大轟竜転生奇譚〜これが私の大轟竜としての、生き様だ〜(友人の金の月もいるよ!)   作:熨斗付けた紅白蛇

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同じような時間に見える
それはそうだ。なにしろ、

2日後の同じ時間帯なのだから。

ドキドキノコの効果:ランダム
今回は睡眠時間延長。
丸2日寝ていた。


ルート2
(ルート2、開始) つまるところ、寝過ごした?!(ということに早く気づきなさい)


は ら へ っ た !!!!!

 

 

むっちゃ腹減ってるんだけど、どゆこと?!

日の傾きを見ている限り、そんなに時間が経っているとは思えない。なのに凄まじく腹が減っている。

どういうことだ

 

 

 

まあいい今は飯だ具体的には肉だなんか食えるものを探しに行く。

 

 

ーーー

エリア移動中

 

黄金の草原が広がるエリア3に着いた。ここにはアプトノスがいることがある。

そのアプトノスが目的で来たのだが……

居るのは、ガーグァ。ラッキーだ。ガーグァはまだ食べたことがなかった。

ガーグァはよく荷車を引いていることのある鳥竜種である。

大人しく臆病な、ジャギィなどと先祖を同じにする生物。

後ろからそっと近づいて驚かすと、タマゴを産み落とす。そのタマゴは美味で、特に天然物は価値が高い。

しかし、タマゴを取るのは良いが、ガーグァの中にはお尻アタックで反撃してくるものもいるため、少し間を置くことが勧められる。タマゴを割らずに持ち帰りたければ。

 

ガーグァは、タマゴもそうだが肉も美味しいらしい。そうでなければハンターも生肉を入手しようとなんてしないか。

 

 

 

さて、まずは見つからないようにガーグァに近づいて……

ガーグァは飛べない鳥のようなものであるため、如何にも食べて下さいと言っているような進化を遂げている。

彼らが繁栄出来ているのは、その警戒網と驚かすとタマゴを落としていくという特徴のおかげだろう。

敵に真っ先に気づいてとっとと逃げる。少し脅かせば、食料となるタマゴを落とすため、わざわざ殺す必要はそこまでない。

 

だがしかし、私はタマゴだけで満足出来るわけでも無いし、逃がす気も無い。

あの警戒網を掻い潜り……

 

一気に狩り取る

 

 

 

ドリフト突進の猛スピードでガーグァ一体と正面衝突する。一気に吹っ飛ばされて地面に叩きつけられたガーグァは動かなくなる。少し頭がチカチカするが、まずは一体を仕留める。

次に逃げて行っている別のガーグァに猛スピードで近づき、前方ステップ回転で仕留める。

 

 

 

…………他は逃げてしまって仕留められたのは二体だけか。まあいいか。これだけあれば、大体は足りるし。

 

目の前の仕留めたガーグァを、先に仕留めたガーグァのところまで持っていく。

そこでふと思い出す。ガーグァの羽はアイルーやメラルーたちにも利用されていることを。

 

ここで食べるつもりだったが、気が変わった。持って帰ってみようと思う。

食べた後でだが、羽がついたままの皮をアイルーたちに渡してみたら、どうなるのかが気になる。

うん、そうしてみようか。

 

そうして、私は狩ったガーグァ二体を引きずりながら、エリアを移動する。

途中でジャギィやらが狙ってきたが、咆哮でふっ飛ばしつつ。




ティガレックス希少種(幼体二期)
生後69日目

気づかない
自分が丸2日寝まくってたことに

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