秘封先導鉄   作:”蒼龍”

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2話連続で会話回となった第22話を更新致しました。
今回はあるキャラが出ますが…………設定は違いますよ?
後他に言える事は………ファイトをする時はお互いに笑顔でやって気分を悪くする事は言ったりやったりしちゃダメだよ‼︎
これの意味は、本編にどうぞ。


第3章「ドタバタ編」
第22話「紅魔の者」


幽々子達の一件から2日後、蓮子、メリー、魔理沙はアリス、麟、ブロントさんと共に紅魔館支部の休日日に紅魔館へと来るようにと咲夜に手紙で誘われ、門の目の前まで来ていた。

 

「一体急に呼び出すなんて、咲夜ったら何の用かな?」

 

「私らは分かるけど、お前ら二人は幻想郷に来てまだ間もないから分からないよな。

まあ、中に入れば分かるぜ」

 

そう言って魔理沙が先導して美鈴を顔パスで抜け(美鈴も付いて来る)、玄関ホールへと入ると其処には咲夜と長い紫色の髪と月のアクセサリーが付けられた帽子、薄紫の縦縞が入ったゆったりとした服を着た少女と赤いロングヘアーに黒い服、悪魔的な翼が生えた咲夜位の少女、更に水色混じりのセミロングの青髪に赤いリボンを巻いたナイトキャップ、白に近いピンクの服と長いスカートに加えて人間の色彩ではあり得ない真紅の瞳に蝙蝠を思わせる翼が特徴の少女と金髪にサイドテールにナイトキャップ、赤が主体の服にミニスカート、そして青髪の少女と同じく真紅の瞳に加えて木の枝や骨の様に見える色とりどりの宝石の様な物が付いた翼を持つ少女が其処に居た。

 

「えっと、あの人達は……?」

 

「ふふふ、ようこそ我が館へ。

お前達二人の事は咲夜から聞いているぞ、『ブラスター・ブレード』を使う宇佐見蓮子と〈ギアクロニクル〉を使うマエリベリー・ハーン。

我が名は『レミリア・スカーレット』、この紅魔館を治める吸血鬼してヴァンガード普及協会紅魔館支部の長だ。

此方に居るのがファイカを配る時に会ったであろう我が友人にして七曜を操る魔女『パチュリー・ノーレッジ』とその従者の『小悪魔』。

そして私の横に居るのが我が妹の『フランドール・スカーレット』だ、よろしく頼むぞ」

 

「は、はぁ………つまり、咲夜の上司さんですね、よろしくお願いします」

 

どうやら青髪の少女、レミリアは紅魔館の主らしく、周りに居るのはその友人だったり妹らしく、彼女から常に放たれる気配は正に人間のそれと違い威厳に満ち溢れ、見る者を魅了する確かなカリスマがあると蓮子とメリーは感じていた。

 

「へぇ〜、貴女達が蓮子とメリー?

咲夜から話を聞いてるよ、すっごく将来有望なヴァンガードファイターだって!」

 

「どんな風にファイトをしているのか実に興味があるわ………機会があれば是非ヴァンガードファイトをお願いしたいものね、こっちは喘息だから座りながらだけれどね」

 

「へ、へぇ〜、そうなんだ」

 

「こらフラン、余りはしゃがない。

それとパチェ、興味津々だからと言ってあまり迫ってやるな。

……さて、今日来て貰ったのは他でも無く私達がお前達と話を交えながら優雅にお茶会をしたいのと、我が紅魔のファイトをこの支部に所属する者としてその目に刻んで欲しくてな、急遽呼ばせて貰った訳だ」

 

「まぁ様は話がしたい、一緒にお茶飲みたい、ファイトを見てくれってだけだから肩の力は抜いときな。

あんな態度を取ってるけど、レミリアは結構とっつきやすいんだぜ「おいコラ魔理沙」」

 

レミリアの話や魔理沙からの簡素な話を聞き、蓮子とメリーは自分らが呼ばれた理由はお茶会に誘われたからであり、彼女やその周りの人物が話をしたいと言うのを理解し、紅魔館の盟主達総出で出迎えられた時の異様な緊張感は解れ、溜め息を吐いて漸く肩の力が抜け出した蓮子達であった。

 

「さてレミィ、そろそろ娯楽室へと向かいましょう。

そろそろ時間になるわ」

 

「おっと、もうそんな時間になるか。

では全員娯楽室へと来て欲しい。

最高のお茶とデザートでおもてなしをしよう」

 

するとパチュリーが時間の事を言及し、レミリアは其処から早速娯楽室へと向かう事を宣言し、それを聞いた咲夜が全員を先導し、蓮子や魔理沙達も付いて行き始めた。

するとメリーが紅魔のファイトを見せると言う言葉を気にし始め、魔理沙達に聞き始める。

 

