秘封先導鉄   作:”蒼龍”

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またまた遅くなりましたが第40話を更新しました。
今回は前回と同じくエクストリームファイトになってますが………詳細は本編にて。


第40話「アルトマイルVSシングアビス」

「行くぜ、『抹消者(イレイザー) テンペストボルト・ドラゴン』で『超次元ロボ ダイカイザー』にアタックだ‼︎」

 

「『勝機の(プリヴェール・)宝石騎士(ジュエルナイト) イーヴァン』と『宝石騎士(ジュエルナイト) そーどみー』で『アルティメットライザー・MF(メガフレア)』に双闘(レギオン)アタック!」

 

「『立春の花乙姫 プリマヴェーラ』で『超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ』にアタックです!」

 

『やられたぁ〜‼︎×3』

 

小悪魔が見やると、魔理沙、咲夜、麟はモブイナバA、B、Cをそれぞれ倒し、ハイタッチをしていた。

それを確認した小悪魔は三人に近付き、話し掛ける。

 

「皆さんも勝ったんですね」

 

「当然!

一時はどうなるかと思ったが、相手がGユニットを採用してない所為で『Gアシスト』が使えず足踏みしてる内にダメージを入れさせて貰ったぜ!」

 

「私は『ネコ執事』を一回使われたけど、クインテットウォールの弱点を突いて勝ったわ」

 

「初めはペースを握られてブレイクライドやLB4(リミットブレイク)を許してしまいましたが、相手がトリガーを引き込めてなかったので反撃で仕留めました」

 

全員それぞれ圧勝もあればだいぶ苦戦したファイトになったらしく、しかし終わってみれば全員何処か余裕がある表情を浮かべており、逆にモブイナバ達はギャフンと言って伸びていた。

そして四人がブロントさんとてゐのファイトに視線を向けると……。

 

ブロントさん:手札:5 ダメージ:2

布陣

 

R アルトマイル フラグメント

フェレックス R ミーリウス

 

てゐ:手札:5 ダメージ:3

布陣

 

ベディヴィア ブラブレ探 R

R R R

 

一見するとブロントさんが押してはいるが、てゐのドロップゾーンは既に3枚あり、何かをコールして更にそれを上書きコールして踏み倒せば双闘(レギオン)が可能になっていた。

そして、上書きコールで何を呼び出すのかも四人には分かっていた。

 

「ドロー、ライド、『撃退者(リベンジャー) ファントム・ブラスター ‘‘Abyss’’』!

そしてエポナをコールして『闘気の撃退者(リベンジャー) マックアート』に上書きコールしてエポナを退却!

更にシークメイト、ドロップゾーンの4枚をデッキに戻して『ブラスター・ダーク・撃退者(リベンジャー) ‘‘Abyss’’』を探し出し、双闘(レギオン)‼︎

マックアートのスキル、ヴァンガードが双闘(レギオン)した時にデッキからグレード1以下の『撃退者(リベンジャー)』を1枚探し、レスト状態でスペリオルコール、当然コールするは『撃退者(リベンジャー) ダークボンド・トランペッター』!

ダークボンドのスキル、CB(カウンターブラスト)(1)払い、デッキからグレード0の『撃退者(リベンジャー)』をレスト状態でスペリオルコール、『氷結の(フリージング・)撃退者(リベンジャー)』をコール‼︎」

 

「やっぱり来たな、『シングアビス』十八番の『撃退者(リベンジャー)並べて見ました』戦法!」

 

「しかも今回はファントム・ブラスターの方のコスト確保してるから、アレが飛ぶわね」

 

魔理沙達が予測した展開となり、てゐの布陣の大半は『〈シャドウパラディン〉』、〈ロイヤルパラディン〉などの様にリアガードの(但しグレード1以下)コールに長け、また〈ロイヤルパラディン〉が仲間を強化するスキルが多いが〈シャドウパラディン〉は逆に味方リアガードを退却させ、強力なスキルを発揮するユニットが大半を占めている。

