」

 

まさかまた自分が参加するとは思わなかったな・・・・・。

 

 

~先日の夜~

 

シンジとありすを寝室に運び桜と一緒に中庭に移動する。

 

白野「・・?。凛何してるの?」

 

凛「見てわからない。召喚するための準備よ。月とは違い地上じゃ色々下準備が必要なの。・・・・。よし!出来た。」

 

白野「へぇー。そう言えば誰から召喚するんだ?」

 

凛「私達3人まとめてよ。BBはそれも可能って言っていたわ、後は、ユリウス。」

 

ユリウス「あぁ。遠坂、ラニ=Ⅷこれを。」

 

ユリウスは凛とラニにある物を渡す。

 

白野「何これ?」

 

凛「召喚時に必要な遺物品よ」

 

白野「今凛が書いた魔方陣だけじゃダメなのか?」

 

凛「魔方陣だけでも召喚可能よ。だけどねそれじゃ意味がないの。」

 

白野「??」

 

桜「魔方陣だけでも召喚はできます。ですが、それで召喚するとどんなサーヴァントが出てくるかわかりません。ですから過去に英雄達が残した遺物品があると自分にあったサーヴァントが召喚できるんです。もっとも英雄が召喚に応じてくれたらの話ですが・・・。」

 

凛「だけど遺物品がないよりかはいいと思うの。遺物品なしの召喚で変なのか出てきたら嫌だし。」

 

白野「へぇー。」

 

凛「さっ。白野君離れて、ラニ・ユリウス準備はいいわね?」

 

ラニ「はい。」

 

ユリウス「いつでもかまわん。」

 

凛「それじゃ・・・・・。」

 

 

 

凛・ラニ・ユリウス

 

 

「素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。

祖には我が大師シュバインオーグ。

降り立つ風には壁を。

四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」

 

 

 

「閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。

繰り返すつどに五度。

ただ、満たされる刻を破却する」

 

 

 

「ーーーーーーーーーAnfang(セット)」

 

 

「ーーーーーーーーーーーーーーーー告げる」

 

 

「ーーーーーーー告げる。

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」

 

 

「誓いを此処に。

我は常世総ての善と成る者、

我は常世総ての悪を敷く者。」

 

ラニ「されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手操る者ーーー。」

 

「汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よーーーーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

??「カッカッカッ!またユリウスのサーヴァントとなるとは、良い。儂を楽しませてくれるのか?」

 

ユリウス「久しいなアサシン、いや、李書文よ。」

 

李「フム。どうやら此度の聖杯戦争月ではなく地上で行うらしいな、さらに仲間もいるのか。ユリウス後で詳しく説明してもらおうか。」

 

ユリウス「あぁ。」

 

白野「(アサシンか真名は李書文たしか八極拳の創始者だったけ。[二の打ち要らず][神槍]の二つ名で恐れられた中国拳法史上屈指の使い手、1934年に亡くなり現代に近い英霊のはず。」

 

 

??「■■■■■■■■■■■■■■■■■■ーーー!」

 

ラニ「バーサーカー、また私に力を貸してください。」

 

??「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ーーー。」

 

白野「(ラニのサーヴァントはたしかバーサーカー、真名は三國志において最強の呂布奉先だな。人中の呂布、馬中の赤兎とか言われていたはず。)」

 

凛「・・・・・・・・・・・・??」

 

白野「どうした?凛、何かあったのか?」

 

凛「いない。サーヴァントがどこにもいない!何で?私ちゃんと呪文唱えたよね?間違ってないわよね?ちゃんとランサーが使っていたゲイ・ボルクの一部を触媒にしたはずなのに!ユリウス!この遺物品本物よね?」

 

ユリウス「あぁ、確かに本物のはずだが。・・・・・・!まさか。」

 

凛「な、何よ?」

 

白野「ひょっとしてだけどすでに別のマスターに召喚されている?もともとランサーは月の聖杯戦争では凛がマスターだった、召喚に応じないことはないはずだし。」

 

凛「その可能性はあるわね。えっ?だとしたら私どんなサーヴァントを呼んだわけ?でも、此処にいないし、あ~~も~~!どうなってるのよ!」

 

ドコーンッ!!

