誤字報告してくれた方、大変感謝しております。この場を借りてお礼の言葉を申し上げます。
「バーサークライダー!宝具を使いなさい!」
「こんな所で使わせるなんて…仕方ないわね」
マジか!ライダーの宝具ヤバイだろ…防ぐ手段は…
「マシュちゃん!」
「分かりました!
「愛を知らない哀しき竜……ここに。星のように!
…何か凄い速さで回転する物体がこっちに向かって来るんですけど!怖い怖い!
マシュちゃんの盾とライダーの宝具がぶつかり合う。
「ハアァァァァ!」
「防ぎきった!」
俺が喜んでるとジャンヌ・オルタが高笑いをした。
「ははは!いいわ貴方たち面白いわ!…そうねじゃあ次はランサー」
「立て続けに宝具…やばいよ!どうしよ!」
「カディ…」
「
聞き覚えのない美しい声が戦場に響く。するとガラスで出来た馬がランサーを襲う。
「ヴィヴラフラーンス。皆さん御機嫌よう」
現れたのは上品そうな顔立ちをした女の子と何やら怪しい雰囲気の男、そして生真面目そうな雰囲気の男達だった。
「マリー!」
今まで1つも口にしなかったサーヴァントが口を開いた。あのサーヴァントは何だ?
「あらデオン、あなたこんな所に居たの?」
「ちっ、増援が入ったか!撤収するわよ!」
ジャンヌ・オルタはそう言って他のサーヴァントを引かせ、竜の上に乗せた。そして彼女は何故か縄を取り出した。
「なぁ立香さんや」
「どうしたんだい鬼灯さん」
「あれは何してると思う?」
「うーん縄をグルグル回してる様にしかみえないね」
「先輩方警戒してください!」
マシュちゃんがそう言ってくれる。まぁアニキやらランスロットもいるから大丈夫だろうけど…
そしてジャンヌ・オルタは縄を投げた。……俺に向かって。
「え?」
縄の先端は輪っかになってて俺を捕まえた。そして何が何やら分からぬまま捕獲された…。
って!おい!俺のサーヴァント!マスターが拐われたんだぞ!慌てろよ!何、もぐもぐと和菓子食ってんだよえっちゃん!戦闘してなくて気を抜いてたの⁉︎今度から菓子抜きにするぞ!
「えーと、ジャンヌ・オルタさん。何を思って俺を捕獲したのかな?」
「はっ!分かるでしょ人質よ。べ、別にバカにされたのが悔しくてズタボロにしてやろうとか思ってないんだからね!」
「……ランスロットー!助けてー!」
「ちょっと暴れないでよ!落ちちゃうじゃない!」
「立香ー!マシュちゃーん!アニキー!助けてー!」
「鬼灯君!待ってて必ず助けに行くから!」
そして俺はジャンヌ・オルタ一行に拉致られた。
骸骨兵A「骸骨兵C!生きてたのか!」
骸骨兵B「信じてたぞ!」
骸骨兵C「そんな事よりゾンビが来る!」
骸骨兵AB「「何っ!」」
ゾンビ「カルシウム、ヨコセー。カルシウムー」
骸骨兵A「骸骨兵C、お前の事は忘れないよ」
骸骨兵C「お、おい何言ってんだ。ちょっ!持ち上げるなよ!」
骸骨兵B「運が良かったらまた会おう!」
うぇあうるふ「またあおーう」
骸骨兵C「その子誰ー!」
骸骨兵D「評価、感想よろしくお願いします!」