タワーを脱出した私たちは次の第四試験の話を聞きます。
これが終われば次が最後ですから気を引き締めましょう。
え?タワー後半はどうしたのかって?
そりゃ、クリアしましたよ。
あれは時間はかかりますが決してクリア出来ないものではないので寝ている間に念能力を先行させて調べました。
あくまでドアが開かないだけなので下調べはつきました。
50時間もありましたしね。
第四試験ですがナンバープレート集めです。
自分のプレートが3点、標的が3点、その他のプレートが1点で3点集めればクリア。
誰が敵か分からない疑心暗鬼な試験ですね。
試験官の人がそれっぽく話しますから1層雰囲気でますよね。
この試験なのですが攻略法が存在するんですよね。
あくまでも原作知識を持っている方限定ではありますけど。
船での移動でした。
船では誰1人として口を動かさず、警戒心バリバリでした。
今警戒してもしょうがないと思うのですけどね。
寧ろ1週間島で過ごすのですから今の内にリラックスするべきなのですが。
島に着きますと1人ずつ島に入っていきます。
出ていく順番ですがタワーの脱出順だそうで。
私は後ろの方ですね。
私は順番になりますと島の中に入っていきます。
そしてヒソカを探します。
いや、別にヒソカがターゲットでは無いですよ。
ヒソカといたらこの暇な1週間も楽しそうだなという安直な考えから来ています。
イルミ兄は言わずもがな、キルアがやられるとも思えませんし。
かといってこの島で念能力で遊び過ぎると変に目をつけられます。
試験者1人1人につけられた黒服の目から逃れて鬼ごっこでもいいのですがそれも目をつけられるという事で却下。
私はある程度しますとシルクハットからナンバープレートを取り出します。
胸につけられた自分のプレートでは無い6枚のプレートを。
これが原作知識持ちにもたらされた攻略法です。
いやぁ、回収して良かったです。
最悪自分のが取られても6点あるという安心性。
取られるのは癪なので取らせませんけどね。
そういえば試験前に【
暇なので探しにでも行きますか。
この
私はヒソカへと向かっていた足取りを止め、番号の主を探すべく進行方向を変えて歩き出しました。
そして私は第四試験に合格しました。
本当はもう少しバトル漫画っぽいことやりたかったんですけどね。
まさか私の標的がクラピカだとは……
試験に落とす気も無いですし、点数はそろってますし。
しょうがないので点数欲しさで来る敵でも狩ろうかと船着場で待っていたのですが一向に来ず、結局何もせずクリアしました。
試験官の方にも確かに第四試験前の試験者のナンバープレートをとってはいけないというルールは無いため合格とすると言われました。
貴方もぜひ転生して主人公の時にライセンスをとる時はお試しください。
私の世界軸なら成功しましたので一考の余地はあると思います。
………誰に向かっていっているのでしょうね。