異世界の地下闘技場で闘士をやっていました   作:トクサン

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母の腕

「京はどうして外に出たいの?」

「うん……?」

 

 地下闘技場の中に用意されたリースと京の部屋、黙々と筋力トレーニングに励む京に、そんな彼をジッと見つめ続けるリース。そんな状態を続けて一時間、ふとリースがそんな事を問いかけて来た。

 

「此処に居れば、お金が沢山貰える、ご飯も出るし、二人きり、他の煩い女(害虫)も居ない、出て来る闘士はゴミクズばっかりだし、負ける心配なんて皆無、別に無理して出る必要もない」

 

 リースはベッドに寝そべりながら、一瞬も京から目線を逸らさずに淡々と言う。それはある意味では正しい選択なのだろう、リースの様な強者だからこそ許される言葉。害虫という言葉は良く分からなかったが――周りに敵は無く、三日の一度の怠い試合さえ消化すれば快適な空間と成る闘技場、人を殺すという点のみを度外視すれば成程、彼女にとっては楽園の様な場所なのだと思った。

 

「ん……どうして、か」

 

 京は腕立てを中断し、言い淀む。それは彼女の言葉に賛同した訳では無いし、ましてや説得された訳ではない。単純にどう言うべきか迷っていた、前世の事をリースに打ち明ける訳にはいかない、故に京は単純な感情だけを並べた。

 

「色々なモノを見てみたいから――かな」

「……?」

 

 京の言葉にリースは首を傾げる、彼女は言葉の意味が良く分からないといった表情をしていた。確かに少し大雑把だったと京は笑う、何と言えば良いだろうかと天井を見上げ、それから自分の思い描く景色を脳裏に浮かべて口を開いた。

 

「例えば、山の中でも良いし、森の中でも良い、木々の間から差し込む光に見とれたり、夕焼けに照らされた草原や山々に感動したり、川の(せせらぎ)に耳を澄ませたり、その透明な色に見とれたり、冷たさを感じて夏の暑さを凌いだり――土の足裏を押し返す感触を楽しんだり、秋の落ち葉を踏み締めて楽しんだり、その紅葉に見惚れたり、過ぎれば雪に埋もれてもみたい、雪だるまなんかも作ってみたい、ソリという奴も楽しそうだし、海なんかにも行ってみたい、湖でも良い、そこで泳ぐ魚に混じって遊びたい、ただ眺めるだけでも良いんだ………ただ、歩いて、色んな場所に行ってみたい、その先には何があるのか見てみたい、この道の先に、あの山の先に、この空の下に何があるのか、自分の目で確かめたい」

 

 そんな光景を夢想して、彼は唯想う、憧れる。

 病院の窓から見える箱庭の様な街並みや、木々では物足りない。その景色を五感全部で感じてみたい、テレビや本で眺めるだけではなく、他ならぬ自分自身で。

 旅がしたいという訳では無いのだ、ただ、そう――

 

「普通に生きてみたい」

 

 休日に友人と遊びに行く様な気軽さで、誰かと景色を共有したい。その感動を分かち合いたい、当たり前の様に生きて、当たり前の様に感動したい。ある意味当たり前という生を許されなかったからこそ、京はそんな普通に固執していた。

 

「……良く分からない」

「……そうか、ちょっと説明が下手だったかな」

 

 申し訳なさそうな表情をするリースに、京は笑いかける。きっと彼女にとっては当たり前すぎて、実感が湧かないのだろう。そういうものだと京は思う、そんな当たり前が京にとっては幾千万の価値を持つのだ。

 

「京、旅行に行きたい? なら、私が何とかする」

「あぁ、いや、そういう訳では――……そうだな、じゃあ身請けが終わったら一緒に行こう」

 

 断ろうとして、しかし京は思い直す。自分が自由になったら、何処に行くのも自分で決められる。ならリースとフラリ旅をするのも良いかもしれないと。京から承諾の言葉を引き出したリースは、喜色を顔に浮かべながら、「なら、私が身請けする」とベッドから飛び上がった。

