今回は柵川中学の二人が登場します!
それでは本編どうぞ!
七月十六日…
「今日って
「ええ。今日の午前中にね。」
今、私とアリスは部屋にいる。
こっちに来て早一ヶ月、もうこっちでの生活に慣れてしまった。
初めての事も色々あった。
制服を着てみた時は恥ずかしかったけど、今は何とも思ってない。
能力は私が
ちなみに私達の能力は学園都市には私達以外いないらしい。何かつまんないぜ。
学年は真ん中の二年生らしく、クラスも美琴と一緒だという事で安心した。
「魔理沙〜、そろそろ行かなきゃ遅れるわよ。」
「ん?もうそんな時間か。」
アリスに言われてベッドから腰を上げる。
そして、
「ふぅ〜…さっぱりした〜!」
「動いた後のシャワーって良いわよね。」
「お〜い、魔理沙、アリス〜!」
私とアリスが部屋でシャワーを浴びていた時、美琴が勢い良く部屋に入って来た。
タイミング悪いぜ…
「ね〜ぇ、これから遊びに行かない?」
「おっ、面白そうだな!行くぜ〜!」
「アリスは?」
「私も行くわ。だってここにいても暇だし。」
確かにアリスのいう通り、寮にいても暇なだけだ。ならば美琴に付いていくが得策だろう。
「ちょっと待ってほしいのぜ〜まだ服着てないからな。」
「うん。」
私は服装を整えると、美琴や黒子、アリスと一緒に出かけた。
「それで?どこに行くんだ?」
「とりあえず…ファミレスに行きましようか。」
ファミレスか。美琴達とは良く行くから問題ないかな。お茶でもするのかな?と思って歩いていく。すると、いつも行っているファミレスが見えて来た。
「さ、入りましょ。」
「そうだな〜」
さくっと入店して、注文をする。この動作ももう手馴れたものだ。私はブラックコーヒーを頼む。アリスはカフェオレだ。
「そろそろ来るはずですが…」
「どんな子が来るか楽しみだぜ!」
私は楽しみで仕方なかった。それこそ、
あ〜、楽しみで仕方ないぜ!なんて思っていたら、アリスが呼んで来た。
「魔理沙〜、何呑気に座ってるのよ、行くわよ〜」
「ん、あっ!待ってくれよ〜!」
やばい、考え過ぎて聞こえてなかった。
とりあえず、コーヒーを飲んで外へ出るか。
「とりあえず、ご紹介しますわ。こちら、柵川中学一年、初春飾利さんですの。」
「は、初めまして、初春飾利です…よろしくお願いします…」
ふむふむ、花の飾りをしてるのが初春飾利で…
「ど〜も〜、初春のクラスメイトの佐天涙子で〜す。何だか知らないけど付いて来ちゃいました〜。ちなみに能力値は
ロングヘアーの方が佐天涙子か。よし、名前は覚えたぜ。
「初春さんに佐天さん…私は御坂美琴。よろしく。」
「私はアリス・マーガトロイド。よろしくね。佐天さんに初春さん。」
あ、私の番か。
「私は霧雨魔理沙!よろしくな!初春と佐天!」
「よろしく…お願いします…」
ふい〜、何とか乗り切ったぜ〜。自己紹介って何回しても落ち着かないな〜
普通の魔法使いなんてこっちじゃ言えないからな〜
「それでは…恙無く紹介が済んだ所で、多少予定は狂ってしまいましたが…」
予定?予定なんてあったか?
「ま、こんな所にいてもしょうがないし…とりあえず、ゲーセン行こっか。ゲーセン。」
「おっ、良いぜ〜」
「えっ…ゲーセン、ですか。」
そういえば、一昨日にも行ったような…
ま、いっか。気にしない気にしない。
…この後、私達は事件に巻き込まれる事になる事も知らずに歩いていた。
いかがでしたか?
かなり文法がおかしいですので、報告してくださると有り難いです。