ベルセルク・オンライン~わたしの幼馴染は捻くれ者~   作:兵隊

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 お久しぶりです。
 今年もよろしくお願いします。



第13話 BoB本選前 ~当事者ではない者達~

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ……!」

 

 

 人目がつかない路地裏を彼は走る。

 薄暗く、下を見れば細かいゴミが散乱しており、道として使うには戸惑ってしまうが、彼は躊躇なく駆ける。額には玉のような汗が滲み出て、呼吸は不規則、頬を伝う汗を拭こうともしない。

 

 そして立ち止まり、壁に体重を預けて、怯えるような眼で後方をしきりに気にする。

 まるでその姿は獲物のそれだ。何者かに追われている側の人間。

 

 

「……っ! くそっ……!」

 

 

 ダン、と。

 地団太を踏むように、彼は苛立ちを隠さずに一度地面を踏みつける。

 

 順調だった。

 これまでの彼は確かに順調だった。

 とある“計画”を聞いて、面白そうだという理由で“彼ら”に協力していた。

 いわばこれは狩りであった、一方的な搾取であった。あの世界で横行してたように、弱者から絞る取るように、甘い蜜を啜れるのなら何でもいい、と彼は浅はかな考えで“計画”に参加していた。

 邪魔者なんていなかった。いる筈がなかった。それだけで彼は安心しきっていた。あの時は理不尽な化物――――アインクラッドの恐怖に何もかもを台無しにされたが、此度はあんな埒外は存在しない。故に何も気にすることなく、彼は喜悦としていた。

 

 “計画”とはつまりは殺しである。実行犯は彼を入れて三人。

 オンラインゲームでキルされたと同時に、現実世界でも殺すというもの。

 いちいちゲーム内で殺してから、という流れは少々面倒、と彼は思ったが特に口を挟むことなく、それ骨子にし手段を煮詰めていく。

 

 彼は気分が高揚していた。

 何せ人を殺すのは久しぶりであり、あの世界での自分に――――ソードアート・オンラインでの自分に戻ったような感覚であった。

 

 だからだろうか、彼は一人目の犠牲者のことを覚えていない。確か名前はゼクなんたらであった筈、といった曖昧な記憶力であった。だが失敗したことは覚えている。致死量であった癖に、何故か失敗していた。この件で、協力者の一人――――新川昌一は本気でキレており、彼の弟はそれ以降犯行に加担するのをやめてしまった。どうしたのか聞いても、昌一は途端に機嫌が悪くなり、はぐらかすばかり。

 きっと二人の間に何かあったのだろう、と彼は察したが特に気にすることはなかった。失敗してしまったが、次があるし、何よりも証拠がないから何者かにバレることもない。世間ではソードアート・オンラインの再来と囃し立てることだろう。

 

 だがしかしだ。

 昌一の弟が抜けたのは大きかった。

 二人でも実行は可能であったが、やはり三人目がいるといないとでは効率も、危険性もまったく別物となってくる。

 どうしたものか、と考えていたところに男は現れた。

 

 ソードアート・オンラインで常に行動を共にしていた男。

 今まで音信不通で、生きているのか死んでいるのかすらわからなかった。彼と、かつてザザと名乗っていた昌一を纏めていた。男の名前は――――。

 

 

「――――ッ!?」

 

 

 突如、彼のズボンのポケットから着信音。

 すぐに携帯を取り出して、何者がかけてきたのか確認すると、ホッと胸をなでおろして、慌てながら通話しようと画面をドラッグする。

 

 

「……っ、もしもし!」

『よう、気分はどうだい?』

 

 

 焦燥している彼と比べて、電話口の主は余裕溢れる口ぶりであった。

 それが癪に障ったのが、彼は若干の怒気を含ませた言葉で応じる。

 

 

「どうだいって、最悪だよッ!」

『だろうな』

 

 

 電話の主の態度は崩れなかった。

 男の反応が予想通りといった調子で特に気にすることなく、むしろどこか愉しんでいる調子ですらある。

 

 まったく変わらない。

 彼の記憶の男と、電話の主の態度。まったくと言っていいほど相違がなかった。

 いつも余裕であり、笑みを浮かべ、人をくったような言動。しかし適当と言うわけではない。男の雰囲気には自信があり、言葉の端々には確かな経験があった。人を率いる器、ある種のカリスマともいえる魅力が男には備わっていることを彼は覚えている。

 

 だがそれでも、彼の冷静さが取り戻されるにはまだ足りない。

 たかがカリスマでは、彼の置かれた現状が解決することなどありえないのだ。

 

 

「ヘッドどうすれば、俺はどうすればいいんだよっ!」

『落ち着けよ』

「落ち着いてなんていられるかよっ! なんでバレるんだよ! 誰だ!? 誰がチクリやがった!!」

『おい――――』

 

