みんながいるところに向かうと、もう全員集合していた。
「白の王!?」
「何であんたが!?」
「遅れてきたんですよ!もうそろそろもう1人もくると思うんですが…」
「もう1人?コスモス。それって誰だ?」
「エイトさんも他の皆さんも知ってる人ですよ」
「話は後だ!全員持ち場につけ!」
ナイトはみんなに指示を出して、全員が持ち場について構えた。
遠距離技を使える人は円盤型エネミーを、使えない人は使える人たちの援護という形になった。
「放て!!」
「
「ヴォーパルストライク!!」
「スウィーブ!!」
「ベネディクト!!」
「メイルストロム!!」
「スワールスウェイ!!」
「フレイムボルテクス!!」
「エクスカリバー!!」
「フロンタルサンダー!!」
「ライトニングシアンスパイク!!」
「レーザージャベリン!!」
全員で一体の円盤型エネミーに攻撃して撃ち落とした。
落ちていったエネミーは立ち上がり、ライムベルに襲いかかった。
「あっ!?」
「チーちゃん!!」
パイルはベルを庇ってエネミーに食われ、下半身だけ地上に落ちてきた。そして、HPがゼロになった。
「タクー!!」
「コスモス!お前の技で生き返らせないか!!」
「出来ないことはないのですが、その間大きな隙が出来てしまいます!!」
「ならまずはあいつを!スターバースト……っ!?」
俺がスターバーストストリームを円盤型エネミー放とうとした時、突然エネミーの周りにメリーゴーランドのようなものが現れた。
この技って……。
「全く見ていられませんね」
「お前は!?」
「いつまで隠れてたんですか!!イエローレディオ!!」
「隠れてたなんて人聞きの悪い。様子を伺ってただけですよ」
「それって隠れてるのと同じじゃないの?」
アンクルがそう言いながら両手に小太刀を持って俺の方にやってきた。
「あんた、アタシたちの後をこっそりつけてきたのね!」
「正確に言えば白の王の後をつけてきたですけどね」
「そんなのどっちでもいいよ!!」
レディオはレインのインビンシブルの上に乗り、コスモスは椅子に座りながら他の王たちのところにいった。
そして今ここに、七王全員が揃った。
「グレイト!七王全員揃いやがったぜ!」
「はい!まさかこんな光景が見られるなんて」
「シルバークロウ「クロウ」」
っ!?おっとグランデと被ったか。
「お先にどうぞ」
「悪いな。お前は自分の王を連れて、あの中に突っ込め」
「空は私たちが道を作るわ。みんな協力して!」
「「「「おお!」」」」
どうやらグランデも俺と同じことを考えてたみたいだな。
さて、俺も久しぶりに暴れるか!
「全員行くぞ!」
「「「「おお!」」」」
「着装!ゲイルスラスター!」
「着装!ジェットレッグ!」
俺はジェットレッグ、レイカーはゲイルスラスターを装備して空に向かって飛んだ。
レイカーは途中でメイデンを担いで、空に飛んだ。
「ヴォーパルストライク!」
「フレイムトーレンツ!」
まだまだ行くぜ!!
「おおおお!!!」
「スーパールミナルストローク!」
よし!道は開いた!!
「クロウ!ロータス!今だ突っ込め!」
「はい!うおおお!!」
2人は中に入ったか。あとはここにいるエネミーを全滅させるだけだな。
「2人は中に入った!あとはここにいるエネミーを俺たちで全滅させるぞ!!」
「「「「おお!」」」」
さあ!第二ラウンド開始だ!!