更にこのファントム・ブラスターにはあるスキルが備わっている為、ブロントさんもかなり警戒していた。

 

「じゃ、マックアートでフラグメントをアタック!「むう、退却させるんだが」

次、ファントム・ブラスターとブラスター・ダークでヴァンガードにアタック、ヴァンガードにアタック時パワー+2000!「………1撃目(・・・)はノーガード‼︎」

ツインドライブ!」

 

マックアートVSフラグメント:9000VS9000=ヒット

ファントム・ブラスター ‘‘Abyss’’VSアルトマイル:11000+9000+2000=VS11000=ヒット

ツインドライブ『幸運の運び手 エポナ『☆』』『ホーリーナイト・ガーディアン』

ファントム・ブラスター:C1→2

ベディヴィア:P9000+5000=14000

ダメージチェック『風雅の騎士 ベニゼール』『まぁるがる『引』』

アルトマイル:P11000+5000=16000

ブロントさん:手札:5→6

 

「アタック終了時、ファントム・ブラスターの双闘(レギオン)スキル!

CB(カウンターブラスト)(2)を払い、更に『撃退者(リベンジャー)』のリアガードを3体退却させ、私のヴァンガードを全てスタンド!

さあ、今再び2体のヴァンガードは立ち上がる、ファントム・ブラスター・ライジング発動!」

 

「矢張りファントム・ブラスター・ライジングを使ってきたわね…」

 

「そしてファントム・ブラスターのクリティカルは2、これを止めないと……!」

 

てゐがファントム・ブラスターのスキルを発揮させた時、自分の主が同じユニットに同じスキルを使っていた場面を思い出しながら咲夜と小悪魔は警戒色強めで呟き、更にこのアタックで最悪ブロントさんが沈みかねない状況に嫌な汗が頬を伝い、二人は指でそれを拭き取り、ファイトの行方を見守る。

魔理沙や麟もまた固唾を呑みながら見守る。

そんな中でファイトは彼女らに関係無く進む。

 

「もう一度双闘(レギオン)アタック!「『ホーリーナイト・ガーディアン』で 完 全 防 御 ‼︎」

ツインドライブ…………ちっ、全部ハズレ、ベディヴィアでアタック、スキルでパワー+3000!」

 

ファントム・ブラスター ‘‘Abyss’’VSアルトマイル:22000VS16000+0=完全ガード

ツインドライブ『ブラスター・ブレード・探索者(シーカー)』『世界樹の巫女 リアン』

ベディヴィアVSアルトマイル:14000+3000VS16000=ヒット

ダメージチェック『ヒーリング・ペガサス』『治』

ダメージ回復

 

ブロントさんはクリティカルが出たら終わりに一歩近付く中でもプレッシャーに負けずてゐの攻撃を冷静に捌き切り、ギリギリダメージ4枚までに踏み止まる。

魔理沙達もそれを見てホッと一息を吐く。

しかし、今を凌ごうとこれからが問題である事に変わりなく、ファントム・ブラスターの次に来るのはシングセイバー、2種類目のVスタンドである。

しかも双闘(レギオン)中のヴァンガードは再ライドされるとレギオンメイトごとソウルに行く査定になっており、コストさえ間に合えばファントム・ブラスターの次にシングセイバーのVスタンドが、しかもシングセイバーに至っては2回、下手したら3回も飛ぶ可能性がある為、このデッキの破壊力はシングセイバーに乗ってから真価を発揮するのである。

よって、ブロントさんに選択肢があるとすれば『シングセイバーが来る前に倒す』か『シングセイバーも凌いで倒す』しか無く、後者はコストによっては絶望的である。

 

「行くぜ、グレード3『ナイト・オブ・シンセリティ』をコストにストライド・ジェネレーション‼︎

穢れを知らぬ純真なる天馬騎士、『閃火の聖騎士 サムイル』‼︎

アルトマイルの超越(ストライド)スキル、CB(カウンターブラスト)(1)を祓い、手札から俺の新たなる謙虚な仲間『風雅の騎士 ベニゼール』と『夢の運び手 ベレヌス』をスペリオルコールし、パワー+5000をベニゼールとミーリウスにおごってやろう‼︎

