インフィニット・ラグーン   作:上海・人形

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前話のサムはバラライカの事が好きと言うのは姉のように思っているだけです悪しからず

という訳で3話になります
今回より本編突入です
サムはラグーン商会より
ホテル・モスクワの表の顔ブーゲンビリア貿易、三合会の表の顔三國交易
の共同プロジェクトに出向という立場になります


3話

あの後、何故か日本政府からの要請でIS学園に入学する事になった

ホテル・モスクワや三合会に所属しているIS技術者の人たちに基礎知識やISの設計の仕方、果ては所属している操縦者の人達から扱う際の注意点、及び行動のラグ等を教えて貰い準備を進めているときにラグーン商会の電話がなる

 

prrrrrrrr

 

それにロックが出る

 

「はい、こちらラグーン商会、お仕事の依頼でしょうか?」

 

「八雲夏に用がある、代わってくれない?多分ウサギさんって言えば通じるから」

 

「は、はぁ 少々お待ちを」

 

「サム、ウサギさんからお電話だ」

 

「え?マジで?」

 

「ああ、それでどうする?」

 

「出ないといけないんだろうなぁ」

 

そうボヤいて電話に出る

 

「もすもす?ひねもす?」

 

「あー!それ束さんのネタだよ!真似するなんてなっくん酷いよ!」

 

「ハハハ、ごめんって束さん それで、俺に電話ってのはどういう用件なんだい?」

 

「いやー、なっくんそろそろ準備終わってるだろうから専用機についてお話をと思ってね」

 

「その件だったら、ブーゲンビリア貿易と三國交易の共同プロジェクトに参加しない?」

 

「共同プロジェクト?」

 

「そう、その二社が共同で、宇宙空間で半永久的に動けるISの開発を行っててね、なかなかに面白い人たちだから一度顔を見せてよ」

 

「なっくんと一緒だったらいいよ」

 

「そこが気に入ったらそこの人達と共同で、専用器の開発してくれると嬉しいな」

 

「分かった、束さん全力で頑張るよ‼」

 

「いつだったら都合が良い?」

 

「今すぐにでも」

 

「わかったよ、バラライカさんと張兄さんに連絡いれる時間と会わせて1時間後にラグーン商会に来てね」

 

「なっくんまたね」

 

「うん、またね」

 

ガチャッ

 

 

それから色々根回しして1時間後

 

 

「なっくーん、四年ぶりだね!!会いたかったよー」

 

サム=八雲夏は不思議の国のアリスをごちゃ混ぜにしたような格好の女に捕まりモミクチャにされていた

 

「束さん、止めてくださいよー」

 

「やめないよ!何てったって四年ぶりだからね!」

 

等と言いながらも本気で嫌がっていないことは誰から見ても明らかなので誰も止めない

 

「そろそろいくよ」

 

「そうだね!なっくん」

 

やっと終わるようだ

 

「バラライカさんの所へ出発」

 

 

ブーゲンビリア貿易、三國交易共同プロジェクト事務所

 

 

ここでは、バラライカと張が部下に注意事項の通達をしていた

 

「今から我らがと弟サムが篠ノ野束博士をつれてくる!もしかすると我々のプロジェクトに参加するかもしれない!各員、普段の性格を封印しろとは言わないが、バカなことは行うな 以上だ」

 

「「「「「「Yes,mam!」」」」」」

 

「俺からは無い、今バラライカが言った通りだバカやった奴は俺がこの手でバラす(殺す)分かったな」

 

「「「「「「理解!」」」」」」

 

通達が終わるとほぼ同時に八雲夏、篠ノ野束両名が来る

 

 

 

 

~~~~~~割愛~~~~~~

 

 

 

 

「いやー、バラちゃんも張君もいい人で良かったよ」

 

「それは良いが束、私の呼び方はどうにかならないか?」

 

「バラライカさん、諦めるしかないよ」

 

「そうか」

 

「それじゃあ私もプロジェクト参加という事で良いよね?」

 

「ああ、束だったら歓迎しても拒否する謂れはない」

 

「ありがと、ではなっくんの機体の要望は聞いたし今から皆と開発してくるねー」

 

「はい、頑張って下さい」

 

「頑張るよー」

 

 

その二日後には期待は完成、後は、日本へ行くだけだった




見学中の会話が思い付かんかったんや((((;゜Д゜)))

という事で3話です
なっくんの機体は多分次次回位に出せるかと


因みに割愛してた中で束、張、バラライカの三人は夏に隠れて夏の仕事中だったりプライベートだったりの写真交換(隠し撮り)やそれぞれのエピソードを聞いたりしていてそれで仲良くなりました

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