「ねえ皆、紅魔のファイトを見せるって事は、魔理沙達の誰かとレミリア支部長「レミリアで良いぞ」あ、じゃあ私達も蓮子とメリーで良いですよ〜。

で、レミリア達とファイトをするのかしら?」

 

「いあ、レミリア達はファイトをしないと言う事実はあるのだが紅魔のファイトを見れると言うのもまた事実なので俺達は咲夜のお茶とデザートを口にしてダベればよろしいんだが?」

 

「えっ、それってどう言う」

 

「まあ、見てれば分かるって事よ」

「だから今は黙って付いて行きましょう、ね?」

 

しかしブロントさんやアリス達は見れば分かる、付いて行こうとしか言わず、更に自分らはファイトをしないと言う為余計に混乱し、訳が分からずに何がどうなるのかが気になって仕方が無い状態になっていた。

蓮子はそれを見て落ち着いてと耳打ちし、黙って前を歩いて行くのを促していた。

そうして娯楽室に着き、その扉が開かれると大きなソファーとテーブル、更に大きな…………幻想郷には余りに似つかわしく無いデジタルテレビが其処にはあった。

 

『………ふぇ?』

 

「ほむ、やはり蓮子とメリーでも幻想郷にディジタルテレビがあると思考が固まって頭がおかしくなるんだろうなと言う事が証明されてしまった感」

 

「まぁ、幻想郷にこれは似合わないのは分かるわ、ラジオ並に」

 

すると蓮子達の反応を見たブロントさんとレミリアは目の前のテレビを指差しながら幻想郷には似合わないと酷評をしつつ電源点け、映像が流れ始めた。

これには蓮子とメリーは驚き、自分達のスマホを取り出し、電源を入れ………ようとしたが、バッテリー切れだったと言う事を思い出し、項垂れる。

するとパチュリーが口を開き出す。

 

「ああ、幻想郷には電波は無いわ。

代わりに『クリスタル』から生成される魔力を動力とし、中継機から送られた魔力を受信してそれをビジョンとして映しているわ。

通信機とかもそう。

理由は幻想郷は妖怪などの最後の楽園であり、科学は妖怪達を淘汰したからよ…………まぁ、これも科学文明と何ら変わらないとは思うけど、これはブロントさん達が居た世界『ヴァナ・ディール』がこの幻想郷と融合した結果生まれた物だからノーカンよ」

 

「そ、そうなんだ…………ふーん、電気の力では無く魔力で動く不思議テレビか………秘封倶楽部としてはこれを隅から隅まで調べたいわぁ〜」

 

「あー、ダメですよ。

これ、パチュリー様でも修理するのに時間が掛かりますから分解なんて以ての外ですよ?

後、主に私が過労死しますので止めて下さいお願いします」

 

パチュリーの説明によりこのテレビが『クリスタル』と言う物質から生成される魔力を動力とし、更に中継機から放たれる魔力をビジョンとして映像化してる未知の技術のてんこ盛りと知った蓮子はテレビに近付き触ろうとしたが、小悪魔に止められソファーに座ってジッとしていた(因みにブロントさんはヴァナ・ディールの話の辺りからドヤ顔をしている)。

 

「さて、咲夜さんの紅茶とデザートは「もう持ってきたわよ美鈴」あ、来た来た。

じゃあ咲夜さん、早く配って座りましょう、もう直ぐ始まっちゃいますし」

 

「ええそうね………コホン、本日の紅茶はダージリンとお菓子はパウンドケーキとなります。

ごゆっくりと味わい下さいませ」

 

「ご苦労咲夜。

では席に着き見届けようではないか、我ら紅魔の誇り高き戦いを」

 

「咲夜〜、私とお姉様の間に座って〜♡」

 

「はい。

では失礼いたします、お嬢様、妹様」

 

そして咲夜がやって来て、紅茶とお菓子を全員に配り、フランの要望でレミリアと彼女の間に座りテレビが目的の物を映すのを待っていた。

蓮子とメリーは何が始まるのかをドキドキしながら待ち、魔理沙達は何が始まるのかを分かってる為笑っていた。

そして………それが始まった。

 

『こんにちは、本日も始まりました熱いファイトをお伝えするヴァンガードTV特別編PartXIです!

本日も此処、『月の都』で行われる超大型大会『ヴァンガードファイトエキスパートカップ本選』の中継と実況をこの『射命丸文』がお送りいたします!

