秘封先導鉄   作:”蒼龍”

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とあるユニットが使用された特殊状況下での処理を運営に問い合わせていたら投稿が遅れてしまいましたが、第31話更新です。
今回はファイト回の前編であり、決着は次回に持ち越しとなっています。
では、どうぞ。


第31話「終末の剣」

遂にエキスパートカップ決勝開幕が宣言され、目の前の扉が開き出し、ゆっくりとオリオンは歩き出し、決戦の舞台へと足を踏み入れる。

その瞬間観客席から歓声が湧き、選手入場を待っていたと言わんばかりに声が響き、大会の決勝と言う独特の空気を作り出していた。

そしてオリオンは4つあるVIPルームをそれぞれ目を配り、西側のVIPルームにレミリアや蓮子、ブロントさん達がいる事を確認しフランが手を振るのを見ると左腕を掲げ、期待に応えると言う自らの心構えを動きで示した。

一方サグメは矢張りと言うべきか、スケッチブックとマジックペンを持っており、試合中アレが使えなくなればまともなファイトが出来なくなると先日知ったオリオンは分かってた為、どうすれば良いのかを考えて来てもいた。

 

「『………先日は醜態を晒してしまったな』」

 

「別に気にしてはいない、誰にでも苦手な物は存在する。

俺はそれを否定しない」

 

「『………しかし、試合が始まれば筆談が出来なくなるな』」

 

「その件ならば俺の方でも考えた案がある」

 

オリオンとサグメの両者は短くコミュニケートし、更にオリオンが手話でサグメに即席で何をすれば良いかを伝え、それにサグメは何とかそれで行こうと同意し、首を一回縦に振る。

そしてオリオンそれを確認したと同時にデッキケースからデッキを取り出し、FVとデッキ自体を分けてギアーステーブルに置く。

サグメもそれを見て一旦深呼吸してからデッキとFVをギアーステーブルに置き、ファイトがいよいよ始まろうとしていた。

 

 

 

 

「………して、あの超緊張してガチガチに固まる稀神サグメはどうやってオリオンとまともなファイトをするのだ?」

 

「(結局その案はサグメ殿の方では浮かばず今に至ってしまった………本当にどうしたら良いのですか、これ⁉︎)」

 

一方のVIPルームで試合開始直前の様子を見ている蓮子達だったが、レミリアの一言で表情には出さないが依姫がかなり焦っており、このままでは決勝の筈にも関わらず盛り上がらないワンサイドゲームになり兼ねない実は大変な事態だったりした。

すると豊姫はオリオンの手の動きを見て何を伝えてるのかを判別するが、果たして上手く行くかは分からない為苦笑している。

そして咲夜やブロントさん達と言えば。

 

「……遂に決勝が始まるわ。

そして相手はよりにもよって『星輝兵(スターベイダー) ‘‘Ω(オメガ)’’ グレンディオス』の使い手」

 

「果たすてオリオンは過去の心の傷英語で言うとトラウマを植え付けた因縁の相手に打ち勝てるのか……」

 

「?

過去のトラウマって、私達が知らない過去の話?」

 

‘‘Ω(オメガ)’’ グレンディオスの事を良く知る者は険しい表情を浮かべ、更にブロントさんもオリオンのトラウマを生み出したと言及し、蓮子とメリーはそれが気になりブロントさん達に聞いてみようとする。

ブロントさんや咲夜、魔理沙達は互いに見合い、オリオンの方を向き話すか否かを考え、しかしオリオンがこの場に居れば「別に構わん」の一言で済ませる事は明らかだった為、話す事にする。

 

「分かったわ、聞かせてあげる。

もう蓮子達は過去の幻想郷で〈リンクジョーカー〉による侵略があった話は何度か聞いてたわね?

その過程でオリオンはある2体の〈リンクジョーカー〉のユニットにトラウマを植え付けられたのよ」

 

「その内の1体が俺達が名を出した『星輝兵(スターベイダー) ‘‘Ω(オメガ)’’ グレンディオス』である事は確定的に明らか。

こいつのスキルは場に居る‘‘Я(リバース)’’ユニットに〈リンクジョーカー〉のクランを奢るだけで無く‘‘Я(リバース)’’を出した瞬間相手リアを呪縛(ロック)、オマケにLB4(リミットブレイク)で全ての呪縛(ロック)カードを『Ω呪縛(オメガロック)』と言う呪縛(ロック)を更に1ターン延長するスキルまで持ち、更に最悪な事にダメンジ5枚から有効になるLB5(アルティメットブレイク)で相手呪縛(ロック)が5枚あるならメインフェイズ迎えた時点でエクストラウィンすると言うある様!