 

「それは駄目だ、金は自分で稼ぐ」

「……いけず(意地悪)

「悪いな」

 

 自由になったら、二人で一緒に旅行する。

 そんな約束をリースと交わした。

 

 

 

 ☆

 

 

 

 目が覚めた。

 

 最初に目に入ったのは馴染みのない天井、シミ一つなく綺麗に磨かれている。そこから視界を縁取る様な四角形、それがベッドの天蓋であると気付いた時、京は此処が地下闘技場でないことを理解した。肌と擦れる布の感覚も、慣れたソレとは異なる。

 そうだ、自分は身請けされたのだ――

 乱れたシーツを退かして上体を起こす、少しばかりぼうっとしていれば視界が徐々に開け、頭にかかっていた靄も霧散する。季節はそろそろ春に差し掛かる頃だが、朝は少しだけ肌寒かった。窓から差し込んで来る朝日が未だ早朝である事を示しており、起床時間にはまだ早い。

 

「リースの夢……」

 

 ポツリと京は呟く、それは先程まで見ていた夢の内容。リースが居た、彼女と会話した、そして約束を交わした。アレはいつの出来事だったろうか、一年前か二年前か、恐らくそう遠くない一日。

 自由になったら旅行に行こう、そう言えばそんな約束を交わしていた。結局は自分で自分を身請けする事も叶わず、意図せずこの世界で言う普通とやらを手に入れた訳だが。だからと言って彼女との約束を一方的に放棄して良い理由にはならない。

 

「――手紙でも、書くか」

 

 京は窓の外を見ながらそう決める、まずはオーナーに宛てて一通、もしまだリースが闘技場に留まっているのなら彼女に手渡してくれるだろう。そう考えた京はベッドを抜け出し、洗面所に向かった。

 

 

 

 屋敷内に於いての京の仕事は比較的簡単であった。事前の説明ではセシリーの身辺警護、屋敷内の巡回と言った内容だったが、実際は一日中セシリーの傍に居れば良いだけであった。

 訓練場での教官紛いの仕事や、屋敷の巡回も行おうと京は考えていたのだが、「貴方は(わたくし)守護者(シュヴァリエ)ですのよ? 一時たりともそばを離れないで」という彼女の言葉に従い、殆どの時間を彼女の傍で過ごしている。

 

 当初の予定とは異なるものの、身辺警護も元々の職務に含まれていた事なので京は納得していた。守護者と言うのは未だに良く分からないが、専属武官と言っていたしSPみたいなモノだろうと。

 流石に寝る時やトイレ、入浴の時まで一緒に居ようとした時は驚いたが――その時は彼女の父親――ヴィルヴァ氏から号泣、懇願され渋々別々になる様になった。京としても年頃の女性と部屋を共にするのは色々と辛い。

 因みにセシリーは今年で十九になると言う。二十がこの国での成人年齢で、貴族の女性の結婚適齢期であるらしい。セシリーには結婚相手がいるのだろうか、ふとそんな疑問を抱き、それとなく問うてみた――それに対する返事は満面の笑みであり、背筋が寒くなったのは風邪だろうか。もしかしたらセシリーのモノが感染したのかもしれない。

 満面の笑みを悪い方に受け取った京は、心の底から「きっと良い人が見つかりますよ」と言った。

 

「あら本当、良い人が見つかったわ、これで結婚の件も安心ね――ふふっ」

 

 そう言いながら京の腕に抱き着いて来たのはきっと冗談(ジョーク)なのだろう。

 貴族冗談(ロイヤル・ジョーク)、高貴すぎて京には笑えないレベルだ。貴族って凄い。

 

 武官としての仕事は然したる困難も無く、淡々と過ぎて行く。というよりも、セシリーが何処かに出掛けるという事自体珍しい事で、殆どは屋敷内に留まっていた。屋敷内に居るという事は駐在している武官が周囲を固めているという事で、正直京が守る程の脅威も無い、居るだけ警備という奴だろうか。

