第六戦隊と!   作:SEALs

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遅れながら申し訳ありません、お待たせしました。
気がつけば投稿から5ヶ月も経つという事態に(汗)
モチベーションが下がったり、色々ありましたし、其れに次の新作に向けての資料集めに、今月にはイベントの遣り繰りなどとありましたが、大和さんが改二実装されて、ますます新作執筆の進行が楽しくなります。
此れで近代化改装してCIWSやミサイルを搭載したり、特殊な金属で建造されて、合体することで戦艦・空母・潜水艦にもなれる大和型などと、もはや架空戦記並みという仕様になる、という大和型戦艦主役の架空戦記は、本当にどれも印象強いです。
なお、そのネタは田中光二先生作の『超空の連合艦隊(学研版は『超空の大和』)』。
二つ目は中里融司先生作の『龍神の艦隊(コスミック文庫版は『超戦艦大和』)』
何方も名作で読み返すほど面白く、中里融司先生の作品は、今の艦これを始めとする軍艦擬人化作品の先駆けも手掛けています。
余談ですが、今日の投稿日は偶然にも中里融司先生の亡くなった日であります。
私が架空戦記を好きになり、軍事ものが好きになったきっかけも中里融司先生の作品に出会えたから、この出会いに感謝しております。
慎んで、安らかな永眠を祈っております。

では話を改めて戻りますが、今回は前回の続き、提督視点に移ります。同時に、今回は攻撃ヘリ《ニンジャ・改》が活躍に伴い、そして、ついに新たなる深海棲艦も登場しますので、双方ともお楽しみを。
いつも通り楽しめて頂ければ幸いです!

それでは、どうぞ!


第73話:孤高の黒騎士 後編

柱島泊地沖合

X-day 時刻1130

 

掃いたような薄雲が深みを感じさせる蒼空と、果てしなく続く白銀色に輝く海の波を掻き分けるように、飛行を続けている。

自身の腕と古鷹たちを信じて、瀬戸内海の戦いを賭けた海戦、名を付けるとしたら柱島群島防衛戦が、例え自分たちの生死に関わるほど、重要な防衛戦である。深海棲艦の最高権力者とも言える深海皇女たちとともに、世界平和と言いながらも、世界制覇を企てる正義の軍隊と装う、暴虐なテロ組織を打ち倒すまで全員で必ず帰還する、それこそが自分たちの使命であると、提督は信じていた。

 

「ここまで、やれた事を敵ながら天晴れだと褒めないとな。だが、ここからは、そうはいくまいよ」

 

口ではそう言いながら、提督の頬には、不敵な笑みが浮かんでいる。

唇の両端が吊り上がり、鋭い、端正な顔に武士の笑みが浮かぶ。

さらに金属の猛禽を駆り立て、瀬戸内海の陽光を受けた標的を見つめた彼は、疲労を示すことない、寧ろ限りなく肉食獣にも似た光を双眸に宿らせた、彼の眼は紅かった。

 

此処までしてくれた、礼を言わなくてはな。

遠目でも分かるほどの大型の船体に、目一杯艦砲や対空砲等の兵装を詰め込んでいる。喫水が大きく上がり、いかにも重そうな艦体を鞭打って、必死の逃亡を図ろうとしている。

 

「逃げる気か。おっと!」

 

油断なく、瞳に映した敵艦を捉える。

そのときになって、ようやくこちらに気づいたのか、対空砲火が放たれた。

 

「当たるものかよ!」

 

素早く操縦桿を捻ると、TS1-M-10 ターボシャフトが咆哮し、濃緑色が混ざった迷彩柄に塗装された機体が反転すると同時に、たったいま提督の機体が占めていた空間を、敵高角砲弾が飛び抜けた。間一髪、時限信管が作動し始めた。