 

 ここで電話口の主の声色が変わる。

 笑みを浮かべているような余裕の声から、威圧するかのような。言って聞かせるものではなく、命じて無理矢理にでも言うことを聞かせるような。威圧するような極めて冷たいそれに変わり、 

 

 

『――――俺は落ち着けって言ったんだが?』

「――――っ!?」

 

 

 電話越しだというのに、ゾクッ、と。

 首元に刃をあてがわれたような、背筋が凍りつくのを感じる。

 

 先程まで浮かべていた汗は冷や汗と変わり、彼は上手く言葉が紡げない。言語化できないから詰まっているわけではない。口にすることを放棄しているかのようだった。下手に口を開けば、殺されるかのような、そんな殺意を電話越しから伝わってくる。

 

 それが数秒か、数分か、数十分か。

 どれほど時間が経ったかわからない。

 

 その沈黙を持って、先程の口答えを赦した事にしたのか、電話越しの男は打って変わって軽い口調に変わる。

 

 

『――――よし、わかりゃいいんだよ』

「……あ、あぁ。ごめんヘッド。悪かったよ本当に」

『いいさ、いいさ。気にするなよ。お前の気持もわかる』

 

 

 でも次はないぞ? と、暗にヘッドと呼ばれた男は語る。

 それはそのままの意味であり、口答えをしたら自分がどうなるか彼はわからなかった。

 

 逃げることも出来ない。

 今の自分には、この男しかいないのだから。

 

 

「で、でも確かなの? 警察に俺達が死銃(デス・ガン)であることがバレたって」

『あぁ、確かさ。どこぞのアホがリークしたんだろう』

 

 

 彼が焦っていたのはそれだった。

 絶対にバレる事がないと思っていた犯行。それがあと少しで、後一歩で自分達の犯行であると詰められている。

 

 最初は彼も質の悪い冗談であると思った。

 しかし直ぐに事実であると改めさせられる。それも新しい協力者である男――――電話越しに話しているヘッドと呼ばれる男に。

 裏で菊岡という通信ネットワーク内仮想空間管理課の人間が動いていること、協力者としてはじまりの英雄がいること、そして容疑者に新川兄弟と彼が捜査線上にあがっていること。

 

 なぜ、どうして、なんで。

 どこで間違えたのか、誰がへまをしたのか、何者が下手を打ったのか。そしてどいつがそんな情報を流したのか。頭によぎるのはそんなことばかり。

 

 感情のまま、思わず彼はその場で地団太を踏む。手に持っていた携帯すら地面に叩き投げようとすらしながら。

 

 

「くそっ! クソクソクソクソ! 誰がそんなことしやがったんだ!」

『おいおいおいおい、ジョニージョニー。今はそんなことどうでもいいだろう』

 

 

 荒々しく息を切らして、ジョニーと呼ばれた彼――――金本敦は冷静を取り戻していく。

 その通りだ、と。今はそんなことどうでもよかった。問題はどうやって今の現状を逃げ切るか。

 

 そこでふと疑問が金本の頭によぎった。

 

 

「でもさ、ヘッド」

『なんだ?』

「ザザには何も言わなくて良かったの?」

 

 

 ザザ、つまりは新川昌一の存在。

 今この場にいるのは金本ただ一人。昌一の姿は影も形もない。

 この場にいないということはそういうことだ。電話越しの男は、昌一に危険が迫っていることを伝えておらず、金本にのみ伝えたということになる。

 

 昌一は今頃ガンゲイル・オンラインにて【アインクラッドの恐怖】や【絶剣】。そして【はじまりの英雄】に執着していることだろう。【アインクラッドの恐怖】には二度と関わりたくないが、【絶剣】派別だった。金本としても、【絶剣】の泣き叫ぶ姿は見たいと思っている。だが現状が許さない。【絶剣】に時間をかけて捕まるくらいなら、金本は逃走を選ぶくらいには冷静だった。

 それは人並みの感性といえる。リスクに対してリターン伴っていない程度には狂ってはいなかった。

 

 昌一に対しても同じであった。

 仲間、と呼ぶには清い仲ではない。文字通りの意味で共犯者といえる間柄であり、いざとなれば見捨てる程度の絆であるものの、仲間意識がまったくないといえば嘘になる。

 

 だからこそ尋ねた。

 恐る恐る、おずおず、と。電話越しの男に金本は問う。

 しかし、

 

 

『良いさ』

 

 

 対する男の口調は軽い。

 どうでもいいと言わんばかりの口調で男は続けて。

 

 

『あの野郎は言いつけを守らなかった。俺がアレだけ言ったのに、な』

 

 

 言いつけ。

 つまりは【アインクラッドの恐怖】手を出すことを許さない、という制約。それを昌一は破った、だから見捨てる。電話越しの男の意思は揺るがなかった。

 

