冬木の第5次聖杯戦争に月の聖杯戦争のマスター達が参戦します!   作:白野&凛

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昨日初めて知った、まさかfate/stay.nightの舞台背景が自分の地元神戸だったことに !
それでは第14話よろしくです。


第14話

 

 

 

 

呂布「■■■■■■■ーーー!!」

 

バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■ー!」

 

イリヤ「本当驚くわ。ラニ、貴女のバーサーカーの魔力は底を尽き欠けてるてるのに、それでも主を守ろうとする、違うわね、主じゃなく貴女はバーサーカーにとってはお姫様かしら?」

 

ラニ「バーサーカー。」

 

呂布「■■■■■■■■ーーー!!」

 

イリヤ「あの裏切りの呂布がね・・。だけどもう終わりかしら?バーサーカー!ラニとあの呂布を始末しなさい!今なら簡単に殺せるわ!」

 

バーサーカー「■■■■■■■■■ーーー!!」

 

白野「!?、セイバー!ラニ達を・・・・。」

 

ネロ「奏者よ、その必要はない、ラニはまだ諦めていないみたいだからな。」

 

白野「えっ?」

 

ラニ「バーサーカー、貴女が私の召喚に応じてくれて嬉かった、貴方はどうですか?バーサーカー。」

 

呂布「■■■■■■■■■■■■■ーーー!!」

 

ラニ「そうですか・・・・・・。ありがとうバーサーカー、貴方は私を裏切らない、それが判れば十分です、処で白野さん、私との約束は覚えてますか?」

 

白野「・・・・・・あぁ!勿論!」

 

ラニ「良かったです。」

 

白野「ラニ・・・・・・。」

 

ラニ「そんな顔しなくても大丈夫ですよ。私は死にません、ですが私の聖杯戦争は終了ですね。後は白野さん達のサポート係として勝利に貢献していきましょう。」

 

白野「ラニ?」

 

ラニ「バーサーカー!!貴方にもう一度宝具を撃てる魔力回復を!全ての令呪を使い命じます!」

 

呂布「■■■■■■■■■■■■■■■■■ーーー!!」

 

イリヤ「なっ!!バーサーカー!早く呂布を始末しなさい!」

 

バーサーカー「■■■■■■■■■■■ーーー!」

 

ラニは令呪を使い呂布の魔力を回復させる、そうはさせまいとイリヤがバーサーカーに呂布を始末させようと命じるが、呂布はラニの令呪により魔力が回復する。

 

呂布「■■■■■■■■■■■■■■■■ーー!!」

 

バーサーカー「■■■■■■■■■■ーーー!?」

 

白野「・・・・・・・・・・。」

 

ネロ「奏者よ!何ぼさっとしている!早く此処から離れるぞ!」

 

白野「あ、あぁ!」

 

呂布の宝具が再び解放される、辺りは爆風、爆発音が響き渡る。

そして・・・・・・・・・・。

 

白野「いたたた、・・・・・なっ!辺り一面が更地に、ま、マジですか!!」

 

ネロ「奏者!大丈夫か?」

 

白野「セイバー!無事だよ、ラニは?何処に?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラニ「はぁ、はぁ、バーサーカー、どうやら私達はここまでのようですね。もし、もしもう一度聖杯戦争が再び在るとすれば私は貴方を・・・・。」

 

呂布「■■■■■■■■■ーーー!!」

 

ラニ「!?ふふ、ありがとうございます。バーサーカー。」

 

最後の雄叫びを上げたと同時に姿が消える呂布奉先、

呂布が消えたことを確認したラニ=Ⅷはイリヤとバーサーカーの方へ振り向く。

 

ラニ「・・・・・・・・・・。」

 

イリヤ「・・・・・・。ラニ、本当貴女達は凄いわ。まさか私のバーサーカーを10回も殺すなんてね。だけどもうお終いね、貴女のサーヴァントは消えていない、だけど私のバーサーカーはまだ健在する、それじぁさよならラニ。」

 

バーサーカー「■■■■■■■■■■ーーー!!」

 

ラニ「・・・・・・。」

 

         ガキンッ!