周囲一面に炸裂する敵弾が、平和な蒼穹を、即座に破壊の嵐で包み込む。空中に花開く爆炎。それでも提督は怖じ気づく事なく、攻撃態勢に入った海鷲の心を滾らせるように、冷静に機体を操り続ける。

 

「手強い敵は、脱落したものから叩けだな」

 

熾烈な砲火の炸裂。爆煙の花を無数に開かせる最中、その黒い花園を突っ切って飛行を続ける提督の面貌に、一瞬の笑みが閃いた。

デジタルパネルに攻撃目標が重なり、鈍重な艦体を補足した。

刹那、提督の親指は、操縦桿の先端に据えられた対艦ミサイルの発射ボタンを押した。

両翼から、30mm機関砲よりは軽い、しかしハイドラ・ロケット弾よりは重い発射音とともに、長槍を模した鋭い火線が噴き伸びる。

快速なロケットエンジン音と、眩い軌跡を引きつつ、撃ち放った二本の火矢が、《ヘルファイア》が、敵艦後部甲板に設けていた対空砲及び、機銃銃座に深く突き刺さり、一瞬真っ赤に染められて、不運な対空兵装はその威力を拡散させることなく紅蓮の炎とともに、爆焔をあげて木っ端微塵に砕け散る。

一枚の地獄絵図、まだ生き残っている敵兵たちも這いずり回って助けを求めていた。が、硝煙と敵の死体で埋もれる後部甲板は、敵に死神となって襲い掛かった火災を引き起こし、引火と爆発を発生させる。

 

「こいつは良い戦闘ヘリだ。此れまでのコブラ、アパッチシリーズより力強く、速い。それでいて、操縦性も申し分ない。本当にレシプロ戦闘機を彷彿させる動きだな。本来ならば、この機体もだが、コブラやアパッチも我が国なりに近代化改装などすれば良かったが……」

 

初めて《ニンジャ・改》で実戦に臨んだ提督は、最新鋭攻撃ヘリの感触を、この海戦で掴んでいた。

全力出撃である以上、その比類なき打撃力と機動性、積極的、冷静な判断力こそが、提督の真骨頂を発揮する。

己の経験と腕に全てを賭け、魂すら闘争本能を滾らせる武士。その、鋭い視線を注ぎ、勝利に向かう以外には選択肢のないであろう勇往な姿が、提督をより激しく、そして、崇高なものに見せていた。

 

一つ目の目標。後部甲板を制圧し、側面へ。

直後、30mm機関砲を叩き込む。凄まじい発射音に、機関砲の火線が、撃ち放たれた30mm機関砲弾は、驚愕を顔面に張り付いたまま、または眼を見開いて絶叫した複数の敵乗組員に容赦などしなかった。

反応の遅れたこの哀れな彼・彼女たちは抵抗を出来ず、灼熱した機関砲弾が叩き折られ、生存不可欠な臓器が、煮え千切れて破裂、死の叫びをあげた口、身体から臓器が躍り上がるように逆流。一瞬のうち、《ニンジャ・改》の機首下から吹き伸びる太い火矢を撃ち込まれて、反撃すら許さずに、人体を粉々に撃ち砕かれる。

無人と化した甲板を真っ赤に染めていく、豪華客船の艦上構造物に設けられた多様な現代兵器。なんとアンバランスな、と思いながら、機関銃座、陸地及び、天を睨むあらゆる現代の槍に狙いを付けて、誘導ロケット弾を撃ち放つ。一瞬だけ、音色を奏でるように、焔の噴流を吐き出し、眩い焔が、まっしぐらに突っ込んでいく。

兵装の全てを装甲されているわけではなく、覆われたものは精々機銃を防ぐ程度のものだ。艦橋、乗組員の居住区なども、そこまでは覆っていない。艦の全てを重装甲で通ったりしようものならば、排水量がとめどもなく上がり、速力もなくなるからだ。

