そんなんで、急ぎ投稿です。ギリギリですけどねっ。
あ、ちゃんとまだ生きてますよ~。
今までなんか納得のいくような話が出来なかったから投稿しなかっただけです。
なんで今話は色々とツッコミどころが多いと思います。
だから、ご意見とか募集します!というかしています!
・・・真面目な話この作品って面白いんでしょうかね?
たぶんですが、次の章までいけば面白くなるんじゃないかなーと自分では思ってるんですが。
『紫炎祭主による磔台(インシネレート・アンセム)』
ハイスクールD×Dに出てくる『赤龍帝の籠手』と同じ、神器(セイクリッド・ギア)・神滅具(ロンギヌス)シリーズの一つである十字架。
悪魔に対して即死クラスの炎出す。
アニメでは登場しておらず、ぶっちゃけ悪魔以外に役に立ちそうにない神滅具シリーズの神器。
それが一誠の『紫炎祭主による磔台』にもつ感想である。
「ふーん、それより魔法って知ってる?」
「そんなこと!?え、なんか扱い酷くない!?」
一誠の態度が予想外なものだったらしく、はやては困惑する。
「あんまり興味ない。それより魔法のことの方がを聞きたい」
現在人間であり、悪魔になっていない一誠にしてみれば『紫炎祭主による磔台』など、割とどうでもよかったりする。
なにより、
「俺、魔法使ってみたい・・・!」
魔法を使ってみたいという誰もが一度は思う欲求の前では意味がなかった。
そんな子供らしい一誠の様子にはやては呆れたような嬉しそうな表情を浮かべる。
「はいはいわかった。ただ明日はフェイトちゃん家に行くから、教えるんは明後日からな」
一誠の頭を優しく撫でながらはやては言う。
その姿はさながら子を持つ母のようなものであった。
エミヤに並ぶオカン属性数はダテではない。
その後二人は明日のフェイトの家の話をしながら自宅に帰った。
お互い色々と言わなければならないようなこともあったであろうにすっかり忘れて。
ちなみに、立ち止まって話していたため帰りが遅くなり両親に心配をかけ怒られたのは余談である。
「ん・・・?」
一誠はふとなにかの視線を感じ目を覚ました。
視線の正体を確認しようと体を起こすと視線の主と目が合った。
目の前でプカプカと浮いていた『闇の書』と。
「・・・・・・」
想像してほしい。
起きたら宙に浮いている本と目が合うのだ。いや本に目はないのだが、大事なのは本がひとりでに浮いているのだ。
結構なホラーだと思う。
実際一誠は一瞬心臓が止まった。
しばらく一誠と見つめ合っていた『闇の書』だったが、当然天井付近まで上昇しドアの前まで飛んでいき、
いきなり落下を始めた。
落下した『闇の書』は途中でドアのぶに当たり、ガチャンという音がしてドアがわずかに開く。
開いたドアの隙間に本の角を押し込み開け外に出て、ドアの後ろに回り込むとドアが閉まっていく。『闇の書』がドアを押したのだ。
一部始終を見ていた一誠は口を開き言った。
やっぱ『闇の書』ほうが遥かに気になるわ。
主人公だから、特典を、原作知識を持っているから、大丈夫だろうと心のどこかで思っていたんだろう。
きっと、これはそのツケだ。
はやてにもたれかかり、『切り落とされた自分の右腕』を見て思う。
『天の鎖』が自分の周りを囲うように張り巡らされ、その隙間からはやてが攻撃をしているが、それも時間の問題だろう。自身の肉体的のも。
右腕から流れ落ちる血で足元には血だまりが出来てるし、意識も朦朧とする。
薄れゆく意識の中、俺は自分の腕を斬った彼女に目を向ける。
「そろそろ終わりにしましょう」
ゆっくりと瞑ってい目を開き、悲しみを宿した声で彼女は告げた。
「最後ですが一応名乗っておきますね、
魔王サーゼクス・ルシファーが眷属、騎士・沖田総司。・・・子供たちよ、安らかに眠りなさい」
名乗りを終え、こちらの命を絶とうと桜色の剣士が迫ってくる。
ほんとなんでこうなったのかねぇ。
そんなことを思いながら俺の、兵藤一誠の意識は堕ちていった。
一誠と言えばやっぱり死にかけないと、というのが作者の考えです。
歪んでますね、かなり。
まぁそれはおいといて、ようやくFate/のキャラ登場。
沖田さんは原作でもルシファー眷属なのでそのまま出しました。
性別は違うけど。