更にベニゼールのGB(ジェネレーションブレイク)(1)、『アルトマイル』がヴァンガードの時にコールされたらCB(カウンターブラスト)(1)とSB(ソウルブラスト)(1)を払い、デッキから謙虚なグレード2をコールし、そのユニットとベニゼールがパワー+2000を得る‼︎

来い、2体目のフラグメント‼︎

フラグメントのGB(ジェネレーションブレイク)(1)も発動して更にフラグメントのパワー+2000と、ヴァンガードへのアタックヒット時のスキルの封印がとけられる‼︎」

 

閃火の聖騎士 サムイル:P15000+11000=26000、C1、ハーツ『青天の騎士 アルトマイル』

風雅の騎士 ベニゼール:P9000+2000+5000=16000、C1

夢の運び手 ベレヌス:P4000 C1 『☆』

ナイト・オブ・フラグメント:P9000+2000+2000=13000、C1

閃きの騎士 ミーリウス:P5000+5000=10000、C1

 

ブロントさん:手札:2 ダメージ:2/4 ソウル:2 GB:1

布陣

 

ベニゼール サムイル(アルトマイル) フラグメント

フェレックス ベレヌス ミーリウス

 

そんな後者は無理と判断したブロントさんは手札やあらゆるコスト、特にCB(カウンターブラスト)を盛大に使いてゐを沈めると言う特攻態勢に入ったブロントさん。

それを見ててゐは不敵な笑みを浮かべる。

 

「あれ〜、そんな風に特攻態勢に入って良いのかなぁ〜ブロントさ〜ん?

こっちの手札は謙虚にも9枚あるんだよ?

突破出来ると思ってるの?」

 

「ウザイなおまえケンカ売ってんのか?

俺のユニット達は防御がかなり固いが実は攻撃もかなり高いので油断してると前歯をへし折られて永琳のお仕置きを受けるハメぬなる!

それに俺は自慢じゃないがパワー41000とか普通に出すし手札9枚をあっさりブチ抜いた経験があるので余計な心配は【いりません】。

そるよりも自分の心配をするべきそうすべきあっさり負けたくないならそうすべき!」

 

てゐの挑発を挑発で返し、ブロントさんはユニット達に手を掛け、新たなる仲間達を交えてアタックを開始し出す。

魔理沙達も黙ってブロントさんの勝利を信じて見守る。

 

「行くぞ、サムイルでヴァンガードにアタックし、サムイルのスキル発動‼︎

相手のダメージが4枚以下で俺のリアガードが5体いる時にCB(カウンターブラスト)(2)を払えば、サムイルの怒りが有頂天となり相手ヴァンガードに強制1ダメージを与える!

喰らいやがれ、生半可なナイトでは使えないホーリ‼︎「うげ、ダメージチェック……シングセイバーじゃん‼︎」

更にベレヌスのスキル発動、『アルトマイル』を含むヴァンガードがアタックした時、自身をソウルに送りヴァンガードにパワー+5000を与え1枚ドロー‼︎

さあ吐くんだな、その手札にある完全ガード‼︎「ちぃ、完全ガード‼︎」

生半可なグレードでは真似出来ないトリプルドライブ‼︎」

 

てゐ、ダメージ:3→4

ダメージチェック『探索者(シーカー) シングセイバー・ドラゴン』

サムイルVSファントム・ブラスター ‘‘Abyss’’:26000+5000VS11000+0=完全ガード

トリプルドライブ:ホーリーナイト・ガーディアン』『ナイト・オブ・フラッシュ』『☆』『夢の運び手 ベレヌス』『☆』

ベニゼール:P16000+5000=21000、C1→2

フラグメント:P13000+5000=18000、C1→2

 

「げっ、ダブルクリティカル⁉︎」

 

