黒の騎士団の双璧が行くIS世界   作:マスターM

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3人デート1

ライ、カレン、シャルはショッピングモール『レゾナンス』に到着した。

 

「凄く大きなモールだね」

 

「基本ここに来れば殆ど揃うみたいよ」

 

「まあ確かに、食べ物は和・洋・中を問わず完備してるし、衣類も量販店から海外の一流ブランドまで綱羅してるし、各種レジャーも抜かりなし。子供からお年寄りまで幅広く対応可能。もう何でもありだね」

ライが言った事にカレンとシャルは頷いた。

 

「さて何処から行く?」

 

「そうね。先に臨海学校に必要な物を買いましょう」

 

「だったら最初は水着かな?」

ライが最初に何処に行くか聞くと、カレンは臨海学校に必要な物と言い、シャルが水着と言った。

 

「水着か、売り場は男女別だし終わったらそこで待っている事にしょう」

ライが指さしたのは小さな休憩スペースだった。

 

「分かったわ」

 

「うん」

カレンもシャルも頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねえカレン」

カレンと水着を選んでいたシャルはカレンに声をかけた。

 

「なに?」

 

「ライに水着決めてもらわなくって良かったの?」

 

「いいの。こうゆうのは当日見た方がインパクトがあるから」

 

「ああ、成程ね。・・・カレンはなんで僕によくしてくれるの?それだけじゃなくライを奪うかもしれない宣戦布告を受けたの?」

 

「・・・シャルの過去が私に似てたからかな?私もお母さんと色々あったからほっておけなかった。それだけよ」

そう言ったカレンの顔は前にライがした悲痛の顔より悲しみが深く見えた。

 

「暗い話は此処まで。折角買い物に来ているのだから楽しまないとね」

 

「そうだね。あ!これカレンに合うんじゃない?」

 

「そうかしら?これなんかシャルに似合いそう」

 

「う~ん困ったなこれも捨てがたいけどこれも・・・」

と、暗い雰囲気をなくしきゃきゃと次々に水着を物色しては試着し、自分の気に入った物を買った。

 

 

 

 

 

 

一時間程カレンとシャルは水着を見て最終的に自分が気に入った水着を購入した。購入した水着を持って待ち合わせの休憩スペースに向かった。

そこには椅子に座り買ったであろう小説を読んでいたライがいた。

 

「お待たせライ」

 

「ああ。いい物はあったの?」

 

「ええ。臨海学校楽しみにしててね」

 

「ああ。次は旅行鞄かな?」

 

「そうだね、旅行鞄と向こうで使う物かな」

 

「よし行こうか」

次に買う物を決めて移動をはじめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必要な物を買いフードコートに移動したライ達は何を食べるか迷っていた。

 

「こう沢山あって悩むね」

 

「そうね和・洋・中なんでも揃ってるしね」

 

「2人共希望はある?」

ライが2人に聞く。

 

「私は和食かな」

 

「僕も和食がいいな」

 

「あら以外。洋食じゃなくていいの?」

 

「うん。ライにお箸の使い方教えてもらったから大丈夫」

実はシャルが転校して来た時はカレン達と食べる時以外は混乱を避ける為に部屋でライが料理を作っていた。シャルは箸になれる為練習したのだ。

 

「なら此処はどう?」

ライが指さしたのは天麩羅の店だった。

 

「天麩羅ねいいんじゃない。シャルは?」

 

「僕も賛成。天麩羅は初めて食べるよ」

カレンもシャルも異論はなく3人は天麩羅屋に入った。

中はコの時になっており席はカウンターのみ。注文した物を目の前で揚げる店のようだ。

 

「いらっしゃい!何名様で?」

ライ達の入店に気付いた店員が挨拶をした。

 

「3人です」

 

「こちらにどうぞ」

指定された席は店の奥側の席だった。ライを挟むようにカレンとシャルは座った。

 

「おしぼりとお冷です」

店員がおしぼりとお冷を配る。

 

「何にしましょう?」

カウンター内の店員が聞いてきた。

 

「本日の7種盛りをお願いします」

 

「私も同じのを」

 

「僕も」

 

「畏まりました。なにかアレルギーはありますか?」

 

「僕はないです」

 

「私も」

 

「僕も」

全員アレルギーが無いと知ると冷蔵庫から食材を取り出した。

 

「本日の7種盛りはエビ、イカ、舞茸、サツマイモ、玉ねぎ、ナス、大葉となっています」

手際よく種を衣液にひたし鍋に入れた。

 

数分もすれば全て揚がり、更に天紙を敷いてから揚げた種を並べた。

 

「7種盛りです。お好みで塩、天つゆで召し上がって下さい。他にも柚子、山椒、抹茶塩、カレー塩があるので何時でも申して下さい」

3人の前に盛り合わせと塩、天つゆが置かれた。

 

「わー美味しそう」

 

「じゃ冷めないうちに」

 

「「「いただきます!!」」」

3人は合掌してそれぞれ食材を持った。

ライはサツマイモを、カレンはエビを、シャルは舞茸をまず塩につけて食べた。

 

「サツマイモの甘さと塩の辛さが絶妙にマッチして美味しい」

 

「外はサクッ、中はプリプリ」

 

「初めて天麩羅食べたけど美味しい」

7種盛りを食べ終わると各自好きな種を注文した。

ライ達は昼食の天麩羅を堪能した。

ライとのカップリングで好きな組み合わせは?ライカレは殿堂入りの為除外

  • ライ×ナナリー
  • ライ×C.C.
  • ライ×シャリー
  • ライ×ミレイ
  • ライ×神楽耶
  • ライ×千葉
  • ライ×ユーフェミア
  • ライ×コーネリア
  • ライ×ヴィレッタ
  • ライ×天子
  • ライ×ノネット
  • ライ×アーニャ
  • ライ×モニカ

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