 尤も、京としては血を流す必要もなく、平穏な時間を過ごせているので今の状況に不満は無い。今のところ京の役割はセシリーの話し相手か体の良い遊び相手、といった所だろうか。

 見目麗しい女性と穏やかな会話をし、時折ボードゲームに興じたり散歩をしたり。何と言うか、こんな事でお金を貰って良いのだろうかと思ってしまう程には何もない日々であった。

 しかし――武官に就任して四日目。

 セシリーの守護者に任命されてから、初めて問題が起きた。

 

「納得できません」

 

 京とセシリーは今日も今日とて、麗らかな太陽光を浴びながら日向ぼっこに興じていた。最近本格的にやる事が無くなって来たので、「何かない?」とセシリーに問われ、京が返した案は日向ぼっこであった。

 

 病室で動けなかった時期は日がな一日ずっと太陽光を浴び続けていた京である、既にその心は日向ぼっこの虜と言っても良い。心なしか日の光を浴びていると手の平からビームすら出せそうな気がしてくる、二本でも三本でも、多分、恐らく、きっと出せる。

 服が汚れないようにピクニック用のマットを敷いて、中庭に寝転がる。最初の内は屋敷内の様々な人に「セシリー様、はしたのうございます!」やら何やら言われていたが、今では誰も何も言わない。

 セシリーも日向ぼっこの良さが分かってきたのか、リラックスした表情で太陽光を浴びている。やはり太陽の力は偉大である――実際は京と一緒に寝転がっているという状況に興奮し、一周回って賢者に成っているだけである――今世にも太陽が存在していて本当に良かったと京は思った。

 

 そんな太陽万歳と体で示している二人の前に、三人組の武官らしき恰好をした男達がやって来て言った。「納得できません」、と。

 京からすれば、「突然何言ってんだコイツ」であり、セシリーも同じような視線で男達を見ていた。それでも男たちは怯まず、口調を荒げる。

 

「セシリー様、何故(なにゆえ)この様な者を守護者(シュヴァリエ)に――!? 聞けば出自も不明、貴族社会を欠片も理解せぬ下賤な者であると! どうか、お考え直し下さい、守護者とは有力貴族にのみ許される特権、それをこの様な者に使うなどと、そんなうらやま――いえ、そんなふしだらな事をする男に!」

 

 男は京を指さして叫ぶ、現在京の左腕はセシリーの枕代わりとなっており、セシリーもこれでもかと言うほど京に接近している。言っておくがコレはセシリーが言い出した事である、断じて京から行った訳ではない。

 

 男の主張を聞けば、何やら京が守護者の立ち位置に居るのが不満らしい。通常の武官と守護者の違いなど、専属か、そうでないかの違いだけだと思っていたが、そうではないのだろうか? 京は首を傾げる。

 見れば男たちの肩にはマントが無く、胸に刺繡もなかった。つまり彼らは守護者ではないという事。

 セシリーと言えば、男の主張に眉を顰めて不機嫌そうにしていた。

 

「下がりなさいシーエス、守護者の是非は貴方の決める事ではないわ」

「しかしセシリー様ッ!」

 

 横たわった状態からゆっくりと、名残惜しそうに立ち上がったセシリーは、面倒くさそうな表情を隠そうともしない。小さく溜息を吐き出すと、腕を組んで高圧的に告げた。

 

(わたくし)、同じ事を何度も言わせる愚者(ゴミ)は嫌いなの――早く消えなさい、何なら貴方を解任するわ、実家に帰りなさいな坊ちゃん」

「なっ」

 

 どこか馬鹿にしたような言い方に、シーエスと呼ばれた武官は驚愕する。それから拳を握りしめ、キッと京を睨めつけて来た。言っておくが、自分は何もしていないぞと無言を貫く、立ってすらいない、彼らが来てからずっと寝そべったままである。

