やる気感じない系マスターの日記   作:書類送検
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第19話

オガワハイム 最終日

朝目覚めれば、カルデアと通信が出来る様になっていた。
これはもしかするとと今日のブーディカとの特訓を無しにし、体調を万全にして日が沈み夜になり、ベランダで視力を強化して外を眺めると両儀式を発見。
幽霊どもをぶっ倒していてオガワハイムに向かってきていて、幽霊と戦っている最中、ぐだ男達がレイシフト…したんだけど、レイシフト先を選べないだろうか。
幸いと言うべきか両儀式以外の人らしい人は居なかったが、現代の日本に堂々とレイシフトしないでほしい。監視カメラを設置してる街とかもあるから処理が大変だ。
ぐだ男達が両儀式と会話をし、仲良くしているのを見て大丈夫だなと判断したらブーディカに「あくまでも狙いはネロちゃま、それ以外に手を出すのは禁止だ」と念を押しまくり、一階へ。
ウォーミングアップとして悪霊を倒しているとやって来たぐだ男達。
両儀式が「敵か?」とナイフを構えてきたので違いますと否定して名刺を差し出し、カルデア側が味方だと説明をしてくれた。
「このマンションに居る暴走した鯖達を追い出せば、特異点擬きにさせている犯人が出てくると思う。」と説明。
ロマンが「分かってるのにどうして、なにもしていないんだい?」と聞かれたから
「このマンションに居る暴走した鯖達を追い出せば、敵が出てくると言ったんだ。鯖、達だ…俺も含まれてるんだよ。」と答える。「あ、追い出せば良いだけだから俺はお前達が余計な事をしなければ争うつもりはないし、カルデアに帰るから。余計な事をしなければな。」と先手を打つ。
余計な事をしなければと言う事は何かしているんだなと聞く式。
質問に質問で返すのはイケない事なのは分かっているが、サーヴァントが何なのか分かっているかと聞き、式に精霊の領域まで昇格した人間で、大抵は英雄や偉人と大まかな答えを出される。
カルデアには沢山の鯖が居て、その中には生前敵だったりする奴が居るわけで、そちら側に居るネロちゃまと此方側に居るブーディカはまごうことなき敵同士な訳でブーディカはローマに侮辱されている訳で本来はネロちゃまと混ぜるな危険である。
「もう色々と面倒だから過程を飛ばして言うけども、ネロちゃまと一騎討ちをさせろ。
これから先、生前に敵だった鯖を召喚して人類史の為だから仲良くしましょうねと不満を抱かせ我慢させるよりも何処かでマジの殺しあいの機会を与えて雪辱を晴らすチャンスを作った方が効率も鯖達の気持ち的にも良い。」と堂々と言った。
ぐだ男達は憎悪の籠った眼でネロちゃまを睨むブーディカを見て、なにも言えない。
ネロちゃまは「よかろう、元々余達は敵同士。余達が戦わなくてもいずれ他の誰かが似たような事をする」と一騎討ちを承諾。
ぐだ男達に強化魔術治癒魔術一切使うんじゃねえぞと釘を刺し、命懸けの真剣勝負。
結果はネロちゃまが破れた…修行の甲斐があった。鎖をネロちゃまに投げて巻き付け戦車でぐるぐる巻きにする作戦役立った。
「お母さん…やったよ…二人の敵、取れたよ。」と剣を握り涙を流しながら子供に報告しているブーディカ。この光景を見て、ネロちゃまと真剣勝負させて正解だったなと安堵する。
「おめでとう。」と余計な事を言わずにただ一言言い拍手を送る。
「ますたぁ…」と何時もの姉属性は何処に行ったのだろうと泣きじゃくるブーディカ。
抱きついて来た。逃げたかったが、流石に逃げるのはどうかと思い、受け入れて、泣き止むと「大好き」と言いキスをしようとしてきたので離れる。
「男らしいところを見せろよ!もったいねーな!」と通信機越しでオリオンに馬鹿にされたが、アルテミスに天誅をくらったのでザマーミロ。
ぐだ男もネロちゃまとブーディカの一戦を見て、戦わせて良かったのかもしれないと納得してくれた。
じゃ、特異点攻略するぞ!と士気を上げると、剣を向けるブーディカ。
「特異点を攻略ですって…暴君と同じで奪うのか!!私とこの人の幸せを!細やかな日常を!!」と憎悪をぐだ男に向け、攻撃しようとしたがする前に式に殺された。
ごめん、この展開は読めていなかった。本当にごめんなさい。ブーディカの最後の暴走は私が原因ですと頭を下げ、謝罪。
気にしていないとぐだ男が許してくれたので、そこからは味方としてオガワハイム攻略したのだが…乳上達が完全に敵に回った。
一週間ほど甘やかした、結果帰りたくないと完全にニート化していた。マジでごめん。
とりあえず、ぐだ男を気に入ったのか式が仲間になった。イヤッフゥ!!