そいつの所為でオリオンは何も出来ないまま敗北し、‘‘Я(リバース)’’ファイター……〈リンクジョーカー〉の尖兵にされちぇまいレミリア達とファイトをさせられ主に刃を向けたと言う後悔を背負うハメになったのだよ」

 

「何、その何でもアリなスキルてんこ盛りは?

て言うか、オリオンってそんな過去が……」

 

「私達とサグメさんが話してた時にはそんな素振りは見せ無かったのに……聞けば聞く程、とんでもない事態だったんだ……」

 

蓮子とメリーは咲夜とブロントさんからオリオンに何があったかを聞き、〈リンクジョーカー〉に従わされた上で主人であるレミリア達とファイトをさせられると言う執事としてこれ程屈辱的であり、未来永劫トラウマになる事をされたと知ってしまう。

その事から二人は〈リンクジョーカー〉の侵略の際はこんなトラウマレベルの事態がデフォで起きてたかもしれないと思い、青ざめていた。

 

「だがオリオンも成長して『ドラゴニック・オーバーロード ‘‘The X(ザ クロス)』まで持ってるし‘‘The Ace(ジ エース)’’まであるんだ、そう簡単には負けないし、寧ろ勝てるさ!」

 

「そうだと良いよね……」

 

「……」

 

しかし魔理沙は成長したオリオンと進化したオーバーロードならば食らい付き勝てるとすら豪語する。

しかしフランやパチュリーはグレンディオスの力を軽視しておらず、現在は双闘(レギオン)超越(ストライド)で各デッキがパワーアップを果たしている。

そんな中でグレンディオスだけが置いてけぼりを喰らう訳が無いと紅魔の頭脳やメイド、門番や吸血鬼姉妹は考えていた。

またレミリアは、自身の能力でこの試合の運命が全く見えないと言う事態が起きている事を胸に秘めていた。

 

 

 

『さあいよいよ来ましたエキスパートカップ決勝!

果たして勝利の女神は何方に微笑むのか⁉︎』

 

「……行くぞ!

スタンドアップ・THE・ヴァンガード!」

 

「すぅ〜…………スタンドアップ・ヴァンガード」

 

そして射命丸がテンションを上げながらアナウンスをする中、遂に決勝戦開始の時間となりオリオンとサグメの両者はFVをスタンドアップさせ、二人の瞳に一瞬赤や白を中心とし、その周りを虹色模様が渦巻く不思議な輝きが宿り、同時にギアースで再現された空間は何と惑星クレイが間近に見える大気圏突入ギリギリの地点で、其処に二人のFVが現れる。

 

「『煉獄竜 ペタルフレア・ドラコキッド』!」

 

「『星輝兵(スターベイダー) ワールドライン・ドラゴン』」

 

オリオンは準決勝と同じくペタルフレアで、‘‘The X(ザ クロス)’’による圧殺を狙い、一方のサグメのFVはライドフェイズ時に‘‘Я(リバース)’’ユニットを手札からドロップする事でデッキの上5枚から〈リンクジョーカー〉を補充するワールドライン・ドラゴン………オリオンにとってはトラウマのグレンディオス専用のFVであった。

 

「(‘‘Ω(オメガ)’’ グレンディオス……俺にとっては忘れられないユニットの1体……だが、俺はあの時以上に強くなった、今更負ける気は無い‼︎)」

 

「先攻は………私、ドロー。

ライド、『星輝兵(スターベイダー) ルイン・マジシャン』。

ターン終了」

 

星輝兵(スターベイダー) ルイン・マジシャン:P7000、C1

 

オリオンが自らにトラウマを植え付けた因縁深きユニットを思考する中、サグメは『何の問題無く(・・・・・・)そのまま(・・・・)』ライドし、ターンを終えていた。

それを見てオリオンは取り敢えず自分の即席案は上手くいっていると考え、またサグメの手札はライドする際にワールドラインを使わない程グレードが揃っていると踏み、自分はこれに対しどう動くかを組み立てて行く。

因みにサグメに立てた即席案の正体とは………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『取り敢えず目の前の俺の顔は見ず、俺自身に意識せず、ファイトの盤面と手札、ドライブチェックのみを見てろ』」

 

オリオンの存在そのものを無視させ、ただただファイトにのみ集中しろと言うとてもお世辞にも頭の良い案とは言えない即席案で、これをさっきサグメに手話で伝えたのだ。

しかし、どうやらサグメには効果覿面らしく、即席案はピンポイントで良い案へと昇華されていた。

 

「良し………これならばファイトに集中出来るな。

ドロー、ライド・THE・ヴァンガード、『ドラゴンモンク ゴジョー』!」

 

ドラゴンモンク ゴジョー:P7000、C1

煉獄竜 ペタルフレア・ドラコキッド:P5000、C1

 

「ペタルフレアは後列に下げ、ゴジョーでアタック!