 

ラニ「!?」

 

イリヤ「なっ!!」

 

ネロ「くっ!この重い一撃、流石はバーサーカーだな!」

 

ラニ「セイバー!?」

 

ネロ「うむ!大丈夫かラニよ。・・・・・・。フム、どうやらバーサーカーは消えたみたいだな。」

 

ラニ「えぇ、令呪のおかげとはいえ流石に宝具の連撃はかなりの魔力が必要・・・・、ですがイリヤスフィールのサーヴァントは後2回倒せば消えます。行けますか?セイバー?」

 

ネロ「当然であろう!なぁ!奏者よ!」

 

白野「あぁ!ラニ達が頑張ってくれたんだ!俺達もいいとこを見せないとな!セイバー!バーサーカーを必ず倒すぞ!」

 

ネロ「うむ!奏者よ、指示を!」

 

イリヤ「ちっ!(流石に不味いわね。後2回しかないバーサーカーの命、時間があればなんとか元のバーサーカーに戻せるけど)」

 

ネロ「さぁ!行くぞバーサーカーよ!我が一撃とくと観よ!」

 

イリヤ「バーサーカー下がりなさい!」

 

ネロ「!?」

 

バーサーカー「■■■■■■■■ーー!!」

 

イリヤ「ごめんねセイバー、悪いけど下がらせてもらうわ。心配しなくてもすぐ貴女を始末してあげるから。」

 

白野「セイバー!」

 

ネロ「うむ!逃がすか!!ハァーー!」

 

バーサーカー「■■■■■■ーー!?」

 

イリヤ「バーサーカー!?」

 

ネロ「うむ!流石はバーサーカーよ。余の剣を受け止めるか。・・・・・むっ!?」

 

バーサーカー「■■■■■■■■ーーー!!」

 

ネロ「くっ、お、重い!だが!奏者よ!!」

 

白野「あぁ!コードキャスト《shock》!」

 

バーサーカー「■■■■■■■■■ー!?」

 

イリヤ「なっ!バーサーカー!?お、お兄ちゃん!」

 

白野「ごめんね、イリヤスフィールちゃん、このチャンスを逃すわけにはいかないから。セイバー!」

 

ネロ「うむ!さぁ!バーサーカーよ!我が一撃受けるがよい!!天幕よ、落ちよ!花散る天幕《ロサ・イクトゥス!》」

 

バーサーカー「■■!」

 

イリヤ「あ、バ、バーサーカー!?」

 

ネロ「・・・・・むっ!ほう、我が一撃を受けてなお立ち上がるか、だが!余の花散る天幕を受け残るは後1度の命・・・・・。」

 

??「セイバーよ。其所から離れることを勧める。」

 

ネロ「?・・・・・!奏者よ、幼女連れて此処から離れるぞ!」

 

白野「へっ?」

 

ネロ「早くせよ!すまないが幼女よ、バーサーカーは諦めよ。行くぞ!」

 

イリヤ「ちょっ?は、離しなさい!こら、セイバー!」

 

ネロ「暴れるでない!奏者よ!」

 

白野「あ、あぁ!此方だラニ!」

 

ラニ「は、はい。」

 

バーサーカー「■■■■■■■■ーーー!?」

 

??「すまないがバーサーカー、お前には此処で消えてもらう・・。我が骨子は捻れ狂う・・・偽・螺旋剣《カラドボルク》」

 

白野「カラドボルク!?」

 

白野の言葉と同時にバーサーカーに偽・螺旋剣が命中する。

 

バーサーカー「■■■■■■■ーーーーーー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白野「アーチャー・・・・・・。」

 

アーチャー「割り込んですまないがバーサーカーを仕留める絶好の機会だ、言いたいことは有ると思うが、セイバーは白野が宥めてくれないか。」

 

白野「セイバー、きっと怒るぞ。だけど・・・・。ありがとうアーチャー、助かったよ。」

 

アーチャー「・・・・・・。ふっ、まさか礼を言われるとはな、さて、そろそろ皆が此処に来るだろう。」

 

ネロ「アーチャー!貴様!よくも余の戦いの邪魔をしたくれたな!覚悟はできてるのであろうな!」

 

白野「セイバー、ちょっ!落ち着いて、ねっ。」

 