 

『これは教育だ。俺の言うことを守らねぇとどうなるか、ってな……』

 

 

 それに、と言葉を区切り男は続ける。

 

『お前もそっちの方が都合がいいだろう?』

「……」

 

 

 つまりは生贄。

 死銃(デス・ガン)として行動しているのなら、周りは昌一だけに意識を向けて、金本が逃げ切れる確立が上がってくるというもの。

 今更、昌一に知らせたところで、直ぐに動くとは限らない。時間が有限である。昌一の逃げる準備を待っている瞬間にも、捜査の手は刻一刻と金本まで確実に伸びてくる。

 

 

『俺はどっちでもいいんだぜ? 俺の言うとおりに動き、お前だけ逃げ切るか。ザザと一緒に捕まってムショでクソ不味い飯を食うか』

 

 

 男にとって、金本の選択など本当にどうでもいいのだろう。

 急かすわけでもない。諭すわけでもない。ただどうするか、問いを投げるだけだ。まるで悪魔のようであるが、金本にとって救いの手であり、それに縋るしか道はない。

 大人しく捕まり罪を償うなんて選択はない。

 

 

「……本当に」

『あぁ?』

「本当にヘッドの言うとおりにすれば、俺は捕まらないんだよな?」

 

 

 縋るように、恐れるように、そうであってほしいという願いを込めて、金本は尋ねる。

 悪魔は気軽な口調で、余裕綽々と、愉悦に満ちた口調で。

 

 

『おぉ、安心しろよ。お前は俺が守ってやるよ』

 ――――何せお前は、使いやすい駒だからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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 帰還者学校 昼休み

 

 

 食堂にて二人の学生が向かい合わせで座っていた。

 二人とは男女。一人は黒髪の少年、もう一人は紺色のボブカットでカチューシャをつけている。

 

 この二人が顔を合わせて、食事を共にすることは珍しくもない。

 何度も共に行動をしている姿は見ているし、談笑している姿も見たことがある。故に特に珍しくもない光景だからか、二人はガヤつく食堂の中に溶け込んでいた。

 

 だが奇妙だった。

 帰還者学校の食堂のメニューはありふれた品物。味も特に不味い、というわけではない。むしろ美味しい部類といえるだろう。

 しかし二人は浮かない表情。黒髪の少年はどこか心ここにあらずといった調子でカレーを食し、ボブカットの少女は考え事をしながらラーメンを啜っていた。

 

 二人の間に会話はない。

 重苦しい空気、とまでは言わないが、どこか居心地の悪い空気が流れていた。

 

 そこでふと、少女はおずおずと口を開いた。

 

 

「……シノン、どうするつもりなのかな?」

「……ユウキはどうなると思う?」

「うーん」

 

 

 ユウキと呼ばれた少女――――紺野木綿季腕を組みうんうんと頭を捻り。

 

 

「もしシノンがボクだったら、戦うことを選ぶね」

「ん、そうなのか?」

 

 

 彼女の返答に意外そうに応じるが、よく考えれば彼女らしい返答といえるものであったことを少年は思う。

 どこか好戦的で、他人とぶつかることに対してあまり躊躇しないのが紺野木綿季という少女の感性であった。ならば確かに、と。戦うことを選んだ木綿季に少年は納得する。

 

 

「うん。ぶつからないと、分かり合えないこともあると思うし」

 

 

 更にその通りである、と少年は思わず頷いてしまった。

 ぶつかり合わないと、お互いの主義主張をぶつけないと、理解し得ないことがあることは少年が痛いほど理解していたから。

 

 でも、と木綿季は表情を曇らせて。

 

 

「シノンもボクと同じ考えを持っているわけじゃない思うから……」

「戦えない可能性もあるよな」

「うん」

 

 

 もどかしく思いながら、黒髪の少年――――桐ヶ谷和人は皿に残っていたカレーをスプーンで掬い、口に運びながら。

 

 

「アイツの言い分もある程度は理解できる」

 

 

 そういうと和人はもぐもぐ、と。

 口に運んだカレーを噛みながら考える。

 

 頭ごなしに否定している訳ではない。

 和人とアイツと呼ばれた人物は長い付き合いだ。何度も意見を交え、何度もぶつかり合い、何度も喧嘩してきた仲だ。

 “アイツ”が考えなしに他人を傷つけるわけではないということもわかっている。つまるところ“アイツ”は――――。

 

 

「要するに、大事だから巻き込みたくない、ってことなんだろうけど……」

「納得できない、ってことだよね」

「当たり前だ。アイツはそれで満足かもしれないけど、残された方はどう思う? その辺り、アイツは疎かなんだ。少し考えればわかるだろう」

 

 