そういった非装甲部分に、何の躊躇いもなく、ロケット弾の嵐は突っ込み、直後、瞬く間にまとまって四散。対空砲や対空ミサイル、艦砲の多くが砕け散り、破片や爆発、爆風を浴びた各口径の機関銃座も、要因たちも叩き落とされて、戦力を大きく削り取る。

 

「よし、次に行くぞ」

 

いちいち慈悲の言葉を掛けてやる余裕は無い。

機関が破壊されたわけではなく、戦闘能力は健在、未だに生き残った対空砲火が大きく減殺され、悲しいほどか細いものになっているも、片っ端から薙ぎ倒される敵兵たち、猛火の中にのたうっていた者、事が切れた死体と化した者など構わずに乗せたまま、悲惨な状況は続いた仮装巡洋艦は海を駆ける。

艦体は大きいものの、所詮は戦艦ほどの防御力を持たない豪華客船、仮装巡洋艦は通商破壊で効果を発揮するもの。此処から逃げようと、懸命な回避行動を行っていた。

 

SAM等の対空ミサイルを喪失しながらも、僅かに残った対空砲を操り、生き残った乗組員たちが死に物狂いで撃ちまくり、攻撃を回避しようと煙幕を展開。艦橋では操艦術を駆使して回避を続けるが、それも時間の問題だった。

操艦は見事なものだが、現代戦において、況してや煙幕での目眩しは気休めにもならない。今でも進化し続けるミサイルの前では無意味に等しく、一度捉えた標的は逃れられない。撃ち放たれたミサイルをCIWSや対空ミサイルを使って撃墜、若しくはフレアやチャフを同時による回避手段をしなければならないからだ。が、三次元運動を行う航空機相手に、二次元運動しか出来ない艦船が、最新鋭の対空兵器が多く失った今は、撃ち落とすのは容易いことではない。

 

ヘリのローター音に、微かに聞こえる敵指揮官の罵声。

メガホンを片手に、こちらに向かって何かを叫んでいた。この人殺し。世界戦争指導愛好者、軍国軍靴軍艦主義者、と憎悪を込めて。

なんだ、その思想は。あれだけ泊地を攻撃しておきながら、テロリストの癖に被害者振るな。そんな戯言は通じない。況してや幼稚な罵声で戦場を覆せば誰でもやる、やらなければ殺られる。

 

戦場にルールはない。ただ敵を倒すだけ。

 

この戦いは、どちらかが敗れるまで終わらない。

 

戦場の流れと周囲の状況を巧みに判断しない者は“死”あるのみ。

 

強いものが生き残る――それが戦場の掟。

 

提督は、ウエポンシステムを操作して、《ヘルファイア》を選択。

主翼下に吊り下げられた、地獄の劫火の名が付いた鋼鉄の火矢が吐き出す。あの眩い火焔、複数の噴流が再び。機体が一瞬、フワッと浮いたように軽く感じた。提督の祈りを込めた《ヘルファイア》は白煙を吐きながら、標的に進んだ。

発光する有様は、さながらホタルの光を思わせたが、その美しさとは裏腹に、灰赤く、しかも高速で一直線に飛ぶ高速の火矢は、白煙を吐きながら猛スピードで迫る仕草は、死に誘い込まれ、黄泉の国に魅入られた者たちを迎えに来た死神と言った方が正しいだろう。

 

ヒッドエンドラン。すぐさまフレアを射出。あらかじめ敵艦によるミサイル攻撃を阻止する、提督の攻撃ヘリOH-1X《ニンジャ・改》が艦橋の前を通過した瞬間、耳を劈く炸裂音と衝撃が機体を襲った。

チラッと振り返った彼の視界に、《ハドソン》の艦橋が強烈な勢いで噴き上がるのが見えた。

 

「撃沈までとはいかないが、此れだけやれば……」

 

艦橋は、人間でいえば頭脳や視覚を破壊され、濛々と黒煙を吐きつつ速力を落とした《ハドソン》。艦内はミサイルを撃ち込まれ、艦長以下全員を薙ぎ倒され、猛火のなかにのたうっているところだろう。

