インフィニット・ラグーン   作:上海・人形

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今のままの勢いでかけるとこまで書いていきたい


二話

ロアナプラ・ラグーン商会

 

 

この日ラグーン商会のサムを除くメンバーが驚きに包まれた

 

《衝撃!!世界初の男性IS操縦者現れる!!あのブリュンヒルデの弟その名は織斑一秋(かずあき)!!》

 

「ダッチ、バラライカさんに連絡とって良い?」

 

「あ、あぁ別に構わないが、何するんだ?」

 

「嫌?一秋が動かせるんだったらもしかしてと思っただけだから確認したくてね」

 

「そうか、くれぐれも気を付けろよ」

 

「分かってるさ、ここに迷惑がかかるようなことはしない」

 

prrrrrrrr

 

「あ、電話だダッチ、出てくるよ」

 

「わかった」

 

ガチャッ

 

「はい、ラグーン商会です お仕事の依頼でしょうか?」

 

「サムか?バラライカだ、お前に用があって電話したんだか、明日は予定入ってるか?」

 

「あ、バラライカさんお久しぶりです 予定は入ってませんがこのタイミングは今騒いでるニュースがらみですか?」

 

「ああ、そうだ お前にも適正がないか調べる明日ISを持っていくから私と部下二人分の三人分追加で昼飯作って待ってな」

 

「はい、ちょうど同じ件でお電話させてもらおうと思ってたところなので大丈夫です、たくさんお昼御飯作って待ってますね」

 

「ああ、楽しみにしておく ではまたな」

 

「はい、失礼します」

 

電話を切るといつもの態度に戻ったサムは掃除を始める

 

「ダッチ、ロック、どっちでも良いからレヴィと出掛けてきてくれない?一時間ほど」

 

「ああ、わかった おい、レヴィ飲み行くぞ」

 

「姉御がくるんじゃしゃーねぇな」

 

そして一時間後戻ってきたダッチ、ロック、レヴィの三人の前にはいつもでは考えられない程綺麗になった事務所とニコニコ顔のサム、そして死体の方がましとも思える姿のベニーが居た

そんなベニーにロックが話しかける

 

「どうしたんだベニー」

 

「いやー、知らないうちにサムを怒らせてたらしく逃げられずにこの掃除を手伝わされてた」

 

「別に怒ってないさ、ただダッチの服はでかいから俺では干せない、だからこき使っただけさ 何せ、バラライカさんを迎えるのに失礼があっちゃダメだろ?」

 

「しゃあねえよ諦めなベニー、こいつは姉御の事が好きなんだから」

 

「はー」

 

 

そんなこんなで翌日の昼頃

 

ラグーン商会の真ん前、広くスペースがとってあるところに二機のヘリが降りてくる

 

それぞれから

ホテル・モスクワのバラライカとその部下二人

三合会の張とその部下二人

が降りてくる

 

「こんにちわ、バラライカさん」

 

「ああ、元気だったか?」

 

「うん、元気だよ で、張兄さんは何で来たの?」

 

「サムの飯が食えそうだと思ったのと、昨日のニュースの件で来たのさ」

 

「張、貴様にサムの昼飯は渡さん」

 

「もー、二人ともダメだよ!仕事柄対立するのは仕方ないにしても俺の料理の取り合いは認めないよ 何となくそうなる気はしてたから念のため二十人分の昼御飯作ってあるんだから」

 

そう言って二人の間に割って入るサム、そこで事情を知らない二人の部下が1人づつキレた

 

「什么危机嘴伎俩雅希望朝着这个小子像张(このガキ張様に向かって何て口のききかたしやがる)」

 

「Какой кризис рта трюк Я. хочу к этому Brat балалайка, как(この子供バラライカ様に向かって何て口のききかたしてる)」

 

「「待て!!」」

 

張とバラライカは二人して止める

 

「俺は言ったよなぁ、サムはお気に入りだと」

 

「私は言ったはずだこの子は弟のようなものだと」

 

それをずっとニコニコしていたサムが止める

 

「二人とも落ち着いて、納得がいってないそこの二人と簡単な勝負で決めたらいいんだラ」

 

それを聞いて二人の部下合わせ8人の思いが一時的に共有される

 

((((((((またサムの悪い癖が出てるよ))))))))

「二人とも、簡単な勝負をしよう」

 

「なんだ?」

 

「ガキが勝負?」

 

「この十五発装填の拳銃二挺に空砲十四、実砲一入れて度胸試し、それぞれ入れるのはバラライカさんと張兄さん、

たまを入れてからコイントスで順番を決めて二人は一挺づつ僕は二挺で行うのはどう?」

 

「こんな状況で逃げれるかよ!」

 

「泣いて謝っても遅いですよ」

 

「いいよ、勝負成立だ じゃあはい、バラライカさん、張兄さん」

 

「ああ」

 

「サム、無茶するなよ」

 

「無茶?ロックと比べれば無茶べも何でもないさ」

 

「「「確かに」」」

 

何て話していると、二人とも入れ終わる

 

「サム、込めたぞ」

 

「こっちもだ」

 

「ありがとう じゃあコイントスしようか」

 

 

コイントスの結果

 

張兄さんの部下・劉さん 先攻 サム 後攻

 

バラライカさんの部下・ペドロさん 後攻 サム先攻

 

まずは劉さんの番

 

「ふん、一発目は大丈夫だろ」

 

ダーンットサッ

 

あ~あ、一発目から実弾だったかやっぱりね

それを見たペドロさんは少しビビったようだけどね

 

「じゃあ、ペドロさん次僕がいくよ」

 

ダーンッ

 

「あ、空砲だ じゃあはい、ペドロさん」

 

「あ、あぁ」

 

アチャー根性ないね、手が微かに震えてるよ

 

「ペドロさん、本当に大丈夫ですか?もしかしたら二発目にもう来るかもしれませんよ、先程は一発目でしたしねぇ」

 

とニヤニヤしながら煽ってみる

 

「わ、私は降りよう」

 

「はーい じゃあ、皆中に入って もうお昼御飯作ってあるから 僕は死体(コレ)の処理していくから 張兄さん良い?」

 

「勝負に勝ったのはお前だ、好きにしたらいいさ」

 

「ありがとう、張兄さんも好きだよ」

 

「ああ、こっちに来たくなったらいつでも来な」

 

あああそんなこと言うからバラライカさんが睨んでるじゃないか

 

「そうだ、バラライカさん 検査っていつ頃からするの?」

 

「昼をとってからだ」

 

「はーい、皆座って待っててねすぐに仕上げてくるから」

 

 

 

 

 

その後皆で割りと楽しくご飯を食べたよ

 

 

 

 

因みにIS適性はAだった




飯のシーンは最初から書く気はなかったんや

正直バラライカと、張のお気に入りであることと、あの勝負を書きたかっただけなんや
キレてた二人はもうでてこない

許してくれたまえ(ム○カ風

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