インフィニット・ラグーン   作:上海・人形

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IS二次で一夏が悪よりって言う設定と本音がヒロインって見たことないから勢いで書いてしまった

もし誤字脱字、このキャラはここはこういう言い回しの方がらしいって言うのがありましたら報告等お願いします

誤字のご指摘ありがとうございました早速修正させていただきました17/3/3


第1話

「フゥー、仕事の後の一服は良いねぇ」

 

腰に銃を履き、元が何だったか分からない程ボロボロになった金属の山の上で座って煙草を燻らせる少年が居た

そこに話しかける人影がある

 

「おい、サム 仕事の後に一服するのは構わないが煙草はやめとけって」

 

「おー、ロック 死人をいたぶって楽しいかい?それに煙草(コレ)を愉しみに仕事をしてるようなもんだしコレ一本だけさ」

 

「お前さんは死んでないし一本で終わらないだろ それより又四年前の事かい?」

 

「何だって構わないだろ?思考は個人の自由さ」

 

等と笑いながらかつて織村一夏だった少年、八雲夏は四年前に死んだ事になった事件を思い出す

 

 

 

____四年前・ドイツ____

 

 

 

この日の織斑一夏はついてなかった

姉である織斑千冬のIS世界大会モンド・グロッソ二連覇がかかった決勝戦を観戦するために弟と会場に居た

弟とのしりとりに負け二人分の飲み物を買いに観客席から通路に出たところで何者かに拐われたのだ

その後どこかの倉庫に監禁され誘拐犯と共にモンド・グロッソ決勝戦を見ていた

優勝は一夏の予想通り千冬で優勝が決まるとほぼ同時にテレビが消され

 

「恨むなら俺等の依頼人と姉を恨んでくれ」

 

と日本語で相手が言った次の瞬間誘拐犯の拳銃が空を舞った

誘拐犯が何かを喚きながら倉庫の扉の方を睨むそこを一夏が見るとそこには奇妙な二人組が居た 黒のタンクトップにホットパンツの拳銃を構えた女と、カッターシャツにネクタイ、スラックス姿の何処にでも居そうなサラリーマン風の男

男が英語で

 

「Drain the gun right away(今すぐ銃を下ろせ)」

 

と言う

しかし誘拐犯は

 

「Uchikorose zwei Leute da(そこの二人を撃ち殺せ)」

 

と言い銃撃戦が始まった突然の事に動けない一夏はサラリーマン風の男に

 

「坊主、動けるならこっち来い!」

 

と大声で呼ばれ慌ててそっちに向かう

そうするとサラリーマン風の男は一夏を抱き止め

 

「坊主、怖かっただろ?そこのお姉さんが悪い人たちを退治してくれるからな」

 

と言い一夏の耳を塞いだ

 

「???」

 

なんの事か分からない一夏はサラリーマン風の男に耳を塞がれたままパニック気味に固まる

そして数分後

銃撃戦が終わり男に抱かれたまま別のところに連れられ事情を聞かれた

何とか冷静を保ってた一夏は男に話す

 

「千冬お姉ちゃんの決勝を見に来たら知らないおじさん達に連れてかれたの」

 

と話すと男は

 

「あっと、自己紹介を忘れてたな俺はロック、こっちの女の人はレヴィって言うんだ」

 

「ロック、何ガキに名前教えてんだよ」

 

「良いだろ?この子を安心させるためだ」

 

「チッ!ガキに甘ぇこった」

 

「お姉さん!」

 

「ア?」

 

「助けてくれてありがとう」

 

「アー、気にすんなこっちも仕事であいつ等に用があっただけだ」

 

「でも何か助けてもらったときはありがとうって言いなさいって教わったから」

 

と、一夏はキラキラした目で言う

 

「ハイハイ、その感謝を受け入れるよ」

(やりにくい奴だ)

 

そこにロックという男が話しかける

 

「で、君の名前は?」

 

「あ、僕は織斑一夏って言います一夏って呼んでください」

 

「織村って言うとさっき話に出てた千冬って織斑千冬⁉」

 

ロックがそこまで言うと一夏はいきなり落ち込む

 

「うん、でも千冬お姉ちゃん助けに来てくれなかったの」

 

「そうか、でもそろそろドイツの日本大使館に君を連れて行こうと思うんだk「絶対嫌!」一夏くん?」

 

「もう僕を助けに来てくれなかったお姉ちゃんと、僕を虐める弟のところに戻りたくない!」

 

「だがなぁ君を連れて行かないとぼくらg「で、ガキ お前はどうしたい?」レヴィ!」

 

「僕をレヴィお姉さん達と連れてって僕、料理や掃除とかの家事仕事は得意だから」

 

「ほー、ロック 今うちにはそういった人間は居なかったよなぁ」

 

レヴィの言葉に戸惑うロック

 

「レヴィ!本気か?」

 

「本気さ、それにあたしらだったらお前の心配してることには早々ならねーさ」

 

「はぁ、万一の責任はとれよ俺はとらねぇからな」

 

「わーってるよ」

 

「じゃあ、一夏くんはここで死んだってことにしようか、レヴィ ダッチとベニーに連絡を取ってくれ」

 

「あいよ、クライアントにも聞きてえことがあるしなぁ」

 

「そうだな、じゃあ一夏くん行こうか」

 

「はいっ!」

 

 

________

 

「サム、帰るぞ」

 

「ホイホイ」

 

「間だ吸ってるし、何本目だよ」

 

「二箱目」

 

「はあ?いくらなんでも吸いすぎだろどんだけ持ってんだよ」

 

「常に五箱は持ち歩いてる」

 

「はぁー、一本吸わせろ」

 

「クックッはいよ」

 

と言って一箱投げる

 

「コレって煙草型の喉と炎症押さえるための薬じゃないか、煙草は?」

 

「そうか、済まんなぁ こっちだ」

 

「ってコレはガラムスーリヤか、珍しいの吸ってんだな」

 

「何、その時の気分で吸いたい銘柄を買い替えるのさ」

 

「だがなぁコレってキツイだろ、42とか人を殺すき満々じゃないか」

 

「まぁまぁ、吸ってみろって以外とイケるもんだよコレは」

 

「まあ、貰い物出し文句は言わないがなぁ」

 

等とブチブチ文句を垂れながら火を付ける

 

スススッカチッボーッ

 

「火が付きにくいな」

 

「仕方ないねぇ、ホラよ」

 

そう言いながらロックの前にサムが煙草を差し出す

 

「コレで火を付けな」

 

「あ、あぁ」

 

パチパチパチッ

 

「あー、コレキッツイわ」

 

「そうかい?俺はもう慣れたさ」

 

等と話しながら二人は仕事を終えて帰ったのであった

 

 

 

 

 

 

 

その一月後の事である、世界初の男性IS適正者が報道されたのは




という訳でコレが一話です
勢いで書きましたが、本音はまだ出ませんもう少しで出せるのですが
因みに夏くんのスペックは、後方支援もできるレヴィさんです
見た目は小五のまま成長してないので小さいです

自由気ままに書いてきます
それでは二話でお会いしましょう

したっけ!

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