 

白野「何だ?今の爆発音?」

 

ラニ「家の中からです。」

 

桜「リビングの方から聞こえました!」

 

白野「とにかくリビングへ、家の中には二階とはいえシンジとありすがいるんだ!」

 

凛「そっ、そうね!」

 

 

 

 

 

~リビング~

 

??「いった~い?なんなの!こんな召喚のされ方ってありなの?全くいったいどんなマスターなのかしら?一言文句いってやるんだから!!」

 

ガチャッ!

 

凛「全くどうなっている・・・・・の・・・・よ。」

 

??「ン?」

 

凛「・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

??「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

凛・??「あーーーーーーーーーーーーー!!」

 

??「あ、貴方凛?えっ?でも髪の色が・・・・・・、だけど私の中に流れる魔力は確かに凛のだし。えっ?えっ?てっ事はあんたが私の・・・?」

 

凛「なんであんたが?ま、まさか?」

 

突然凛はスマートフォンであることを調べる。

 

凛「やっぱり。」

 

ラニ「凛?」

 

凛「ランサー、いやエリザが召喚された理由がわかったわかったわ。」

 

ラニ「あれ?ひょっとしてこれは?」

 

凛「えぇ、そう。スマフォに写っている画像は月の裏でエリザを閉じ込めた時に使ったブラックボックスよ。多分これが媒介になりエリザが召喚されたのね。」

 

ユリウス「なるほどな。しかし・・・・・。ずいぶん派手な召喚のされ方だな、もう一つの媒介と混ざり合わさったのが原因かもしれんがな。」

 

凛「ぐっ!し、仕方ないじゃない。スマフォの中にこんなの入っていたの忘れてたんだから。後でリビングは綺麗にしとくわ。それよりも・・・。」

 

エリザ「えっ?何よ?」

 

凛「はぁ、まぁいいわ。立ちなさいエリザ、いやランサー。此処が何処だか聖杯に教えてもらってるでしょう?後あんたが思っている通り私が・・・。」

 

エリザ「ストップ!ちょっと待って、・・・・・・・・・なるほどね、だいたいの事はわかったわ、何故あんた達が2004年にいるのかはわからないけど・・。よし!それじゃあ。」

 

凛「??」

 

エリザ「コホン、では問いましょう。貴方が私のマネージャーかしら?」

 

凛「・・・・・・?」

 

エリザ「・・・・・・・・・。ちょっと、さっさと応えなさいよ!」

 

凛「え、えぇ。ランサー、私が、貴方のマスターよ。ま、仕方ないか。変なサーヴァントよりかはましだしね。」

 

エリザ「ましってどうゆう意味よ!それと、マスターじゃなくマネージャー!いい、マネージャーよ!」

 

凛「ハイハイ。」

 

ガチャ。

 

桜「・・・・・。リビングが・・・。ってランサーさん?どうして?」

 

エリザ「えっ。えぇ!桜よね?何で?どうして?」

 

凛「わかったから、後でちゃんと説明するから、リビングを片付けるわよ。ごめんなさい桜、貴方にも後で説明するわ。片付けるの手伝ってくれないかしら?」

 

桜「あっ、はい。ずいぶん派手な召喚だったんですね。片付けるの時間が掛かりそうです。」

 

ラニ「ここぞと言うときにおおポカをする。さすがは凛です。ツンデレ属性にどじっ子属性も追加しましょう。」

 

凛「誰がどじっ子よ!全く。所で桜、シンジとありすはどうだった?」

 

桜「ありすちゃんは熟睡してました。シンジさんは先輩が様子を見に行きましたからもう少ししたら此方に来るかと。」

 

エリザ「凛とラニにユリウス、おまけに桜まで、後シンジにありすね?全く、驚くことばかりだわ。だけど、もうこれ以上驚くことはないわよね。それじゃ凛、私疲れたから休むわ。」

 

凛「何言ってるの?あんたも一緒に片付けるのよ!」

 

白野「なんじゃこりゃ!リビングがめちゃくちゃじゃないか!」

 

エリザ「嫌よ!凛、貴方が召喚したせいでこうなったのよ、何で私までってあら?子ブタ貴方もいたのね。久しぶり、それじゃお休みなさい。」

 

そしてエリザは霊体化し居なくなる、しばらくして・・・・・・。

エリザは姿を見せ。

 

白野「あっ、もとに戻った。」

 

 

 

エリザ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

白野「ん?」

 

 

 

 

 

 