今回は勿論、この月の都のエキスパートカップに幻想郷出身でありながらも推薦枠で殴り込みを掛け、予選で総スカンを食らいながらも優勝候補を次々と下し、本選ですらその実力で並居る強敵を撃破して行き、今やエキスパートカップに現れたダークホースとして大活躍中の紅魔館の執事さんの準決勝試合をお届けします‼︎

今回の相手は前回の中継の終わりで姫海棠さんが言っていた様に本選第3回戦で当たった優勝候補の一人『綿月豊姫』さんの妹さんであり、これまた優勝候補である『綿月依姫』さんが相手となります‼︎

『ロイヤルパラディン』の『サンクチュアリガード』軸を使い、他を圧倒して来た彼女に対し、紅魔の執事…………我ら幻想郷の代表である『オリオン』さんはこれまで通りのジャイアントキリングを成し遂げ、ダークホースとしてこのエキスパートカップを優勝出来るのでしょうか⁉︎』

 

中継内容はどうやらヴァンガードの大型大会の実況であり、幻想郷、しかも紅魔館の執事がその大会に出場してダークホースとなり今や優勝にまで手が届きそうな位置にまで来ているらしい。

しかし、開催されている場所が蓮子とメリーには大問題だった。

何と、大会が開かれている場所は地球の衛星であり酸素の無い大地である月らしく、そんな場所に中継を見る限り数万人以上が観客席に座る超大型の屋根なしアリーナがあり、外の世界で常識だった地球の外には生物が住める環境は無いと言う常識が崩れ去っていた。

 

「驚いただろ?

あのお月様にも人間や兎が居てヴァンガードをやってたり幻想郷を超える技術を生み出しているんだぜ!」

 

『………うそん』

 

「まあ蓮子達も驚きが鬼なるのは分からなくもないと言った感。

月に人間や兎が住んでるなんて知れば誰だろうと驚くのはミエミエでかくゆう俺も月に幻想郷みたいなエリアがあるのに驚き思わずシャウトを上げてしまっていた過去があるのだよ」

 

魔理沙やブロントさんの言葉により幻想郷では外の世界の知識などチリにすら役立たない事を改めて理解してしまった蓮子とメリーはもう何が来ようが絶対に驚かない事を誓い、またそれが幻想郷の常識だと思おうと努力する事を誓う。

その間にテレビには対戦カードである月側の優勝候補の一人と言われた薄紫の長髪を黄色いリボンでポニーテールで纏め、白の半袖の襟広シャツに右肩だけに肩紐がある赤サスペンドスカートのような物を着たレミリアの物とはまた違う紅い瞳の女性『綿月依姫』と、黒色で若干右目が前髪で隠れ、更にその下は黒の眼帯をし、見えている左目は月の金とも取れる色で、後ろ髪も若干首筋まで隠れているが、そこまで奇抜な髪型では無く寧ろ雑誌に載りそうな整った容姿のイケメンの青年(蓮子&メリー談)『オリオン』が入場し始めて対峙しようとし、それに反応した観客達が盛り上がり出していた。

 

『おっと、両選手が入場を始めて会場が大盛り上がりです‼︎

さて、そんな注目の選手達が何を話しているのかマイクで声が拾える位置まで行って聞いてみたいと思います!」

 

すると現場を中継している『射命丸』と言う少女が観客席から取材班がギリギリまで近付いて良い位置まで走り、会場の中央に居る両選手の声を拾おうとしており、それが功を奏したのか声が聞こえ出していた。

 

『よもや、地上の民がこの穢れ無き月人しか参加出来ない筈の大会に殴り込みを掛けるだけで無く、本選にまで上がって遂にお姉様や数々の優勝候補を屠り、準決勝まで駒を進めてしまうとは思いませんでしたよ。

しかも、かつて私が追い払った吸血鬼とメイドと同じ所属の者が………悪い事は言いません、吸血鬼とメイド、オマケの金髪の娘と同じ目に遭いたくなければ今直ぐ棄権して地上へとお帰りなさい。

今ならまだ私も本気で潰しには行きませんので、背中を向けるなら今の内です、直ちにこの場から去りなさい』

 

『ふん、やはり貴様も優勝候補(失笑)共と同じく寝言を言うか』

 

『………何?』

 

『俺の知り合いの言を借りるなら、お前達が自分達の誇り高い歴史(爆笑)にしがみ付いている間にも時代は進んでいるヴァンガードでも絶対に負けないと思っていたのかよって奴だ。

お嬢様や咲夜、博麗の巫女とオマケの金かわの子を過去に倒したからと行って、それが全てで無い事を知らずにお前達は俺を倒そうとし、逆に返り討ちに遭いトーナメントを脱落した。

フッ、所詮は古い考えと地上を見下す傲慢さに塗り固められただけの馬鹿でしか無いと言う訳か………態々こんな場所まで殴り込みに来るまでも無かったな。

レベルが低過ぎて話にならんな』

 

『貴様………』

 

『そんなに自分らの誇りに泥を塗られて悔しいか?