 つまりはそういうことだ。

 そこが和人の納得が言ってない主張である。

 

 自分を勘定に入れてないような、その後のことなどおかまいなしに、“アイツ”は突き進む。

 病的なまでに最短距離で突き進む姿は、昔も今も痛々しく見える。どうしてそんな生き方が出来るのか、何故そこまで歩む速度を緩めないのか、そこだけは和人も理解が追いつかなかった。

 

 

「にーちゃんは考えれないんだよ」

「……どういう意味だ?」

「うーん……」

 

 

 木綿季はそういうと、少しだけ考えて直ぐに。

 

 

「んー、ごめんね。アスナならハッキリといえると思うんだけど……」

「仕方ないさ」

 

 

 上手く言葉に出来ない彼女に対して、ため息混じりに呆れた口調で和人は続けて。

 

 

「捻くれているアイツが何もかも悪い」

「そういうわけじゃない、って言いたいんだけどダメ?」

「ダメ」

 

 

 “アイツ”の義妹である彼女も、“アイツ”の幼馴染である彼女も、どこか“アイツ”に甘い。ならばせめて、自分だけでも厳しく対応せねばなるまい。

 だらこそのダメ。和人はきっぱりと、清清しいほどハッキリと、否定してみせて雑な口調で和人は言った。

 

 

「まどろこしいなぁ。俺達がアイツをぶん殴って解決ってならないか?」

「いつから、力が全てを解決する系修羅の国育ちになったのさ?」

「ダメかな?」

「ダメでしょ」

 

 今度は自分が否定され、そうかダメか、とぼんやりと考えていると、木綿季がジト眼で軽く非難するような口調で口を開く。

 

 

「キリトがにーちゃんを殴りたいだけじゃないのー?」

「バレたか」

 

 

 隠すことなく、和人は肩をすくめて。

 

 

「ユウキはどう思うんだ?」

「にーちゃんのこと?」

「そうそう。正直に言うとな、俺はムカついてる」

 

 

 そうだなー、と木綿季は少しだけ考えて。

 

 

「ボクもシノンが可哀想って思う」

 

 

 でもね、と言葉を区切り困ったような表情を浮かべて。

 

 

「にーちゃんの気持もわかるから、複雑な気持ちってところ」

「そうか」

 

 

 和人もわかっている。

 悪戯に“アイツ”が他人を傷つけるわけがないことは和人もわかっている。そして同様に、“アイツ”が抱えている得体の知れない底なしの闇も、和人は認識していた。

 

 その闇がある限り、“アイツ”の歩みを止めることはないだろう。

 そしてその歩みを見過ごせるほど、自分も“アイツ”の周囲にいる者達も、人間が出来ているわけではない。放っておけないからこうして自分は苛立ち、見捨てることが出来ないから“アイツ”の義妹も困っているのだ。

 

 そのことを踏まえると、自分の問いは意地悪だったのかもしれない。

 和人は思わずに罰の悪い顔になってしまいながら謝罪を口にしていた。

 

 

「なんかゴメンな」

「ううん、にーちゃんもにーちゃんだから。どれだけ大切にしていても、傷つけて突き放すやり方は間違ってるよ」

 

 

 うがー、と当時のことを思い出しながら、木綿季は憤りを隠すことなく和人に力いっぱい、小さな身体で抗議してみせる。

 

 

「ボクなんてそれやられて、凄く凄く、すっごーく悲しかったんだから!!」

「ユウキも突き放された勢だったか……」

 

 

 謎の仲間意識をもちながら、和人は抗議を続ける木綿季を横目で捉えながら、遠い眼でぽつりと呟く。

 

 

「アイツが吠え面をかくかどうかは、シノン次第ってことか……」

 

 

 

 

 

 

 





>>金本敦
 ジョニー・ブラック
 特に考えることもなく、面白そう程度に死銃計画に加担していた。
 特に信念もない。絶剣に執着しているが、そこまで熱心でもない。

>>新川昌一
 ザザ。
 はじまりの英雄に異常とも呼べる憎悪を向けている。
 弟の相談から死銃計画を考える。ゼクシード襲撃から弟と疎遠になっている。
 
>>ヘッドと呼ばれた男
 どこから嗅ぎ付けたのか、金本と昌一に連絡をとってきた男。
 白衣の天才との鬼ごっこの片手間、二人の遊びに付き合ってやろうとした。つまりは善意。
 それはそれとして、俺の恐怖に手を出すなって言ったよな?言いつけ守れないなら教育するね?
 正に外道。なんて勝手な奴なのか。

>>死銃計画
 ほぼ原作通り。
 ただゼクシードは一命を取り留めており、首謀者の一人はいつの間にか抜けている。おまけに犯行もバレかけている。もうボロボロ。

>>突き放された勢
 突き放されてないのなんてエギルくらいでは?


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