――まともな指揮も執れない、傷だらけの燃え盛る艦体、迎撃するにも疎かになっている。これだけ喰らえば、士気低下、または崩壊したのも無理ないか、と言わないばかりに動きも悪くなっている。

 

燃え盛る敵艦の抵抗は、不思議なことになかった。

――今のうちに、と燃料計とともに、ウエポン・システム確認。

あと一時間は飛べる。残弾はAGM-114《ヘルファイア》4発。ハイドラ70ロケット弾ポッド10発。機関砲弾が500発。あと一戦は交える。

敵はまだ何かを隠している、もしも航空兵力が健在して、ヘリ、若しくは遠隔操作型のUCAVによる空中戦となれば、残弾数の少ないロケット弾ポッドを切り外し、搭載しているターボジェット・ブースターを点火、この機動力を生かして、AIM-9で対処することが出来る。

 

「それにしてもだ、古鷹たちは何処にいるんだ?」

 

端正な顔に、微かな危惧が浮かぶ。

古鷹たちと連絡が取れないことだ。敵が放つ強力な妨害電波を受けて連絡が出来ないのか、若しくは別の場所で敵艦と交戦中のため出来ない状況なのか、一向に応答してくれない。

どうなってるだ?と思いつつ、冷静さを保つために、ハード・キャンディーを口に放り込み、ガリッと噛み砕いた。

米海軍の要求に応じて開発された航空機・救命筏用緊急食料。狭いコックピットでも手軽な故に片手で食べられる、ごくありふれた標準的なサバイバル食。携帯食が持つ独特の風味の、頭をすっきりさせてくれる、程よいフルーツの酸味と甘味を噛み締めると、猛烈に腹が減っていることに気付いた。摂取すれば即エネルギーとなり、頭が冴えてくれる糖分と、高エネルギーも取れた証にもなれる。常に迅速果断が求められる戦場では、のんびりと食事を味わっていられない。加えて、こうした軽便なものがちょうどいい。これで良い。僅かな食べる時間でも充分。密かに呟いた提督は息を吐き、乾いた唇を嘗めた。

 

「何事もなければ良いのだが、まさか何か起きたのか……」

 

古鷹たちの強さは誰よりも理解し信じている。

あの頃の時よりも、あの頃の自分を救ってくれたあの強さと約束を忘れないように歩んで来た。だが、この胸騒ぎはいったい何だ――ぽつりと呟いた自分の言葉だったが、彼はまだそれが正解であることはまだ知る由もなかった。

――あの深海皇女らによる襲撃事件と同じ、いや、凌駕するほどの威圧が、自身を嘲笑うかのように迫ってくるかのように。

この胸騒ぎがどんどん激しくなる。気づいた時には、提督は明後日の方向を見つめていた。それが何かであるか容易に理解できた。

 

「あれは……!?」

 

旋回している最中。

人によく似た異形のものが、水上に浮かんでいたのを提督の瞳は捉えた。その正体は、言わずとも深海棲艦。

だが、あの深海皇女や深海執事長に次ぐ、見た事もない新種。

さながら陸上型深海棲艦代表格、あの港湾棲姫の様な黄ばんだ白い服装を纏い、携える深海艤装は、今でも『生きた化石』として有名なオオベソオウムガイみたいな巨大な艤装を持っており、兵装もまた、睨んだ敵を圧倒的な火力で薙ぎ払うガトリング砲にも思えた。

 

「嘘だろう……」

 

その周囲には、敵合同艦隊の迎撃に向かっていた古鷹たち、そして彼女たちを支援していたあの歴戦の勇者である赤城たちですらも全員大破していた。海面の重力に身体を引っ張られるように倒れている者たちもいれば、どうにか痛みと格闘しながらも、意識を保ちつつ、膝をついていた。古鷹たち全員がまだ辛うじて轟沈はしていないものの、艤装の損傷は大きく、主砲などを含めた各兵装機能の中枢まで失われ、操舵もままならない状態。