ならば甘い言葉は捨てて最初から本気で来い。

少なくとも、貴様の姉である綿月豊姫はそうしたぞ。

………それとも、このまま本気を出さずに無様に這い蹲りたいか?』

 

何と、互いにフェアで戦おう精神の楽しいファイトでは無く出会い頭からいきなりの煽り合いから始め、これからやるのは競技の戦いでは無く刃と刃を交える死合と言わんばかりにギスギスし始め、依姫の方は自らの誇りや忠告を完全に泥を塗られた上に油を掛けられて火を点けられた様な怒りの表情で、オリオンは舐めた態度を取られた事に対する呆れと失望、そして本気で来ないと宣言された事に対する怒りが見て取れ、完全に競技では無く戦争を引き起こす気だと会場と射命丸、更にテレビの前の者達に見せつけていた。

 

「あのバカ………何で態々油断している相手に油を注いで火を点ける事をしているのよ………しかも相手はあの綿月依姫よ、何を考えているのよ…………」

 

「おいィ………幾らヴァンガードガチ勢の俺でもあそこまでは煽らない寧ろ油断して舐めた態度を見せるなら一気にバラバラに引き裂く位しかやらないと言う意見。

と言うよりもそもももあのチート引き姉妹の片割れに真っ向から挑むのは烏合の民でもやらない無謀な特攻である事は明白に明瞭な事実なんだが?(呆れ)」

 

「あのヤロウ………私を金かわって呼ぶなって何度も言ってるだろ………‼︎(怒)」

 

「ああ………あの人は何で本気で来ない相手を見るとああも煽ってしまうの…………」

 

これを見ていたアリス、ブロントさん、魔理沙、麟は呆れ果ててしまい、また魔理沙は『金髪の子かわいそう』の意味である金かわと言われてしまい、そこに対しぶつけようのない怒りを抱いてしまい画面に集中出来ていなかった。

一方のレミリア達と言えば………。

 

「クッ…………クククク…………ハハハハ、アッハハハハハ‼︎

そうだ、良いぞオリオン‼︎

本気を出さない敵を潰しても、我ら紅魔の名が廃ると言うものよ‼︎

流石は紅魔に属する者、我が従者として良くぞ言った、褒めて使わすぞ‼︎

アッハハハハハハ‼︎」

 

「も〜う、お姉様うるさい〜‼︎

………でも、言いたい事は分かるよ〜。

アンナ風にナメた態度取られたらプッツンシチャイソウニナルヨネェ〜……‼︎」

 

「…………と、紅魔の主とその妹様が言っているけど、貴女達は何か言う事はあるかしら、咲夜、美鈴?」

 

『無いです、寧ろオリオンには良いぞもっとやれと』

 

「はぁ………こんなんだから参謀役の私が苦労するのよ………確かに私達の誇りと力を舐めた彼女に怒るのは分かるけど、これをきっかけに月と争いになったらどうするのよ………」

 

「(あ、相変わらず怖いですよお嬢様達………;;)」

 

オリオンが放った挑発や依姫の自分らが見る気を削ぐ様な発言に対する失望、そして挑発された事や誇りに泥を塗られた事を怒るその姿を見てレミリアやフランは完全に妖怪としての側面、紅魔の誇りを何よりも大事とする吸血鬼として狂気の笑みと高笑いを上げ、その横と間に居る咲夜と美鈴は特に気にする事無く………と言うよりも二人に同調しており、唯一この中ではリスキーな事を避けようと策を練る側であるパチュリーはレミリア達の考えなどはわかり、寧ろ賛同側ではあるが月との争いに発展しかねないこのテレビの先で起きている事態に頭を悩ませ、本に顔を埋めて、小悪魔は半泣きでそれを見ており、ブロントさん達との温度差が見て取れた。

そしてそれらを傍で見ている蓮子とメリーはと言えば……。

 

『………何、この温度差』

 

ブロントさん達とレミリア達の反応の温度差に完全に困惑し、テレビの方に意識がまだ向かず呆気にとられてしまっていた。

そしてレミリア達の妖怪としての側面を見た事で、その側面に対して言い様の無い恐怖、妖怪に対しての怖れを抱いてしまっていた。

更に学んだ事と言えば、レミリア達の逆鱗に触れる事をしてはいけないと言う危険回避の心得だった。

そしてテレビの先では依姫とオリオン、二人が睨み合いを効かせながらデッキをシャッフルし、ファイトの準備を進めていた。

無論それを見ていた観客達は先程の盛り上がりが完全に失せ、会場にはシャッフルをする際に出るカードが擦れる音しか響いていなかった………。




えー、今回の後書きは短く済ませます。
今回の話で自分の過去作のキャラが出た意味は………一つ言える事があるとするなら、リ・イマジネーション的な物だと思って下さい。

次回もよろしくお願いします。

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