 

「――ならば……ならば、彼と決闘をお許しくださいっ! 私が勝利すれば彼を守護者から解任して頂きたいッ! 元より、一武官の身、私程度に後れを取る様では守護者など勤まらないでしょう!」

「へぇ……」

 

 突然の展開に、京は「なんでェ!?」と叫ぶ。

 自分は全く関係ない、それどころか蚊帳の外であったというのに。しかしセシリーは面白いとばかりに口元を緩め、挑戦的な表情を覗かせている。その顔からは、良いじゃない、受けて立つわという雰囲気が漂っていた。解せない。

 

「自分が勝ったら守護者にでも名乗り出るつもり? 随分野心的なのね」

「いいえ、その様な大それた事は考えておりません、唯、守護者の称号を軽んじる下賤の者に――持つ者の義務(ノブレス・オブリージュ)を理解せぬ平凡な人間に、貴女様を守る権利など無いと、そう言いたいのです」

「面白いわ、その思い上がり、賞賛しましょう――対価は高くつくけれど」

 

 京、と名前を呼ばれて彼は慌てて立ち上がる。

 話の流れから察するに、どうやら自分はこの武官と闘わなければならないらしい。京が立ち上がると、ヌッと三人に影が差した。三人の身長は175cm程度で、身長二メートル近い京とは実に二十五センチの開きがあった。

 

「っ――デカイな」

 

 大見得を切っていた武官が唾を飲む。対峙した途端に感じる威圧感、何より武官制服の上からでも分かる筋肉の量。なるほど、確かに自分たちを差し置いて守護者に選ばれるだけの力量はありそうだと。

 京は一瞬だけ敬語を使うかどうか迷い、いやそもそも喧嘩を売って来た相手、それに同じ武官ならば敬う必要は無いと判断した。

 

「決闘――と言っていたが、それは試合の様なものだろうか?」

「あ、あぁ、そうだ、しかし普通の試合ではない、コレは真剣なものだ、場合によっては互いの命を懸けた、な――」

「……そうか」

 

 京は決闘について何も知らなかったので、まずそれを目の前の男に問いかけた。例えば剣を使用しなければならないだとか、直接ぶん殴ってはならないとか、そもそも武力ではない部分を競うのか、とか。

 しかし返ってきた言葉は京にとって都合が良いものだった――試合と同じ。

 それはつまり【地下闘技場と同じ様なモノ】であると。決闘という響きに覚えが無かった京ではあるが、今までやってきた事と何ら変わりがないものだと知って、安堵した。

 それならば拳でぶん殴ろうが、足で蹴飛ばそうが問題ない訳だ。剣を折られたら負けだとか、マイッタと言わせたら勝ちだとか、そういうまどろっこしい真似はしなくて良い。

 

 そして、どうやら、決闘に負けてしまうと守護者を解任されてしまうとの事。

 つまり失業である、無職である、ニートである。折角オーナーに背を押され、同僚にも黙って就いた真っ当な仕事、不当に取り上げられるなど我慢できんと少しだけ気合を入れた。

 

「場所は?」

「――一時間後、訓練場に来て欲しい……君に敬意を、決闘に臨むその勇気と自信、少なくとも蔑まれるものではない、先程は言い過ぎた、許してくれ」

 

 シーエスは突然決まった決闘にも動じず、正面から受けて立とうとする京に頭を下げる。先ほどは下賤な者と罵ったが、貴族に近い清廉な志を持っているようだと。京はソレを笑って受け取り、シーエス三人組は踵を返して中庭を去った。

 それを見送ったセシリーは、彼らの姿が見えなくなったところで不穏な笑みを零す。

 

「ふふッ、いずれは京のお披露目をしようと思っていたけれど、これは思ったより早くなりそうね――さぁ、京、もう一度お昼寝よ、早く腕を寄越しなさい、それが無いと眠れないの」

