黒の騎士団の双璧が行くIS世界   作:マスターM

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今回で遂に登場です!!


銀の王現る!

「中国代表候補生凰 鈴音。今日は宣戦布告に来たわけ!」

 

「鈴。何格好付けているんだ?全然似合ってないぞ」

 

「ンナッ・・・!?なんてことを言うのよアンタは!」

 

「あの~貴女後ろ・・・」

一夏と鈴か言い争っていたら、カレンの目に最凶な人物が現れカレンは声をかけた

 

「おい」

 

「何よっ!?」

 

パァンッ

 

「もうSHRの時間だ、教室に戻れ」

 

「ち、千冬さん・・・」

 

「織斑先生だ。さっさと二組に戻れ、そして入り口を塞ぐな邪魔だ」

 

「す、すいません・・・一夏後で来るから逃げないでね」

 

「さっさと戻れ!!」

 

「は、はい!」

鈴は一夏に一言言った後千冬に睨まれて速足で二組に戻った

 

その後の授業は箒とセシリアは鈴の事を気にして全く授業を聞いてなく、千冬の出席簿アタックを何回もくらった

 

昼休みにカレンは鈴と仲良くなった。その理由は簡単で一夏に好意を持っていないからだ。鈴はある事をカレンに聞いた

 

「カレンは好きな人はいないの?」

 

「いるけど・・・もう会えないの・・・」

カレンの言葉を聞き鈴はしまったと思った。箒達もカレンの表情を見て触れてはいけないと思った

 

「そ、そう言えばアンタNACの専属パイロットなんでしょう?」

鈴が気まずい雰囲気を飛ばそうとカレンの所属を聞いた

 

NAC・・・今日本最大の大企業でIS関連だけではなく医療など幅広い分野で活動しており社員皆女尊男卑の思考がなく、平等なのだ。実はこの企業更識家の傘下でカレンの事を隠す為にカレンはNACのパイロットとなったのだ

 

「ええ、本来なら2年前からパイロットをする予定だったけど色々あって今になったのよ」

鈴の機転で雰囲気はマシになり箒、セシリア、一夏も含め全員で仲良く昼食を取った

 

 

キングクリムゾン

 

クラス対抗戦当日

 

対抗戦前の一夏は鈴を怒らした原因が分からず、そのまま対抗戦当日まで引きずってしまった。対抗戦に向けて一夏は、カレン、セシリア、箒にシバ、鍛えてもらった

 

『両者規定の位置まで移動してください】

山田先生の言葉に鈴と一夏は移動した

 

鈴は専用機の『甲龍』赤み掛った黒色の機体を纏っていた

「一夏。今謝るなら少し痛めつけるレベルを下げてあげるわよ?」

 

「雀の涙くらいだろ?全力で来いよ」

 

「そうね全力で叩きのめしてから、謝らしてやるからね!」

 

『それでは両者、試合を開始してください』

山田先生の開始の合図で鈴は大型な青龍刀・双天牙月で切りかかったが一夏に防がれた。しかしそれはジャブで本命は空間に圧力をかけた、龍砲の砲弾を当てる事だった

 

一夏はどうにか持ち直し、カレンとセシリアから教わった「瞬時加速(イグニッション・ブースト)」を使い鈴に近づこうとしたが・・・

 

ドオオオオン

 

突然上空から砲撃がありそこには2機の黒い全身装甲のISが佇んでいた

観客達はパニックに陥った

 

「織斑先生!扉が開かないので壊してもいいですか?」

 

『ああ、緊急事態だから許可する。それと紅月は生徒の避難が終わり次第、織斑と凰の援護を頼みたいが行けるか?』

 

「はい、問題ありません!」

カレンはセシリアと箒の誘いを断り観客席で見ていた

 

「弾けろ!!」

カレンは輻射波動で扉を次々壊し生徒達を避難させた

 

「さて、輻射波動の本当の最大パワーで中に入るしかないわね」

カレンは楯無と一夏、セシリアの時は本来のパワーで輻射波動を使わなかった。その理由は単純で単に強力すぎるからだ。

 

「輻射波動最大出力!!」

アリーナのシールドバリアーの一点に穴を開けカレンは一夏と鈴の元に急いだ

 

 

 

 

 

 

 

 

「一夏!鈴!」

 

「「カレン!?」」

 

「良かった無事みたいね」

 

「アンタどうやって入って来たのよ!?」

 

「輻射波動の本当のパワーで無理やり穴開けて来ただけよ」

 

「お、俺やセシリアの時は本気じゃなかったのか!?」

 

「一応本気だったけど輻射波動は抑えていたわ。それより2人のエネルギーはどれぐらい残っているの?」

 

「俺は60」

 

「アタシは180よ」

 

「私が一機引き受けるわ、その間に2人はもう一機をお願い」

 

「でも策が・・・」

 

「策ならあるぞ鈴」

 

「本当!?」

 

「ああ、俺が合図したら、最大威力で衝撃砲をアイツに向かって撃ってくれ」

 

「?いいけど当たらないわよ?」

 

「いいんだ当たらなくても、いくぞ!!」

 

「一夏ぁっ!」

3人が動こうとしたら箒が放送室から大声で一夏の名を叫んだ

 

「男なら・・・男ならっその位の敵に勝てなくてなんとする!」

 

「あいつ!箒を狙うつもりか!?鈴やれ!」

箒の声を聴き黒いISは箒をロックした

 

鈴が撃とうとしたがもう一機に邪魔された

 

「アンタの相手は私だ!」

そこにカレンが輻射波動を当てようとしたが避けられた。その間に箒をロックしたISからビームが発射させた

 

ドオォォォォン

「ほ、箒ぃぃぃぃ!!」

爆発で箒が死んだと思い一夏は箒の名前を叫んだ

 

煙が無くなって来てそこにあったのは破壊された放送室ではなく、蒼い全身装甲のISが左手を前に出していた。一夏と鈴はこの機体と似た機体を知っている。カレンの紅蓮と似ているのだ、更に左手は紅蓮と同じ輻射波動が付いていた

 

カレンはこの機体を知っている、否、かつて戦場でお互いの背中を預けて共に戦った戦友で自分が愛した男の機体だ。カレンはか細い声でその人物の名を呟いた

 

「・・ラ、イ・・・」




遂にライの登場!!

次回はライの一方的な蹂躙、そして説明です!


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活動報告にて今度書こうと思っているハイスクールD×Dの小説で主人公の眷属を募集してます!他作品のキャラを眷属にしようと思っているのでいいキャラがあれば教えて下さい!!

ライとのカップリングで好きな組み合わせは?ライカレは殿堂入りの為除外

  • ライ×ナナリー
  • ライ×C.C.
  • ライ×シャリー
  • ライ×ミレイ
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  • ライ×千葉
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  • ライ×コーネリア
  • ライ×ヴィレッタ
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  • ライ×ノネット
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