いよいよ射命丸VSメリーの決着です。
忙しいですが頑張ります。
では、本編へどうぞ!
追記:新年明けましておめでとうございます‼︎
「更に、『頂きに立つギアウルフ』、メーザーギアとギアハウンドをもう一度コール!
そしてバトル!
メスヘデのブースト、ミステリーフレアでヴァンガードにアタック!「ノーガード!」
トリプルドライブ!『次元放逐の
トリガー無し「ではダメージチェック『忍妖 コナユキ』こちらもトリガー無し」ならミステリーフレア・ドラゴンのスキル発動!!
アタックヒット時、デッキの上から4枚を公開!
公開したカードのグレードが4種類以上なら、私は
そしてカードを公開したらデッキをシャッフルする、さあ行くわよ!
1枚目『スチームブレス・ドラゴン』、グレード1!
2枚目『クロノジェット・ドラゴン』、グレード3!
3枚目『スチームメイデン ウルル』、ヒールトリガーのグレード0‼︎」
頂きに立つギアウルフ:P7000、C1
スチームファイター メスヘデ:P7000、C1
「うぇ⁉︎
あのユニットそんなスキルがあったの⁉︎
てかあと1枚、グレード2が捲れたら追加ターン確定よ‼︎」
「だが、あのスキルはどうにもギャンブル性が高すぐる不具合がある!
次の1枚が既に捲れたらグレードだった場合は不発になる‼︎
そしてメリーのデッキはまだまだ残ってる、グレード2をピンポイントで捲る確率は……‼︎」
メリーは先ずミステリーフレアからアタックし、射命丸はそれをスルーし、ダメージを受けた。
その瞬間メリーはミステリーフレアの隠して来た……否、今まで使う機会が無かったスキルを発動し、その余りにも高いスキル難易度から得られる絶対的なアドバンテージ、追加ターン又はエクストラターンを得ると言う言葉を聞き、射命丸のみならず両チームメンバー、更にゴール前の為観戦していた他のファイター達すら驚きを隠せず、その上でメリーは既に異なるグレードのカードを3枚捲り残り1枚で追加ターンか否かが決まる。
蓮子やスキル難易度を話したブロントさんや菫子、麟、更に早苗達やファイトする二人にも緊張が走り、息を呑む。
「……すぅぅぅ…………4枚目‼︎」
そしてメリーは最後の1枚を勢い良く捲る。
その捲れたカードは……。
「…………」
「……!」
「……4枚目、『スチームファイター アンバー』、グレード2よ‼︎
よってコストを払い追加ターンを得るわ‼︎」
『引いたー‼︎』
捲られたカードはグレード2であり、全てのカードのグレードが異なる為メリーはコストを支払い追加ターンを得る事となった。
これには観戦していた他チームの選手達も驚きの余り歓声が上がり、周りを湧かせた。
「(追加ターン……成る程、これは『隠密魔竜 マガツタイフーン』にライドして
「行くわよ、ギアホークのブースト、ギアハウンドでアタック!「……ノーガード、ダメージチェック!『狐使い イヅナ』『☆』
クリティカルトリガー、パワーをヴァンガードに!」
これでアタックはヒットしないか……ならターンエンドして追加ターン、ドロー!