 

エリザ「えっ?えっ?えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!な、何で?貴方子ブタなの?えっ?嘘?本物?本物よね!本人よね?やだっ!私今ホコリまみれじゃない!鏡?鏡?あっ。あったわ。」

 

エリザは突然鏡の前に行き身だしなみを整えるそして・・・・。

 

エリザ「コホン。子ブタ・・・じゃなく、ひ、久しぶりね白野。まさかまた貴方に逢えるなんて夢にも思わなかったわ。本当、うん、久しぶり、だから、え~と、その、あの。」

 

白野「(何だろう?何か嫌な予感がする。と、とりあえず。)あぁ、久しぶりランサー。それじゃ凛今日はもう遅いし家に帰るね、また明日。」

 

エリザ「えっ?ちょっと?白野?じゃないダーリン待って!」

 

凛「(逃げたわね。)」

 

ラニ「(逃げましたね。)」

 

桜「(逃げてしまいましたね。)」

 

ユリウス「(逃げたな。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白野「はぁ~。何だろ昨日は色々ありすぎて疲れが余り取れなかったな。」

 

ピンポーン

 

白野「ん?誰だろ、朝早くから。」

 

ピピピピピピンポーン!

 

白野「・・・・・。ハイハイ今出ますよ。」

 

ガチャ

 

ありす「あっ、おはよーお兄ちゃん!」

 

白野「ありす。うんおはようって皆どうしたの?朝早くから。」

 

桜「おはようございます。先輩。」

 

ラニ「おはようございます。」

 

シンジ「おっす。」

 

凛「おはよう白野君、はぁ~、・・・!ちょっとエリじゃないランサー出てきてはダメよ!霊体化してなさい!あんた色々目立つんだから!」

 

白野「何か、大分疲れてない凛?」

 

凛「誰のせいで疲れたと思っているのかしら!」

 

白野「??」

 

凛「じ、自覚がないのね。あ・ん・た・のせいでしょうが!昨日あんたがさっさと家に帰るから私がランサーを宥めたのよ!朝は朝であんたが居ないってありすがぐずりだすし!これでも何故私が疲れているのかわからないかしら、白野君?」

 

白野「すいません。ごめんなさい。」

 

凛「よろしい。とりあえずさっさと着替えてきなさい。一緒に学校へ行くわよ。」

 

白野「あっ、うん、ちょっと待ってて。」

 

 

 

 

~そして~

 

 

凛「しっかしあれね、あんたあの大きな家に1人で住んでるのね。」

 

白野「あぁ、あの家は両親が残してくれた大切な家だしね。」

 

凛「ふーん。」

 

白野「そういえばシンジとありすの制服って穂群原学園のだよね。」

 

ラニ「そうですね。二人はまだ子供ですから、さすがに平日の昼間から子供が外でうろちょろしてたら色々とありますし。」

 

白野「なるほどね。」

 

因みにシンジは後ろから付いてきている。ありすは自分と一緒に手を繋ぎ登校中である。

 

桜「私達が毎日送り迎えしてるんです。この時代は色々と物騒と聞きましたから。」

 

凛「シンジはともかくありすは危なっかしいからね、この時代に来たばかりの頃迷子になって探すのが大変だったんだから。」

 

白野「ちょっ!・・・・・。いいかいありす、1人で勝手にうろちょろしないこと。もし何処かに行きたいなら俺達の誰かと行動すること。わかったかい。」

 

ありす「うーん、わかった!」

 

凛「まるで兄妹ね、でも、そうか、あんた達月の聖杯戦争時は似た者同士だったけ。」

 

白野「ありすは女の子だぞ、もし何かあったらどうするんだ。」

 

凛「大丈夫よ、一応ありすにはスマフォをGPS付で持たせてるから。それに・・・・・・。」

 

白野「それに・・?」

 

凛「もしものためにありすにはリターンクリスタルを持たせているの。」

 

白野「リターンクリスタル!?」

 

桜「凛さんはありすちゃんに対して凄く過保護なんですよ、先輩に会うまでの間いつもありすちゃんと一緒でしたから。」

 

白野「へぇ~、まるで凛とありすは姉妹みたいだな。」

 

凛「ふんっ。そうね、もしありすに変なことする輩がいたら二度と表に出られないようにして殺るわ。」

 

白野「(怖っ!)」

 

