とある魔法使いの学園生活   作:十六夜翔矢

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どうも、十六夜翔矢です。
今回は柵川中学の二人が登場します!
それでは本編どうぞ!


Act3.新しい友達

七月十六日…

 

「今日って能力測定(システムスキャン)の日だったよな?アリス。」

 

「ええ。今日の午前中にね。」

 

今、私とアリスは部屋にいる。

こっちに来て早一ヶ月、もうこっちでの生活に慣れてしまった。

初めての事も色々あった。

制服を着てみた時は恥ずかしかったけど、今は何とも思ってない。

能力は私が星空閃光(スターレイザー)で、アリスが人形操作(ドールプレイ)と、美琴に名付けて貰った。レベルは二人共、大能力者(レベル4)らしい。

ちなみに私達の能力は学園都市には私達以外いないらしい。何かつまんないぜ。

学年は真ん中の二年生らしく、クラスも美琴と一緒だという事で安心した。

 

 

「魔理沙〜、そろそろ行かなきゃ遅れるわよ。」

 

「ん?もうそんな時間か。」

 

アリスに言われてベッドから腰を上げる。

そして、私の宝物(ミニ八卦炉)をポケットにしまい、部屋を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ〜…さっぱりした〜!」

 

「動いた後のシャワーって良いわよね。」

 

「お〜い、魔理沙、アリス〜!」

 

私とアリスが部屋でシャワーを浴びていた時、美琴が勢い良く部屋に入って来た。

タイミング悪いぜ…

 

 

「ね〜ぇ、これから遊びに行かない?」

 

「おっ、面白そうだな!行くぜ〜!」

 

「アリスは?」

 

「私も行くわ。だってここにいても暇だし。」

 

確かにアリスのいう通り、寮にいても暇なだけだ。ならば美琴に付いていくが得策だろう。

 

 

「ちょっと待ってほしいのぜ〜まだ服着てないからな。」

 

「うん。」

 

私は服装を整えると、美琴や黒子、アリスと一緒に出かけた。

 

 

「それで?どこに行くんだ?」

 

「とりあえず…ファミレスに行きましようか。」

 

 

ファミレスか。美琴達とは良く行くから問題ないかな。お茶でもするのかな?と思って歩いていく。すると、いつも行っているファミレスが見えて来た。

 

 

「さ、入りましょ。」

 

「そうだな〜」

 

 

さくっと入店して、注文をする。この動作ももう手馴れたものだ。私はブラックコーヒーを頼む。アリスはカフェオレだ。

 

 

「そろそろ来るはずですが…」

 

「どんな子が来るか楽しみだぜ!」

 

 

私は楽しみで仕方なかった。それこそ、あっち(幻想郷)での生活を忘れそうな程に。

あ〜、楽しみで仕方ないぜ!なんて思っていたら、アリスが呼んで来た。

 

 

「魔理沙〜、何呑気に座ってるのよ、行くわよ〜」

 

「ん、あっ!待ってくれよ〜!」

 

 

やばい、考え過ぎて聞こえてなかった。

とりあえず、コーヒーを飲んで外へ出るか。

 

 

「とりあえず、ご紹介しますわ。こちら、柵川中学一年、初春飾利さんですの。」

 

「は、初めまして、初春飾利です…よろしくお願いします…」

 

ふむふむ、花の飾りをしてるのが初春飾利で…

 

「ど〜も〜、初春のクラスメイトの佐天涙子で〜す。何だか知らないけど付いて来ちゃいました〜。ちなみに能力値は無能力者(レベル0)で〜す。」

 

 

ロングヘアーの方が佐天涙子か。よし、名前は覚えたぜ。

 

「初春さんに佐天さん…私は御坂美琴。よろしく。」

 

「私はアリス・マーガトロイド。よろしくね。佐天さんに初春さん。」

 

 

あ、私の番か。

 

 

「私は霧雨魔理沙!よろしくな!初春と佐天!」

 

「よろしく…お願いします…」

 

 

ふい〜、何とか乗り切ったぜ〜。自己紹介って何回しても落ち着かないな〜

普通の魔法使いなんてこっちじゃ言えないからな〜

 

 

「それでは…恙無く紹介が済んだ所で、多少予定は狂ってしまいましたが…」

 

 

予定?予定なんてあったか?

 

 

「ま、こんな所にいてもしょうがないし…とりあえず、ゲーセン行こっか。ゲーセン。」

 

「おっ、良いぜ〜」

 

「えっ…ゲーセン、ですか。」

 

 

そういえば、一昨日にも行ったような…

ま、いっか。気にしない気にしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…この後、私達は事件に巻き込まれる事になる事も知らずに歩いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?
かなり文法がおかしいですので、報告してくださると有り難いです。

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