次元放逐の
スキル発動、相手のリアガードをデッキの下に送るわ‼︎
そして相手はデッキトップからリアガードを戻した数と同じ枚数分コール‼︎
更にギアウルフ、ギアホーク、ギアハウンドのGB1発動‼︎
それぞれ相手のリアガードが私のユニットのスキルでデッキに送られる度に、ギアウルフは+3000、ギアハウンドとギアホークは+5000を得るわ‼︎」
「成る程、これが彼女のフィニッシュ……コナユキ、マガツブレスをそれぞれ下に送り、デッキトップからコール、『忍竜 ロワイアルノヴァ』と『天竺の忍鬼 トクベエ』!」
ミステリーフレアVSマガツストーム:26000VS11000=ヒット
トリプルドライブ『次元放逐の
ダメージチェック『忍妖 コナユキ』
ミステリーフレアスキル発動『スチームブレス・ドラゴン』『クロノジェット・ドラゴン』『スチームメイデン ウルル』『スチームファイター アンバー』同グレード無し、EXターン確定
ギアハウンドVSマガツストーム:8000+4000VS11000=ヒット
ダメージチェック『狐使い イヅナ』『☆』
マガツストーム:P11000+5000=16000
メリー:ダメージ:0/4 手札:6
射命丸:ダメージ:4 手札:5
時空獣 アップヒーバル・ペガサス:P15000+11000=26000、C1
ギアウルフ:P7000+6000=13000
ギアハウンド:P8000+10000=18000
ギアホーク:P4000+10000=14000
次にメリーは一気に決めるべくアップヒーバル・ペガサスを使いリアガードのパワーも上げそのままフィニッシュに持って行こうとしていた。
これがメリーの必勝パターンであり、リアガードを1体でも出していればハマるのだ。
そして蓮子達もこれは決まったと思いながらメリーを見ていた。
そう、メリーの勝ちだと。
「アップヒーバル・ペガサスでアタック!「完全ガード!」
トリプルドライブ!『頂きに立つギアウルフ』『スチームファイター アンバー』『スチームファイター メスヘデ』
トリガー無し……ならギアウルフでアタック!「ガード、トクベエインターセプト‼︎」
なら、ギアハウンドでアタック‼︎「ノーガード!『忍妖 ユキヒメ』『治』
ヒールトリガー、ダメージ回復‼︎」
ダメージを詰められなかったか……でもこっちもあり得ると踏んだからこそのミステリーフレア、大丈夫、流れはこっちにある!」
アップヒーバル・ペガサスVSマガツストーム:26000VS11000+0=完全ガード
トリプルドライブ『頂きに立つギアウルフ』『スチームファイター アンバー』『スチームファイター メスヘデ』
ギアウルフVSマガツストーム:13000+8000VS11000+5000+10000=ガード成功
ギアハウンドVSマガツストーム:18000+14000VS11000=ヒット
ダメージチェック『忍妖 ユキヒメ』『治』
メリー:手札:8
射命丸:ダメージ:4 手札:2
しかし蓋を開ければダメージを詰め切れず、追加ターン前と同じダメージで凌がれてしまう。
しかし、射命丸の手札は減らせた為このまま押し切れば行けると判断し、またこうなるとも予想はあった為メリーは気を緩めずに居た。
一方で射命丸は何とか
「私のターン、ドロー!
『隠密魔竜 マガツタイフーン』をコストにストライドジェネレーション、『伏魔忍鬼 カガミジシ』‼︎
そして私はマガツゲイル、更に『忍竜 ヒデンスクロール』をコールしヒデンスクロールのGB1‼︎
このユニットをデッキの上に置き、ヒデンスクロール以外の私のリアガードを選び、そのユニットと同名カードを2枚まで探し別々のリアガードサークルにコール‼︎
なお、このスキルで呼ばれたユニットはターン終了時にデッキの下に送られる‼︎
私はロワイアルノヴァを選択してコールし、カガミジシのスキル発動‼︎
リアガードがコールされた時、そのユニットと同名のユニットが2枚以上場に居るならコールされたユニットのパワーを+2000し、更に『このユニットは後列からアタック出来る』スキルを与える‼︎」
「後列からアタック……そう言う事か。
インターセプトに使えないなら工夫して全ユニットでアタック出来るように……」
伏魔忍鬼 カガミジシ:P15000+10000=25000、C1
忍竜 ロワイアルノヴァ:P10000、C1
ロワイアルノヴァ(B&C):P10000+2000=12000、後列アタック可能
射命丸:手札:1
布陣
ロワイヤルノヴァ(A) カガミジシ マガツゲイル
ロワイアルノヴァ(B) R ロワイアルノヴァ(C)
射命丸は手札1枚になりながらもロワイアルノヴァを2体後列アタックを可能とさせ、更に射命丸はとある思惑の下でこうしており、チーム神風の面々もそれを察し、後は射命丸のなす事を見守るだけであった。
「射命丸さん、何か狙ってるわね。
メリーは気付いているかしら?」
「多分気付いてるが、何が狙いか見定めてる途中だろうな(予想)」
射命丸が何かを狙っている事は蓮子達も予想していた。
メリーもそれに気付いているか蓮子は心配になるが、ブロントさんは気付いていると予想しメリーを信じていた。
「バトルに移行!