ありす「??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蒔寺「何か、凄い光景をみてしまったわ。」

 

三枝「あの小さな女の子凄ぐ可愛いね。まるでお人形さんみたい。」

 

氷室「・・・・・・・・・・。」

 

蒔寺「それとあの男の子、間桐にそっくりね。でも、まさか白野があの転校生達と知り合いだったなんて驚きね。」

 

氷室「・・・・・・・・・・。」

 

三枝「どうしたの?鐘ちゃん?」

 

蒔寺「愛しの人がハーレム常態ですから、そりぁイライラもする・・・・・グハッ!」

 

氷室「・・・・・・。」

 

三枝「あわわわ。」

 

美綴「岸波の奴・・・・・・・。何かイライラする。」

 

三枝「うわっ?びっくりした。綾子ちゃん?何時からいたの?」

 

美綴「えっ?い、いや、その、あんた達が電柱のとこにいたから何してるんだと思って・・。あははは。」

 

三枝「??」

 

蒔寺「由、由紀香、あんたわかってないわね、綾子は白野の事が好・・・・・ゴハッ!」

 

三枝「あ、」

 

氷室・美綴「・・・・・・・。」

 

三枝「(こ、怖いよぉ~、)ん?あれ?岸波君達がいないよ!」

 

白野「何してるの皆して?」

 

三枝「きゃっ!い、何時からいたの岸波君?」

 

白野「今さっき、おはよう皆って蒔寺?何で倒れているんだ?」

 

氷室「気にするな。」

 

白野「えっ?でも。」

 

美綴「気にするな。」

 

白野「はい!」

 

ありす「ツンツン、お姉ちゃん死んじゃった?」

 

蒔寺「し、死んでないから、ガクッ。」

 

ありす「あ、」

 

凛「何やってるのありす、所でその方達は?白野君の知り合いかしら?」

 

白野「同じ新聞部の氷室さんと蒔寺さんと三枝さん、後隣のクラスの美綴さんだよ。」

 

凛「そう、初めまして。私、遠坂凛よ。よろしくね。」

 

桜「私は間桐桜といいます。よろしくお願いいたします。」

 

ラニ「ラニ=Ⅷといいます。」

 

三枝「あ、私三枝由紀香です、よろしくお願いします。」

 

美綴「美綴綾子、よろしくな!」

 

氷室「氷室鐘だ。それと、其処で倒れているのは蒔寺楓だ。」

 

白野「(何か挨拶が社交辞令みたいだな、それにさっきから寒気がするが気のせいかな?)」

 

その後シンジとありすを紹介し二人を学校まで送り白野と凛達7人は自分達の学校へ向かう。氷室達はシンジの名前に驚いていた。何せ白野のクラスの間桐慎二と同じで顔も似ているからだ。三枝はありすが学校に着くまでずっと頭を撫でていた、時々「かわいいよ。」とか「癒される~。」とか言いながら。

 

 

 

ザワザワ~。

 

男子生徒「あ、あれ岸波だよな、なんだよあのハーレム常態。」

 

男子生徒「しかもあの3人昨日転校してきた娘達だぞ。」

 

男子生徒「あんな綺麗所と一緒に登校なんてくそリア充が!」

 

 

白野を知る男子生徒達

「爆ぜろ!そしてもげてしまえ!!」

 

 

 

女子生徒「あれ岸波君よね。」

 

女子生徒「何かすごい光景。」

 

女子生徒「はぁ~、やっぱ岸波君モテるんだね、諦めようかな。」

 

白野に好意がある女子生徒達

「私も一緒に岸波君(先輩)と登校したいな~。」

 

白野「(な、なんかさっきからすごい視線を感じる、それに校庭に入ってから凛とラニが凄いピリピリしてるような?)」

 

桜(先輩、先輩。)

 

白野(桜?どうしたの?)

 

桜(学校内にどうやら私達以外にマスターとサーヴァントがいるみたいです。)

 

白野(えっ?)

 

桜(さすがに昼間から戦うことはないと思いますが、それでも一応警戒だけはしていた方がいいと思います。)

 

白野(・・・・・・。あぁ、わかった。)

 

 

 

 

 

 

~第3話~

 

 

 

 




中途半端に終わってしまい申し訳ないです。
感想お待ちしています。
[いつも感想を書いてくれる方本当ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。]

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