ネロ「奏者!これが落ち着いていられるか!余の華麗な戦いを邪魔しおって!アーチャー!貴様、何故奏者の後ろに隠れる!」

 

白野「まぁまぁ、セイバーには感謝してるさ、それにセイバーがバーサーカーと闘っていたお陰でアーチャーも偽・螺施剣を撃てたんだ、それに・・・・・・。」

 

ネロ「それに・・・・・・?」

 

白野「セイバーの戦いは凄く綺麗でかっこ良かったよ。」

 

ネロ「そ、奏者!そ、そうか?うむ!綺麗か、(テレテレ)うむ!仕方ない!アーチャーよ今回は特に許す!」

 

アーチャー「あ、あぁ、(流石は白野だな、セイバーの扱いはお手のものか・・・)」

 

白野「セイバー、イリヤスフィールちゃんはどうしたんだ。」

 

ネロ「うむ!それなら・・・・・。」

 

士郎「大丈夫だ、気を失ってるけど怪我はない。」

 

白野「士郎!いつの間に?」

 

士郎「ついさっきな、どうやらイリヤはバーサーカーが消えたと同時に気を失ったみたいだな。」

 

白野「そ、そうか、バーサーカーは消えたのか、そう言えば凛達はまだかな?」

 

凛「いるわよ。」

 

白野「どゎっ!い、いつの間に?」

 

凛「何故驚くの?まぁいいわ、しかし・・・・・・。流石はバーサーカー同士の戦いね、周辺は殆ど更地じゃない。」

 

リン「そうね、ラニから話は聞いたけどまさかギリシャの大英勇ヘラクレスを倒せるなんて、バーサーカー呂布のお陰かしらね、宝具の2度撃ちとかでヘラクレスを10回も殺すなんて、イリヤのバーサーカーは化け物だったけど、ラニ、あんたのバーサーカーも化け物ね。」

 

ラニ「私のバーサーカーはもういません、ですが、彼のお陰でバーサーカーヘラクレスを倒せたのは事実です。それとミス遠坂、彼は、いえ、呂布は化け物なんかじゃありません。私の為に最後まで戦ってくれた英雄です。」

 

リン「そうね、呂布奉先はラニを守る英雄ね、ごめんなさい、化け物は取り消すわ。」

 

白野「さて、そろそろ帰るか、そう言えば士郎、イリヤスフィールちゃんはどうするんだ?」

 

士郎「とりあえずは俺の家に連れていくよ、後のことはその時に考えるさ。」

 

白野「そうか、セイバー俺達も帰るか。」

 

ネロ「うむ、そうするか、早く帰って余は湯あみがしたい!奏者よ、余の背中を流すがよい。」

 

白野「・・・・・・。さて、帰るか、それじぁまた明日学校でな。」

 

ネロ「むっ!まて奏者よ、返事がないぞ。待たぬか!奏者!そ、奏者?」

 

桜「あいからわずですねセイバーさんは。」

 

ジャンヌ「・・・・。なるほど、白野に背中を流させる、それは楽しそうですね。」

 

桜「アヴェンジャーさん?」

 

ジャンヌ「ふふ、冗談ですよマスター。」

 

桜「・・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~次の日の朝~

 

 

白野「あ、おっす士郎、ん?何か疲れてないか?」

 

士郎「おはよ白野、はぁ~、まぁ昨日イリヤを連れて帰ったろ、その後イリヤが目を覚ましたんだけど色々あってな。」

 

白野「そ、そうか。(何があったか知らないがあまり検索しないでおくか)」

 

凛「おはよう白野、衛宮君、何?二人して暗い顔で。」

 

白野「凛、いや、俺じゃなく士郎がな。」

 

凛「ふ~ん。」

 

ありす「お兄ちゃんおはよう!」

 

白野「ありす、うん、おはよう。」

 

士郎「あっ!そうだ!ねぇありすちゃん、今日学校が終わったら家に遊びに来ない?」

 

ありす「??」

 

白野「なっ!し、士郎?・・・・・!ま、まさか士郎ロリコ・・・・・。」

 

士郎「違う!断じて違う!実は・・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~放課後衛宮邸~

 

       ピンポ~ン

 

セイバー「おかえりなさい士郎、おや、白野?それに凛達も・・・・・。」

 

       ドタドタ

 