カガミジシでクロノジェット・ドラゴンをアタック‼︎「(射命丸さんは何かを狙っている……何が狙いか分からないけど、今はダメージ4、これをヒットさせるのは怖い!)『スチームメイデン アルリム』で完全ガード‼︎」
トリプルドライブ‼︎『忍妖 ユキヒメ』『治』
ヒールトリガー、ダメージを回復してパワーを右後列のロワイアルノヴァへ‼︎『狐使い イヅナ』『☆』
クリティカルトリガー、全て後列のロワイアルノヴァへ‼︎
サードチェック‼︎『忍獣 キャットデビル』『☆』
クリティカルトリガー、左後列のロワイアルノヴァに全て付与‼︎
そして左前列のロワイアルノヴァでギアウルフをアタック‼︎「リアガードに……ノーガード‼︎」
マガツゲイルでギアハウンドをアタック‼︎「……ノーガード‼︎」
次、右後列のロワイアルノヴァでアタック‼︎「『スチームファイター ダダシグ』でガード‼︎」
そして左後列のロワイアルノヴァでアタック‼︎「ギアウルフとアンバー、メスヘデでガード‼︎」
ターンエンド‼︎(さて、後はどうなるかは彼女次第……!)」
カガミジシVSクロノジェット・ドラゴン:26000VS11000+0=完全ガード
トリプルドライブ『忍妖 ユキヒメ』『治』『狐使い イヅナ』『☆』『忍獣 キャットデビル』『☆』
ロワイアルノヴァ(B):12000+10000=22000、C1→2
ロワイアルノヴァ(C):12000+5000=17000、C1→2
ロワイアルノヴァ(A)VSギアウルフ:10000+2000VS7000=ヒット、退却
マガツゲイルVSギアハウンド:9000VS8000=ヒット、退却
ロワイアルノヴァ(C)VSクロノジェット:17000+2000VS11000+10000=ガード成功
ロワイアルノヴァ(B)VSクロノジェット:22000+2000VS11000+5000×3=ガード成功
射命丸:手札:4 ダメージ:3
メリー:手札:3
射命丸はトリプルトリガーを引きつつ、リアガードを排しながらメリーの手札を削り次に繋ごうとし、攻防は更に激しさを増し始める。
メリーも射命丸が何かを狙っている事は察したがやはりダメージ4だった為ガードし、ダメージ6を上手く受けずに済む。
それによりメリーのターンが回り、まだ戦えう事が出来ていた。
だが……。
「私のターン、ドロー!(相手は手札が少ない、ダメージ3だけど上手く行けばフィニッシュ出来る!
それにグレード0が3枚ならラグナクロックで決め…………ラグナクロック………………
まさか、射命丸さんの狙いはコレ⁉︎)」
此処でメリーは気付いてしまった、自身のCBコストを払う為の表向きのダメージが一切与えられていない事に。
そう、射命丸は次の自ターンに繋ぐ為に一切のダメージコストを与えずにアタックしていたのだ。
しかしトリガー、しかもクリティカルトリガーを引かなければそんな博打は成功しない為これにはメリーも驚きを隠せずにいた。
そしてCBコストが無い為クロノジェットのスキル、ラグナクロックのスキルコストを払えない為一気に決め手が無くなりつつあった。
「くっ、私はクロノジェットをコストにストライド・ジェネレーション、『時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン』‼︎
スモークギアをメーザーギアの前にコールして、クロノスコマンドでアタック‼︎「此処はノーガード‼︎」
トリプルドライブ‼︎『スチームメイデン アルリム』『スチームファイター メスヘデ』『ドキドキ・ワーカー』『☆』
クリティカルトリガー、クリティカルはクロノスコマンド、パワーはスモークギアに付与‼︎「ダメージチェック‼︎『忍竜 マガツゲイル』『隠密魔竜 マガツストーム』」
スモークギアでアタック‼︎「ユキヒメ、イヅナでガード‼︎」
やっぱり攻撃が一手足りない……ターンエンド!!」
時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン:P15000+11000=26000、C1
スモークギア・ドラゴンコール
クロノスコマンドVSマガツストーム:26000VS11000=ヒット
トリプルドライブ『スチームメイデン アルリム』『スチームファイター メスヘデ』『ドキドキ・ワーカー』『☆』
クロノスコマンド・ドラゴン:C1→2
スモークギア・ドラゴン:P10000+5000=15000
スモークギアVSマガツストーム:15000+8000VS11000+10000×2=ガード成功
メリー:手札:5
射命丸:ダメージ:5 手札:2
メリーは何とか今射命丸を倒そうとするも、攻撃が一手足りない為決め切れず射命丸にターンを渡してしまう。
対する射命丸も残り手札は
「(凌げた、後はヒデンスクロールさえ引けばカガミジシ、『隠密魔竜 ホムラレイダー』のどちらでも使える!