「えっ、あの、準備とかは――?」

「貴方が負けるなんて、要らぬ心配よ――ほら早くして、ノロマは嫌いと言ったでしょう?」

「……そうですか」

 

 京の横に寝転がったセシリーはバンバンと首元を叩き、京の腕枕を所望する。少しだけ、「この人は日向ぼっこではなく、自分の腕が目当てなのでは」なんて考えたが、そんな訳ないよなと笑った。

 

 

 

 ☆

 

 

 

「もうやだおうち帰りたい」

「シーエスッ! 大丈夫だって、お前ならやれるッ!」

「そうだよ! 頑張れシーエス! 超頑張れ!」

 

 武官三人組、シーエス、デルフォ、エンツェは武官室に足を運んでいた。三人の他に人影は無く、部屋の中央、長椅子に座って燃え尽きている影はシーエス。京に喧嘩を売った張本人、そしてセシリーに仕える事を夢見て武官になった中堅貴族の次男坊である。

 

 その彼は真っ白な灰にならんとばかりに燃え尽き、その背中はスカスカであった。この世の絶望と言わんばかりの表情で、泣いているのか笑っているのか良く分からない顔だった。人間、深く絶望すると感情が上手く表せなくなるらしい。

 

「もう、なに、アレ? どこの世界の住人だよ、アイツ人間じゃねぇよ、絶対……めっちゃデカイ、しかも筋肉ヤバイ、ヤバイ、ヤバさ、ヤバみ、もうね、おかしいよ、絶対おかしい、あんなん人じゃねぇよ、亜人や、怪物や、筋肉怪物(マッスルモンスター)や――帰れよ、もう自分の国に帰れよぉ、筋肉なんてお呼びじゃねぇんだよぉ……」

「しッ、シーエス、気を、気をしっかり持て! 語彙力が、語彙力が死滅しているぞッ!」

 

 ハハッ、ハハッ、と乾いた笑いを断続的に漏らすシーエスに、デルフォが叫ぶ。終いにはポロポロと涙を流す始末で、「自分、此処で死ぬんすかね……」とまで言い始めた。これにはデルフォ、エンツェ両名狼狽え始める。

 長年彼女の武官を務めた自分達を差し置いて、どこぞの闘技場崩れが守護者に選ばれたと聞き、少しばかり先輩の力を見せつけてやろうという魂胆だった。或は勝てずとも、自分達の力を認めさせセシリーを守るには値しないと守護者を辞退させるつもりだった。

 

 しかし、出て来たのは超大男で、挙句の果てに鋼鉄の様な筋肉を備えている。小さき者が大きい者を打倒する、そういう事は亜人ならば可能だろうか、人間に於いては違う。大きさは脅威であり、力そのものだ。

 闘技場崩れとは聞いていたが、どの程度の実力かは聞いていなかった。しかし、冒険者や犯罪者崩れが堕ちる最下層、それが地下闘技場だ。そんな所から引っ張って来た男が、大した腕を持っている筈が無いと。貴族特有の傲慢さを発揮した結果がコレであった。

 

 セシリーの前では恰好つけたものの、一度見えなくなってしまえばこの有様。なまじ実力があるからこそ、相手の力量が分かってしまった。

 

「マンマぁぁァアアアアアアアアッ!!」

「シーエス、お前今年で二十四だろうっ!? しっかり、しっかりしろォ!」

「お、俺っ、く、薬取ってくるゥッ!」

 

 

 武官三人組の明日はどっちだ!?

 

 

 

 

 





 七千字書いたので明日はお休みを頂きます。
 明後日は不明ですがストックに余裕があれば投稿します、多分投稿出来る……筈。
 学校始まる前に十万字は書いておきたい(願望)
 
 毎日投稿で一万字とか投稿出来る作者さんはどういう腕をしているのでしょうか、頭と腕が通常の倍の数だったりするのでしょうか、恐ろしい。
 その執筆速度の三割分けて欲しいです、今+3000字で大分余裕が出る、やったぜ(恍惚)

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