イリヤ「おかえりなさい士郎!」

 

士郎「ただいまセイバー、イリヤ。」

 

イリヤ「ん?あっ!貴方達は、確か昨日の・・・・。」

 

白野「岸波白野だよ、よろしくね、イリヤスフィールちゃん、それと・・・・。」

 

イリヤ「ありす!」

 

ありす「??」

 

イリヤ「また会えたねありす、うん、凄く嬉しいわ、さ、一緒に遊びましょ。」

 

ありす「イリヤ・・・・・・。」

 

ありすはイリヤだとわかるやいなや白野の後ろに隠れだす。

 

白野「?どうしたありす?」

 

ありす「いや、私あの子嫌い。」

 

ユリウス「確かありすはイリヤスフィールとの出会いは余りよくなかったな、その時のせいだろう。」

 

士郎「そ、そうなのか?ご、ごめんねありすちゃん、嫌なこと思い出させてしまって。」

 

イリヤ「・・・・・・。」

 

白野「ありす、確かにイリヤスフィールちゃんとの出会いは余りよくなかったかもしれない、でもね、今は大丈夫だよ、イリヤスフィールちゃんはありすとお友達になりたいんだ、ありすは優しいからきっとイリヤスフィールちゃんとお友達になれる、ねっ。」

 

ありす「・・・・・・・。」

 

白野の言葉を聞きありすはイリヤに近づきイリヤに話し出す。

 

ありす「イリヤ、わ、私とお友達になってくれるの?」

 

イリヤ「ありす、あの時の私はマスターとしてだったの、ごめんなさい、だけど今は違う、もう私はマスターじゃないわ、だから私は貴女と、ありすと本当のお友達になりたいの、駄目かしら?」

 

ありす「駄目じゃないわ、私も貴女を嫌いと言ってごめんなさい、イリヤ、私達今からお友達ね、凄く嬉しいわ。」

 

イリヤ「ありがとうありす!それじぁさっそく遊びましょう!士郎の家を探検しましょ!士郎の家は大きいから楽しいわよ!あ、そうだ!キャスター、貴女も一緒にどうかしら?」

 

アリス「仕方ないわね、だけどイリヤ、もしありすに変な事したら・・・・・。」

 

イリヤ「その心配は必要ないわキャスター、私はありすのお友達だもん、それに私はバーサーカーはいないし聖杯戦争には興味ないしね。」

 

ありす「アリス、イリヤをいじめちゃダメ!イリヤは

私のお友達よ。」

 

アリス「わかったわありす、それじぁ遊びましょう、お兄ちゃん、また後でね。」

 

白野「あぁ、気を付けるんだよ。」

 

ありす「は~い。」

 

ありすとアリスはイリヤと一緒に手を繋ぎ士郎の家の中に入りいなくなる。

 

白野「うんうん、あの三人ならきっと凄く仲良しになるな。」

 

士郎「あぁ、少しひやひやしたけど、まっ!イリヤ達なら

大丈夫さ。」

 

白野「なぁ士郎、イリヤスフィールちゃんは、ひょっとして此処で暮らすのか?」

 

士郎「いや、まぁあの子には『何時でも遊びにおいで』とは言ったけどな。」

 

ラニ「きっと毎日遊びに来るでしょうね、どうやらあの子は衛宮さんのことがかなりお気に入りのようですから。」

 

桜「それに、ありすちゃんとも遊びたいでしようし。」

 

ユリウス「なら衛宮士郎、俺達の住所を教えておこう、これで何時でもありすとイリヤスフィールは遊べるだろうからな。」

 

士郎「ありがとうございますユリウスさん。」

 

白野「うんうん、ありすとイリヤスフィールちゃんはきっと毎日一緒に遊びそうだな。」

 

凛「ねぇ白野、ありす達は大丈夫かしら?」

 

白野「えっ?」

 

凛「ほら、ありすってああ見えてかなりのいたずら好きだから、衛宮君の家大丈夫かなって。」

 

士郎「・・・・・・・・・へっ?」

 

白野「・・・・・・。だ、大丈夫大丈夫、たぶん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~第14話~

 

  完

 

 

 




FateGOもそろそろ夏イベントかな?
それでは次回もよろしくです。
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