後はどちらを使うか…………先ずはドローから!)スタンド&ドロー!(よし、此処は!)
Gゾーンを解放し、再びカガミジシにストライド・ジェネレーション‼︎
更にヒデンスクロールをもう一度コールし、スキルを使いロワイアルノヴァを2枚再びコール‼︎
此処でカガミジシのスキル発動、後列アタックとパワー+2000を付与‼︎」
射命丸はトドメを刺すべくカガミジシに
「これが私の出せる全て、行きます‼︎
カガミジシでアタック‼︎「アルリムで完全ガード、スキルで裏向きのダメージを1枚表向きに‼︎」
トリプルドライブ‼︎」
「このトリガー次第ではメリーは防ぎ切れずダメージを負っちゃう……頼みますからクリティカルトリガー3枚は……‼︎」
カガミジシのアタックをメリーは完全ガードで防ぎ、ヴァンガードの攻撃は防ぐ。
しかし、残りのリアガード全てにクリティカルトリガーが付与されてしまうとメリーの手札では防ぎ切れずに突破され、更にダメージ6を受けてしまう。
そうなれば自分達は本選へ行けず予選敗退が確定する。
そうならない様チームファンタズマは祈り、チーム神風は引く様に願い互いに固唾を呑む。
「ファーストチェック!『忍獣 キャットデビル』『☆』
全て左後列のロワイアルノヴァへ‼︎
セカンドチェック‼︎『忍獣 キャットデビル』
右後列のロワイアルノヴァに付与‼︎「……っ‼︎」
すぅ…………サードチェックです‼︎」
そして、捲られた3枚目は…………。
「…………『忍竜 ヒデンスクロール』『醒』ヒデンスクロール、スタンドトリガー……パワーは左後列のロワイアルノヴァへ‼︎
左前列のロワイアルノヴァでスモークギアをアタック‼︎
左後列のロワイアルノヴァでアタック‼︎「ドキドキ・ワーカー、メスヘデでガード‼︎」
右後列のロワイアルノヴァでラストアタック‼︎「ギアウルフ、メスヘデでガード‼︎」
決め切れず……か。
ターンエンド、ロワイアルノヴァの分身はデッキの下へ!」
カガミジシVSクロノジェット:25000VS11000+0=完全ガード
トリプルドライブ『忍獣 キャットデビル』『☆』『忍獣 キャットデビル』『☆』『忍竜 ヒデンスクロール』『醒』
ロワイアルノヴァ(B):P12000+10000=22000、C1→2
ロワイアルノヴァ(C):P12000+5000=17000、C1→2
ロワイアルノヴァ(A)VSスモークギア:10000+2000VS10000=ヒット、退却
ロワイアルノヴァ(B)VSクロノジェット:22000+2000VS11000+10000+5000=ガード成功
ロワイアルノヴァ(C)VSクロノジェット:17000+2000VS11000+5000×2=ガード成功
メリー:ダメージ:1/4 手札:1
射命丸:手札:4
「ふ、防ぎ切った‼︎
あの〈ギアクロニクル〉の子すげぇ‼︎
射命丸さんの猛攻を全部防いだ‼︎」
「これは……もしかすると、大金星の予感が!」
ゴール付近でファイトを見ていたファイター達は、メリーが射命丸の攻撃を防ぎ切った事に驚き、更にもしかすればメリーが勝つかもと予想し熱気が更に熱さを増し、蓮子達も防ぎ切った事を喜んだ。
「ふぅ、何とか防げた。
後はスチームブレスとかを引いてGゾーンを解放すれば私の勝ちね…………。
蓮子達とファンタズムカップ本選へ行く為に、絶対引くわ‼︎
私の‼︎『そう、貴女は引くわ。
だからもう此処まで、貴女がこの地に来た今まで全ての
そう、
メリーがユニットをスタンドさせようとした瞬間、度々メリーの頭の中に突如として聞こえて来たあの声が響き渡る。
その一言一言が紡がれる度にメリーの意識が黒塗りになって行き、最後の一言が聞こえた瞬間メリーはその意識を手放してしまった。
メリーの意識が無くなった身体はピタっと動きを止め、その瞳の光が一瞬失せてしまっていた。
「…………?