チェック・THE・ドライブトリガー『ドラゴニック・オーバーロード』」

 

「ダメージチェック……『星輝兵(スターベイダー) ネビュラキャプター』『引』ドロートリガー、1枚ドロー。

私のターン、ドロー。

ライド、『星輝兵(スターベイダー) マグネットホロウ』。

マグネットホロウとヴァンガード後列に『抜刀の星輝兵(スターベイダー) ボーリウム』をコール」

 

星輝兵(スターベイダー) マグネットホロウ:P9000、C1

抜刀の星輝兵(スターベイダー) ボーリウム:P9000、C1

 

そんなサグメはグレード2にライド後、リアガードを展開する。

これに対しオリオンは見慣れないユニット……ボーリウムが居た物も、矢張り手札がワールドラインを使わなくとも、Gユニット2枚と手札2枚と手札公開と引き換えにデッキの上5枚から今のグレードより一つ上のユニットを1枚探し手札に加える『Gアシスト』を利用せずとも順当にライド出来ると判断する。

実はこのグレンディオスデッキは『他クランの‘‘Я(リバース)’’ユニットを入れる為グレード3過多になり手札、ライド事故が発生し易い』と言う爆弾を抱えており、それを防ぐ役割を担うのがソウルに居てもスキルをグレード3まで発動させられるワールドライン・ドラゴンである。

しかしそれを使わない=ライド事故は発生して無いと言う解答を自然と発生させるのだ。

 

「ボーリウムのブースト、マグネットホロウでアタック「マグネットホロウ……アタックがヒットすれば………仕方無い、ノーガードだ」ドライブチェック『星輝兵(スターベイダー) ネビュラキャプター』『引』ドロートリガー。

パワーはリアガードのマグネットホロウに、1枚ドロー。

ボーリウムのスキル、このユニットがブーストしたアタックが相手ヴァンガードにヒットした時、山札の上から5枚を見て『Я(リバース)』の名を持つユニットを1枚相手に見せ手札に加える。

………私は『哀哭の(ブロークンハート・)宝石騎士(ジュエルナイト) アシュレイ ‘‘Я(リバース)’’』を手札に加え、その後残りは好きな順番で山札の下に置く。

マグネットホロウのスキル、アタックが相手ヴァンガードにヒットした時、CB(カウンターブラスト)(1)を払って、山札の中から『Я(リバース)』の名を持つユニットを1枚手札に加えてシャッフルする。

私は『最凶獣神 エシックス・バスター ‘‘Я(リバース)’’』を手札に。

もう1体のマグネットホロウでアタック『エターナルブリンガー・グリフォン』ターン終了」

 

「(エシックス・バスター………アシュレイ………ふっ、美鈴と咲夜のユニットの‘‘Я(リバース)’’体、グレンディオスデッキだから採用されてても可笑しく無いか……)」

サグメのアタックを全てノーガードで受けたオリオンは手札に加えられた‘‘Я(リバース)’’ユニットを見て咲夜、美鈴達が‘‘Я(リバース)’’し、自身やレミリア、フランに襲い掛かる悪夢の様な過去が脳裏を過ぎり、自身のトラウマを乗り越えるには最高で最悪なシチュエーションだと感じていた。

その一方、レミリアや蓮子達の方もサグメが手札に加えたユニットを見て騒ついている。

 

「アシュレイ……咲夜、あのアシュレイって確か、『宝石騎士(ジュエルナイト)』のブレイクライドに……」

 

「ええ、あれはその‘‘Я(リバース)’’ユニット。

しかも加えられたもう1枚は美鈴のエシックス・バスターの………ふふ、この分だとパチュリー様のレオパルドや小悪魔のアモンまでもが採用されてるかもね。

全く………過去の失態の象徴を見せつけられて、しかもオリオンのトラウマチェックが入っているなんて、質の悪い運命の悪戯ね……」

 

『…………(咲夜達………目が笑ってない………)』

 

咲夜の口から出る言葉と表情は笑っていても目が笑っていないと言う状態、更に美鈴やパチュリー、小悪魔達の表情を見た蓮子とメリーは、其処から彼女達の〈リンクジョーカー〉に対して抱える感情を垣間見て、今この場で彼女達を刺激しない様にそっとしておこうと二人はアイコンタクトで伝え合い、黙って試合観戦をする。

 

「凄い………サグメ殿、私達とファイトをしてるかの様に冷静な展開を……」

 

「ふふふ、そうよね〜」

 

依姫はそんな中でサグメが冷静なファイトをガチガチに固まらずにやっている事に驚き声に漏らすが、豊姫はそのカラクリを知っている為笑いながら決戦を見届けている。

 

「ライド・THE・ヴァンガード、『ドラゴンナイト ネハーレン』!

更に『バーニングホーン・ドラゴン』をコール!」

 

ドラゴンナイト ネハーレン:P10000、C1

バーニングホーン・ドラゴン:P9000、C1

 

「ネハーレンでヴァンガードをアタック!

