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@karage0909
礼装
「それで鬼灯君がクー・フーリンから貰った杖はどうするんだい?」
俺にそう聞いて来る美女、なんでも彼女は万能の天才ダ・ヴィンチというんだ。おかしいだろ⁉︎なんで女なんだ!と言う問いをしたら「私は天才だからね」という意味の分からない答えが返ってきたのでもうスルーします。
「そうですね。俺としてはアニキを召喚したいんですけど」
「確かにクー・フーリンを召喚出来たら戦力としても十分だ。しかしクー・フーリンが使ってた杖だ。礼装としての素材としては最高級の品だ」
「もし、礼装になるんだったらどういう礼装になるんですか?」
「そうだねぇ。使わない魔力を常時貯めたり空気中にあるマナを集めることが出来る礼装が作れそうだね」
「それでお願いします!」
俺は即答した。うんやっぱ魔力大事だよ!
「ずいぶんと…即答だったね。ま、その礼装が出来ればバーサーカーとかを召喚しない限り倒れたりする事は無いと思うよ?」
「それフラグっぽいんでやめてもらえると…」
本当にそんな事言うと来るんだよ!やめてもらえないかな!
「では、この杖は礼装用で良いんだね?」
「はい、お願いします。Dr.に呼ばれてるんでこれで失礼します」
「ああ、新しい英霊を召喚するんだろう?くれぐれもバーサーカーを召喚しないようにね」
「だから!フラグになるんでやめて下さい!」
でも、本当にバーサーカーなんか召喚されたりしたら次の特異点生き残れる事すら危ういよ。
そんな事を考えながらDr.がいる部屋へと行く。
「Dr.ー、来たよー」
「あ!鬼灯君!」
そこには先客がいた。
「あ、立香。お前も英霊召喚するんだ」
「うん!私、今回が初めての召喚だからワクワクするよ」
そうか、立香のサーヴァントはマシュちゃんだけ。マシュちゃんはデミサーヴァントだから召喚はしてない。
「お、2人とも集まったね。じゃあ藤丸ちゃんから始めようか」
「は〜い!」
立香は聖晶石を砕く。聖晶石に宿っていた魔力がサークルを作り出す。
サークルが三つに分かれ回りだす。サークルが輝く!光が収縮すると
「よう!サーヴァント・ランサー、まぁ気楽にやろーや」
全身青タイツのアニキが現れた。
「お、嬢ちゃん。ランサーで召喚してくれたんだな。ありがとよ」
「あー!クー・フーリンさん!来てくださったんですね」
「ああ、坊主の方で召喚される気満々だったんだが何故かこっちに呼ばれちまった」
うん、すみません。あの杖、礼装にする気満々でした。ま、礼装にしますけど!
「じゃ、じゃあ次は朝浦君召喚しようか」
「はいっ!」
そして俺は召喚した。
バーサーカーを
骸骨兵A「捕まってしまった」
骸骨兵B「次の特異点に行く時に放り出されるらしいよ」
骸骨兵C「あの男の叫び声が聞こえたぞ!」
骸骨兵AB「「あの男はどうでもいい」」
骸骨兵D「評価、感想お願いします」