幸いなのは予備の操舵装置が生きているのはひと目で分かった。

ここは睦月たちに、古鷹たちを救助するように信号を送る。

到着するまで、こちらが攻撃を仕掛けて、敵の気を逸らしている内に、睦月たちが大破した古鷹たちを救助する方針だ。

こちらの段取りが済むと、こちらに気づいたのか、ひとりの新たな深海棲艦が振り返った

 

「……あなたがこの艦隊の提督ですか? 私の名は深海騎士。皇女様を護衛を務めております。以後お見知りおきを。

あなたは皇女様たちの聞いたとおり、どれほどの実力を持っているのでしょうか、がっかりさせないで下さいね?」

 

深海騎士と名乗る者が、気迫に伴い、闘志の焔を孕ませたその瞳で、こちらを睨んでいた。わざわざ御丁寧にも、こちらに通じるように、通信機の周波数を国際緊急チャンネルに切り替えたのか、はっきりと聞こえた。皇女様たちという事は、案の定、こいつもまた深海皇女の側近か。しかし、あの古鷹たちを単独で蹴散らしたのだろうか、仮に本当だとしたら、その圧倒的な強さを兼ね備えながらも、ここまで戦闘不能に陥った古鷹たちをどうして見逃してくれたのか―― と憶測を呼んだ時。

 

「あなたの考えは見透しています。なぜ、彼女たちにとどめを刺さなかったのかを。答えは至極簡単に申しますと、皇女様の『殺すな、屈辱を与えよ』との御命令もありますが……

何よりも私はこの闘志の、渇きを無限に潤してくれるからです。

……彼女たちは大破してもなお、この私を相手に怯まず立ち向かう、決して揺るがない、その不屈な闘志を刻み込んだのは、どのような提督なのかを一目お会いしたくなったもので……」

 

なるほど、お前は騎士道精神の持ち主か。こちらの考えを見透しており、だから、敢えてそうしたのか―― 其れにしても深海棲艦では、至極珍しい騎士道精神の持ち主に驚きを隠せなかった。

それにしてもこの深海騎士、これまで戦ってきた深海棲艦とは、一味違う雰囲気を醸し出しているのも頷けた。

いいだろう、こちらも相手してやる―― 燃料、残りの兵装は少ないが、出し惜しみして後悔するより対等な立場として挑むのがマシだ。

 

「ゴースト…交戦!」

 

まるで鋼鉄の竜騎士と、深海騎士が真正面から対峙するのだった……




今回は、というよりは、何時もながらですが、良いところで区切りました。
前にも話した通り、この《ニンジャ・改》は漫画版『超空の決戦』のみに登場する、チート攻撃ヘリです。原作版では何故かこの機体が登場していないという不思議さ。
因みに漫画版では自衛隊もですが、ある理由でタイムスリップしたこの機体が、多次元世界で、今もなお戦い続ける日本を助けるために、原爆を搭載したエノラゲイ号やボックス・カー号を率いるB-29部隊と、護衛機を全機撃墜しています。たった一度っきりとはいえ、1機で此れを殲滅させているほど。
この世界でも変わらない強さを誇っています。

また、今回登場したオリジナル深海棲艦、深海騎士は苦労しました。執事がいるならば、騎士も良いかなと思いまして所以に、深海皇女とはまた違った性格にしてみたら面白いかなと、去年から考えて、同志の力もお借りして誕生しました。感謝です!(榛名ふうに)
いまふと思い出しますと、オウムガイに似た深海艤装をしたボスがいましたね……(汗)

前書きと後書きともども、長くなりましたが、次回はこの二人の戦いになります、短いようで長いような激闘にもなりますが、お楽しみを。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もお楽しみくださいませ。

それでは、第75話まで…… До свидания(響ふうに)

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