あの、大丈夫ですか?
具合でも悪いのですか……?」
射命丸はそんな事が起きているとも知らず声を掛け、メリーに気分が悪いのか否かを聞く。
するとメリーの手が動き、ユニットをスタンドさせドローしていた。
「……ええ、大丈夫ですよ。
ほんの少し目眩がしただけです、心配要らないですよ。
ファイトを続けましょう、私は今引いたスチームブレスでGゾーン解放!
ストライド・ジェネレーション、『時空竜 ラグナクロック・ドラゴン』‼︎
このままアタックし、ラグナクロックのスキル発動‼︎
トリプルドライブ『スチームファイター アンバー』『クロノジェット・ドラゴン』『スチームブレス・ドラゴン』トリガー無し……そちらはトリガーは?「『忍獣 ムーンエッジ』『☆』さっきのアタックで欲しいカードでした……お手合わせ、ありがとうございます」
こちらこそ、ありがとうございました」
時空竜 ラグナクロック・ドラゴン:P15000+11000=26000、C1
ラグナクロックVSマガツストーム:26000、G0ガード制限、C1→2VS11000=ヒット
トリプルドライブ『スチームファイター アンバー』『クロノジェット・ドラゴン』『スチームブレス・ドラゴン』
ダメージチェック『忍獣 ムーンエッジ』『☆』
射命丸:ダメージ6 LOSE
????:WIN
ラグナクロックのスキル発動によりガード制限を受けた射命丸はそのままクリティカル2のアタックを素通しせざるを得なくなり、ダメージチェックでヒールトリガーに賭けるも引いたのはクリティカルトリガーであった。
そしてファイトはチームファンタズマの白星2でチーム神風が集めた守矢メダルを全て獲得、そのままゴールと相成った。
「あややや、負けてしまいました……」
「まあ仕方ありませんよ、文さんと早苗さんには一切ミスは無くはたてさんは勝利を捥ぎ取り延長に持ち込んだんですから。
次からは負けない様に特訓、ですね」
「ですね、次こそは幻想郷1を目指して頑張りましょう‼︎」
チーム神風はゴールへ行き、射命丸が自分達の下に戻った時点で反省会を始め、次のファンタズムカップで優勝する様に特訓をしようと取り決めながら表彰台の方を見やっていた。
「やったわよメリー‼︎
今コイン合計を集計したら私達が1位よ‼︎
もしチーム神風分のコインが無かったら2位だったから超ファインプレーよ‼︎」
「うむ、一時はナイトが負けてしまい諦めが鬼なっていたが見事なチームの結束とファイトによりチームでの勝利を収めて予選1位になった。
これで妖怪の山予選をトップ通過したので反省点もあるが今は喜びを分かち合うべきだろうな>>メリー感謝」
「そうだったんだ。
良かった……次は本選ね、このまま頑張って優勝を目指すわよ‼︎」
チームファンタズマの方はメリーが戻ると喜び合いながら本選を勝ち抜き優勝を目指すとしながら代表としてメリーが表彰台に上がり、表彰式が始まるのを待った。
しかし、このメリーが自分達が知るメリーだと気が付かず、またメリーの雰囲気が微妙に……勘の良い人でも分かり辛い位微妙に変わっている事に気が付かず、そのまま予選が終わろうとしていた。
「メリー、貴女……」
ただ1人、蓮子だけはその変化に気が付き険しい表情をメリーに対し浮かべていた。
「……運命の時だな。
後は宇佐見蓮子が対応し切れるかだが…………少しだけ時間を稼ぐ様にするか」
更にその場面を隠れながら遠目で『シャドウ』……否、ブライトは見ていた。
そして、蓮子達のターニングポイント……運命の時は目の前に迫っていた。
此処までの閲覧ありがとうございました。
さて、いよいよ蓮子とメリーのターニングポイントが差し迫って来ました。
失速して失踪しない様に頑張ります(ミスしないとは言ってない)。
それから、インフルエンザなどの病気が流行ってますので読者の皆様も体調にはお気を付けて下さい。
次回もよろしくお願いします、よろしければ感想、指摘をお願い致します。
キャラ設定を見たいですか?
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