「よっし、これヒットすればブロントさんの勝ちだ‼︎」

 

「フェレックスのブースト、ベニゼールでアタック‼︎「使う予定の無い手札を使わせて………完全ガード、更にホーリーナイト・ガーディアンのスキル、ドロップゾーンに同名カードがあるなら裏向きのダメージを1枚表向きにする‼︎」

ならフラグメントだ‼︎「これも完全ガード、さっきと同じスキルが発動してダメージを1枚表向きにする‼︎」

ちぃ、矢張り完全ガードを3枚確保していたと確信が鬼なった……‼︎」

 

ブロントさんが今出せる最大火力で突撃するも、てゐに3枚の完全ガードを使い全て凌ぎ切られてしまう。

ブロントさんは予測していたらしいが、魔理沙達は開いた口が塞がらず、咲夜も決め切れてもおかしく無い状況下を凌ぎ切ったてゐの引き運をかなり上位の物と判断し、ブロントさんが万が一負けた場合は自分がファイトをして全員を先に行かせる用意を始め出す。

 

「ふう………危なかったぁ………ドロー!

ライド、『探索者(シーカー) シングセイバー・ドラゴン』!

シークメイト、4枚をデッキに戻して『ブラスター・ブレード・探索者(シーカー)』と双闘(レギオン)!

ベディヴィアの後ろにリアンをコール!

ふっふっふ、これで決めてあげるよ…シングセイバーとブラスター・ブレードで双闘(レギオン)アタック!「完全ガードなんだが⁉︎」

ツインドライブ!」

 

シングセイバー・ドラゴンVSアルトマイル:11000+9000+2000VS11000+0=完全ガード

ツインドライブ『幸運の運び手 エポナ』『☆』『必殺の探索者(シーカー) モドロン』『☆』

ベディヴィア:P9000+10000=19000、C1→3

 

「なっ、てゐの奴もダブルクリティカル⁉︎」

 

「これは………面倒な事になったわね……!」

 

「此処でシングセイバーの双闘(レギオン)スキル!

CB(カウンターブラスト)(2)とSB(ソウルブラスト)(3)を払い、更に手札を2枚ドロップしてデッキからシングセイバーを1枚探してスペリオルライド!

更にソウルに行ったブラスター・ブレード・探索者(シーカー)と再度双闘(レギオン)‼︎

これでおしまいだ、双闘(レギオン)アタック‼︎「ベレヌスとナイト・オブ・フラッシュでガード‼︎」

ツインドライブ………クリティカルゲット、ベディヴィアに全てプラスだよ〜!」

 

シングセイバー・ドラゴンVSアルトマイル:22000VS11000+20000=ガード成功

ツインドライブ『探索者(シーカー) シングセイバー・ドラゴン』『幸運の運び手 エポナ』『☆』

ベディヴィア:P19000+5000=24000、C3→4

 

ブロントさんは何とかシングセイバーの2回のアタックを防ぎ切るも、今度はベディヴィアがスキルとブーストを込みで合計パワー34000のクリティカル4と言う強烈なパワーラインが出来上がってしまう。

更にブロントさんの手札は2枚しか無く、とても防ぎ切れるとは思えない内容であった。

 

「マジかよ………‼︎」

 

「あっはっは、これで1名様牢屋へのご案内確定!

残り4人もさっさと倒してしまおうか、リアンのブースト、ベディヴィアでアタック!

スキルを含めてパワー34000、止めれるものなら止めて「完 全 防 御 なんだが?」み…………なっ………⁉︎」

 

そしてラストアタックが完全に決まると思っていたてゐはブロントさんが手札から完全ガードを出されてクリティカル4を防がれた事に目を見開き、口を半開きにしながら驚愕の表情を浮かべていた。

 

「………ふむ、手札は0、GBも1しか発動しない、こんな状況で勝つにはシシルスかグレード3を引き当てなければならないと言うある様。

まあビクビク怯えてダンマリするくらいなら俺はドローをするだろうな。

………引いたカードはシシルス、G(ジェネレーション)ゾーン解放!

