フラっぴーです!
アクセルソード買いました!
楓子さんマジで強いです!
無制限フィールドで俺は白夜を待っていた。バスターソードの調子を見ていると白夜が来たみたいだ。
「来たぞ。それより急にどうしたんだ?」
「もうちょっと待ってくれ。他にも呼んでいるんだ、来たか」
「すまない、遅れてしまった」
俺が呼んだ人物はブラックロータスと
「く、黒の王!?」
「君は
白夜はネガ・ネビュラスとは初対面だな。この機会に紹介しておこう。
「まずは自己紹介だな。俺はブラウンクリエイト。親しい人にはエイトって呼ばれてる」
「俺はエメラルドルーク。よろしくな!」
「私は黒の王、ブラックロータス」
「アクアカレント。カレンって呼んで欲しいの」
「アーダーメイデンと言います。よろしくなのです」
ブラックロータスはもう1人のエレメンツの『グラファイトエッジ』も呼ぶつもりだったみたいだが本人は用事だったらしい。
「早速だが俺は君たちに聞きたいことがある。まずは君たちはレイカーとリアルでも知り合いか?」
「ああ」
「そうなの」
「はい」
「勿論俺もだ」
「あの、エイトさん。エイトさんは奨真さんなのですか?」
「どうしてそう思う?」
「フー姉の様子がおかしくなったのは奨真さんが大怪我をしたのを聞いたからなのです。そして今、エイトさんはリアルのフー姉のことを聞いてきた。だからエイトさんは奨真さんなのかなって」
「凄いな、正解だよ。他にも聞きたいことがあるんだ。俺が入院してる間、楓子の調子はどうだった」
俺が一番聞きたいのはこのことだ。とにかく聞き出さないと。
「フー姉は昔と変わりました。どこか暗いような気がするのです」
「私も同じなの。笑っているけど全部作り笑いなの」
「学校でもそうだな。俺が話しかけても暗い顔して何も答えないからな」
「ボーッとしてる時が多いな」
なるほどな。楓子の心はかなり重傷を負っているようだな。早く何とかしないと!でもどうすれば………
「ありがとう、教えてくれて。楓子のことなんだけど俺に任せてくれないか。時間はかかると思うがいつもの楓子に戻してみせるから」
「奨真さん!私もお手伝いしたいのです!」
「その気持ちだけで充分だよ。それにこれは俺と楓子の問題だからな。俺がするしかないんだ」
「わかりました……」
「実行するのは任せるが、それまでは手伝わせてほしい」
「すまないな」
「仲間同士で助け合うのは当然なの」
「俺もだぜ。ダチが困ってたら助けるのは当然だ」
「みんな……ありがとう」
楓子はこんないい仲間に恵まれてるんだな。楓子……お前の仲間たちはこんなにもお前のことを心配してくれてるんだぞ。
「ちょっと待て。仲間同士って言ってたけど俺たちってあまりあってないよな?」
「俺はネガ・ネビュラスの用心棒だ」
「私がスカウトしたんだ」
「マジか!?俺もそろそろどっか所属しようかなぁ」
「ルー君もネガ・ネビュラスに入ったら?ロータスも誘う気だったらしいの」
「そうだな。せっかくこうやって会えたから君もネガ・ネビュラスに入らないか?」
「黒の王からスカウトが来るなんてな。勿論入るぜ!」
「これからよろしく頼む」
「じゃあとりあえずリアルの方で何とかしてみせるから、今日は解散するか。っ!?」
「この気配!?凄い数だ!!」
「エネミーがたくさんなのです!」
「これはちょっとまずいの!」
「とりあえず俺の後ろに!!」
ルークは強化外装『ダイヤモンドシールド』を装備し、構えた。俺たちはルークの後ろに回り、戦闘態勢に入った。
「うおおおおお!!!!」
「やああああああ!!!!」
俺は両手にバスターソードを持ち、ロータスと一緒にエネミーを一掃していた。
「流石無限の剣製だな」
「そっちこそ流石レベル9だぜ!」
「フレイムトーレンツ!」
「メイルストロム!」
2人とも流石エレメンツだな。2人で一掃している。
「メイデンは常に俺の後ろで撃ちまくってくれ!カレンはやばくなったら俺の後ろに!」
「はいなのです!」
「わかったの!」
早速敵が来たか!
「リフレクト!!」
俺は必殺技でエネミーの攻撃をガードした。カレンの方を見ると後ろからエネミーが襲おうとしていた。カレンはまだそれに気づいていない。
「カレン!危ない!」
「きゃあっ!?」
俺はカレンに覆い被さるようにカレンをエネミーから守った。そのせいで俺はエネミーから攻撃を受け続けた。
「フレイムトーレンツ!!」
「熱っ!!」
メイデンが助けてくれたが矢が刺さってしまった。
「ああああごごごごめんなさいです!!」
「き、気にするな。カレン、大丈夫か?」
「う、うん……ありがとうなの」
「あ、ああ」
俺はカレンを立たしてエイトの方を見た。どうやら終わったみたいだな。
「エネミーも無事倒せたわけだし、一旦帰還ポータルに帰ろう。楓子のことは任せてくれ」
「頼んだぞ」
「お願いします」
「任せたの」
「頑張れよ」
「よし!」
俺たちはそう言って帰還ポータルに入り、現実に帰った。