フラっぴーです!
突然のことですが、えーとOPをつけようかなと思いました。
前話の方にもつけようと思ってるんで、またみてください!
大量の飛龍型エネミーが空を飛び回り、俺たちのところに突っ込んだらしてきた。
地上に近づいてきた奴から少しずつ相手をしていった。
「はあ!!」
ザンッ!ザシュッ!
俺は地上に近づいてきた奴を2つの剣で確実に倒していった。
「エイト!後ろだ!」
「っ!?」
「おらあ!!」
後ろから襲いかかってきたエネミーをルークが倒してくれた。
「助かったぜ!」
「一匹一匹は弱い!確実に倒すぞ!」
「ああ!」
他のみんなの方を見ると、俺たちと同じように一匹一匹確実に倒していっていた。
「おらおらおら!!」
「ヘイルストームドミネーション!!」
「ファーストブラッド!!」
「フレイムトーレンツ!!」
「エクスカリバー!!」
「主よ!みんなを守りたまえ!
フランが補助専用の必殺技を使ってくれたおかげで、俺たちの攻撃力や俊敏力が高まった。
これでさらに戦いやすくなった!
「おお!てりゃ!!くっ……数が多すぎる!」
「メイルストロム!!」
「みんな怯むな!このまま押していくぞ!!」
だがこのままじゃいつやられるかはわからねえ!
早くあの円盤型エネミーを狩らなきゃ!
「シル!ルーク!手を貸してくれ!」
「はい!」
「おう!何すりゃいい!」
「2人の盾を重ねて踏み台を作ってくれ!」
「「了解!!」」
ルークとシルは盾を重ねて踏み台を作ってくれて、俺を上に飛ばす準備をしてくれた。
俺は全力疾走して、地面を蹴って、盾を踏み台にして思い切りジャンプした。
「スターバーストストリーム!!」
16連撃の心意技を放ち、円盤型エネミーを落とそうとした。
だが、飛龍型エネミーが守るように重なり合って、俺の攻撃を防いだ。
「チッ!どうすれば!」
「くそっ!!離れろ!!」
「レイン、っ!?」
「このままじゃ無限EKに!?」
まずいぞ!早く助けに行かなきゃ!
っ!?
ズドンッ!!!
あの紫の雷は……。
まさか……。
「ったくなんなのよこのザマは…。みんなボロボロじゃない」
「パープルソーン!?」
「勘違いしないでよロータス!別にあんたを助けにきたわけじゃないからね!グランデに頼まれたから仕方なくきたのよ」
「………」
「グギャアア!!」
「きゃああ!!」
「ベル!ロードカルデアス!!」
「頭を下げな!」
「「っ!?」」
突然聞こえた声に2人は反応して、頭を下げた。
すると、水色のビームのようなものがエネミーを撃ち落としていった。
ビームがきた方を見ると、2人の侍と1人の騎士がいた。
「相変わらず独断戦が好きなようだな、ロータス」
「ブルーナイト!?」
「お前の気持ちも分からなくもないが、ここはひとつ、協力しあってもいいんじゃねえか?」
「何っ!?あのな!こっちは昨日から散々!!」
「ま、まあまあ」
「ナイト、なんでここに来れたんだ?」
「なあに、簡単なことだ。グランデが道を作ってくれてたんだ」
「あーあの道か」
それなら通って来れるな。
それにしてもコスモスとアンクルは遅いな…。
「ロータス。まずはあの円盤型エネミーを倒していこう」
「そうしたいのだが、飛龍型エネミーが私たちの攻撃を防ぐんだ」
「俺の技も防がれたしな」
「エイトの技もか…。ふむ……なら全員で一体を攻撃して確実に倒していくんだ。これならどうだ?」
「わかった。それでいこう!ベル!王たちの手当てを頼む!」
「はーい!みんな集まってー。あ、もうちょっと寄って寄って。そんな感じそんな感じ」
王たちは中央に集まり、ベルは回復技を発動した。
「シトロン・コール!」
「これが噂に聞く回復アビリティなのね」
「まさか自分が受けることになるとはな」
「リフレッシュリフレッシュ♪」
これで全員準備万端だな。
後は飛龍型エネミーを少しでも減らそう。
「エクスカリバー!!」
「やああ!!」
「っ!?フラン!後ろです!」
「えっ?」
キングはフランの危険をすぐに伝えたが、もう少し飛龍はフランのすぐ後ろにいた。
フランは身構えたが、突然後ろに引っ張られるように飛龍の攻撃を避けて、空を舞った。
その時、俺は見逃さなかった。
フランの体に糸のようなものがくっついていた。
そして、フランの体はある1人のバーストリンカーに抱えられた。
「誰だ!」
「ま、間に合いました!」
「コスモス!?それじゃああいつは…」
「あ、あなたはデスパペット!?」
「あぶねえ戦いしやがって。俺がいなかったらやられてたぞ」
「どうしてここに!?」
「私が呼んだんですよ」
「コスモスが?」
「パペットなら協力してくれると思いまして」
「なるほどな…」
「ライトニングジゴスラッシュ!!」
突然後ろから何か大きな音がして、俺はそっちを見ると、飛龍が真っ二つになって倒れていた。
「真打ちは遅れて登場!なんてね♪」
「アンクル!?」
「全く、エイトさんもまだまだですね。私が鍛えてあげましょうか?」
「調子に乗るな」
俺はアンクルに軽くデコピンをお見舞いした。
アンクルは額を抑えていた。
「痛い…」
「軽くやっただろ?」
「お前たち!こっちに来るんだ!作戦を実行する!!」
「エイトさん、作戦とはいったい?」
「全員であの円盤型エネミーを一体に集中攻撃をして落とすんだ」
「わかりました!」
「パペットさん、そろそろ降ろしてもらってもいいですか?」
「ん?ああ、すまん」
「みなさん、エクスカリバーで道を作りました!さあ、今のうちに!」
「サンキューキング!」
俺たち6人は走ってみんながいる方に向かった。