指し示せ、我が騎士としての誇りと魂を!

ストライド・ジェネレーション、『神聖竜 セイントブロー・ドラゴン』‼︎

アルトマイルの超越(ストライド)スキル、さっきのホーリーナイトで表向きになったダメージを使い、フラグメントとベニゼールにパワー+5000‼︎

更にセイントブローのスキル、G(ジェネレーション)ゾーンの裏向きのセイントブローを表向きにし、俺のリアガードの数だけセイントブローのパワーを+3000し、この時G(ジェネレーション)ゾーンの表向きのGユニットが2枚以上でリアガードが2体以上居るならクリティカル+1だ‼︎」

 

神聖竜 セイントブロー・ドラゴン:P15000+11000+12000=38000、C1→2 、ハーツ『青天の騎士 アルトマイル』

ベニゼール:P9000+5000=14000

フラグメント:P9000+2000+5000=16000

 

ブロントさんはドローし、トップ解決で超越(ストライド)を行い正面突破に長けたセイントブローを呼び出し、スキルも使い豪快にパワーアップする。

それを見ていたてゐは真っ白になり、何故か天井を見上げて乾いた笑みを浮かべていた。

 

「あ、はは………これで私もお仕置き確定…………」

 

「セイントブローでアタックなんだが‼︎」

 

「あぁー負けたー‼︎」

 

セイントブロー・ドラゴンVSシングセイバー・ドラゴン:38000VS11000=ヒット

トリプルドライブ『青天の騎士 アルトマイル』『青天の騎士 アルトマイル』『ナイト・オブ・シンセリティ』

ダメージチェック『必殺の探索者(シーカー) モドロン』『☆』『まぁるがる』『引』

 

それからラストアタックのトリプルドライブは3枚ともグレード3であったが、てゐもヒールトリガーを引けなかった為ゲームエンドとなった。

そしてブロントさん達はてゐやモブイナバ達を囲み、蓮子達の居場所を聞き出そうとしていた。

 

「さーて、蓮子達は何処に居るか答えろよ〜?

兎鍋にされたくなかったらな〜」

 

「わ、分かってるよ………あっちの通路を右に行ってその先の牢屋の中だよ、これが其処の鍵」

 

魔理沙の問い掛けにてゐはどっちにしろお仕置きは回避不可となった為腹をくくり、蓮子達の居場所とその牢屋の鍵をあっさり渡した。

魔理沙はそれを見て妙に正直だなと思いつつも蓮子達の救出を優先した。

 

「………よし、じゃあ早く蓮子達のトコに行こうぜ皆!」

 

「はい、行きましょう!」

 

「後ろは私とブロントさんに任せて」

 

「うむ、んじゃ救出系の仕事が今からあるからこれで」

 

魔理沙達は急いで蓮子達の下に向かうべく、最後尾をブロントさんと咲夜にして走り出した。

1週間も会えなかった為か全員の足取りは全員の無事を確認する為に早く、しかし後ろの警戒は怠らないものであった。

そうしてその場から魔理沙達が見えなくなった頃、てゐ懐から何かを取り出し始めていた。

 

「………まぁ、通信位は流石に入れるけどね〜、アンティは蓮子達の居場所を教えろだったしアンティ違反にはならないし私は悪くない」

 

取り出した物はどうやら通信用のクリスタルらしく、てゐが少し念じると永琳の横顔が通信モニターの様に出て来る。

そして侵入者が来た事と自分らが倒された事を今正に伝えようとしていた……………お仕置きが少しでも軽くなる事を祈りながら。




はい、本編にあった様に魔理沙、咲夜、麟のファイトはカットしました。
理由としては1に3人のデッキは余り変わってない、2に話数が多くなる、3に早く蓮子達を牢屋から出してあげたいからです、マジですみませんでした。
因みに次回の内容は…………内緒です。

次回もよろしくお願いします。

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