チェック・THE・ドライブトリガー『槍の化身 ター』『☆』ゲット、クリティカルトリガー!

パワーはバーニングホーンに、クリティカルはネハーレンに!「ダメージチェック…『禁忌の星輝兵(スターベイダー) ルビジウム』『星輝兵(スターベイダー) ジェイラーテイル』『引』ドロートリガー、1枚ドローしてパワーはヴァンガードに」

ドロートリガー………バーニングホーンでアタック!「インターセプト」

ターンエンド!」

 

オリオンは着実にダメージを与え、このまま押し切る………考えではあるが、何故か言い知れようの無い悪寒を感じ、これは経験則から来るのか、又は気のせいなのか、それともファイトの始めに共鳴反応を示し発動した『先導者の力』から来るのか分からないが、サグメは何かをして来ると感じ警戒心を強める。

そしてサグメのターンが周り………手札からかつて自分に何もさせずに倒したあのユニットの気配を感じ、額から嫌な汗が流れ始める。

 

「ドロー。

………ライド、全てを漆黒に染め上げる絶望の剣、『星輝兵(スターベイダー) ‘‘Ω(オメガ)’’ グレンディオス』……!」

 

「現れたか………グレンディオス‼︎」

 

遂にギアースに再現された空間に無機物の身体から紫色の炎が溢れ出し、それらは見る者全てに恐るべき物………負の感情から生まれたエナジーが視覚化された物と理解させてしまう。

そしてこのサイバーゴーレムこそが〈リンクジョーカー〉の道化が生み出した最悪の玩具にして最強の終末兵器、その名は‘‘Ω(オメガ)’’ グレンディオス………相対する者に等しく不純物無き絶望を与える存在である。

それと再び対峙したオリオンは静かに、無言で一度目を閉じ、前に手を出し握り拳を作る。

その瞬間、オリオンは目を開き、更にその瞳に再び赤とその周りを虹色の輝きが渦を巻き、『先導者の力』を使った証である輝きが宿り、グレンディオスをジッと見据えていた。

 

 

 

 

「………えっ?」

 

その光景を見た蓮子は呆けた声を出すと突然目の前が真っ白に包まれてしまい、目を閉じる。

それから少ししてから目を開くと、其処はVIPルームでは無くギアースで再現された光景と全く同じ空間が広がり、更に自分の手を見ると透けており、蓮子は本能的にこれはクレイに霊体として降りるイメージと同じと理解し、しかしこれはただのイメージでは無く、実際の光景ですらあるとまで不思議と分かってしまう。

 

「…………これって一体…………あっ⁉︎」

 

突然起きた謎の事態に困惑しながら周りを見る蓮子の目の前にギアースのホログラムで現れたユニット、‘‘Ω(オメガ)’’ グレンディオスとそれに相対する『ドラゴニック・オーバーロード』が睨み合っており、更に2体のユニットにオリオンとサグメの霊体が憑依してる事を感じ取る。

 

「オーバーロードに、グレンディオス………これってやっぱり、エキスパートカップで今やってる……(……子………子………蓮子!)えっ、メリー?」

 

蓮子がこの光景に対して考察している中、蓮子の頭にメリーの声が響き、そちらの方を向くと再び目の前が真っ白に包まれ、次の瞬間には蓮子の目に移る光景はVIPルームに戻り、更に隣にはメリーが居た。

 

「蓮子、一体どうしたの?

突然ぼーっとして?」

 

「えっ?

………メリーには今のイメージは見えなかったの?」

 

「えっ………そう言えば一瞬だけギアースで再現された光景が現れたみたいな………もしかして蓮子、さっきからそれをずっと見てたの?」

 

メリーの問いに蓮子は先程の光景と話を振ると、どうやらメリーも一瞬だけだったらしいが蓮子が見ていた物と同じイメージが現れたらしく、しかし自分だけメリーよりも長い時間ずっと見ていたらしく蓮子自身も何故こんな時間差が発生したのか分からずにいた。

 

「……蓮子、貴女大丈夫なの?」

 

「…うん、大丈夫。

だから、最後までファイト見よ?」

 

心配するメリーを他所に蓮子は最後までファイトを見ようと言い、メリーは何故か心配な気持ちになり蓮子の左手を右手でしっかりと握り、試合を見る。

そしてメリーには見えていた。

先程の蓮子は自分の声に気が付く間でぼーっとしている際に、空を思わせる蒼とその周りを虹色の光が渦を巻き、瞳の中で輝いていた事を………。

 




今回は会話多めなファイト回でゴチャゴチャしてしまいすみませんでした。
また、前書きにある様に次回が決着回となりますので、次回も今回と同じ様な感じになるかと思われますがご了承下さい。

次回もよろしくお願いします。

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