2月○日

なんか2月になっていた。曜日感覚ズレてるな。
目覚めればブーディカにキスされかけた事を問い詰められ、ごめんなさいとガチ土下座。本当にすまないと思っている。バレンタインの際に見せつけます。
荊軻や武蔵がまた拉致られるんじゃないかと心配していた。ぐだ男の方も何時拉致られるか心配だからと清姫とマシュとネロちゃまがストーキング化。なんだ何時ものことか。
恐怖しか感じないとぐだ男からのSOS。仕方ないなぁと「もうすぐバレンタインだけど?」と言い、チョコ作りに意識を向けさせる。
「おとうさんに美味しいチョコ作るね!」とジャックが言ってくれた。
嬉しいな~と同時に、おかあさんからおとうさんに変わってるってどういう事と考えた。犯人は高確率で我が嫁こと玲霞だろう。ジャックみたいな可愛い子が娘なら嬉しいが…なんだろう、父親として頑張れるかな…子供、純粋すぎるから苦手だ。
部屋で寝ているとエミヤとロビンのクロスボンバー。「なにすんじゃい!」とキレるとぐだ男の元に向かうぞと無理矢理引っ張るエミヤ。
マイルームで休んでいるぐだ男を叩き起こし、俺が居ない一週間の内にコッソリと作った御菓子ぐらいならば作れる秘密の厨房へと案内する。
これ、俺じゃなくて所長にバレたら大問題な場所だよな。ガス管とかコッソリと引っ張ってるのバレたらおしまいだぞ。
そんな事知るかと「回り始めた水車は水が無くなるまでは永遠に止まらない。最早、バレンタインを中止するなど不可能だ。バレンタインを乗り切るしかない!!」と力説するエミヤ。
経験者は語ると言うべきか、凄い説得力があった。
ぐだ男と俺の事を心配してくれるエミヤとロビン。真剣にどうやってバレンタインを乗り切るか会議。
他の鯖に頼ると言う手段だけは死んでも取らない。取れない。女癖が悪い英雄ばっかだよ、カルデア。
ぐだ男に誰を選ぶ?と聞けば顔を抑えて「皆、良い子だから…選ぶだなんて無理だ。出来れば、全員に幸せになってほしい」と言うので「その先は地獄だぞ!」と忠告をする性義の味方。
「そんな事よりも俺への借金返済を忘れないでくれよ」と借金が三千万越えた事を教えるとガチャ大爆死した時と同じ顔をするぐだ男。マジで借金返せよ。
ハーレム作ろうが嫁を一人にして結婚しようが構わないが借金返せよ。て言うか、ハーレム作る前に借金返せ。
「え、そんなに使ってたの?」と聞くので使ってたよ。オガワハイムでノッブが結構な額。
俺と契約している鯖は無料だが、お前と契約している鯖は金貸している扱いだと説明。頭を抱えるが、諦めてエドモン辺りを引いて億万長者になれ。
金の話を終えた後、バレンタイン対策会議を再開。
「先手必勝でチョコを渡される前に渡して、逃げるのが一番だ!」と言えば「チョコの内容で差が付き、チョコを同じにしても渡した順番が優先順位だと思われてしまうぞ!」と言われ、最終的にはアステリオスの迷宮へと逃亡する形に終わる。
そこまでしなくても良いんじゃとぐだ男がほざいたので「何名かは義理じゃなく本命なんだぞ。」と厳しい現実を叩きつける。
「ぐだ男、借金はともかく恋愛は今じゃなくて良いんだ。借金は今すぐに返せ。
ぐだ男はまだ恋愛はイマイチピンと来ないだろう。ネロちゃまとか見た目可愛いけど年齢的には三十路なオバサンなんだ。大人なんだ。スカサハは本当のババアだけど凄い美女で大人だ。恋愛とか結婚とかが何なのかを知っている。
今の時代は紙一つで離婚したり結婚したりできるが昔はもっと重要なんだ結婚は。
ぐだ男はマシュと同じで一歩ずつ大人になっていく…大人になってから結婚相手とかを決めたって良いんだ…受肉しない限りは鯖は老けないから喜べ!!ピチピチの状態で選べるぞ!」とフォロー的なこともする。
ぐだ男と俺の婚活は全てが終わったあと!と念を押しまくるエミヤとロビン。

「え、なに言ってるの?俺は既婚者だよ?
日本は一夫一妻の制度だから、どうあがいてもハーレムは作れないよ。
ハーレムなんて作れば世間から冷たい目で見られる…曖昧にしたりせずに、大人らしく丁寧に断るよ。」


と俺には婚活なぞ不要だと、既に結婚している事を報告。
ありえないものを見る目で見てきたのでぐだ男の端末経由で俺のプロフィール公開。
既婚者の欄に○がされているのを見せるのだが
「それは政略結婚を防ぐために作った偽のプロフィールかなにかでは無かったのか!?」とエミヤとロビンが驚く。
俺ならば自身のプロフィールや戸籍の偽造はしていると思ってたんだな。してねえよ、隠蔽しかしてねえよ。
流石にムカついたので日頃の感謝の気持ちとして作ろうとしたチョコを渡すのを止めよう。