骸骨兵たちに名前つけようかな…。
『じゃあ、調査をお願いするね。僕は色々とやる事があるから。何かあったら呼んでくれると助かるよ』
「はい了解しました」
Dr.はそう言ってた消えていった。すごい科学力だよなー。だって小さな機械１つで映像を投影できるんだもん。まぁレイシフトとか考えたらこれも当然か。
「先輩たちやる事は沢山ありますよ！周囲の探索、この時代の人間との接触、召喚サークルの設置、やるべき事はいっぱいです！」
説明するマシュちゃん可愛いなぁ。それに比べ俺のサーヴァントはまぁ、ランスロットはいいランスロットは霊体化して俺の魔力消費量を抑えてくれてるがXテメェは駄目だぞ！
「もぐもぐ」
なにどら焼きを食ってんだよ！確かにあげたけどね！もう少し食べる瞬間を考えてくれよ！
「うん１つずつこなしていこうよ」
「先輩達止まってください。確認、どうやらフランスの斥候部隊のようです。どうしましょう
「危なくねぇか？」
「大丈夫だよ！マシュやクー・フーリン、鬼灯君のサーヴァント達もいるんだから！」
そんな可愛い笑顔で言うなよ。めっちゃ可愛いなおい！
「そうだぜ坊主、俺らが付いてる。大丈夫だ！」
アニキもそう言ってくれる…。それなら俺だけビビってる訳にはいかないよな。
「見た所ヒューマノイドです。話し合えば分かり合えるはずです。話しかけます。ヘイ、エクスキューズミー。こんにちは。私たち旅の者なんですが」
「ひっ！敵襲！敵襲！」
何で！俺たち何も怪しくないのにひどい！
『ヤッホー、手が空いたから様子を見にきた…って、何で周りを武装集団に囲まれてるんだ！』
Dr.！貴方ならこの状況をどうにか出来るよ！僕は信じてるよDr.ロマン！
「すみません、私の失態です。挨拶はフランス語にするべきでした」
うん、違うよね⁉︎おそらく言葉は通じてるよ、フランス語で話しかけられても絶対に仕掛けられてたよ！
「Dr.！何か小粋なフランスジョークを知りませんか？」
『知らないよ！僕ぼっちだったんだから！そ、そうだその帽子ドイツんだ、ってね！』
お、面白くない。これならランスロットの方が小粋なジョークを思いつくと思うぞ！
「何処からか軽薄な声がするぞ！総員構えろ、こいつら怪しすぎる」
「すみません、ドクターに期待した私が間違ってました」
ローマーンくぅーん！君は本当に役に立たないな！
「やはり現地人を傷つけるのはまずいと思います。抑えるために攻撃しましょう！」
「マシュそれ！ロマンと同じレベルだから！」
立香はそう言ってる。まぁうんマシュちゃんも変わったなぁ（遠い目）
「マスターさん、マスターさんここは私に任せてください」
「えっちゃん！行けるか？」
「はい！」
そう言ってえっちゃんは武器を懐から取り出す。えっちゃんの戦闘初めてみるな。戦力把握するのも…。
「なぁ立香、俺えっちゃんの武器どっかで見た事あるんだが」
「ほ、鬼灯君も？奇遇だね、私も見た事あるんだ」
ビームサーベルだった。これ訴えられないだろうか、俺貯金無いんだよな、まぁもしもの場合はドクターに払ってもらうか…
『ええい、仕方ない！こうなったら峰打ちだ！極力流血はナシの方向で！峰打ちでいこう！』
「了解しました。マスターさんもそれでいいですよね？」
「……うん」
ビームサーベルで峰打ちって何！どちらも刃の方じゃ無いのあれ！マジヤバくね？
うん、気にしたら負けだな。
「では行きます」
結果から言うと圧倒的だった。だが流血する方向は無しという命令は守られなかった。それは何故かというと…相手に剣を持ってる人がいたから…！まぁ軽度の切り傷だからよかったけど…
「ふぅ疲れました。マスターさん甘味を！」
「お前それが目的か…」
『あ、逃げていくぞ。どうやら砦に戻るみたいだね。そっと追いかけて問い詰めよう。くれぐれも次からフランス語で話しかけてね』
「了解でーす。ぼんじゅーる」
うん、りつかわいい。
「ボンジュール、ムシュー。完璧ですお任せください」
不安しかねぇ。
骸骨兵A「こいつ強い！」
骸骨兵B「鱗が固くて攻撃が通らねぇ！」
ワイバーンF「カプッ」
骸骨兵A「骸骨兵Cが食われた」
骸骨兵B「あの野郎逃げるつもりか！」
ワイバーンF「ガイコツ、ダシ、トル」
骸骨兵AB「「骸骨兵Cーー！！」
骸骨兵D「評価、感想お願いします！」